説明

粉粒材料の搬送装置

【課題】軽量且つ脆い粉粒材料であっても、その飛散や破砕を低減しつつ搬送方向の変更を可能した粉粒材料の搬送装置を提供することにある。
【解決手段】粉粒材料の搬送装置は、上流側コンベア(2)の終端と下流側コンベア(4)との間に配置された乗り移りシュート(6)を備え、この乗り移りシュート(6)はその長手方向に延びる案内壁(12)を含み、案内壁(12)は横断面でみて凹の円弧形状をなす内壁面(14)を有し、上流側コンベア(2)の終端からの粉粒材料の排出に起因する随伴空気流を渦巻き状の気流(C)に生成し、この気流(C)に乗り移りシュート(6)から撥ね上がった粉粒材料を取り込み、粉粒材料の飛散を阻止する渦巻材料流(D)を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、粉粒材料の搬送方向を変更可能にした粉粒材料の搬送装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の搬送装置は、互いに交差するように延びる上流側コンベア及び下流側コンベアを備え、上流側コンベアにより搬送されてきた材料はその終端から排出されて下流側コンベアに受け取られ、そして、下流コンベアにより搬送されることで、その搬送方向が変更される(特許文献1)。
また、上流側コンベアと下流側コンベアとに大きな高低差がある場合、特許文献1の搬送装置は上流側コンベアの終端と下流側コンベアとの間に配置された緩衝シュートを開示しており、この緩衝シュートは上流コンベアの終端から排出された材料を下流側コンベアに受け渡す。
【特許文献1】実開昭61-163233号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
特許文献1の搬送装置は上述した緩衝シュートを備え、そして、この緩衝シュートがその両側縁に垂直な側壁を有するものであっても、上流側コンベアの終端から排出された材料が乗り移りシュート上に落下したとき、この落下による衝撃により材料が緩衝シュート上にて飛び跳ね、飛び跳ねた材料はその側壁を越えて緩衝シュートの周囲に飛散し易い。
このような材料の飛散は軽量な粉粒材料である場合に特に顕著になる。また、その粉粒材料が例えば、シガレットの製造分野において、その喫味を改善する緩和・乾燥処理を受けた直後の緩和刻たばこ等のように脆い場合にあっては、緩衝シュートの側壁に粉粒材料が衝突して、粉粒材料に破砕が生じ、粉粒材料の粒度を所望のレベル維持できないことになる。
【0004】
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、軽量且つ脆い粉粒材料であっても、その飛散や破砕を低減しつつ搬送方向の変更を可能にする粉粒材料の搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するため、本発明の粉粒材料の搬送装置は、粉粒材料を搬送する上流側コンベアと、この上流側コンベアの下方に配置され、上流側コンベアとは交差する方向に延び、粉粒材料を更に搬送する下流側コンベアと、上流側コンベアの終端と下流側コンベアとの間に配置され、上流側コンベアの終端から下流側コンベアへの粉粒材料の乗り継ぎをなす乗り移りシュートとを具備し、この乗り移りシュートは、上流側コンベアの終端から下流側コンベアに向けて延びるシュート本体と、このシュート本体の上流側コンベアの終端から遠い側の側縁に設けられ、前記終端に対向する内壁面を有した案内壁とを含み、そして、案内壁は横断面でみて凹状の円弧面として形成された内壁面を有し、上流側コンベアの終端からシュート本体上への粉粒材料の排出に起因する随伴空気流の一部を内壁面に沿って案内しながら上昇させた後、シュート本体の上面に向けて下降する渦巻き状の気流を生起させ、この気流がシュート本体から撥ね上がった粉粒材料を取り込んで粉粒材料の渦巻き材料流を形成する(請求項1)。
【0006】
上述の搬送装置によれば、上流側コンベアから排出された粉粒材料は下流側コンベア上に直接落下するのではなく、先ず、乗り移りシュートに一旦落下する。このようにして上流側コンベアから乗り移りシュート上に落下する粉粒材料の大部分は乗り移りシュートのシュート本体上を滑り落ちるが、その一部はシュート本体をその幅方向に滑って案内壁に到達する。ここで、案内壁の内壁面は凹の円弧面として形成されているので、案内壁まで到達した粉粒材料は案内壁の内壁面、即ち、その円弧に沿って滑り上がった後、逆に、円弧に沿滑り下りてシュート本体上の粉粒材料に合流するか、又は、内壁面上をそのまま乗り移りシュートの長手方向に滑り落ちる。この後、粉粒材料は、乗り移りシュートの下端から下流側コンベアに排出される。
【0007】
上述した乗り移りシュートは上流側コンベアと下流側コンベアとの間に配置されているので、上流側コンベアから乗り移りシュートへの粉粒材料の落下距離や、乗り移りシュートから下流側コンベアへの粉粒材料の落下距離は共に短くなり、粉粒材料の落下時、粉粒材料が受ける衝撃は大きく緩和される。また、粉粒材料が案内壁の内壁面に到達しても、粉粒材料は内壁面の円弧に沿って案内されるので、粉粒材料が案内壁に強く衝突することもない。
【0008】
一方、粉粒材料が乗り移りシュート上に落下したとき、その大部分は前述したように乗り移りシュート上を滑り落ちるが、その一部にはそのシュート本体から撥ね上がる粉粒材料も存在する。しかしながら、このような撥ね上がりの粉粒材料は乗り移りシュートの案内壁が作り出す前述の渦巻き状の気流に取り込まれて、その気流とともに渦巻き材料流を形成し、乗り移りシュート外に飛び出すことはない。なお、渦巻き材料流中の粉粒材料は、この後、乗り移りシュート上を滑り落ちる粉粒材料の流れに合流する。
【0009】
案内壁は、シュート本体の全長に亘りその側縁に沿って延びているのが好ましく(請求項2)、この場合、上述した渦巻き状の気流は上流側コンベアの終端から下流側コンベアに向けて螺旋状に連続する。
更に、搬送装置は、上流側コンベアの終端部及び乗り移りシュートを外側から覆うコンベアフードを更に備えることができ(請求項3)、このようなコンベアフードは上述した随伴空気流を乱す外気の流入を阻止し、随伴空気流の一部を案内壁の内面面により渦巻き状の気流に確実に変換させる。
【0010】
更にまた、乗り移りシュートは、シュート本体の上端を中心として上下方向に回動可能に支持されているのが好ましく(請求項4)、この場合、乗り移りシュートの傾斜角を最適な角度に調整可能となる。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の粉粒材料の搬送装置は、上流側コンベアの終端と下流側コンベアとの間に乗り移りシュートを配置する一方、乗り移りシュートにその内壁面が横断面でみて円弧状をなす案内壁を設けてあるので、粉粒材料が受ける衝撃が緩和され、その破砕を低減できるばかりでなり、案内壁の内壁面にて作り出される渦巻き状の気流が乗り移りシュートから撥ね上がった粉粒材料を取り込んで渦巻材料流を形成し、粉粒材料の飛散を効果的に防止可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1及び図2は、一実施例の粉粒材料の搬送装置を示す。
搬送装置は上流側コンベア2を備え、この上流側コンベア2は水平に延びるベルトコンベアからなり、その走行駆動により粉粒材料を搬送する。ここで、粉粒材料はシガレットの製造に使用される刻たばこ、具体的には、その喫味が緩和された緩和刻たばこであって、この緩和刻たばこはその緩和処理を受けた後、気流乾燥機(図示しない)から上流側コンベア2上に排出され、この時点での緩和刻たばこの水分量は約3重量%である。それ故、上流側コンベア2により搬送される粉粒材料は軽量で且つ脆い性質を有する。
【0013】
上流側コンベア2の下方には同じくベルトコンベアからなる下流側コンベア4が配置されている。この下流側コンベア4は上流側コンベア2の終端の下方に位置付けられた始端を有し、そして、例えば上流側コンベア2と直交する方向に水平に延び、緩和刻たばこのための調湿加香機(図示しない)に接続されている。
更に、上流側コンベア2の終端と下流側コンベア4との間には乗り移りシュート6が配置されている。この乗り移りシュート6は下流側コンベア4に沿って延び、上流側コンベア2の終端から下流側コンベア4に向かう下り勾配を有する。
【0014】
より詳しくは、乗り移りシュート6は平坦な板状をなすシュート本体8を有し、このシュート本体8の上端8aは上流側コンベア2の終端の側方且つ上方に位置付けられ、水平な回動軸10を介して回動可能に支持されている。それ故、シュート本体8、即ち、乗り移りシュート6は回動軸10(図1にのみ図示)を中心として上下方向に回動し、その傾斜角、具体的には鉛直面とシュート本体8の下面とのなす傾斜角αを任意に可変することができる。傾斜角αは40〜60°の範囲から選択され、本実施例の場合、傾斜角αは55°に設定されている。
【0015】
なお、傾斜角αを可変するにあたり、シュート本体8はその下端8bと下流側コンベア4との間の高低差Hが所定の範囲内に収めるような長さを有する。
シュート本体8は上流側コンベア2の終端側に位置した一側縁及びその終端から遠い側の他側縁を有し、そして、この他側縁に案内壁12を備えている。この案内壁12はシュート本体8の全長に亘り、シュート本体8の他側縁に沿って延びている。案内壁12は、上流側コンベア2の終端と対向する内壁面14を有し、この内壁面14は案内壁12の横断面でみて凹の円弧形状をなし、シュート本体8の長手方向に延びる半円形の流路16を形成する。ここで、内壁面14の曲率半径Rは上流側コンベア2から排出される粉粒材料の排出流量により決定される。
【0016】
また、シュート本体8の上面及び内壁面14には鏡面加工が施されており、このような鏡面加工は粉粒材料に対する乗り移りシュート6の摩擦抵抗を大幅に低減する。
本実施例の場合、シュート本体8の上端8aには端壁18が設けられており、この端壁18は内壁面14が形成する流路16の上端を閉塞する。なお、図1中に2点鎖線で示されているように端壁18はシュート本体8の上端8aの全幅に亘るものであってもよい。
【0017】
更に、上流側コンベア2の終端部から乗り移りシュート6を経て下流側コンベア4の至る乗り継ぎ領域には図中、1点鎖線で示すコンベアフード20が配置され、このコンベアフード20は乗り継ぎ領域を外側から囲むようにして覆っている。
上述した搬送装置によれば、上流側コンベア2上を搬送される粉粒材料は、図1中に矢印Aで示すように上流側コンベア2の終端から乗り移りシュート6上に排出されて、この乗り移りシュート6上を滑り落ち、乗り移りシュート6から下流側コンベア4上に排出される。それ故、粉粒材料は上流コンベア2から乗り移りシュート6を介して下流側コンベア4に乗り継ぐことで、その搬送方向が90°変更される。
【0018】
ここで、乗り移りシュート6は上流側コンベア2と下流側コンベア4との間に配置されているので、粉粒材料が上流側コンベア2から乗り移りシュート6への粉粒材料の落下距離や、乗り移りシュート6から下流側コンベア4への粉粒材料の落下距離は共に短くなり、粉粒材料の落下時、粉粒材料が受ける衝撃は大幅に緩和される。
しかも、乗り移りシュート6、即ち、そのシュート本体8が傾斜していることから、粉粒材料が受ける落下の衝撃は更に弱められ、落下衝突に起因した粉粒材料の破砕は効果的に低減される。
【0019】
粉粒材料の乗り継ぎに関して更に詳述すれば、上流側コンベア2の終端から乗り移りシュート6のシュート本体8上に排出された粉粒材料のうち、大部分はシュート本体8上を滑り落ちるが、その一部はシュート本体8の幅方向、つまり、乗り移りシュート6の案内壁12に向かう。このような粉粒材料の一部が案内壁12に到達するとしても、粉粒材料の一部は案内壁12の内壁面14が前述した凹の円弧形状をなしていることから、この内壁面14に強く衝突することはなく、図2中の矢印Bで示すように内壁面14の円弧形状に従い、内壁面14を滑り上がるようにして案内される。それ故、内壁面14との衝突に起因するような粉粒材料の破砕もまた効果的に低減される。
【0020】
なお、内壁面14に案内された粉粒材料は、この後、内壁面14の円弧形状に従い同様に内壁面14を滑り下ってシュート本体8上の粉粒材料に合流するか、又は、内壁面14により形成された流路16内に留まったまま、この流路16内を下流側コンベア4に向けて滑り落ちる。
以下の表1は、下流側コンベア4上での粉粒材料の粒度割合を乗り移りシュート6の有無にて、それぞれ測定した結果を示す。
【0021】
【表1】

【0022】
表1中の粒度は、粉粒材料の粒径、具体的には、粉粒材料が緩和刻たばこである場合にはその長さを示し、また、表1中の記号↑,↓は超、未満をそれぞれ示す。
シガレットの刻原料には2.6mmを超えた粒度のものが最適とされていることから、表1から明らかなように、乗り移りシュート6の存在は2.6mmの粒度を超える粉粒材料の割合を増加させる一方、2.6mm以下の粒度を有する粉粒材料の割合を減少させており、このことは、乗り移りシュート6が粉粒材料の破砕を低減するうえで効果的であることを明瞭に示す。
【0023】
一方、上流側コンベア2の終端からシュート本体8への粉粒材料の排出は随伴空気流を発生させる。このような随伴空気流の一部はシュート本体8を横断する方向、つまり、その幅方向にシュート本体8に沿って流れた後、案内壁12の内壁面14に沿って案内され、図1及び図2中に破線の矢印Cで示すような渦巻き状の気流を生成する。
具体的には、上記の気流Cは内壁面14に沿って一旦上昇した後、シュート本体8に向けて下降し、更に、シュート本体8の傾斜に従い下方、つまり、下流側コンベア4に向けて螺旋状に連続する旋回流となる。
【0024】
上述した渦巻き状の気流Cはシュート本体8への粉粒材料の落下時、シュート本体8から撥ね上がった粉粒材料を取り込み、図2中、1点鎖線で示すような粉粒材料の渦巻材料流Dを形成する。このような渦巻材料流Dは、粉粒材料の撥ね上がりに起因して乗り移りシュート6外への粉粒材料の飛び出し、所謂、乗り移りシュート6の周辺への粉粒材料の飛散を効果的に低減する。
【0025】
なお、渦巻材料流D中の粉粒材料は、その渦巻材料流Dが下流側コンベア4に向けて進行するに連れ、気流Cの流速が弱くなれば、シュート本体8上を滑り落ちる粉粒材料に堆積して合流する。
また、本実施例の場合、上流側コンベア2から下流側コンベア4への粉粒材料の乗り継ぎ領域は前述したコンベアフード20により覆われているので、このコンベアフード20は随伴空気流、即ち、前述した気流Cの生成を阻害する外気の導入を阻止し、シュート本体8の上方に渦巻き状の気流Cを確実且つ安定して発生させる。
【0026】
この結果、乗り移りシュート6から飛散し、そして、コンベアフード20の内面に付着する粉粒材料もまた大幅に低減され、コンベアフード20内の除塵を省略することも可能となる。
本発明は上述した一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、乗り移りシュート6における案内壁12の下縁は、上流側コンベア2の終端から排出される粉粒材料の落下地点近傍に位置付けられていてもよく、この場合、排出された粉粒材料は平面ではなく湾曲面にて受け止められることから、粉粒材料の破砕を更に低減することができる。
【0027】
また、一実施例の場合、上流側コンベア2及び下流側コンベア4は共に水平に延びているが、これらコンベア2,4は傾斜していてもよく、更には、その交差方向に関しても直交するものに限られるものではない。
更にまた、本発明の搬送装置は、前述した気流乾燥機と調湿加香機とを接続する他に、緩和刻たばこ等の刻たばこの搬送に関し、その搬送方向の変更が要求される搬送経路の様々な箇所に組み込んで使用可能である、更には、刻たばこに限らず、種々の粉粒材料の搬送に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】一実施例の搬送装置を概略的に示した斜視図である。
【図2】図1の搬送装置を後方からみた図である。
【符号の説明】
【0029】
2 上流側コンベア
4 下流側コンベア
6 乗り移りシュート
8 シュート本体
10 回動軸
12 案内壁
14 内壁面
16 流路
20 コンベアフード
C 渦巻状の気流
D 渦巻材料流

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粉粒材料を搬送する上流側コンベアと、
前記上流側コンベアの下方に配置され、前記上流側コンベアとは交差する方向に延び、粉粒材料を更に搬送する下流側コンベアと、
前記上流側コンベアの終端と前記下流側コンベアとの間に配置され、前記上流側コンベアの前記終端から前記下流側コンベアへの粉粒材料の乗り継ぎをなす乗り移りシュートと
を具備し、
前記乗り移りシュートは、
前記上流側コンベアの終端から前記下流側コンベアに向けて延びるシュート本体と、
前記シュート本体の前記上流側コンベアの終端から遠い側の側縁に設けられ、前記終端に対向する内壁面を有した案内壁とを含み、
前記案内壁は横断面でみて凹状の円弧面として形成された内壁面を有し、前記上流側コンベアの前記終端から前記シュート本体上への粉粒材料の排出に起因する随伴空気流の一部を前記内壁面に沿って案内しながら上昇させた後、前記シュート本体の上面に向けて下降する渦巻き状の気流を生起させ、この気流が前記シュート本体から撥ね上がった粉粒材料を取り込んで粉粒材料の渦巻き材料流を形成することを特徴とする粉粒材料の搬送装置。
【請求項2】
前記案内壁は、前記シュート本体の全長に亘り前記側縁に沿って延びていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒材料の搬送装置。
【請求項3】
前記上流側コンベアの終端部及び前記乗り移りシュートを外側から覆うコンベアフードを更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉粒材料の搬送装置。
【請求項4】
前記乗り移りシュートは、前記シュート本体の上端を中心として上下方向に回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の粉粒材料の搬送装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−143667(P2009−143667A)
【公開日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−321968(P2007−321968)
【出願日】平成19年12月13日(2007.12.13)
【出願人】(000004569)日本たばこ産業株式会社 (406)
【Fターム(参考)】