説明

立体駐車装置

【課題】ピットの深さを深くすることなく、パレットと道板とで構成される通路を地上面に対してフラットにできる立体駐車装置を提供する。
【解決手段】立体駐車装置は、吊りチェーン14の位置がパレット7における車止め13の設置位置よりも後方側となっており、吊りチェーン14を巻き付ける駆動軸32と、駆動軸32を駆動させる駆動モータ31とが共に車止め13の設置位置よりも後方側となっている。このため、車止め13の設置位置よりも前方側には駆動軸32が存在せず、駆動軸32の位置を地上面よりも高く設定したままであっても、枠体3に設けられる道板21の高さを地上面と略面一に構成できる。したがって、立体駐車装置は、ピットPの深さを深くすることなく、パレット7が地上面の位置に移動したときに、パレット7と道板21とで構成される通路22を地上面に対してフラットにできる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ピット式の立体駐車装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のピット式の立体駐車装置の構成の一例として、例えば特許文献1に記載のピット式駐車装置がある。この従来の立体駐車装置は、車両の地上面から所定の深さで形成されたピット内に、上下方向に配された複数段のパレットからなるパレット昇降体を備えている。パレット昇降体の下部には、例えば特許文献2に記載のピット式駐車装置にもあるように、駆動軸に巻き回された前後一対の吊りチェーンが架け渡されている。そして、駆動軸による吊りチェーンの繰り出し及び巻き取りによってパレット昇降体が昇降し、指定されたパレットが地上面の位置に移動するようになっている。
【0003】
また、ピット内には、駆動軸等が取付けられる複数の支柱がパレット昇降体の周囲に設置されている。支柱の上部において、地上面に対応する位置には、パレットの前後方向に沿って道板が設けられており、地上面に移動したパレットの幅方向の端部と道板とによって、パレット上に駐車している車両に出入するための通路が形成されるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2007−030372号公報
【特許文献2】特開2007−146543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述のような従来のピット式駐車装置では、吊りチェーンによる吊り上げ方式の構造上、駆動軸の位置を地上面よりも高く設定しておく必要がある。そのため、支柱に設けられる道板の高さは、駆動軸を地上面から高くする分だけ地上面よりも高くされている。また、剛性確保の観点から、パレットについても幅方向の端部が車両の駐車面よりも隆起した状態とされており、その高さは道板とほぼ同じとされている。しかしながら、このような構成では、車両の駐車面に対して通路が出っ張ることとなり、乗降や歩行がしにくいという問題がある。また、車両の入出庫の際、内輪差によってタイヤが乗り上げてしまうなどの問題もある。
【0006】
これに対し、例えばパレットにおける吊りチェーンの架け渡し位置を下げることによって駆動軸の位置を地上面よりも低い位置に設定する方法も考えられる。しかしながら、この場合にはパレット昇降体の下部構造に厚みが生じるので、より深いピットが必要となる。したがって、既存のピットを造成し直さねばならず、既存の立体駐車装置との置き換えは困難である。
【0007】
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、ピットの深さを深くすることなく、パレットと道板とで構成される通路を地上面に対してフラットにできる立体駐車装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題の解決のため、本発明に係る立体駐車装置は、車両の地上面から所定の深さで形成されたピット内に左右一対の前部支柱及び後部支柱を立設してなる枠体と、枠体の内側に配置され、上下方向に配された複数段のパレットからなるパレット昇降体と、各パレットにおける車止めの設置位置よりも後方側でパレット昇降体の下部に架け渡され、パレット昇降体を吊り上げる吊りチェーンと、吊りチェーンの端部が巻き付けられた駆動軸を回転させ、吊りチェーンの繰り出し及び巻き取りによってパレット昇降体の所望のパレットを地上面へ移動させる駆動モータと、枠体の頂部においてパレットの前後方向に配置され、地上面に移動したパレットとの協働によって通路を形成する道板と、を備えた立体駐車装置であって、駆動軸及び駆動モータは、各パレットにおける車止めの設置位置よりも後方側に配置され、道板は、車止めの設置位置よりも前方側で、地上面と略面一となっていることを特徴としている。
【0009】
この立体駐車装置では、吊りチェーンの位置を各パレットにおける車止めの設置位置よりも後方側とし、吊りチェーンを巻き付ける駆動軸と、駆動軸を駆動させる駆動モータとを共に車止めの設置位置よりも後方側としている。このため、車止めの設置位置よりも前方側には駆動軸が存在しないので、駆動軸の位置を地上面よりも高く設定したままであっても、枠体に設けられる道板の高さを地上面と略面一に構成できる。したがって、この立体駐車装置では、ピットの深さを深くすることなく、パレットと道板とで構成される通路を地上面に対してフラットにできる。
【0010】
また、パレット昇降体の下部には、パレット昇降体の水平状態を保持する左右一対のバランスチェーンが架け渡されており、バランスチェーンの両端部は、パレット昇降体における最下段のパレットの前端部及び後端部に固定され、前部支柱の上下と、ピットの底部においてパレットの後端部に対応する位置とには、バランスチェーンの中間部が噛合するスプロケットが設けられていることが好ましい。
【0011】
吊りチェーンを車止めの設置位置よりも後方側にのみ配置した場合、吊りチェーンをパレット昇降体の前後にそれぞれ配置した場合に比べて、パレット昇降体の前後方向の水平バランスが低下することが考えられる。したがって、上述のようなバランスチェーンを設けることにより、パレット昇降体の前後方向の水平バランスを維持できる。また、バランスチェーンの中間部が噛合するスプロケットが支柱及びピットに設けられているので、パレットの構成が複雑化せず、通路のフラット化が阻害されることもない。
【0012】
また、パレット昇降体における最下段のパレットには、吊りチェーンを左右に通すブラケットが配置されており、ブラケットは、車止めよりも後方の位置で最下段のパレットの上面側に固定されていることが好ましい。この場合、ブラケットを最下段のパレットの上面側に設ける分、パレット昇降体の上下方向の長さが抑制されるので、ピットの深さをより確実に維持できる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、ピットの深さを深くすることなく、パレットと道板とで構成される通路を地上面に対してフラットにできる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係る立体駐車装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1に示した立体駐車装置の単位駐車装置を示す斜視図である。
【図3】パレットの後端部を拡大して示す斜視図である。
【図4】パレット及び道板によって形成される通路を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照しながら、本発明に係る立体駐車装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明に係る立体駐車装置の一実施形態を示す正面図である。図1に示すように、立体駐車装置1は、車両が出入する地上面Gから所定の深さで形成されたピットP内に設けられた地上1層・地下2層の立体駐車装置(以下、単位駐車装置2と記す)が4体並設されて構成されている。
【0017】
図2は、単位駐車装置2を示す斜視図である。図2に示すように、単位駐車装置2は、枠体3を有している。枠体3は、ピットPの前部及び後部において左右一対に立設された前部支柱4及び後部支柱5と、前部支柱4の頂部と後部支柱5の頂部との間に設けられた道板21とによって構成されている。枠体3に取り囲まれた空間には、パレット昇降体6が配置されている。
【0018】
パレット昇降体6は、車両が載置される複数(3枚)のパレット7と、前後のパレット支柱8,9とから構成されている。すなわち、パレット昇降体6は、上段パレット7a、中段パレット7b、及び下段パレット7cを有しており、これらの各パレット7a,7b,7cが左右一対の前側パレット支柱8及び後側パレット支柱9によって3段に連結されている。
【0019】
パレット7は、面板11と、面板11を補強する断面矩形の中空のビーム12とによって構成されている。面板11の上面は、車両が駐車可能な駐車面となっており、車両の進入位置を規制するための車止め13が設置されている。また、ビーム12は、その上面を面板11の上面と略面一にした状態で面板11の両脇に固定されている。これにより、パレット7の上面のフラット化が実現されている。なお、パレット7を構成する面板11及びビーム12の成形には、例えば亜鉛めっき鋼板などの高い防錆能力を有する鋼板が用いられる。また、ビーム12は、断面矩形の中空の部材を用いる代わりに、パレット7の端部をプレス等によって断面L字状に下方に折り曲げ、当該折り曲げ部分に対向する断面L字状のプレス材を組み合わせることによって形成してもよい。
【0020】
パレット昇降体6の後側の下部には、吊りチェーン14が架け渡されている。この吊りチェーン14により、パレット昇降体6は、ピットPの底面から所定の高さに吊り上げられた状態となっている。さらに、パレット昇降体6の側部には、左右一対のバランスチェーン15,15が架け渡されている。このバランスチェーン15,15により、パレット昇降体6が昇降する際の水平バランスが維持されるようになっている。
【0021】
下段パレット7の上面側において、車止め13の設置位置の後方側には、図3に示すように、吊りチェーン14を左右に通す吊りチェーン用ブラケット16が設けられている。吊りチェーン用ブラケット16の両端部は、下段パレット7の左右のビーム12の位置まで延びており、吊りチェーン14が噛合する吊りチェーン用スプロケット17がそれぞれ軸支されている。
【0022】
また、下段パレット7の左右のビーム12の前端部には、図2に示すように、前部支柱4の位置に対応させて、バランスチェーン15の一端部が固定されるバランスチェーン用前側ブラケット18が設けられている。さらに、左右のビーム12の後端部には、パレット7の隅部に相当する位置で、バランスチェーン15の他端部が固定されるバランスチェーン用後側ブラケット19が設けられている。下段パレット7の左右のビーム12の後端部下側、及びバランスチェーン用後側ブラケット19の後端部下側には、後述する従動軸43及びバランスチェーン用後側スプロケット44,44との干渉を避けるための切欠部(図3参照)が形成されている。
【0023】
一方、前部支柱4の頂部と後部支柱5の頂部との間には、道板21が設けられている。道板21は、パレット7における車止め13の設置位置よりも前方側に地上面Gと略面一に延在しており、パレット昇降体6の昇降によって地上面Gに移動したパレット7との協働によって通路22を形成するようになっている。通路22に相当する道板21及びパレット7のビーム12には、パレット7の中央部分とは異なる着色を施すことが好ましい。こうすると、車両の入出庫時の位置確認が容易となる。
【0024】
次に、パレット昇降体6の昇降機構について説明する。この昇降機構に関し、単位駐車装置2は、図2に示すように、駆動モータ31と、駆動軸32と、上述した吊りチェーン14及びバランスチェーン15,15とを備えている。
【0025】
駆動モータ31は、駆動スプロケット33を有しており、駆動モータ31の本体部分は、パレット7における車止め13の設置位置の後方側において、枠体3の片側の後部支柱5の頂部に固定されている。また、駆動軸32は、駆動モータ31の本体部分の真下の位置に延在し、後部支柱5の頂部において回転可能に軸支されている。
【0026】
なお、駆動軸32の位置は、吊りチェーン14によって下段パレット7が地上面と同等の高さになるまでパレット昇降体6を上昇させるため、地上面Gよりも高く設定されている。地上面Gから突出する駆動モータ31及び駆動軸32にはカバー34(図4参照)が取り付けられている。これにより、人との接触が生じないように安全性が担保される。また、カバー34がパレット7への車両進入時の目標物となるので、パレット7からの車両のはみ出し防止効果も期待できる。
【0027】
駆動軸32の後端部には、連動スプロケット35が固定され、駆動スプロケット33と連動スプロケット35との間には、エンドレスチェーン36が架け渡されている。また、駆動軸32の前端部には、吊りチェーン用スプロケット17の位置に対応させて、吊上用スプロケット37が固定されている。吊上用スプロケット37には、吊りチェーン14の一端側が巻き掛けられている。
【0028】
この吊りチェーン14は、吊りチェーン用スプロケット17を介し、下段パレット7の上面側で吊りチェーン用ブラケット16に通され、下段パレット7の幅方向に架け渡されている。そして、吊りチェーン14の他端側は、後部支柱5の頂部に固定されている。
【0029】
これに対し、バランスチェーン15の一端部及び他端部は、下段パレット7におけるビーム12の前端部及び後端部に設けられたバランスチェーン用前側ブラケット18及びバランスチェーン用後側ブラケット19にそれぞれ固定されている。このバランスチェーン15の構成に関し、前部支柱4の上下には、バランスチェーン用前側スプロケット41,42がそれぞれ設けられ、ピットPの底面には、下段パレット7の後端に沿って幅方向に延在する従動軸43が設けられている。従動軸43の両端には、バランスチェーン用後側ブラケット19の位置に対応させて、バランスチェーン用後側スプロケット44,44が設けられている。従動軸43は、バランスチェーン用後側スプロケット44,44の位相を同期させ、パレット昇降体6の左右に設けられたバランスチェーン15、15の送り量を同一にさせることで、パレット昇降体6が昇降する際の左右方向の水平バランスの維持に寄与する。
【0030】
これにより、バランスチェーン15の中間部は、前部支柱4上部のバランスチェーン用前側スプロケット41に巻き掛けられ、前部支柱4に沿って鉛直方向に架け渡されている。そして、バランスチェーン15の中間部は、前部支柱4下部のバランスチェーン用前側スプロケット42に巻き掛けられ、ピットPの底面付近でパレット7の前後方向に架け渡された後、バランスチェーン用後側スプロケット44に巻き掛けられ、バランスチェーン用後側ブラケット19に向かって鉛直方向に架け渡されている。また、バランスチェーン15と対をなす他方のバランスチェーン15は、左右対称の関係をもって配設されている(図2参照)。
【0031】
以上のような立体駐車装置1の構成によれば、駆動モータ31によって駆動スプロケット33が回転すると、その回転力がエンドレスチェーン36を介して駆動軸32に伝達し、駆動軸32の回転に伴う吊りチェーン14の繰り出し及び巻き取りによって、パレット昇降体6が昇降する。このパレット昇降体6の昇降によって所望するパレット7を入出庫位置(すなわち、地上面Gの位置)に移動させることで、パレット7への車両の入出庫が可能となる。
【0032】
ここで、この立体駐車装置1では、吊りチェーン14の位置がパレット7における車止め13の設置位置よりも後方側となっており、吊りチェーン14を巻き付ける駆動軸32と、駆動軸32を駆動させる駆動モータ31とが共に車止め13の設置位置よりも後方側となっている。このため、車止め13の設置位置よりも前方側には駆動軸32が存在しないので、駆動軸32の位置を地上面Gよりも高く設定したままであっても、枠体3に設けられる道板21の高さを地上面Gと略面一に構成できる。
【0033】
したがって、この立体駐車装置1では、ピットPの深さを深くすることなく、図4に示すように、パレット7が地上面Gの位置に移動したときに、パレット7と道板21とで構成される通路22を地上面Gに対してフラットにできる。この結果、立体駐車装置1では、通路22が出っ張ることがないので、乗降や歩行がしにくいという問題や、車両の入出庫の際、内輪差によってタイヤが乗り上げてしまうなどの問題を解消することが可能となる。
【0034】
ここで、上述のように、吊りチェーン14を車止めの設置位置よりも後方側にのみ配置した場合、吊りチェーン14をパレット昇降体6の前後にそれぞれ配置した場合に比べて、パレット昇降体6の前後方向の水平バランスが低下することが考えられる。これに対し、立体駐車装置1では、左右のバランスチェーン15によってパレット昇降体6の前後方向の水平バランスを維持できる。したがって、パレット昇降体6が昇降する際の安全性が担保される。また、バランスチェーン15の中間部が噛合するスプロケット41,42,44が前部支柱4及びピットPに設けられているので、パレット7の構成が複雑化せず、通路22のフラット化が阻害されることもない。
【0035】
さらに、立体駐車装置1では、吊りチェーン用ブラケット16は、車止め13よりも後方の位置で下段パレット7の上面に固定されている。この場合、吊りチェーン用ブラケット16を下段パレット7の底面側に設ける場合と比べてパレット昇降体6の上下方向の長さが抑制されるので、ピットPの深さをより確実に維持できる。
【符号の説明】
【0036】
1…立体駐車装置、3…枠体、4…前部支柱、5…後部支柱、6…パレット昇降体、7…パレット、7c…下段パレット、13…車止め、14…吊りチェーン、15…バランスチェーン、16…吊りチェーン用ブラケット、21…道板、22…通路、31…駆動モータ、32…駆動軸、41,42…バランスチェーン用前側スプロケット、44…バランスチェーン用後側スプロケット、G…地上面、P…ピット。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両の地上面から所定の深さで形成されたピット内に左右一対の前部支柱及び後部支柱を立設してなる枠体と、
前記枠体の内側に配置され、上下方向に配された複数段のパレットからなるパレット昇降体と、
前記各パレットにおける車止めの設置位置よりも後方側で前記パレット昇降体の下部に架け渡され、前記パレット昇降体を吊り上げる吊りチェーンと、
前記吊りチェーンの端部が巻き付けられた駆動軸を回転させ、前記吊りチェーンの繰り出し及び巻き取りによって前記パレット昇降体の所望のパレットを前記地上面へ移動させる駆動モータと、
前記枠体の頂部において前記パレットの前後方向に配置され、前記地上面に移動したパレットとの協働によって通路を形成する道板と、を備えた立体駐車装置であって、
前記駆動軸及び前記駆動モータは、前記各パレットにおける車止めの設置位置よりも後方側に配置され、前記道板は、前記車止めの設置位置よりも前方側で、前記地上面と略面一になっていることを特徴とする立体駐車装置。
【請求項2】
前記パレット昇降体の下部には、前記パレット昇降体の水平状態を保持する左右一対のバランスチェーンが架け渡されており、
前記バランスチェーンの両端部は、前記パレット昇降体における最下段のパレットの前端部及び後端部に固定され、
前記前部支柱の上下と、前記ピットの底部において前記パレットの前記後端部に対応する位置とには、前記バランスチェーンの中間部が噛合するスプロケットが設けられていることを特徴とする請求項1記載の立体駐車装置。
【請求項3】
前記パレット昇降体における最下段のパレットには、前記吊りチェーンを左右に通すブラケットが配置されており、
前記ブラケットは、前記車止めよりも後方の位置で前記最下段のパレットの上面側に固定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の立体駐車装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−229789(P2010−229789A)
【公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−81443(P2009−81443)
【出願日】平成21年3月30日(2009.3.30)
【出願人】(000003377)東急車輛製造株式会社 (332)