説明

絶縁部材

【課題】燃料電池の周囲に絶縁部材を配置する場合における作業性を向上させること。
【解決手段】第1側面と、第1側面に隣接する第2側面とを有する燃料電池に用いられる絶縁部材であって、第1側面を覆うと共に、第2側面の第1領域を覆う第1被覆部を備える第1絶縁シートと、第1切欠部を有し、第1切欠部を境界として第1シート領域と第2シート領域とに区分され、第2側面において、第1領域を除く領域の少なくとも一部である第2領域を覆うための第2絶縁シートと、を備え、第1被覆部が第1切欠部を通過するように配置されると共に、第2シート領域の少なくとも一部が第1被覆部と第1領域との間に配置され、第1シート領域の少なくとも一部が第1被覆部上に配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、燃料電池の絶縁に用いられる絶縁部材に関する。
【背景技術】
【0002】
絶縁確保のため、周囲に絶縁部材を配置した燃料電池が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2006−054067号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、燃料電池の周囲に絶縁部材を配置する場合、例えば、両面テープを用いて絶縁部材を接着すると、剥離紙を剥がす手間が必要などの要因により、作業性が悪くなるおそれがあった。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、燃料電池の周囲に絶縁部材を配置する場合において、作業性の向上を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
【0007】
[適用例1]
第1側面と、前記第1側面に隣接する第2側面とを有する燃料電池に用いられる絶縁部材であって、前記第1側面を覆うと共に、前記第2側面の第1領域を覆う第1被覆部を備える第1絶縁シートと、第1切欠部を有し、前記第1切欠部を境界として第1シート領域と第2シート領域とに区分され、前記第2側面において、前記第1領域を除く領域の少なくとも一部である第2領域を覆うための第2絶縁シートと、を備え、前記第1被覆部が前記第1切欠部を通過するように配置されると共に、前記第2シート領域の少なくとも一部が前記第1被覆部と前記第1領域との間に配置され、前記第1シート領域の少なくとも一部が前記第1被覆部上に配置されることを要旨とする。
【0008】
上記構成の絶縁部材によれば、燃料電池の周囲に絶縁部材を配置する場合において、作業性を向上することができる。
【0009】
[適用例2]
適用例1に記載の絶縁部材において、前記燃料電池は、前記第1側面とは反対面であり、前記第2側面に隣接する第3側面を備え、前記第2絶縁シートは、前記第1切欠部と共に前記第1シート領域と前記第2シート領域とに区分する第2切欠部を有し、前記絶縁部材は、前記第3側面を覆うと共に、前記第2側面の第3領域を覆う第2被覆部を備える第3絶縁シートを備え、前記第2被覆部が前記第2切欠部を通過するように配置されると共に、前記第2シート領域の少なくとも一部が前記第2被覆部と前記第3領域との間に配置され、前記第1シート領域の少なくとも一部が前記第2被覆部上に配置されることを特徴とする絶縁部材。
【0010】
このようにすれば、燃料電池の周囲に絶縁部材を配置する場合において、作業性を向上することができる。
【0011】
[適用例3]
適用例1または適用例2に記載の絶縁部材において、前記第2側面において、前記第1領域および前記第2領域を除く領域の少なくとも一部を覆うための第4絶縁シートであって、一部が、前記第1切欠部と、前記第2側面との間に配置される第4絶縁シートを備えることを特徴とする絶縁部材。
【0012】
このようにすれば、切欠部に対応する部分の絶縁性を、第4絶縁シートで確保することができる。
【0013】
[適用例4]
適用例1ないし適用例3のいずれかに記載の絶縁部材において、前記燃料電池は、複数の燃料電池セルと、前記第2側面に沿って配置され、前記燃料電池セルを締結するための締結部材を備え、前記第2絶縁シートは、前記第1シート領域の少なくとも一部が、前記締結部材に固定されることを特徴とする絶縁部材。
【0014】
このようにすれば、第2絶縁シートを強固に支持することができる。
【0015】
なお、本発明は、上記した装置発明の態様に限ることなく、方法発明としての態様で実現することも可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき説明する。
A.実施例:
A1.燃料電池ASSY1000の構成:
図1は、燃料電池ASSY1000の構成を説明するための説明図である。燃料電池ASSY1000は、燃料電池10と、絶縁部材100とを備えている。
【0017】
燃料電池10は、燃料電池セル20と、エンドプレート30と、ターミナル40と、締結部材50と、ブラケット60とを備えている。燃料電池10は、燃料電池セル20を積層したスタック構造であり、燃料電池セル20の積層体をターミナル40で挟み、さらに、そのサンドイッチ構造をエンドプレート30で挟持して成る。ターミナル40は、ターミナル端子45を備えている。
【0018】
また、燃料電池10は、締結部材50がボルトBTによって各エンドプレート30に結合され、各燃料電池セル20を積層する方向(以下では、積層方向とも呼ぶ)に所定の力で締結する構造となっている。なお、積層方向に直交する方向であって、燃料電池セル20に沿った方向を面方向とも呼ぶ。ブラケット60は、締結部材50に配置され、燃料電池10に用いる補機等を取り付けるための器具である。
【0019】
燃料電池10は、略直方体形状であり、図1に示すように、上段側面10Aと、下段側面10Bと、上段側面10Aおよび下段側面10Bに隣接し、積層方向に沿った側面10Cとを備えている。本実施例では、側面10Cにおいて、図1における上側の帯状の領域を、上側帯状領域Z1とも呼び、図1における下側の帯状の領域を、下段帯状領域Z2とも呼び、上側帯状領域Z1と下段帯状領域Z2との間の領域を中側帯状領域Z3とも呼ぶ。
【0020】
図2は、絶縁部材100を燃料電池10に取り付けた後の燃料電池ASSY1000の外観概略図である。図2(A)は、燃料電池10の側面10Cに、絶縁部材100を取り付けた後の外観斜視図である。図2(B)は、図2(A)におけるA−A断面を示す図である。図2(C)は、図2(A)におけるB−B断面を示す図である。図2(D)は、図2(A)におけるC−C断面を示す図である。図2(E)は、図2(A)におけるD−D断面を示す図である。
【0021】
絶縁部材100は、燃料電池10と、燃料電池10の外部とを絶縁するための部材であり、図1または図2に示すように、上段絶縁シート110と、下段絶縁シート120と、側面第1絶縁シート130と、側面第2絶縁シート140と、を備えている。
【0022】
上段絶縁シート110は、絶縁材料で成り、燃料電池10の上段側面10Aを覆い、絶縁するためのシートである。また、上段絶縁シート110は、側面10Cの上側帯状領域Z1を覆う被覆部110Aを備えている。
【0023】
下段絶縁シート120は、絶縁材料で成り、燃料電池10の下段側面10Bを覆い、絶縁するためのシートである。また、下段絶縁シート120は、側面10Cの下段帯状領域Z2を覆う被覆部120Aを備えている。
【0024】
側面第1絶縁シート130は、側面10Cにおける中側帯状領域Z3の一部を覆い、絶縁するためのシートである。側面第1絶縁シート130は、貫通部130Aと、縁部130Bと、縁部130Cと、端辺130Dと、を備えている。縁部130Bと縁部130C、または、貫通部130Aと端辺130Dは、それぞれ、対向するように形成されている。
【0025】
図2(A)〜(D)に示すように、側面第1絶縁シート130は、縁部130Bが被覆部110Aと燃料電池10の上側帯状領域Z1との間に、縁部130Cが被覆部120Aと燃料電池10の下段帯状領域Z2との間に配置される。また、側面第1絶縁シート130は、貫通部130Aにターミナル端子45が挿入される。
【0026】
側面第2絶縁シート140は、側面10Cにおける中側帯状領域Z3の一部を覆い、絶縁するためのシートである。側面第2絶縁シート140は、切欠部140Aと、切欠部140Bとを備えている。
【0027】
切欠部140Aは、側面第2絶縁シート140の辺Y1から、側面第2絶縁シート140の内側に向かって形成される。切欠部140Bは、切欠部140Aが形成される上記辺Y1と対向する辺Y2から、側面第2絶縁シート140の内側に向かって形成される。
【0028】
側面第2絶縁シート140は、切欠部140Aと、切欠部140Bとを結ぶ線(以下では、境界線Kとも呼ぶ)を境界として、第1シート領域X1と、第2シート領域X2とに区分される。
【0029】
側面第2絶縁シート140は、第1シート領域X1において、凸部X1Aと、凸部X1Bとを備えている。凸部X1Aと凸部X1Bは、それぞれ、境界線Kに沿った方向であって、互いに反対方向を向くように形成されている。
【0030】
側面第2絶縁シート140は、第2シート領域X2において、辺Y1に沿った縁部X2Aと、辺Y2に沿った縁部X2Bとを備えている。
【0031】
図2(A)、(B)〜(D)に示すように、側面第2絶縁シート140の各部は、以下のように配置される。すなわち、側面第2絶縁シート140において、被覆部110Aが切欠部140Aを、被覆部120Aが切欠部140Bをそれぞれ通過する(くぐる)ように配置される。言い換えれば、第2シート領域X2の縁部X2Aが、被覆部110Aと燃料電池10の上側帯状領域Z1との間に配置されると共に、縁部X2Bが、被覆部120Aと燃料電池10の下段帯状領域Z2との間に配置され、第1シート領域X1が、被覆部110Aおよび被覆部120A上に配置される。
【0032】
図2(A)に示すように、側面第2絶縁シート140において、凸部X1Aおよび凸部X1Bは、ブラケット60に固定(固着)される。
【0033】
また、図2(A)および(D)に示すように、側面第1絶縁シート130は、端辺130Dが、積層方向において、側面第2絶縁シート140の境界線Kを越えて、第2シート領域X2付近に位置するように配置されると共に、側面第1絶縁シート130と燃料電池10の側面10Cとの間に配置される。言い換えれば、側面第1絶縁シート130の一部は、切欠部140Aおよび切欠部140Bと、燃料電池10の側面10Cとの間に配置される。
【0034】
A2.燃料電池ASSY1000の製造方法:
図3は、燃料電池ASSY1000の製造方法を示すフローチャートである。まず、図1に示すように、燃料電池セル20を複数積層し、その積層体をターミナル40で挟持し、さらに、そのサンドイッチ構造を、エンドプレート30で挟持して、第1積層体を作成する(ステップS10)。
【0035】
図2に示すように、上段絶縁シート110、下段絶縁シート120、側面第1絶縁シート130、および、側面第2絶縁シート140を用意する(ステップS20)。
【0036】
図2に示すように、第1積層体に対して、上段絶縁シート110を、燃料電池10の上段側面10Aを覆うと共に、被覆部110Aが側面10Cの上側帯状領域Z1を覆うように配置する。さらに、下段絶縁シート120を、下段側面10Bを覆うと共に、被覆部120Aが側面10Cの下段帯状領域Z2を覆うように配置し、第2積層体を作成する(ステップS30)。
【0037】
図2に示すように、第2積層体のエンドプレート30に対して、締結部材50を、ボルトBTを用いて固定することにより、積層方向に所定の力で締結し、第3積層体を作成する(ステップS40)。
【0038】
図2に示すように、側面第1絶縁シート130を、以下のように配置する(ステップS50)。すなわち、側面第1絶縁シート130において、縁部130Bが被覆部110Aと燃料電池10の上側帯状領域Z1との間に、縁部130Cが被覆部120Aと燃料電池10の下段帯状領域Z2との間に位置するように配置すると共に、貫通部130Aにターミナル端子45が挿入されるように配置する。
【0039】
図2に示すように、側面第2絶縁シート140を、以下のように配置する(ステップS60)。すなわち、側面第2絶縁シート140において、被覆部110Aが切欠部140Aを、被覆部120Aが切欠部140Bをそれぞれ通過するように配置すると共に、第2シート領域X2の縁部X2Aが、被覆部110Aと燃料電池10の上側帯状領域Z1との間に位置するように配置し、縁部X2Bが、被覆部120Aと燃料電池10の下段帯状領域Z2との間に位置するように配置する。さらに、第1シート領域X1が、被覆部110Aおよび被覆部120A上に位置するように配置する。
【0040】
図2に示すように、側面第2絶縁シート140において、凸部X1Aおよび凸部X1Bを、ブラケット60に固定(固着)する(ステップS70)。以上のようにして、燃料電池ASSY1000を製造する。
【0041】
以上のように、本実施例の燃料電池ASSY1000では、被覆部110Aが切欠部140Aを、被覆部120Aが切欠部140Bをそれぞれ通過する(くぐる)ように配置され、すなわち、第2シート領域X2の縁部X2Aが、被覆部110Aと燃料電池10の上側帯状領域Z1との間に配置されると共に、縁部X2Bが、被覆部120Aと燃料電池10の下段帯状領域Z2との間に配置され、さらに、第1シート領域X1が、被覆部110Aおよび被覆部120A上に配置される。このようにすれば、側面第2絶縁シート140を、両面テープ等を用いずに、上段絶縁シート110の被覆部110Aおよび下段絶縁シート120の被覆部120Aで支持することができ、側面第2絶縁シート140の配置する際の作業性を向上させることができる。
【0042】
また、本実施例の燃料電池ASSY1000では、側面第1絶縁シート130の一部は、切欠部140Aおよび切欠部140Bと、燃料電池10の側面10Cとの間に配置される。このようにすれば、切欠部140Aおよび切欠部140Bに対応する部分の絶縁性を、側面第1絶縁シート130で確保することができる。
【0043】
本実施例の燃料電池ASSY1000では、側面第2絶縁シート140において、凸部X1Aおよび凸部X1Bは、ブラケット60に固定(固着)される。このようにすれば、側面第2絶縁シート140を強固に支持することができる。
【0044】
B.変形例:
なお、上記各実施例における構成要素の中の、独立クレームでクレームされた要素以外の要素は、付加的な要素であり、適宜省略可能である。また、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば以下のような変形も可能である。
【0045】
B1.変形例1:
上記実施例の燃料電池ASSY1000では、燃料電池10の側面10Cに側面第1絶縁シート130および側面第2絶縁シート140を配置するようにしているが、本発明は、これに限られるものではなく、燃料電池10の何れかの側面に側面第1絶縁シート130および側面第2絶縁シート140を配置するようにしてもよい。この場合、上段絶縁シート110および下段絶縁シート120も、側面第1絶縁シート130および側面第2絶縁シート140の配置に合わせて配置する。このようにしても上記実施例の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】燃料電池ASSY1000の構成を説明するための説明図である。
【図2】絶縁部材100を燃料電池10に取り付けた後の燃料電池ASSY1000の外観概略図である。
【図3】燃料電池ASSY1000の製造方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0047】
10…燃料電池
10A…上段側面
10B…下段側面
10C…側面
20…燃料電池セル
30…エンドプレート
40…ターミナル
45…ターミナル端子
50…締結部材
60…ブラケット
100…絶縁部材
110…上段絶縁シート
110A…被覆部
120…下段絶縁シート
120A…被覆部
130…側面第1絶縁シート
130A…貫通部
130B…縁部
130C…縁部
130D…端辺
140…側面第2絶縁シート
140A…切欠部
140B…切欠部
1000…燃料電池ASSY
K…境界線
X2付近…第2シート領域
Z1…上側帯状領域
Y1…辺
X1…第1シート領域
Z2…下段帯状領域
Y2…辺
X2…第2シート領域
Z3…中側帯状領域
BT…ボルト
X1A…凸部
X1B…凸部
X2A…縁部
X2B…縁部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1側面と、前記第1側面に隣接する第2側面とを有する燃料電池に用いられる絶縁部材であって、
前記第1側面を覆うと共に、前記第2側面の第1領域を覆う第1被覆部を備える第1絶縁シートと、
第1切欠部を有し、前記第1切欠部を境界として第1シート領域と第2シート領域とに区分され、前記第2側面において、前記第1領域を除く領域の少なくとも一部である第2領域を覆うための第2絶縁シートと、
を備え、
前記第1被覆部が前記第1切欠部を通過するように配置されると共に、前記第2シート領域の少なくとも一部が前記第1被覆部と前記第1領域との間に配置され、前記第1シート領域の少なくとも一部が前記第1被覆部上に配置されることを特徴とする絶縁部材。
【請求項2】
請求項1に記載の絶縁部材において、
前記燃料電池は、前記第1側面とは反対面であり、前記第2側面に隣接する第3側面を備え、
前記第2絶縁シートは、
前記第1切欠部と共に前記第1シート領域と前記第2シート領域とに区分する第2切欠部を有し、
前記絶縁部材は、
前記第3側面を覆うと共に、前記第2側面の第3領域を覆う第2被覆部を備える第3絶縁シートを備え、
前記第2被覆部が前記第2切欠部を通過するように配置されると共に、前記第2シート領域の少なくとも一部が前記第2被覆部と前記第3領域との間に配置され、前記第1シート領域の少なくとも一部が前記第2被覆部上に配置されることを特徴とする絶縁部材。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の絶縁部材において、
前記第2側面において、前記第1領域および前記第2領域を除く領域の少なくとも一部を覆うための第4絶縁シートであって、一部が、前記第1切欠部と、前記第2側面との間に配置される第4絶縁シートを備えることを特徴とする絶縁部材。
【請求項4】
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の絶縁部材において、
前記燃料電池は、
複数の燃料電池セルと、
前記第2側面に沿って配置され、前記燃料電池セルを締結するための締結部材を備え、
前記第2絶縁シートは、前記第1シート領域の少なくとも一部が、前記締結部材に固定されることを特徴とする絶縁部材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−165582(P2010−165582A)
【公開日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−7577(P2009−7577)
【出願日】平成21年1月16日(2009.1.16)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】