説明

細粒を回収するためのデバイスおよび関連方法

細粒を回収するデバイスは、閉路に従ってカテナリリンクによって移動され、チェーンまたは金属ベルトによって支持されたプレートコンベヤに関連付けられたスクレイパ/収集カップ(4)が具備されたドラッグコンベヤ/ループエレベータから構成され、このコンベヤには、運搬プレート自体に蝶番で繋がれた振り子/プッシャが具備される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば灰等を取り出す、または、細粒分を含むばら材料を移動させるための装置(plant)内で、チェーンまたは金属ベルトによって支持されるエクストラクタおよび/または他のプレートコンベヤの底部上に堆積する細粒を回収するためのデバイスに関する。本発明はさらに、対応する、細粒を回収する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
EP0471055B1に記載される乾式の灰取り出し装置では、エクストラクタおよび/または主エクストラクタの下流に置かれた金属コンベアの底部から細粒を回収するためのシステムは、底部に実際に置かれるスクレイピングチェーンコンベヤから構成され、スクレイピングチェーンコンベヤのスクレイピング部材は、コンベヤチェーンによってけん引されてメインコンベヤの底部上に存在する細粒を運び、細粒を排出する。
【0003】
コンベヤの底部をクリーニングするためのシステムはEP1409380にも記載され、このシステムでは、金属コンベヤベルトのプレートに蝶番で繋がれた特定のバケットが、コンベヤ自体の底部と関連付けられて細粒にけん引作用を及ぼし、また、バケットは、転回部に置かれた金属シールドと関連付けられて、バケット自体によってメインコンベヤの支持路上に再び部分的に運ばれる細粒を回収する作用を与える。
【0004】
上述の公知のシステムは共に、幾つかの欠点を有する。
【0005】
上記の第1の場合、スクレイピングチェーンコンベヤは、灰を支持するベルトと同じ大気環境内にその全体が浸されて動作する。しかし、運搬される材料によって伝わる過剰な熱があるため、閉鎖型メインコンベヤと同じ筐体内に組み込まれた、細粒を回収するための従来のシステムを用いることは勧められない。
【0006】
上記の第2の場合、転回部におけるシールドとコンベヤベルトのプレートに蝶番で繋がれた回収部材とを関連付けても転回部自体における細粒材料の蓄積は回避されず、それにより、最後には未回収の材料の中に入り込むコンベヤベルトの異常な磨耗が引き起こされる。未回収の材料の研磨性が高ければ、コンベヤベルト自体の完全性をすぐに破壊してしまう。
【0007】
上記の両方の場合は、スクレイピング部材とそれらが常に接触している底部部分が早期に磨耗する点で共通する。
【0008】
細粒材料を回収するための別の公知のシステムは、C型形状を有するスクレイピングチェーンから構成される。これらのチェーンは、通常、これらのチェーンが関連付けられるコンベヤの底部上に取り付けられ、また、これらのチェーンは、コンベヤ自体の転回部領域(return field)に配置される垂直運搬領域によって特徴付けられる。
【0009】
その機能は、水平路における細粒を回収し、回収した細粒をメインコンベアの投入領域に再度運ぶことである。上記のシステムは、その前に記載した2つの場合に関連付けられる欠点以外に、コンベヤチェーンの磨耗が高いことによって特徴付けられる。
【0010】
実際に、ガイドホイールの直径と巻き速度が等しい場合に、カテナリメッシュの接触点における磨耗度は、用いられるガイドホイールの数に比例する。
【0011】
C型形状を有するカテナリでは、6以上であるガイドホイール数と、回転部のガイドホイールでの巻き方向の変化によって、チェーンメッシュの早期の磨耗が決定する。
【発明の概要】
【0012】
本発明は、請求項1に記載のデバイスおよび請求項20に記載の方法によって上記の欠点を取り除く。
【0013】
具体的には、本発明は、金属プレートコンベヤと、コンベヤ自体のプレートに蝶番で繋がれた振り子/プッシャとに関連付けられたドラッグコンベヤ/ループエレベータによって構成される、細粒を回収するためのデバイスに関する。
【0014】
本発明によって達成される主な利点は次の通りである。
コンベヤに上述の回収デバイスが具備されて、底部に設けられたドラッグチェーンを有する回収システムがないことによって高さの面で扱いにくさが減少したことによって、適用を全体としてよりコンパクトにする。
検査/保守管理作業を簡単にする。発明の対象である回収システムは、プレートコンベヤの単一断面に局在する。
コンベヤの底部の磨耗を除去し、かつ、カテナリに接続された回収部材の磨耗およびカテナリ自体のメッシュの磨耗を最小限にする。
コンベヤ底部上に局在される従前のスクレイピングチェーンシステムとは異なって、スクレイピングチェーンを実施する場合に可能な長さを超えて、細粒を回収するためのシステムが全体的に具備されかつ軸間距離が大きい金属プレートコンベヤを実施することを可能にする。
従来のスクレイピングチェーン回収システムの温度に対する不十分な耐性に関する問題を除去する。上述したように、従来のスクレイピングチェーン回収システムはその全体がプレートコンベヤに関連付けられるので、金属コンテナ内に含まれる場合、同じ高温の大気環境内に浸される。この状態は、特定の温度値を除いて、研磨環境において動作するコンベヤチェーンにおいて必要である硬化熱処理によって生じる硬さを失わせてしまう。本発明のデバイスの金属コンテナは、投入位置および排出位置においてのみ閉鎖型プレートコンベヤと連通することができ、また、これらの位置は、二重バルブ式または同等の型式の周期的に開くバルブが具備され、それにより、環境の分離を実施することができる。このことは、回収チェーンに伝わる材料からの伝熱を除去する。
ボイラの底部の灰を取り出すエクストラクタに関連付けられる場合でも、本発明のデバイスは独立して保守管理することができる。投入位置および排出位置に位置した、二重バルブ式または同等の型式の周期的に閉じるバルブによって行われる環境分離によって、発生する可能性のあるボイラの過度圧力から完全に安全である保守管理作業を可能にする。
回収部材の作用が関与しないプレートコンベヤの底部の領域における細粒塊を除去する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本発明の他の利点、特徴、および使用モードは、限定目的ではなく例示として示した幾つかの好適な実施形態の以下の詳細な説明から明らかとなろう。添付図を参照されたい。
【図1】図1は、ここではドラッグコンベヤ/ループエレベータである、本発明の好適な一実施形態の概略図を示す。
【図2】図2は、図1の線A−Aに応じたドラッグコンベヤ/ループエレベータの断面を示す。
【図3】図3は、閉鎖型プレートコンベヤへ図1のドラッグコンベヤ/ループエレベータの関連付けを示す。
【図4】図4は、図3のプレートコンベヤの振り子/プッシャと図1のドラッグコンベヤ/ループエレベータとの間の相互作用を概略的に示す。
【発明を実施するための形態】
【0016】
同封の図面を参照すると、本発明によるエレベータ/細粒回収デバイスは、その全体を符号1で示す。上述したように、デバイス1は、灰等を取り出す、または、細粒分を含むばら材料を移動させる装置内に用いられる、チェーンまたは金属ベルトによって支持されるエクストラクタおよび/または他のプレートコンベヤの底部上に堆積する細粒を回収する。
【0017】
デバイス1は、金属から形成される固定フレーム100と、移動手段2とを含み、移動手段2は、モータ、張力システム13、および牽引機関を含み、牽引機関は、4つのホイール上を摺動する環状のカテナリ101から構成される。4つのホイールは、図2において可視であり、それぞれに3の符号を付けてある。これらのホイール3のうち1つは歯付きであり、モータを駆動しかつモータに接続され、他のホイールは平滑で転回部として作用する。ホイール3は、四角形の角に実質的に配置される。構成によっては、駆動歯付きホイールは、2以上あってもよい。
【0018】
カテナリ101は、その全体が、検査口が具備された金属コンテナ5内に含められる。
【0019】
環状のカテナリ101は、特にカップ状のドラッグ型の、細粒を収集するための複数の部材を支持し、それぞれに4の符号を付けてあり、また、実質的に一定のピッチに応じて配置されている。このような収集部材4の形状は、図2では例示的に6と符号を付けている、カテナリの下分岐部において、スクレイパ/カップ4が、底部上の材料を除去しつつ、上昇時に運搬可能な限りその材料を積込み、カテナリの上部路7上へとその材料を置いて、8の符号を付けたメインコンベヤと相互作用する場所まで運ぶ。
【0020】
図3に示すように、デバイス1の金属フレーム100は、プレートコンベヤ8の外側にループのように展開し、このコンベヤに対して金属フレームが関連付けられ、好適には、金属フレームは、コンベヤに2つの相互作用領域、すなわち、所定の寸法を有する、下部相互作用領域91および上部相互作用領域92において接続される。
【0021】
ここで検討されるコンベヤは、例えば、EP0471055B1に記載されるような型式であってよく、この関連の記載は参考として本願に組み込むものとする。
【0022】
下部開口91は、プレートコンベヤ8の底部を環状のカテナリ101の下分岐部のカバーに接続し、また、下部開口91は、デバイス1の投入位置を特定する。
【0023】
上部開口92は、環状のカテナリ101の上分岐部の底部をコンベヤ8に接続し、また、上部開口92は、デバイス1の排出位置を特定する。
【0024】
デバイス1は、コンベヤ8の投入セクションの上流である、コンベヤ8のある領域内に位置することが好適ではあるが、回収されるべき材料が大量にある、および/または、軸間距離(interaxes)が大きい場合、コンベヤ自体の展開に沿って分散配置されるより多くの回収デバイス1を利用することが好都合でありうる。
【0025】
デバイス1は、次に、該デバイスが関連付けられるコンベヤ8の底部上に存在する細粒を回収し、かつ、コンベヤ自体の投入位置において回収された細粒材料を再使用することを可能にする。
【0026】
実際に、コンベヤ8の戻り工程時に、細粒は、図4に示すように、コンベヤのプレートと一体にされコンベヤの底部に接触しないようにされる振り子/プッシャ9によってコンベヤ自体の底部上をけん引される。振り子/プッシャ9は、コンベヤ底部の磨耗をなくすように塊状の細粒材料に働き掛ける。
【0027】
この段階では、振り子/プッシャ9は、戻りベルトと底部との間の領域において垂直方向に位置決めされ、コンベヤ8の底部上に存在する細粒を、デバイス1と相互作用する位置に到達するまで、戻り領域に向けて移動させる。この相互作用位置において、各振り子/プッシャ9によって集められた細粒材料は、デバイス1の底部上に沈殿し、沈殿した細粒材料は、カテナリリンクによって支持されるスクレイパ/カップ4によって回収される。
【0028】
回収部材4の磨耗を最小限に抑えるために、回収部材は、水平分岐部6および7の金属コンテナの底部に接触しないことを強調したい。この完全に接触しないということは、カテナリの一定の張力13によって確実にされている。
【0029】
特に、下部水平路6上では、回収部材4は、その内部に存在する細粒材料内に入り込み、それにより、金属底部の磨耗を排除している。
【0030】
上部水平路では、案内平滑ホイール3の上流に、水平アバットメント部材、すなわち、タイル11が設けられて、細粒材料が上昇路に落下することを防いでいる。各スクレイパ/カップ4と水平固定タイル11との相互作用によって、コンベヤ自体と相互作用する位置92を介する細粒材料のコンベヤ8への供給が確実にされる。
【0031】
対照的に、各下部案内ホイール3において、湾曲アバットメント部材、すなわち、タイル12が、スクレイパ/カップ4と協働するように設けられ、金属コンテナの対応する角における材料の塊を少なくしている。
【0032】
湾曲タイル121は、空気式または同等の型式の張力システム13のキャリッジと一体であり、カテナリ101に関連付けられ、傾斜タイル14は一辺が湾曲タイル121に蝶番によって繋がれて、キャリッジのランに従い、他辺は金属コンテナの壁に固定かつ付着される。
【0033】
上述したタイル12、121、および14があることによって、スクレイパ/バケット4の通路が関与しない金属コンテナの複数の位置における細粒材料の塊が回避され、かつ、デバイス1の性能全体が向上される。
【0034】
具体的な動作構成によると、回収デバイス1の金属コンテナとコンベヤ8との接続によって、材料の落下を容易にするよう適切に傾斜される接続チャネル/ホッパが提供される。下部水平分岐部6にある相互作用位置の数は、振り子/プッシャ9が接続される運搬プレートの幅に対する振り子/プッシャ9の数および配置に応じて2以上であってよい。
【0035】
デバイス1は、閉鎖型の金属プレートコンベヤであって、その内部では、運搬される材料は逆流空気によって冷却される適用例の場合でも特に有利であることは理解されよう。実際に、従来のシステムとは異なって、冷却プロセス時に空気によって行われるコンベヤ底部上での細粒のけん引は、クリーニングシステムと協働して細粒をコンベヤ8の戻り領域に向けて運び、このコンベヤ8の戻り領域は、コンベヤ8に関連付けられたループコンベヤの投入位置と一致しうる。
【0036】
さらに、各相互作用位置91、92に位置する二重バルブ式または同等の型式の周期的に閉じるバルブの使用によって、回収デバイス1の環境を、メインコンベヤ8の環境から切り離すことができ、その結果は特に有利である。このことは、閉鎖型のコンベヤ8が化石燃料ボイラからの灰取り出しに関連付けられる場合に、このコンベヤ8の前進移動時にデバイス1のチェーンの保守管理を実施する可能性をもたらす。実際に、これらの場合、バルブを用いて、回収コンベヤ1とメインコンベヤ8との間で供給領域91と放出領域92とを分けることによって、2つの環境が切り離されて、ボイラの発生する可能性のある圧力フラッシュの危険性に作業者を晒すことなく回収デバイス1の保守管理を行うことができるようになる。
【0037】
本発明に与えられる保護範囲は、上記の記載を鑑みて適切に解釈された請求項の内容によって決定される。しかし、当業者であれば、偶発的な必要性に対処するために、当業者の能力の範囲内において、本発明の保護範囲内で本発明に修正および変更を適用しうるであろう。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プレートがチェーンまたは金属ベルトによって支持されるプレートコンベヤ(8)の底部上に堆積する細粒を回収し、さらに細粒材料を移動させるように用いられ、実質的にループ状の構造を有し、かつ、前記コンベヤ(8)に関連付けられるデバイス(1)であって、
固定フレーム(100)と、
前記エクストラクタまたはコンベヤ(8)の前記底部上に堆積する前記細粒を収集する段階と、前記細粒の再使用のために前記細粒を前記エクストラクタまたはコンベヤ(8)上に排出する段階とを与える、閉路に従って前記フレーム(100)に対して移動可能である、細粒を収集するための複数の部材(4)と、
を含む、デバイス(1)。
【請求項2】
前記細粒を収集するための部材(4)は、カップ状のドラッグ型である、請求項1に記載のデバイス(1)。
【請求項3】
前記細粒を収集するための部材(4)は、実質的に一定にピッチで配置される、請求項1または2に記載のデバイス(1)。
【請求項4】
前記閉路は、実質的に四角形状に展開する、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項5】
カテナリリンクに基づいて前記収集部材(4)を移動させるための手段(2)を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項6】
細粒材料を抑制するための手段(11、12、121、14)を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項7】
前記細粒材料を抑制するための手段は、前記収集部材(4)と協働するアバットメント部材(11、12、14)である、請求項6に記載のデバイス(1)。
【請求項8】
前記収集段階は前記閉路の下部(6)において行われ、前記排出段階は前記閉路の上部(7)において行われるような全体の配置である、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項9】
張力システム(13)と、前記収集部材(4)のカテナリ(101)を有するけん引機関とを含み、前記けん引機関(101)は上分岐部(7)および下分岐部(6)を有し、前記張力システム(13)は前記上分岐部(7)および前記下分岐部(6)の前記底部への前記収集部材(4)の任意の接触の不在を確実にする、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項10】
前記コンベヤ(8)と相互作用する1以上の投入/排出領域(91、92)を含む、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)。
【請求項11】
前記相互作用領域(91、92)において、例えば二重バルブまたは同等のバルブといった環境を分けるための手段を含む、請求項10に記載のデバイス(1)。
【請求項12】
細粒を含むばら材料を運搬するためのシステムであって、先行する請求項のいずれか一項に記載のデバイス(1)と、チェーンまたは金属ベルトによって支持されるプレートコンベヤ(8)とを含み、前記プレートコンベヤは、回転時に、細粒を収集するための部材(9)が具備されて、前記細粒を前記デバイス(1)に向けて運ぶ、システム。
【請求項13】
前記コンベヤ(8)の前記細粒を収集するための部材(9)は、振り子および/またはプッシャ型である、請求項12に記載のシステム。
【請求項14】
前記コンベヤ(8)の前記細粒を収集するための部材(9)は、前記コンベヤの前記運搬プレートに蝶番で繋がれる、請求項12または13に記載のシステム。
【請求項15】
前記回収デバイス(1)は、前記コンベヤ(8)の前記投入位置の上流に位置する、請求項12から14のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項16】
前記コンベヤ(8)から前記デバイス(1)に、およびその逆も同様に、細粒を運ぶための手段を含む、請求項11から15のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項17】
前記運ぶための手段は、チャネルまたはホッパ型である、請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記運ぶための手段は、環境を分けるための手段が具備される、請求項16または17に記載のシステム。
【請求項19】
灰を取り出すための装置である、請求項9から18のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項20】
細粒を含むばら材料を移動させるための装置における、閉鎖または開放型コンベヤ(8)の底部上に堆積した細粒を回収し、前記コンベヤ(8)の外側の閉路に従って該細粒の移動を与える方法であって、前記閉路に沿って、前記コンベヤ(8)の前記底部上に堆積した細粒を収集する段階と、前記細粒の再使用のために前記コンベヤ(8)自体上に前記微細を排出する段階とを与える、方法。
【請求項21】
前記閉路は、実質的に四角形状に展開する、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記コンベヤ(8)の前記投入位置の上流に細粒の移動を与える、請求項20または21に記載の方法。
【請求項23】
前記収集段階は前記閉路の下部において行われ、前記排出段階は前記閉路の上部において行われるような全体の配置である、請求項20から22のいずれか一項に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2011−519803(P2011−519803A)
【公表日】平成23年7月14日(2011.7.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−509070(P2011−509070)
【出願日】平成21年5月12日(2009.5.12)
【国際出願番号】PCT/IB2009/051943
【国際公開番号】WO2009/138949
【国際公開日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【出願人】(504027277)マガルディ インダストリエ ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ (4)
【Fターム(参考)】