説明

管継手

【課題】袋ナットにより締め付け接続する管継手において、袋ナットの螺合深さの適正化を図ることで、配管接続作業の効率と正常な接続確認が容易な管継手を提供する。
【解決手段】内筒部23と外筒部22との間に形成した挿入凹部28に接続管1の先を挿入し、袋ナット30を締め付けることで接続管1を接続する管継手10であって、前後方向に移動自在の摺動リング60と、内外方向に貫通したロック部材収納孔を設けるとともに当該ロック部材収納孔に沿って移動自在のロック部材51を有し、前記袋ナット30を前記外筒部22に螺合及び締め付ける際に、当該ロック部材51が外筒部22の外周面に沿って回動し、前記ロック孔25の位置に合致するとロック部材51の先端部がロック孔25に没入することで、摺動リング60を前記押圧部材50の外周部に沿って移動可能にした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂製のパイプ等の配管用接続管を差し込み接続する管継手に関し、特に接続管の差し込み不足の防止と、差し込み確認が容易な管継手に係る。
【背景技術】
【0002】
給水用、給湯用等の配管接続には樹脂パイプ等の接続管を差し込み連結する管継手が広く使用されている。
この場合に接続管を管継手に差し込む際に充分に管継手の奥まで、差し込まれていないと、接続配管後に漏水トラブルが発生する原因となる。
特に、内筒部に接続管を案内しながら、この内筒部の外側に同心円状に設けた外筒部との間に接続管の先端部を挿入するタイプの管継手にあっては、接続管の先端部が外筒部の内側に差し込まれるので、この外筒部に遮られ、目視で差し込み確認するのが難しい。
【0003】
そこで、例えば特許文献1には、外筒部の根元よりに接続管挿入確認孔を設けた技術を開示し、特許文献2には、接続管の挿入ガイドに漏水発生部を形成し、接続管が管継手に正常に接続されていないと、通水試験であえて漏水するようにすることで、配管の正常な接続を確認する技術を開示する。
【0004】
しかし、特許文献1に示すような接続管挿入確認孔では、確認孔の奥部が暗く、接続管の先端確認が困難である場合が多い。
また、特許文献2に示す技術では、漏水部を挿入ガイドに設けたものであり、多少の差し込み不足や締め付け不足によっては必ずしも正確な接続確認になるとは言えないものであった。
そこで本出願人は、接続管が正常に挿入されたことの確認が容易で過締めを防止した管継手をすでに提案している(特許文献3)。
本発明はさらに接続確認が容易になるように改善したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平2−163592号公報
【特許文献2】特開2005−90531号公報
【特許文献3】特許第4390850号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、接続管の先端部を管継手に差し込み挿入し、袋ナットにより締め付け接続する管継手において、袋ナットの螺合深さの適正化を図ることで、配管接続作業の効率と正常な接続確認が容易な管継手の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る管継手は、内筒部及び外筒部を有する継手本体と、外筒部に螺合する袋ナットとを備え、袋ナットに設けた接続管の挿入口を経由して内筒部と外筒部との間に形成した挿入凹部に接続管の先を挿入し、袋ナットを締め付けることで接続管を接続する管継手であって、前記外筒部はロック孔を有し、袋ナットは、当該袋ナットの外周部に沿って前後方向に移動自在の摺動リングと、内外方向に貫通したロック部材収納孔を設けるとともに当該ロック部材収納孔に沿って移動自在のロック部材を有し、
ロック部材は袋ナットの外周部に設けた押圧部材により内側方向に押圧されていて、
前記袋ナットを前記外筒部に螺合及び締め付ける際に、ロック部材の後端部が袋ナットの外周面より外側に突出した状態で押圧部材にて押圧されながら、当該ロック部材が外筒部の外周面に沿って回動し、前記ロック孔の位置に合致するとロック部材の先端部がロック孔に没入することで、摺動リングを前記押圧部材の外周部に沿って移動可能にし、接続管の接続確認をすることができるようにしたことを特徴とする。
また、摺動リングを押圧部材の外周部に沿って移動させ、押圧部材を覆うことで、再びロック部材が押圧部材とともに浮き上がり、袋ナットが回るのを防止する。
【0008】
ここで、袋ナットの外周部に装着した押圧部材によりロック部材がロック部材収納孔に沿って押圧された状態では、このロック部材の外側の後端部は袋ナットの外側に突出していることになり、これにより押圧部材もロック部材にて拡径され、この部分が外側に突出するのでこの突出部に干渉し、摺動リングが移動できない。
袋ナットが締め付けられロック部材がロック孔の位置に合致するとこのロック部材がロック孔側に没入し、押圧部材の突出部が消滅するので、摺動リングを押圧部材の外周に沿って移動させることが可能になる。
従って、摺動リング移動操作を確認することで袋ナットが所定の位置まで締め付けられたことが容易に確認できる。
【0009】
ここで、前記摺動リングは袋ナットの前後方向のみならず、周廻り方向にも移動自在であるようにすると、例えばパイプレンチ等により摺動リング部を挟持し、袋ナットを締め付けようとしても摺動リングが回動し、空廻りすることになり不本意に袋ナットが過締めされ、ロック部が破損するのを防止する。
【0010】
継手本体の内筒と外筒の間に接続管を挿入し、袋ナットで締め付けるこの種のタイプの管継手であっては、接続管を接続する前は袋ナットが空廻りしやすい。
そこで、接続管を挿入する前の袋ナットの螺合初期状態を予備的に維持しておければ、接続管を管継手に差し込む際の袋ナット調整が不要になる。
このような観点から前記外筒部は、接続管を挿入しない状態で袋ナットを締めると前記ロック孔よりも先にロック部材の先端部が係合する内外方向に貫通した初期決め孔を有し、当該初期決め孔に沿って前記ロック部材の先端部に押圧されて前記接続管の挿入凹部に向けて突出する初期決め解除部材を有することで袋ナットの初期螺合状態を維持し、前記挿入凹部に接続管を正常に挿入すると接続管の外周部によって前記初期決め解除部材が外側に向けて移動し、前記ロック部材と初期決め孔との係止が解除されるようにし、接続管が管継手に正常に挿入されたことを確認できるようにしても良い。
【0011】
また、本発明にあっては袋ナットの接続管挿入口形状を真円に対して部分的に外側に拡径した拡径部を形成し、袋ナットの締め付けが不充分だとその内側に設けた割リング等の縮径が不充分で前記拡径部から液漏れがしやすいようにしておくことで、袋ナットの締め付け不充分を確認できる構造を追加してもよい。
【発明の効果】
【0012】
本発明に係る管継手にあっては接続管を挿入接続し、袋ナットを締め付け、ロック部材がロック孔に入り込み係止すると、ロック部材により袋ナットの外周部よりも外側に部分的に突出していた押圧部材突出部が消滅し、摺動リングの移動操作により締め付け確認できることになり、本出願人が先に提案した特許文献3の管継手よりもさらに接続確認が容易になる。
また、ロック部材がロック孔に入り込み係止することで、袋ナットの緩み防止にもなる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る管継手に接続管を接続する手順を示す。(a)は、初期状態の管継手を示し、(b)は、接続管の先端部を管継手に差し込み挿入し、袋ナットが回動可能になった状態を示す。(c)は、袋ナットを所定量締め込み、正常に接続管を接続した状態を示す。(d)は摺動リングを移動(スライド)させることで接続確認した状態を示す。
【図2】管継手のロック孔付近の断面図を示す。(a)は接続管接続前、(b)は接続管を差し込んだ状態、(c)は袋ナットを正常に締め付けた状態をそれぞれ示す。
【図3】本発明に係る管継手の部品構成例を示す。
【図4】袋ナットのロック機構と袋ナットの部分拡径挿入口構造を組み合せた例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明に係る管継手10の部品構成例を図3に基づいて説明する。
管継手10は、貫通した通水孔27を有する継手本体20と継手本体20に螺合する袋ナット30を備えている。
袋ナット30にも接続管を挿通する挿入口33を有する。
本実施例では、管継手20の一方に雄ねじ部26を有し、他方に内筒部23とその外側に所定の間隔を隔てて外筒部22を有するタイプを示すが、本発明は、少なくとも一方に内筒部と外筒部からなる接続管1の差し込み部を有する管継手であれば各種継手に適用される。
【0015】
継手本体20は、フランジ状のナット部21から突出した内筒部23とその外側に同心円状に外筒部22を有し、内筒部23と外筒部22との間が接続管1の端部を差し込むための挿入凹部28となっている。
内筒部23の外周部には溝部23aを有し、この溝部23aにOリング等のシール部材70を取り付け、接続管1の内周面でシールする。
外筒部22は先端部よりに雄ねじ部22aを有し、雄ねじ部22aよりナット部21側であって、挿入凹部28の底部28a付近に貫通した初期決め孔24と、この初期決め孔24から後述するロック部材が後に位置する外周位置に貫通したロック孔25を有する。
外筒部22の初期決め孔24には初期決め解除部材52が内外方向に移動自在に取り付けられている。
初期決め解除部材52は、初期決め孔24の内側に位置する部分に、奥側に向かって内側に突出する傾斜面52aを有し、この傾斜面52aに接続管1の端部が摺接する。
初期決め解除部材52の厚みTは、初期決め孔24の厚みTに概ね合せてあり、Tの方がTよりもやや大きくてもよい。
【0016】
袋ナット30は、内側に雌ねじ部31と、内側に配設する割リング40に摺接可能に当接する傾斜面32を有する。
割リング40は、軸方向にスリット状の切欠き部41と先端側に傾斜面42を有し、本実施例では外周部に溝状の逃げ凹部を有した例となっている。
袋ナット30の傾斜面32及び、割リング40の傾斜面42はともに先端側が内側に突出する方向の傾斜面になっていて、袋ナット30を継手本体20の雄ねじ部22aに螺合し、締め付けると傾斜面32,42が摺接し、割リング40が縮径し、接続管1を外側から締め付ける。
なお、袋ナットの締め付けにより接続管1を継手に接続できるものであれば、この割リング構造に限定されるものでなく、袋ナットの内側に押付歯を設けたもの等各種構造が採用される。
袋ナット30は、外周に専用工具の爪が引っかかる凹部37とそれよりも継手本体20側にロック部材収納孔34を有し、その中に内外方向移動自在にロック部材51が収納されている。
ロック部材51の厚みTは、このロック部材の先端側が外筒部の摺接外周面22b(初期決め孔及びロック孔がない部分)に当接した状態で、このロック部材の後端側(外側)が外側に突出する厚みとなっている。
ロック部材51の外周側にはロック部材51を内側に押圧付勢する弾性材からなるリング状の押圧部材50を取り付ける。
押圧部材50は、袋ナット30の外周部に全周にわたって設けた凹部溝状の装着溝36に装着してある。
装着溝の深さtは、押圧部材50がロック部材51に干渉されていない状態でこの押圧部材の外側を摺動リング60が移動できる深さになっていて、押圧部材50の厚みtとほぼ同じであって良い。
押圧部材50は図3(c)に示すように切欠き部50aを有した弾性材からなる割リング状であり、切欠き一方の端部50bを内側に折り曲げて図2に示すように袋ナットの係止孔35に係止させ、他方の端部50cが装着溝に沿って移動する自由端になっている。
【0017】
また、摺動リング60は袋ナットの外形円筒状の外周部30aに前後方向及び周廻りに移動自在に装着されている。
ロック部材51の外側後端部が装着溝より突出した状態では、少なくともロック部材51の外側に配設した押圧部材50がロック部材51により部分的に外側に突出し、これに摺動リング60が干渉し、継手の根元側に移動できないようになっている。
なお、本実施例では摺動リング60を樹脂製にし、スライド操作しやすいようにつば部61を形成した例になっている。
【0018】
次に接続管1の接続手順を説明する。
図1(a)及び図2(a)に示すように初期状態では、初期決め解除部材52が押圧部材50により内側に押圧されたロック部材51により内側に押圧され、この初期決め解除部材52の先端が挿入凹部28内に突出し、それにより、ロック部材51の厚みTがロック部材収納孔34の厚みより厚いので、ロック部材51の一部が初期決め孔24に入り込み、袋ナット30の回動が規制されている。
この状態で、図1(b)及び図2(b)に示すように、接続管1がS1の方向に差し込み挿入されると、接続管1の先端部により、初期決め解除部材52がS2に示す方向の外側に押し出される。
すると、初期決め解除部材52の厚みTが初期決め孔24の厚みTよりも薄くはないので、ロック部材51の内側先端が初期決め孔24と干渉しなくなり、袋ナット30が回動可能になる。
従って、接続管1が挿入凹部28の底部28aまで正常に差し込まれないと袋ナット30が回らないので容易に接続管1の差し込み確認ができる。
【0019】
次に、図1(c)及び図2(c)に示すように、袋ナット30をS3の方向に締め込むと、ロック部材51が外筒部22の外周22bに沿って移動し、ロック孔25の位置に一致すると押圧部材50によりS4に示すように内側のロック孔25内に部分的に押し込まれる。
これにより、ロック部材51の先端部がロック孔25に干渉し、袋ナット30がそれ以上回動しないように規制される。
この袋ナット30の締め付け量を予め適正に設定することで、割リング40の縮径量を制御でき、容易に接続が完了する。
【0020】
ロック部材51がロック孔25に落ちる音でも袋ナット30が正常に締め付けられたことを確認できるが、ロック部材51の外側に押圧部材が存在するので先の発明ではロック部材51の落下を目視で確認できなかったが、本発明では図1(c),(d)に示すようにロック部材51がロック孔25側に移動すると押圧部材50の突出部が消滅し、摺動リング60との干渉が解消し、Sの方向(根元側)にスライド可能になる。
よって、摺動リング60を手でスライド確認あるいは根元側に付勢してあれば摺動リング60の移動により目視でも正常な確認ができる。
また、本実施例では袋ナット30は専用工具を用いて、締め付ける仕様にした例になっていて、仮にパイプレンチ等にて袋ナットの外周部を無理にチャックしても摺動リング60が周廻りに回動することでロック機構部が破損するのを防止できる作用もある。
【0021】
次に袋ナットの挿入口を部分的に拡径した例を示す。
図4において袋ナット30挿入口33の内側形状が内筒部23との同心円からなる真円にはなっていなく、本実施例を示した図4では上部が真円に対して、外側に少し部分的に拡径した拡径部dを形成した例になっている。
この拡径部は0.2〜0.5mm程度、わずかに真円に対して部分的に外側に広がっていれば充分であるが、図では分かりやすくするためにそのずれを大きく表現してある。
袋ナット30の挿入口の内側形状を上記のように形成すると、次のような作用が生じる。
袋ナット30の挿入口は真円でないので、例えば図4で示した例では上部dの隙間と下部dの隙間とではdの方が少し大きくなっている。
これに対して、袋ナット30の挿入口の内側形状以外の雌ねじ部31や、傾斜面32は真円形状になっている。
また、割リング40は内径が概ね真円でシール部70との間の隙間が全周にわたって概ね同じである。
袋ナット30を締め付ける前にあっては接続管1が袋ナットの挿入口の部分的な拡径部にならって挿入されるので変形した状態で挿入される。
この結果、拡径部dに対応したシール部に極わずかな隙間、あるいは押圧不足の部分が生じる。
よって、袋ナットを正規の状態まで締め付けると割リング40が接続管1の外周部を真円に締め付けるので液モレが生じないが、袋ナットの締め付けが不十分であるとdの部分から通水試験をすると液漏れが生じる。
これにより、袋ナットの締め付け不足が発見できる。
【符号の説明】
【0022】
1 接続管
10 管継手
20 継手本体
21 ナット部
22 外筒部
22a 雄ねじ部
23 内筒部
24 初期決め孔
25 ロック孔
28 挿入凹部
30 袋ナット
36 装着溝
40 割リング
50 押圧部材
51 ロック部材
52 初期決め解除部材
60 摺動リング
70 シール部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内筒部及び外筒部を有する継手本体と、外筒部に螺合する袋ナットとを備え、袋ナットに設けた接続管の挿入口を経由して内筒部と外筒部との間に形成した挿入凹部に接続管の先を挿入し、袋ナットを締め付けることで接続管を接続する管継手であって、
前記外筒部はロック孔を有し、
袋ナットは、当該袋ナットの外周部に沿って前後方向に移動自在の摺動リングと、内外方向に貫通したロック部材収納孔を設けるとともに当該ロック部材収納孔に沿って移動自在のロック部材を有し、
ロック部材は袋ナットの外周部に設けた押圧部材により内側方向に押圧されていて、
前記袋ナットを前記外筒部に螺合及び締め付ける際に、ロック部材の後端部が袋ナットの外周面より外側に突出した状態で押圧部材にて押圧されながら、当該ロック部材が外筒部の外周面に沿って回動し、前記ロック孔の位置に合致するとロック部材の先端部がロック孔に没入することで、摺動リングを前記押圧部材の外周部に沿って移動可能にし、接続管の接続確認をすることができるようにしたことを特徴とする管継手。
【請求項2】
前記摺動リングは袋ナットの前後方向のみならず、周廻り方向にも移動自在であることを特徴とする請求項1記載の管継手。
【請求項3】
前記外筒部は、接続管を挿入しない状態で袋ナットを締めると前記ロック孔よりも先にロック部材の先端部が係合する内外方向に貫通した初期決め孔を有し、
当該初期決め孔に沿って且つ前記ロック部材の先端部に押圧され前記接続管の挿入凹部に向けて突出する初期決め解除部材を有することで袋ナットの初期螺合状態を維持し、
前記挿入凹部に接続管を正常に挿入すると接続管の外周部によって前記初期決め解除部材が外側に向けて移動し、前記ロック部材と初期決め孔との係止が解除されることで、接続管が管継手に正常に挿入されたことを確認できるようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の管継手。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−226604(P2011−226604A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−98359(P2010−98359)
【出願日】平成22年4月22日(2010.4.22)
【特許番号】特許第4608022号(P4608022)
【特許公報発行日】平成23年1月5日(2011.1.5)
【出願人】(391033724)シーケー金属株式会社 (32)
【Fターム(参考)】