説明

耐熱密閉容器入りおしぼり

【課題】冬の寒い時期や夏の熱い時期などに、からだの汚れをぬぐうなどすることで暖をとれたり、涼を得たりができるために、耐熱密閉容器に入ったまま加熱したり冷却したりが容易にできて、それをそのまま容器に入った清潔な状態でカバンなどに放りこみ携帯できるおしぼりはなかった。
本発明は、耐熱密閉容器に入ったまま、保温機や冷蔵庫で加熱または冷却が容易にでき、かつ清潔に携帯できる耐熱密閉容器入りおしぼりを提供する。
【解決手段】筒状の耐熱密閉容器におしぼりをはめ込み部を介して開閉自在に密閉封入したことを特徴とする自動販売機用容器入りおしぼり。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、耐熱密閉容器に封入されたおしぼりに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、おしぼりを加熱または、冷却し携帯する場合は、蒸し器や冷蔵庫で加熱、冷却状態を作った上で容器に移し替えていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
加熱または冷却されたおしぼりを使用し、冬の寒い時期にかじかんだ手などに暖をとったり、夏の熱い時期に汗をぬぐい涼を得たりすることがあるが、そのような状態のおしぼりを手軽に作り、それをカバンなどに放り込み、そのまま携帯することは困難であった。
本発明はこの課題を解消するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
筒状の耐熱密閉容器におしぼりをはめ込み部を介して開閉自在に密閉封入したことを特徴とする自動販売機用容器入りおしぼり。
以上の構成よりなる自動販売機用容器入りおしぼり。
【発明の効果】
【0005】
従来、大変面倒であったおしぼりの加熱や冷却を、本発明により容器に封入したままの清潔な状態で手軽にすることができる。
本発明は加熱や冷却したおしぼりを清潔な状態で気軽に携帯することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)耐熱素材の容器(1)と耐熱素材の蓋(2)のそれぞれにねじ込み部またははめ込み部(3)を設け、容器を密閉できるようにする。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、おしぼり(4)を耐熱素材の容器(1)に入れ耐熱素材の蓋(2)をねじ込み部またははめ込み部(3)で、しっかりと密閉して封入する。
耐熱容器に密閉封入したおしぼり(4)を保温機などで耐熱密閉容器ごと加熱したり、冷蔵庫などで耐熱密閉容器ごと冷却したりができるため、清潔で温かいまたは冷たいおしぼりをきわめて容易に準備することができ、耐熱密閉容器のままであれば外部と接触せず、カバンなどに入れて気軽に携帯することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の断面図
【符号の説明】
【0008】
(1)耐熱容器本体
(2)耐熱容器蓋
(3)はめ込み部
(4)おしぼり

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筒状の耐熱密閉容器におしぼりをはめ込み部を介して開閉自在に密閉封入したことを特徴とする自動販売機用容器入りおしぼり。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2010−64783(P2010−64783A)
【公開日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−262242(P2008−262242)
【出願日】平成20年9月10日(2008.9.10)
【出願人】(508302361)
【Fターム(参考)】