説明

紫の可視光線と不可視光線の近紫外線で透過するウイルス殺菌安全施設

【課題】屋内を殺菌作用のある紫の可視光線と不可視光線の近紫外線で透過しウイルスを殺菌することを特徴とした「紫色の可視光線と不可視光線の近紫外線を透過するウイルス殺菌安全施設」において、野鳥などから媒介するウイルス等の進入を防ぎ、家畜の健康を守り人間社会への2次汚染を食い止める。
【解決手段】殺菌作用のある、紫の可視光線と不可視光線の近紫外線を透過する建物を供給しその中に家畜等を育成して、野鳥などから媒介される伝染ウイルスを殺菌して健康を維持し、人間社会への汚染ウイルス侵入を防ぐことを目的とする。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
本発明は伝染病のウイルスに犯された野鳥が、家畜等に媒介し、更にはそのウイルスが我々人間にも被害を受けるという構造を喉元からカットする為に、発明したものであって、本日ここに発表するものである。視界が見える明るい所は7色の光で構成され、赤の外側には不可視光線の赤外線、紫色の可視光線の外側には不可視光線の紫外線は必ず存在している。この紫の外側にある近紫外線は強い殺菌作用がある。そこで本発明者はこの紫外線の強力な殺菌作用に着目した。建物の内部を全部紫色の可視光線と不可視光線の近紫外線が透過する施設にすれば、近紫外線の殺菌作用によりウイルスは殺菌されることになり我々人間社会にも2次被害が波及することもない。建物の構造物に紫色で透明のビニール又は合成樹脂あるいはガラス等を貼り付けるなどとして屋内を紫色にする、要するに内部が紫の可視光線と不可視光線の近紫外線で透過させれば300〜400nmの波長が浸透して伝染ウイルスを殺菌するのである。このような施設にすれば、野鳥等からの伝染ウイルスの媒介は喉元からカットされることになる。又の施設の屋内に家畜などを育成すれば家畜が伝染ウイルスに冒され全滅する等ということもなく、清潔な畜産物が提供できる。畜舎は空調設備などで室温を常に家畜が快適な環境状態に維持させておくと言うことは云うまでも無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物の構造物に紫で透明のビニール、又は合成樹脂あるいはガラス等を設置し、建物内部が紫色の建物の上空で伝染病のウイルスに冒されている野鳥が病原体を撒き散らしながら畜舎の上空を飛び待ってしていることを示す斜視図。
【図2】病原ウイルスが殺菌されているので鶏が安心して子育てに励んでいることを示す斜視図。
【符号の説明】
(1)紫色で透明の施設
(3)鶏
(4)太陽
(5)伝染病に冒されウイルスを撒き散らしている野鳥
(6)太陽光線
(7)紫色の可視光線と不可視光線の近紫外線
(8)近紫外線で殺菌されたウイルス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋内を殺菌作用のある紫色の可視光線と不可視光線の近紫外線で透過して、ウイルスを殺菌することを特徴とした、「紫色の可視光線と不可視光線の近紫外線を透過する構造としたウイルス殺菌安全施設」。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−29167(P2010−29167A)
【公開日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−213318(P2008−213318)
【出願日】平成20年7月25日(2008.7.25)
【出願人】(506314106)有限会社日新電気 (18)
【Fターム(参考)】