説明

米を強化する方法及び同方法によって得られる生産物

米を強化する方法において、米粒の或る量を提供する段階と、植物胚芽、例えば米、小麦、及び/又はトウモロコシの胚芽、の或る量を提供する段階と、前記米粒と前記胚芽を混合して、前記胚芽の少なくとも一部を、前記米粒に付着させ及び/又は前記米粒内へ少なくとも部分的に取り込ませる段階と、から成る方法。本発明は、植物胚芽で強化した米混合物において、前記胚芽の少なくとも一部が米粒内へ少なくとも部分的に取り込まれている米混合物にも関係する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、米を強化するための方法、及び同方法によって得られる生産物に関する。
より厳密には、本発明は、米粒を、米、小麦、穀物、又は他の植物、特にイネ科類、の胚芽の様な植物胚芽で強化するための方法に関する。
【0002】
本発明による方法は、主として、人の食料として使用される米を強化することを意図しているが、動物の飼料又は他の目的のための米を製造するのにも使用することができる。
本発明による方法は、主として、人間又は他の動物が直接食用とすることを意図した米を製造することに向けられているが、本発明によって得られる米は、食品産業で複合的な食料又は飲料を製造するための形質転換生産物として使用することもできよう。
【背景技術】
【0003】
周知のように、米は、食料、特に人の食料として最も広く使用されている穀類の一種である。
周知のように、収穫から得られる籾はそのままでは食べられず、適切な加工工場又は精米所で行われる特別な加工を施されることになる。
【0004】
殆ど全ての先進諸国では、食料として使用される米を製造するのに非常に複雑な加工サイクルが使用されており、幾つかの副生産物と最終生産物がその様なサイクルから生じる。
【0005】
例えば動物の寝床として採用される藁屑、例えば家畜の飼料として採用される籾殻、そして例えば油の製造に採用される胚芽は、主要な副生産物のうちの数例である。最終生産物には、例えば、精製された米即ち白米及び玄米が含まれる。
【0006】
図1及び図2に示されている様に、従来技術による典型的な籾の加工サイクルには、以下の工程のうちの幾つか又は全てが含まれている。
−乾燥(111):貯蔵塔の中で熱風の流れを用いて得るのが一般的。
−精選(113):不純物の除去に在り、籾殻から、収穫中及びそれまでの加工工程で溜まった塵や異物を取り除くことを目的としており、即ち同工程では例えば金属片が磁石を用いて除去される。
−脱穀(115):籾の殻を除去することに在り、籾はその後「脱穀」米又は玄米と呼ばれることになる。
−精白(117):脱穀米をなお被覆する薄い膜である糊粉ALを脱穀米自体から取り除くことを目的とした研磨機械を介して得るのが一般的。
−研磨(119):ワセリン又はアマニ油を添加することによって得られ、米粒を平滑化することを目的としており、その結果、所謂「カモリノ(camolino)」米が得られる。
−艶出し(121):米をタルク及びブドウ糖と混合することによって得られ、より光沢のある外観を有し保存が効く、所謂、精米を製造することを目的としている。
−包装(123):例えば、真空中、改質雰囲気中、又は制御雰囲気中、或いは場合により中性雰囲気中に行われる。
【0007】
脱穀は、収穫された状態の籾の粒を覆っていて、籾の粒GRの重量の約20%を成す不可食の皮である、所謂「包頴」GLを除去することを目的としている。
皮は、浅黒い外側部分の糊粉又は苞と、内側部分の種の存続に欠かせない内胚乳ES又はデンプン及び胚芽GMと、から成る穎果を取り囲んでいる。胚芽は、小さい嚢SPである種皮(spermoderm)に包まれており、この部分は胚芽が取り出された後は、所謂、米粒の歯と成る。
【0008】
胚芽は、籾粒の重量の約2%を占め、多くの栄養素、特にタンパク質類を、あらゆるアミノ酸類、脂質類、フィチン、リン、カリウム、カルシウム、及びマグネシウムなどのミネラル類、及びビタミン類と共に含んでいる。
【0009】
米粒が加工サイクルを施されている間、特に精白工程(117)中に、非常に柔らかい胚芽は米粒から苞と共に分離される。
後者の場合、米の加工作業プロセスには、従って、遠心式又は篩状の型式の何れかの適切な分離機械が苞を胚芽から分ける分離工程(125)を含めることができる。胚芽は、例えば、米胚芽油を製造するのに使用することができ、一方、苞は例えば家畜の飼料として使用することができる。
【0010】
遠心分離機では、純胚芽、即ち、実質的に苞の痕跡の無い胚芽が得られる。
周知のように、従来、米に施されていた加工サイクルでは、粒は多くの栄養素を奪われ、実質的に、複合糖質以外の何物でもない単なるデンプンの塊(デンプン含有量は重量の約90%)に還元されてしまう。実際、加工後の米の全タンパク質含有量は一般的には7%乃至9%の範囲にあり、一方、純胚芽は単独でも約30%のタンパク質含有量を有している。
【0011】
他のあまり複雑ではない加工作業プロセスでは、白米とは違い、多少の栄養分及び栄養素が維持されていて食料として使用することができる、所謂、玄米を得ることができる。
とはいえ、その様な米は、その審美的外観、その色、その長い調理時間(白米と比べ約7倍長い)、及びどの料理法にも適しているわけでは無いことが理由で、また何にもまして調味料を十分に吸収することができないために、常に歓迎されているとは限らない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
よって、本発明の第1の目的は、米、特に精製プロセスを経た米を、実質的にその審美的特徴及び調理上の特徴に影響を及ぼすこと無く、更なる栄養素で強化する方法を提供することである。
【0013】
人の栄養にとって益のある最も大事な栄養素の多くは、従来型の加工サイクル中に除去されてしまう粒の胚芽に含まれていることから、米自体の胚芽、又は他の植物、特にイネ科類の胚芽を用いて、米を強化する方法を提供することが本発明のもう1つの目的である。
【0014】
本発明の更なる目的は、実施が簡単且つ安価な、米を強化する方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0015】
以上及び他の目的は、特許請求の範囲に記載されている本発明による方法によって実現される。
好都合にも、本発明によれば、胚芽は米粒と混合され、これにより胚芽は、米粒に付着し及び/又は米粒内へ少なくとも部分的に取り込まれる。従って、本発明のプロセスが終了した時点で、米粒と胚芽は実質的に一体化されている。
【0016】
この結果は、食料として使用するという観点から見ると、米は、胚芽に含まれているあらゆる大事な栄養素で、その様な栄養素が通常の包装作業中や通常の料理法での使用中、特に米粒を炊く時に、結果的に分散した状態にならないようなやり方で強化されることから、極めて有利である。
【0017】
粒から分離された胚芽は、非常に柔らかなものであって、調理中、特に炊飯中に溶ける傾向、及び水切り中に完全に失われる傾向があり、それにより、栄養学的見地から見たその存在の益が台無しになってしまう。
【0018】
好都合にも、更に本発明によれば、米粒を胚芽と混合する工程は、好適にも米加工工程全体の下流で、包装工程の直前に行われる。
実際、米粒を胚芽と混合する工程が加工サイクルの終了時以前に行われたら、最終的な仕上げを行っている機械が、振動及び研磨作用によって、胚芽の一部、特に粒の中へ浸透しなかった部分を粒から再度分離させてしまうことになるであろう。
【0019】
好都合にも、本発明によれば、米粒は、米、小麦、トウモロコシ、又は他の植物、特にイネ科類、の胚芽と、或いはその様な胚芽の混合物と、前記の方法を使用して結合させることができる。
【0020】
好都合にも、本発明による方法の工程は、従来型の米加工方法に簡単且つ安価に組み込むことができる。
本発明による方法の或る好適な実施形態を、非限定的な例として、添付図面を参照しながら説明してゆく。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】従来型の米加工方法の主要工程のブロック図である。
【図2】籾の粒の概略断面図である。
【図3】本発明による方法の工程のブロック図である。
【図4】本発明による方法で使用されている混合機の概略側面断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図3に示されている様に、本発明による方法は、米粒の或る量Q1を提供する工程211と、植物胚芽の或る量Q2を提供する工程213と、米粒Q1と胚芽Q2を一体に混ぜ合わせて、前記胚芽の少なくとも一部を、前記米粒に付着させ及び/又は前記米粒内へ少なくとも部分的に取り込ませる工程215を備えている。
【0023】
本発明によれば、前記混合工程は、図1に概説されている種類の米加工方法では包装工程の直前に行われるのが好都合である。
更に本発明によれば、米粒の前記量Q1は、少なくと部分的に胚芽の無い米粒、即ち、通常の精製プロセスによって得られる粒、を備えている。
【0024】
本発明によれば、前記胚芽は、例えば米胚芽であり、望ましくは純胚芽、即ち、実質的に苞無しの胚芽である。
更に本発明によれば、胚芽量Q2は、混合物の重量の2%乃至3%の範囲にあるのが望ましい。
【0025】
本発明によれば常に、工程215の後には、実質的に如何なる中断も無しに、包装工程217が続き、同包装工程は、胚芽を浸透させた生産物の劣化を回避するために、好適には、真空中、又は改質雰囲気中か制御された雰囲気中に行われることになろう。
【0026】
好都合にも、本発明によれば、胚芽を、米粒に付着させる及び/又は米粒内へ取り込ませる段階を、包装工程の直前に行うことによって、更なる処置による研磨又は振動を粒が受けたせいで粒から胚芽が分離してしまうリスクが実質的に回避される。
【0027】
本発明によれば、胚芽を、米粒に付着させる及び/又は米粒内へ取り込ませる工程は、全体として金属で作られていて内部にエンドレス螺旋スクリューを装備した容器を備えている混合機、例えば直立型混合機、を用いて行われる。異なる目的及び異なる様式の米の加工作業プロセスでは、例えば艶出し工程用には、仕上げスクリューとして知られている類似の機械が採用される。
【0028】
混合時、胚芽は、周知の様に非常に柔らかであるものだから、溶け出し、少なくともその一部が米粒の中へ浸透してゆき、残りは外側の粒壁に付着する。
本発明による方法の或る好適な実施形態では、混合は、7乃至14分間、望ましくは約10分の間行われ、その結果、混合物の温度は約30乃至40℃、好適には約35℃まで上昇する。
【0029】
当該温度は、胚芽の、粒への付着及び/又は粒内への取り込みにとって最適であり、また同時に生産物の栄養価が改変されるのを防止し、特に、この温度だと、デンプン及びビタミン類の属性と含有量が変化しない。
【0030】
図4を参照すると、同図には、本発明による方法を用いて米粒を強化するのに使用される混合機が概略的に示されている。
混合機は、全体が11で示されているが、混合部材15が回転される容器13を含んでいる。
【0031】
本発明によれば、容器13と混合部材15は、米粒に混合部材の軸に沿った下方運動と容器壁に沿った上方運動を与えることを目的にそれらが協働するように配置されている。このために、容器13は、凹状の壁を備えた円形の断面形状を有しているのが望ましい。
【0032】
混合部材15は、アルキメデススクリュー19と放射状のブレードを有する分配部材21が関係付けられている駆動軸17を備えている。駆動軸17が図示の例示的な実施形態で反時計回りの方向つまり矢印Fで示されている方向に回転すると、容器13に収容されている米粒と胚芽の混合物はスクリュー19に沿って下方(矢印E1)へ押される。粒と胚芽の下方への流れは、分配部材21及び容器13の底に到達すると、半径方向に容器13の壁に当てて分配され、従って、混合物の新たな粒が下方へ押されてくる効果により、前記壁13aに沿って上方(矢印E2)へ進む。
【0033】
好都合にも、本発明によれば、容器13の壁13aは平滑であるので、米粒及び胚芽への研磨作用は低減される。
容器13の底にはドア23が設けられており、混合工程が終了すれば容器13を空にするために開かれる。
【0034】
容器13の下方にはホッパー25が設けられ、ドア23を開けられるようにするための中央穴が設けられた水平面29を有するフレーム27で支持されている。
前記ホッパーは、底に、こうして得られた米粒と胚芽の混合物をホッパー25から排出するための排出口27を有している。
【0035】
図示の例示的な実施形態では、軸17によって画定されている混合部材には、図面に概略的に示され符号33で表わされている支持構造に関係付けられた電気モーター減速機31が装備されている。更に、支持構造33に関係付けられている回転式ブッシュ35が、駆動軸17に沿って、前記軸17を容器13の支持面29に対して垂直な軸周りに回転させるように配置されている。
【0036】
本発明による方法の或る例示的な実施形態では、容器13が約0.80mの最大直径と約1mの高さを有し、軸17の回転速度が約190rpmである、上述の種類の混合機が採用された。
【0037】
この同じ例示的な実施形態では、米胚芽を2%含有した混合物を採用し、上記機械を約10分間作動させた。
混合物で使用されている米粒は、精製プロセスから生じた米粒で在り、従って、それらは胚芽が奪われていて、実質的にはデンプン粒で在った。
【0038】
混合作業から生じた生産物は米粒において、胚芽が米粒にしっかりと付着しているか、又はそれら胚芽の少なくとも一部が粒の中へ取り込まれ残りが粒壁に押し付けられている、米粒で在った。
【0039】
好都合にも、本発明によれば、得られた生産物は、実質的に胚芽を取り込んだ米粒のみで構成され、分散した胚芽の量は無視できるほどに微量であった。こうして、本発明による方法のおかげで、栄養学的属性と調理時間が米胚芽と混合される前の米が示したものと非常に似通った生産物を得ることができた。
【0040】
より厳密にいえば、得られた生産物は、食品産業や料理法で混合前の生産物同様に使用することができ、実質的に胚芽成分を失うこと無く炊いたり水切りしたりすることができる。
【符号の説明】
【0041】
Q1 米粒の量
Q2 胚芽の量
11 混合機
13 容器
13a 容器の壁
15 混合部材
17 駆動軸
19 アルキメデススクリュー
21 分配部材
23 ドア
25 ホッパー
27 フレーム
27 排出口
29 水平面
31 電気モーター減速機
33 支持構造
35 回転式ブッシュ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
米を強化する方法において、
−所定量の米粒を提供する段階と、
−所定量の植物胚芽を提供する段階と、
−前記胚芽の少なくとも一部を、前記米粒に付着させ及び/又は前記米粒内に少なくとも部分的に含まれた状態にするように、前記米粒と前記胚芽を混合する段階と、から成る方法。
【請求項2】
前記混合する段階前は、前記米粒の少なくとも一部は胚芽の無い粒である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記米粒は精製された米の粒である、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記所定量の精製された米の粒を提供する段階は、
−所定量の籾を提供する段階と、
−籾を精選する段階と、
−籾を脱穀する段階と、
−前記脱穀された米を精白する段階と、を含んでいる、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記胚芽の前記所定量は、前記混合物の重量の2%乃至3%の範囲にある、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記胚芽の前記所定量は、前記混合物の重量の2%を成している、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記混合する段階は、
−容器(13)と混合部材(15)を装備した混合機(11)を提供する段階と、
−前記所定量の米粒と前記所定量の植物胚芽を前記容器の中へ投入する段階と、
−前記混合部材(15)を駆動して、前記粒と前記胚芽の混合、及び前記胚芽の少なくとも一部の前記粒への付着及び/又は前記粒内への少なくとも部分的な包含、が生じるようにする段階と、を含んでいる、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記容器(13)と前記混合部材(15)は、前記容器(13)と前記混合部材(15)が協働して、前記米粒と胚芽の混合物に前記混合部材(15)の軸に沿った下方運動と前記容器(13)の壁(13a)に沿った上方運動を与えるように構成されている、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記混合する段階は7乃至14分の継続時間を有している、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記混合する段階は約10分の継続時間を有している、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記混合する段階は30℃乃至40℃の範囲の温度で行われる、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記混合する段階は35℃の温度で行われる、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記胚芽はイネ科の胚芽である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記胚芽は、米、小麦、トウモロコシの胚芽、又はそれらの混合物から成る群より選択された胚芽である、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記所定量の米胚芽を提供する段階は、
−所定量の籾を提供する段階と、
−前記籾の粒から前記胚芽を分離する段階と、を含んでいる、請求項14に記載の方法。
【請求項16】
前記分離する段階は、
−前記籾を精選する段階と、
−前記籾を脱穀する段階と、
−苞と胚芽の混合物を得る段階と、
−胚芽を苞から分離する段階と、を含んでいる、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記胚芽を苞から分離する段階は、遠心分離機又は篩状分離器を用いて行われる、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
植物胚芽で強化されたことを特徴とする米混合物において、前記胚芽の少なくとも一部が米粒内へ少なくとも部分的に含まれている、米混合物。
【請求項19】
前記粒は精製された米の粒である、請求項18に記載の混合物。
【請求項20】
前記植物胚芽の量は、前記混合物の重量の1%乃至10%の範囲にある、請求項18に記載の混合物。
【請求項21】
前記胚芽の量は、前記混合物の重量の2%を成している、請求項20に記載の混合物。
【請求項22】
前記胚芽はイネ科の胚芽である、請求項18に記載の混合物。
【請求項23】
前記胚芽は、米、小麦、トウモロコシの胚芽、又はそれらの混合物から成る群より選択された胚芽である、請求項22に記載の混合物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−502530(P2011−502530A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−533721(P2010−533721)
【出願日】平成19年11月13日(2007.11.13)
【国際出願番号】PCT/IT2007/000798
【国際公開番号】WO2009/063511
【国際公開日】平成21年5月22日(2009.5.22)
【出願人】(510130701)ロンドリーノ・ソシエタ・コオペラティーバ・アグリコラ (1)
【Fターム(参考)】