説明

紐の切断器

【課題】本発明は紐の切断に従来使用されている鋏その他の器具はその都度取り上げて使用しなければならないので作業が敏速に出来ない又正確に切れないので紐が無駄になる等の欠点があるためこれ等の点を解決する目的で提供する。
【解決の手段】上記の課題を解決する目的で発明したもので両端を斜めに切断した筒(1)の一端に刃体(3)を挿入する溝(2)を形成して刃体(3)を挿入して筒(1)に固定し他端に紐の引き出し制御孔(4)を形成した紐の切断器を構成し本発明を使用する場合は紐の引き出し制御孔(4)の外側より紐の先端を挿入して他端に出して物体の縛り束ね等の作業を行い刃体の刃部にて紐の切断を行う。
この様な構成によって上記の課題を解決するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は紐の切断器として発明したものである。
【背景技術】
【0002】
現在紐の切断には鋏、その他の刃物が使用されている。
【特許文献】特開平7−10379
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのため次のような問題点があった。
紐を使って作業する場合紐を切る道具として鋏、その他の刃物を使用しているためそのつど取り上げて使用しなければならないので不便であり又紐が正確に切れないので紐が無駄になる。本発明はこれ等の点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
両端を斜めに切断した筒(1)の一端に刃体(3)を挿入する溝(2)を形成して刃体(3)を挿入して刃体(3)を筒(1)に固定し、他端に紐の引き出し制御孔(4)を形成して構成する紐の切断器。
【発明の効果】
【0005】
本発明は構成が簡単で取り扱いが容易であると共に紐が紐の切断器にセットされているため従来の鋏其の他の物と比較して作業を迅速に行うことが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明は両端を斜めに切断した筒(1)の一端に刃体(3)を挿入する溝(2)を形成して刃体(3)を挿入して筒(1)に固定し、他端に紐の引き出し制御孔(4)を形成して紐の引き出しを制御する。本発明は以上の構成からなるので本発明を使用するときは紐の先端を紐の切断器の紐の引き出し制御孔(4)の外側より挿入して他端に出し縛る束ねる等の作業をし紐を切る時は刃体(3)の刃部にて切断する。刃体(3)が筒(1)に対して斜めに挿入されているため紐の先端の挿入が容易である、又紐の引き出し制御孔(4)により紐の引き出しが制御される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】紐をセットした側面図
【図2】正面図
【図3】背面図
【符号の説明】
【0008】
1 筒
2 溝
3 刃体
4 紐の引き出し制御孔
5 紐

【特許請求の範囲】
【請求項1】
両端を斜めに切断した筒(1)の一端に刃体(3)を挿入する溝(2)を形成して刃体(3)を挿入して筒(1)に固定し他端に紐の引き出し制御穴(4)を形成して構成する紐の切断器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−206498(P2011−206498A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−93484(P2010−93484)
【出願日】平成22年3月30日(2010.3.30)
【出願人】(591122060)
【Fターム(参考)】