説明

組合せ端子

【課題】複数のアース端子として用いられる丸端子を積層して組合せ端子とした状態で、厚くならず且つ安定した状態にすることを課題とする。
【解決手段】各丸端子は前記電線圧着部の先端から前記電気接触部が右向き又は左向きに突出するL字状とし、該形状の第1種の2個の丸端子、第2種の2個の丸端子を設け、前記第1種および第2種の各2個の丸端子はそれぞれ前記電気接触部に対する前記電線圧着部の連続位置を左右対称とすると共に、電気接触部の外形を一致させた状態で前記ボルト穴の位置を一致させる一方、第1種の丸端子のボルト穴の位置と第2種の丸端子のボルト穴の位置を左右にずらせ、前記第1種と第2種のボルト穴の位置を一致させて重ねると、第1種の丸端子の2個の電線圧着部と第2種の丸端子の2個の電線圧着部が交互に並列に配列される構成としている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は組合せ端子に関し、詳しくは、複数の電線端末にそれぞれ接続されたボルト穴つき端子を部分的に重ね、連通させたボルト穴に1本のボルトを通して複数の端子を同時に電気接続するもので、特にアース端子の組み合わせに好適に用いられるものである。
【背景技術】
【0002】
電線端末にボルト通し用の丸穴を設けた所謂丸端子が接続され、この丸端子を複数枚積層し、丸穴を連通させて1本のボルトを通し、該ボルトを導電材にナットで締結して同時に電気接続する場合が多い。例えば、車両に配線されるアース用電線端末のアース端子を前記丸端子とし、該アース端子を組み合わせて、車体パネルにボルトで締結している。
なお、丸端子はアース端子に限定されず、複数の電源線端末に接続された丸端子を積層し、電源供給用の金属板(バスバー等)にボルト締めで接続する場合もある。
【0003】
この種の組合せ端子として、本出願人は特開2009−252405号公報で、図8(A)(B)に示すように、端子100のボルト穴101を長穴とし、端子のボルト穴101の一部を連通させた状態で重ねる組合せ端子を提供している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−252405号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記組合せ端子は、図8(A)に示すように2枚の丸端子を組み合わせる場合は電線にカシメ圧着する電線圧着部103は位置ずれして重ならない。しかし、図8(B)に示すように4枚の端子を組み合わせると、背面側の丸端子の電線圧着部203と表面側の丸端子の電線圧着部103とが部分的に重なって厚くなる。このように、電線圧着部分が重なると、裏面側丸端子のボルト穴を設けた端子基部105Aと表面側丸端子の端子基部105Bの間に隙間が発生し、電気接続部を安定した状態でボルト締結できない問題がある。
また、ボルト穴を長穴とし、該長穴の一部が連通するように複数の丸端子を位置合わせする必要があり、組み合わせる端子の枚数が増加すると、該位置合わせに手間がかかる問題がある。
【0006】
本発明は、4枚〜8枚のアース端子等の丸端子を積層して組合せても、各丸端子の電線とカシメ圧着する電線圧着部が重ならず、丸端子のボルト穴を設ける略平板状端子基板が順次隙間をあけることなく面接触で積層され、1本のボルトの締結で複数の丸端子を安定した状態で接続できるようにすることを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するため、本発明は、円形のボルト穴を設けた電気接触部から電線圧着部が突出している丸端子を複数枚積層し、前記ボルト穴を連通させる組合せ端子であって、
前記各丸端子は前記電線圧着部の先端から前記電気接触部が右向き又は左向きに突出するL字状とし、該形状の第1種の2個の丸端子、第2種の2個の丸端子を設け、
前記第1種および第2種の各2個の丸端子はそれぞれ前記電気接触部に対する前記電線圧着部の連続位置を左右対称とすると共に、電気接触部の外形を一致させた状態で前記ボルト穴の位置を一致させる一方、第1種の丸端子のボルト穴の位置と第2種の丸端子のボルト穴の位置を左右にずらせ、
前記第1種と第2種のボルト穴の位置を一致させて重ねると、第1種の丸端子の2個の電線圧着部と第2種の丸端子の2個の電線圧着部が交互に並列に配列される構成としている組合せ端子を提供している。
【0008】
前記のように、ボルト穴は丸穴として、1本のボルトが丁度挿入できる形状とし、組合せ端子のボルト穴を一致させて連通させるようにしている。これにより、組み合わせる複数の端子の組み合わせ位置をボルト穴が一致するだけで良いようにしているため、組み合わせを容易かつ正確に行うことができる。かつ、第1種の2枚の丸端子、第2種の2枚の丸端子はそれぞれ電線圧着部を対象位置に配置し、かつ、ボルト穴は、第1種の2つの丸端子は電気接触部の例えば右半側部に設け、第2種の丸端子の2つの丸端子は電気接触部の左半側部に設けて位置ずれさせ、第1種と第2種の丸端子のボルト穴を一致させると、4つの端子の電線圧着部が重なりあう事なく、交互に並列させている。よって、ボルト穴を設けた平板状の電気接触部を隙間なく面接触で積層でき、連通させたボルト穴に1本のボルトを挿入してナットと締結した時に各丸端子の電気接触部を安定した状態で締結でき、アース接続の信頼性を高めることができる。
【0009】
前記並列状態とする4つの丸端子の電線圧着部のバレルを同一方向に向けて突出させてカシメ圧着している。
【0010】
前記第1種と第2種の丸端子からなる組合せ端子を2組設け、第1組の4つの丸端子と第2組の4つの丸端子とは背中合わせで重ねて8枚の丸端子のボルト穴を一致させて連通し、該第1組の丸端子と第2組の丸端子の電線圧着部の基板部を重ね合わせると共にバレルのカシメ側を逆向きとして組み合わせることが好ましい。
【0011】
前記のように、8個の丸端子を組合せ端子としても、4個一組を背中合わせで組み合わせ、ボルト穴を設けた電気接触部は隙間なく面接触させるため、ボルト締結時に電気接触部を変形させることなく確実に締結することができる。
【0012】
なお、8個に限定されず、5個、6個あるいは7個の場合にも、1〜3個の丸端子を4枚の組み合わせた丸端子と背中合わせで組み合わせてボルト穴を連通させて組み合わせて端子とし、連通させたボルト穴に1本のボルトを挿入して同時に接続してもよい。
【0013】
前記2個一組の第1種の丸端子および第2種の丸端子は、それぞれ一方の丸端子の電気接触部に係止爪、他方の丸端子に係止穴を設けてロック結合する構成としていることが好ましい。
【0014】
前記第1種、第2種の各2個の丸端子をそれぞれロック結合する係止爪と係止穴は電気接触部の内部で且つボルト穴の周囲に設けることが好ましい。
【0015】
前記丸端子は車両に配線されるアース回路用電線の端末に接続されるアース端子として用い、複数のアース端子を車体パネルに前記ボルトで締結固定する場合に、本発明を適用することが好ましい。
これは、自動車等の車両には多数のアース回路用電線が配線され、該アース回路用電線の端末に接続した丸端子からなるアース端子を車体パネルに設けた取り付け穴にボルトを通してナットで締結したアースを取る場合が多い。複数のアース端子を1つの取り付け穴に1本のボルトを挿入してアース接続すると、車体パネルに穿設するアース接続用の取り付け穴を減少でき、作業手数の低減、車体パネルの強度向上等を図ることができる。
【発明の効果】
【0016】
前述したように、本発明の組合せ端子では、4個の丸端子を重ねても厚みのでる電線圧着部を重ねないため、ボルト穴(丸穴)を設けた電気接触部を隙間なく積層でき、連通させたボルト穴に1本のボルトを通して行う締結作業を容易に行えると共に安定した状態で積層した電気接触部を締結でき、電気接続信頼性を高めることができる。
また、8個の丸端子を組み合わせ、ボルト穴を連通させて1本のボルトで締結する場合も、簡単かつ精度よくボルト穴を一致させて組み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】第1実施形態を示し、(A)は第1種の2個の丸端子を示す平面図、(B)は(A)に示す2個の丸端子を重ねて組み合わせた状態の平面図である。
【図2】(A)第2種の2個の丸端子を示す平面図、(B)は(A)に示す2個の丸端子を重ねて組み合わせた状態の平面図である。
【図3】(A)は第1種の丸端子2の斜視図、(B)は丸端子2に設けた係止枠を示す斜視図、(C)は係止枠に係止する係止爪を示す斜視図である。
【図4】(A)は4個の丸端子を順次くみあわせていく工程を示す概略図、(B)は組み合わせた状態のボルト穴の連通状態を示す一部断面図である。
【図5】第1実施形態の組合せ端子にボルトを通して締結する状態を示す図面である。
【図6】第2実施形態の第1組と第2組の端子群を示す概略平面図である。
【図7】(A)は第2実施形態の組合せ端子のボルト穴を連通させて組み合わせた状態の断面図、(B)は第1組の丸端子と第2組の丸端子が背中合わせで積層される状態を示す図面である。
【図8】(A)(B)は従来例を示す図面である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5に第1実施形態を示す。
第1実施形態はアース端子として用いられる丸端子を4枚組み合わせている。
【0019】
4枚の丸端子は、図1に示す2個一組の第1種の丸端子1、2と、図2に示す2枚一組の第2種の丸端子3、4とからなる。
【0020】
前記第1種および第2種の丸端子1〜4はいずれも導電性金属板からなり、アース回路の電線10の端末に圧着させるアース端子として用いれるものであり、円形のボルト穴1a〜4aを設けた平板状の電気接触部1b〜4bから電線圧着部1c〜4cが突出している。丸端子1〜4はいずれも略L形状とし、縦方向に延在する電線圧着部1c〜4cの先端に電気接触部1b〜4bを横方向に延在させている。
【0021】
電線圧着部1c〜4cは基板部1c−1〜4c−1から芯線バレル1c−2〜4c−2と絶縁被覆バレル1c−3〜4c−3を突設し、芯線バレルは電線10の端末から露出させた芯線にかしめ圧着し、絶縁被覆バレルは絶縁被覆にかしめ圧着させるものとしている。
【0022】
第1種の丸端子1と2は電気接触部1bと2bに対して電線圧着部1cと2cとは左右対称位置にあり、丸端子1は電気接触部1bの左端に電線圧着部1cが連続し、丸端子2は電気接触部2bの右端に電線圧着部2cが連続する。また、丸端子1の電気接触部1bに設けるボルト穴1aは右側に設け、丸端子2のボルト穴2aは左側に設けている。また、丸端子1の電気接触部1bにはボルト穴1aの左側にロック穴1dを設ける一方、丸端子2の電気接触部2bにはボルト穴2aの左側にロック爪2eを設けている。
さらに、丸端子2には、図3(B)に示すように、電気接触部2bの突出端面の右側から外方に向けて係止枠2fを突設している。
【0023】
前記第1種の丸端子1と丸端子2とは、図1(B)に示すように、電気接触部1bと2bとを外形を揃えて重ねると、ボルト穴1aと2aが一致して連通し、かつ、ロック穴1dにロック爪2eがロック結合でき、重ね合わせられた電気接触部1bと2bの左端から電線圧着部1cが突出し、右端から電線圧着部2cが突出する設定としている。
【0024】
図2に示す第2種の丸端子3と4は、第1種の丸端子1と2と略同様であるが、ボルト穴の位置を変えている。詳細には、電気接触部3bと4bに対して電線圧着部3cと4cとは左右対称位置にあり、丸端子3は電気接触部3bの左端に電線圧着部3cが連続し、丸端子4は電気接触部4bの右端に電線圧着部4cが連続する。丸端子3の電気接触部3bに設けるボルト穴3aは左側に設け、丸端子4のボルト穴4aは右側に設けている。また、丸端子3の電気接触部3bにはボルト穴3aの右側にロック爪3eを設ける一方、丸端子4の電気接触部4bにはボルト穴4aの右側にロック穴4dを設けている。
さらに、丸端子3には、図3(C)に示すように電気接触部3bの突出端面の左側から外方に向けて係止爪3fを突設している。
【0025】
前記第2種の丸端子3と丸端子4とは、図2(B)に示すように、電気接触部3bと4bとを外形を揃えて重ねると、ボルト穴3aと4aが一致して連通し、かつ、ロック穴4dにロック爪3eがロック結合でき、重ね合わせられた電気接触部3bと4bの左端から電線圧着部3cが突出し、右端から電線圧着部4cが突出する設定としている。
【0026】
前記図1(B)に示す第1種の丸端子1と2とを組み合わせてロック結合したものと、図2(B)に示す第2種の丸端子3と4とを組み合わせてロック結合したものとを組み合わせ、図4に示すように、第2種の丸端子3と4の表面側に第1種の丸端子1と2とを重ね、4つの丸端子1〜4を重ねた組合せ端子として用いるようにしている。
【0027】
前記第1種のロック結合した丸端子1と2の連通したボルト穴1a、2aに、第2種のロック結合した丸端子3と4の連通したボルト穴3a、4aを一致させて連通させると、第1種の丸端子1、2の重ね合わせた電気接触部1bと2bに対して第2種の丸端子3、4の電気接触部3b、4bが右側にずれる。この状態で丸端子2の係止枠2fと丸端子3の係止爪3fの位置が一致し、係止枠2fに係止爪3fを挿入係止し、4枚の丸端子1〜4をロック結合できるようにしている。
この状態で、4枚の丸端子1〜4の電線圧着部1c〜4cは図4に示すように、電線圧着部1c、3c,2c、4cが並列状態に並び、電線圧着部1c〜4cが重ならない寸法設定としている。
【0028】
前記第1種の丸端子1、2と第2種の丸端子3、4とを電線10の端末に圧着接続し、前記のように第1種の丸端子1と2とを組み合わせてロック結合し、第2種の丸端子3と4とを組み合わせてロック結合し、この2組のロック結合した丸端子1〜4をさらにボルト穴1a〜4aを一致させて重ね合わせ、係止爪3fを係止枠2fに係止してロック結合すると、電線圧着部1c〜4cが重なることなく交互に並列させることができる。よって、第1種と第2種のボルト穴1a〜4aを一致させて重ね合わせた電気接触部1b〜4bを略隙間なく重ね合わせることができる。
【0029】
その結果、図5に示すように、ボルト12をボルト穴1a〜4aに通して車体パネル13に設けたボルト穴13aに挿入し、該ボルト穴13aに連続した車体パネル13の裏面に固定したナット15と締結すると、4つの丸端子の電気接触部1b〜4bを安定した状態で締結でき、電気接続信頼性を高めることができる。
【0030】
図6および図7に第2実施形態を示す。
第2実施形態では、第1実施形態の4個の丸端子1〜4の組み合わせたものを2組設け2組の組合せ端子を背中合わせで積層し、合計8個の丸端子を組み合わせている。
即ち、図6に示すように、第1種の丸端子1と2、第2種の丸端子3と4とを組み合わせた4個の第1組の組合せ端子群20と、第1種の丸端子16と17、第2種の丸端子18と19とを組み合わせた4個の第2組の組合せ端子群21との合計8個の丸端子1〜4、16〜19を組合せ端子としている。
【0031】
表面側の第1組の端子群20と裏側の第2組の端子群21は、第1組の端子群20の各電線圧着部1c〜4cと第2組の端子群21の各電線圧着部16c〜19cは、図7(B)に示すように、バレルのカシメ側とは反対の基板側を互いに対向させて背中合わせで接触させている。該配置の組み合わせとすることで、第1組の端子群20の電気接触部1b〜4bと第2組の端子群21の電気接触部16b〜19bを略隙間なく積層することができる。
【0032】
さらに、第1組の端子群20の丸端子4の電気接触部4bと第2組の端子群21の丸端子19の電気接触部19bとは背中合わせで接触する位置になるため、電気接触部4bと19bの外面に互いにロック結合できる係止爪4gと係止枠19gを設けている。
【0033】
このように、第2実施形態では、8個の丸端子を積層した組合せ端子とした場合、電線にカシメ圧着して厚さが大となる電線圧着部は2つの電線圧着部を重ね合わせるだけであるため厚さはさほど増大しない。しかも、電線圧着部はすべて2つ重ねとなるため、厚さを均等化でき、8個の丸端子を積層し、連通させたボルト穴にボルトを通して締結した状態で安定化を図ることができる。
【符号の説明】
【0034】
1〜4、16〜19 丸端子
1a〜4a ボルト穴
1b〜4b 電気接触部
1c〜4c 電線圧着部
10 電線
12 ボルト

【特許請求の範囲】
【請求項1】
円形のボルト穴を設けた電気接触部から電線圧着部が突出している丸端子を複数枚積層し、前記ボルト穴を連通させる組合せ端子であって、
前記各丸端子は前記電線圧着部の先端から前記電気接触部が右向き又は左向きに突出するL字状とし、該形状の第1種の2個の丸端子、第2種の2個の丸端子を設け、
前記第1種および第2種の各2個の丸端子はそれぞれ前記電気接触部に対する前記電線圧着部の連続位置を左右対称とすると共に、電気接触部の外形を一致させた状態で前記ボルト穴の位置を一致させる一方、第1種の丸端子のボルト穴の位置と第2種の丸端子のボルト穴の位置を左右にずらせ、
前記第1種と第2種のボルト穴の位置を一致させて重ねると、第1種の丸端子の2個の電線圧着部と第2種の丸端子の2個の電線圧着部が交互に並列に配列される構成としている組合せ端子。
【請求項2】
前記並列状態とする4個の丸端子の電線圧着部のバレルを同一方向に向けて突出させてカシメ圧着している請求項1に記載の組合せ端子。
【請求項3】
前記第1種と第2種の丸端子からなる組合せ端子を2組設け、第1組の4枚の丸端子と第2組の4枚の丸端子とは背中合わせで重ねて8枚の丸端子のボルト穴を一致させて連通し、該第1組の丸端子と第2組の丸端子の電線圧着部の基板部を重ね合わせると共にバレルのカシメ側を逆向きとして組み合わせている請求項1または請求項2に記載の組合せ端子。
【請求項4】
前記第1種の丸端子および第2種の丸端子は、それぞれ一方の丸端子の電気接触部に係止爪、他方の丸端子に係止穴を設けてロック結合する構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の組合せ端子。
【請求項5】
前記丸端子は車両に配線されるアース回路用電線の端末に接続されるアース端子である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の組合せ端子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−169040(P2012−169040A)
【公開日】平成24年9月6日(2012.9.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−26487(P2011−26487)
【出願日】平成23年2月9日(2011.2.9)
【出願人】(000183406)住友電装株式会社 (6,135)