説明

空気調和機

【課題】リモコンを用いて空調設定したユーザの存在するエリアに対して優先的にユーザが意図した空調制御を実施することができる空気調和機を得ること。
【解決手段】空気調和機の制御指令を送信するリモコン1と、制御指令を受信する信号受信手段4と、室内空間の画像を取り込む画像入力手段2と、画像入力手段2から取り込まれた画像から人体の存在する人体検知エリアを検出する人体位置検出手段31と、画像入力手段2から取り込まれた画像からリモコン1の存在するリモコン検知エリアを検出するリモコン位置検出手段32と、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致するか否かを判定する一致エリア判定手段5と、信号受信手段4が制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する空調制御手段6と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気調和機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、室内を複数のエリアに分割し、赤外線検出型のセンサやカメラ等を用いて人体を検出したエリアに対して空調を行う技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4589371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術では、複数のエリアに人が存在する場合に、実際にリモコンを操作したユーザの存在するエリアを特定することができないため、リモコンを用いて空調設定したユーザの存在するエリアに対して優先的にユーザが意図した空調制御を実施することができない、という問題があった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、リモコンを用いて空調設定したユーザの存在するエリアに対して優先的にユーザが意図した空調制御を実施することができる空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる空気調和機は、複数のエリアに分割された室内空間の空調を行う空気調和機であって、前記空気調和機の制御指令を送信するリモコンと、前記制御指令を受信する信号受信手段と、前記室内空間の画像を取り込む画像入力手段と、前記画像入力手段から取り込まれた画像から人体の存在する人体検知エリアを検出する人体位置検出手段と、前記画像入力手段から取り込まれた画像から前記リモコンの存在するリモコン検知エリアを検出するリモコン位置検出手段と、前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが一致するか否かを判定する一致エリア判定手段と、前記信号受信手段が前記制御指令を受信したタイミングにおいて、前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する空調制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、リモコンを用いて空調設定したユーザの存在するエリアに対して優先的にユーザが意図した空調制御を実施することができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】図1は、実施の形態1にかかる空気調和機の外観の一例を示す図である。
【図2】図2は、実施の形態1にかかる空気調和機の一構成例を示す図である。
【図3】図3は、実施の形態1にかかる空気調和機の室内機が壁面に設置された室内空間の一例を示す図である。
【図4】図4は、実施の形態2にかかる空気調和機のリモコンから送信される信号フォーマットの一例を示す図である。
【図5】図5は、実施の形態3にかかる空気調和機のリモコンの外観の一例を示す図である。
【図6】図6は、実施の形態3にかかる空気調和機の画像入力手段の取り込み画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態にかかる空気調和機について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる空気調和機の室内機の外観の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる空気調和機の室内機100の前面には、画像入力手段2が設置されている。なお、図1に示す例では、室内機100の前面中央に画像入力手段2を設けているが、画像入力手段2の設置位置はこれに限らず、室内機100の前面端や、側面あるいは下面に設置してもよい。
【0011】
図2は、実施の形態1にかかる空気調和機の一構成例を示す図である。図2に示すように、実施の形態1にかかる空気調和機は、リモコン1、上述した画像入力手段2、画像処理手段3、信号受信手段4、一致エリア判定手段5、および空調制御手段6を備えている。また、画像処理手段3は、人体位置検出手段31およびリモコン位置検出手段32を備えている。
【0012】
図3は、実施の形態1にかかる空気調和機が壁面に設置された室内空間の一例を示す図である。図3に示す例では、実施の形態にかかる空気調和機が空調対象とする室内空間を、縦方向2区画、横方向3区画の6つのエリアA〜Fに分割した例を示している。なお、室内空間を分割するエリア数はこれに限らず、縦方向3区画、横方向3区画の9エリアや縦方向3区画、横方向4区画の12エリアであってもよく、さらに多くのエリアに分割されていてもよい。
【0013】
リモコン1は、赤外線発光素子を用いた無線のコントローラであり、ユーザの操作により実施の形態1にかかる空気調和機への制御指令を赤外線発光により室内機100の信号受信手段4に送信する機能を有している。
【0014】
画像入力手段2は、空気調和機の空調対象とする室内空間の画像を取り込む。なお、画像入力手段2としては、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサを用いたCCDカメラや赤外線センサを用いた赤外線カメラであってもよいし、例えば、複数の焦電センサやサーモパイルセンサなどの赤外線センサ、電波や超音波などの反射により形状認識するセンサであってもよい。
【0015】
人体位置検出手段31は、画像入力手段2から取り込まれた画像から人体位置を検知して人体の存在する人体検知エリアを出力する。
【0016】
リモコン位置検出手段32は、画像入力手段2から取り込まれた画像からリモコン1の赤外線発光を検知してリモコンの存在するリモコン検知エリアを出力する。
【0017】
信号受信手段4は、リモコン1から赤外線発光により送信された制御指令を受信し、電気信号に変換して空調制御手段6に出力する。
【0018】
一致エリア判定手段5は、人体位置検出手段31により検出された人体検知エリアとリモコン位置検出手段32により検出されたリモコン検知エリアとが一致するか否かを判定する。
【0019】
空調制御手段6は、制御指令および一致エリア判定手段5の判定結果に基づいて、特定のエリアを優先した空調制御を実施する。
【0020】
つぎに、実施の形態1にかかる空気調和機において優先的に空調制御を行うエリアの特定動作について説明する。本実施の形態では、リモコン1を操作したユーザが存在するエリアに対して、優先的に空調制御を実施する。より具体的には、空調制御手段6は、信号受信手段4が制御指令を受信し、且つ、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する。
【0021】
例えば、室内空間に一人のユーザが存在し、そのユーザがリモコン1を操作して制御指令を送信したとき、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致する。したがって、この場合には、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する。
【0022】
一方、室内空間の2つ以上のエリアに跨ってユーザが存在する、つまり、2つ以上のエリアにそれぞれ少なくとも一人以上のユーザが存在する場合に、例えば、図3に示すEエリアに存在するユーザがリモコン1を操作して制御指令を送信したとき、Eエリアが人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致する一致エリアとなる。したがって、この場合には、室内空間に一人のユーザが存在する場合と同様に、当該一致エリア(ここでは、Eエリア)に対して優先的に空調制御を実施する。このようにすることにより、複数のエリアにユーザが存在する場合でも、リモコン1を操作したユーザが存在するエリアに対して、優先的に空調制御を実施することができる。
【0023】
また、空調制御手段6は、信号受信手段4が制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すると共に、当該一致エリアを記憶し、次回に人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致するまで保持しておく。
【0024】
そして、次回に信号受信手段4が制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致していない場合には、前回の一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する。このようにすれば、例えば、リモコン位置検知手段32が他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズを誤検知した場合でも、リモコン1を操作したユーザが前回の制御指令受信時と同じエリアに存在すると推定して空調制御を実施することが可能となる。
【0025】
さらに、信号受信手段4が制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致していない場合に、人体検知エリアが1つである場合には、その人体検知エリアに対して優先的に空調制御を実施するようにすることも可能である。このようにすれば、ユーザが確実に存在するエリアに対して空調制御を実施することが可能となる。
【0026】
なお、信号受信手段4が制御指令を受信したタイミングにおいて、リモコン検知エリアが2つ以上存在している場合には、例えば窓や家具のガラス製の扉等に反射した反射光やノイズである可能性が高いと考えられる。このとき、人体検知エリアと一致するリモコン検知エリアが存在する場合には、その一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すればよいし、人体検知エリアと一致するリモコン検知エリアが存在しない場合には、前回の一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すればよい。
【0027】
以上説明したように、実施の形態1の空気調和機によれば、リモコンからの制御指令を受信したタイミングにおいて、人体の存在する人体検知エリアとリモコンの存在するリモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施するようにしたので、複数のエリアにユーザが存在する場合でも、リモコンを用いて空調設定したユーザの存在するエリアに対して優先的にユーザが意図した空調制御を実施することができる。
【0028】
また、リモコンからの制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すると共に、当該一致エリアを記憶し、次回に人体検知エリアとリモコン検知エリアとが一致するまで保持しておき、その後、リモコンからの制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが不一致である場合には、前回の一致エリアに対して優先的に空調制御を実施することにより、例えば、リモコン位置検知手段が他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズを誤検知した場合でも、リモコンを操作したユーザが前回の制御指令受信時と同じエリアに存在すると推定して空調制御を実施することが可能となる。
【0029】
さらに、リモコンからの制御指令を受信したタイミングにおいて、人体検知エリアとリモコン検知エリアとが不一致であり、且つ、人体検知エリアが1つである場合には、その人体検知エリアに対して優先的に空調制御を実施することにより、ユーザが確実に存在するエリアに対して空調制御を実施することが可能となる。
【0030】
実施の形態2.
実施の形態1では、リモコン位置検出手段は、画像入力手段から取り込まれた画像からリモコンの赤外線発光を検知してリモコンの存在するリモコン検知エリアを検出するものとして説明したが、この場合には、例えば、リモコン位置検知手段が他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズを誤検知する場合がある。本実施の形態では、リモコンが送信する制御指令の前あるいは後の一方あるいは両方にリモコン位置検知用フレームを付加し、そのリモコン位置検知用フレームをリモコン位置検出手段が検出することにより、他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズによる誤検知を抑制する例について説明する。なお、実施の形態2にかかる空気調和機の構成は、実施の形態1にかかる空気調和機と同一であるので、ここでは説明を省略する。
【0031】
図4は、実施の形態2にかかる空気調和機のリモコンから送信される信号フォーマットの一例を示す図である。図4に示すように、実施の形態2にかかる空気調和機のリモコン1から送信される信号フォーマットでは、制御指令の前に送信開始を示す開始信号をリモコン位置検知用フレームとして付加し、制御指令の後に送信終了を示す終了信号をリモコン位置検知用フレームとして付加している。なお、図4に示す例では、制御指令の前後にリモコン位置検知用フレームを付加しているが、制御指令の前あるいは後の一方のみリモコン位置検知用フレームを付加するようにしてもよい。なお、このリモコン位置検知用フレームは、信号長は想定されるノイズよりも長く、且つ、波長は定常光(一定の明るさをもつ日常光)の波長よりも短くすればよい。
【0032】
そして、リモコン位置検出手段32は、リモコン位置検知用フレームを検知して、リモコンの存在するリモコン検知エリアを検出する。このようにすれば、他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズによる誤検知を抑制することができる。
【0033】
以上説明したように、実施の形態2の空気調和機によれば、制御指令の前あるいは後の一方あるいは両方に、想定されるノイズよりも信号長が長く、且つ、定常光(一定の明るさを持つ日常光)の波長よりも短い波長のリモコン位置検知用フレームを付加し、そのリモコン位置検知用フレームをリモコン位置検出手段が検出するようにしたので、他の機器のリモコンの赤外線発光やノイズによる誤検知を抑制することができ、リモコン位置検出精度を向上させることができる。
【0034】
実施の形態3.
図5は、実施の形態3にかかる空気調和機のリモコンの外観の一例を示す図である。図5に示すように、実施の形態3にかかる空気調和機のリモコン1には、赤外線発光素子である複数の信号送信部1a,1bが光軸を並行に同一方向に向けて所定間隔で配置されている。なお、図5に示す例では、2つの信号送信部1a,1bが配置されている例を示しているが、信号送信部の数はこれに限らず、3つ以上であってもよい。
【0035】
図6は、実施の形態3にかかる空気調和機の画像入力手段の取り込み画像の一例を示す図である。図6に示す例では、各画素間を罫線で区切り、信号送信部1a,1bの赤外線発光をそれぞれ1画素で検出した例を示している。
【0036】
複数の信号送信部1a,1bの配置間隔は、画像入力手段2に用いられるCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサの画素ピッチに基づいて決めればよい。つまり、例えば、通常のリモコン1の操作距離を1〜3mとした場合に、図6に示すように、画像入力手段2の取り込み画像上において、信号送信部1a,1bの検出画素間に少なくとも1画素分の間隔が存在すれば、複数の信号送信部1a,1bの赤外線発光を独立して検出することができる。
【0037】
そして、リモコン位置検出手段32は、画像入力手段2から取り込まれた画像から複数の信号送信部1a,1bの赤外線発光を検知してリモコンの存在するリモコン検知エリアを検出する。このとき、同一のエリア内で複数の赤外線発光を検知した場合には、信号送信部1a,1bの赤外線発光を検知したものと推定でき、単一の信号送信部による赤外線発光を検知する場合よりも精度の高い検出結果であると考えられる。
【0038】
一方、異なるエリアで複数の赤外線発光を検知した場合には、いずれかの赤外線発光は、例えば窓や家具のガラス製の扉等に反射した反射光やノイズである可能性が高いと考えられる。この場合には、実施の形態1において説明したように、人体検知エリアと一致するリモコン検知エリアが存在する場合には、その一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すればよいし、人体検知エリアと一致するリモコン検知エリアが存在しない場合には、前回の一致エリアに対して優先的に空調制御を実施すればよい。
【0039】
以上説明したように、実施の形態3の空気調和機によれば、リモコンに複数の信号送信部を設け、各信号送信部の光軸を並行に同一方向に向けて所定間隔で配置し、画像入力手段から取り込まれた画像から複数の信号送信部の赤外線発光を検知してリモコンの存在するリモコン検知エリアを検出するようにしたので、例えば、同一のエリア内で複数の赤外線発光を検知した場合には、各信号送信部の赤外線発光を検知したものと推定でき、単一の信号送信部による赤外線発光を検知する場合よりもリモコン位置検出精度を向上させることができる。
【0040】
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
【符号の説明】
【0041】
1 リモコン
1a,1b 信号送信部
2 画像入力手段
3 画像処理手段
4 信号受信手段
5 一致エリア判定手段
6 空調制御手段
31 人体位置検出手段
32 リモコン位置検出手段
100 室内機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のエリアに分割された室内空間の空調を行う空気調和機であって、
前記空気調和機の制御指令を送信するリモコンと、
前記制御指令を受信する信号受信手段と、
前記室内空間の画像を取り込む画像入力手段と、
前記画像入力手段から取り込まれた画像から人体の存在する人体検知エリアを検出する人体位置検出手段と、
前記画像入力手段から取り込まれた画像から前記リモコンの存在するリモコン検知エリアを検出するリモコン位置検出手段と、
前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが一致するか否かを判定する一致エリア判定手段と、
前記信号受信手段が前記制御指令を受信したタイミングにおいて、前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが一致した場合に、当該一致エリアに対して優先的に空調制御を実施する空調制御手段と、
を備えることを特徴とする空気調和機。
【請求項2】
前記空調制御手段は、前記一致エリアを保持し、前記信号受信手段が前記制御指令を受信したタイミングにおいて、前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが不一致である場合に、前記一致エリアに対して優先的に空調制御を実施することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
【請求項3】
前記空調制御手段は、前記信号受信手段が前記制御指令を受信したタイミングにおいて、前記人体検知エリアと前記リモコン検知エリアとが不一致であり、且つ、前記人体検知エリアが1つである場合に、当該人体検知エリアに対して優先的に空調制御を実施することを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
【請求項4】
前記リモコンは、前記制御指令の前あるいは後の一方あるいは両方にリモコン位置検知用フレームを送信し、
前記リモコン位置検出手段は、前記リモコン位置検知用フレームを検知して前記リモコンの存在するリモコン検知エリアを検出する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機。
【請求項5】
前記リモコン位置検知用フレームは、想定されるノイズよりも信号長が長く、且つ、定常光の波長よりも波長が短いことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
【請求項6】
前記リモコンは、複数の信号送信部が光軸を並行に同一方向に向けて所定間隔で配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−40724(P2013−40724A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−178488(P2011−178488)
【出願日】平成23年8月17日(2011.8.17)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【Fターム(参考)】