説明

立木巻き枯し具(杉桧用)

【課題】立木を立ったままの状態で枯すことの出来る立木巻き枯し具を提供する。
【解決手段】チェン3に丸鋸歯2を付設したものを幹に回し、回したチェンを連結する。連結したチェンの輪をハンドル6にて回すことにより樹皮を切断する。

【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
この発明は立木(杉桧)を立木のまま枯らす道具である
【背景技術】
【0002】
従来はチェンソーか手鋸や斤で樹皮を剥がしていた
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
(イ)チェンソー使用は危険度がたかい
(ロ)手鋸や斤は能率がわるい
【課題を解決するための手段】
【0004】
(イ)チェン(3)にサメ型丸鋸歯(2)をチェンの両側端に設けこの組合せをチェンの3ヶ所に設けた
(ロ)仮止め鉤(1)でチェンを幹に止め一方のチェンを幹に回し仮止め鉤の先にある連結鉤(7)に連結
(ハ)ハンドル(6)のふた股先端部を幹に立て込み回転用チェン(4)をチェンに引きかけてハンドルを引くと回転することにより丸鋸歯にて樹皮を切断する
以上の構成よりなる立木巻き枯し具である
【発明の効果】
【0005】
この道具を使用すれば立ったままでハンドル操作のみの作業なので楽ではやい
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明を実施するための最良の形態について説明する
チェンに丸鋸歯を付設したものを幹に回し回したチェンをハンドル操作だけ行へば樹皮を切断し得る
本発明は以上のような構成でこれを使用する
【図面の簡単な説明】
【0007】

【図1】

【図2】

【図3】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ)チェン(3)に丸鋸歯(2)を設ける
(ロ)チェンを幹への仮止め鉤(1)にて止めチェンを幹に一周回す
(ハ)チェンが仮止め鉤に出合い(7)のチェン連結鉤にて連結する
(ニ)ハンドル(6)の先端を幹に立て込み鉤(4)をチェンに引かけて引き回すことにより鋸歯も回る。よって樹皮を切断する
以上の構成よりなる立木巻き枯し具

【公開番号】特開2007−116901(P2007−116901A)
【公開日】平成19年5月17日(2007.5.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−206156(P2005−206156)
【出願日】平成17年6月17日(2005.6.17)
【出願人】(599065048)