肩掛け式刈り払い機
【構成】 操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したものである。
【効果】 作業者が草刈りを行う場合、前記距離維持具の先端部を地表面に接触させれば、何人でも、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えることができるものである。よって、この肩掛け式刈り払い機を使用すれば、簡易な装置で、何人が作業者であっても、雑草等を従来よりも高い草高に安定した状態で略均一に刈り取ることができるものである。
【効果】 作業者が草刈りを行う場合、前記距離維持具の先端部を地表面に接触させれば、何人でも、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えることができるものである。よって、この肩掛け式刈り払い機を使用すれば、簡易な装置で、何人が作業者であっても、雑草等を従来よりも高い草高に安定した状態で略均一に刈り取ることができるものである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は肩掛け式刈り払い機に関するので、作業者が肩に掛けて雑草などの草を刈り取る場合に使用されるものである。
【背景技術】
【０００２】
これまで害虫の発生源となる雑草を防除する上には、こまめに草刈りをすることが推奨されていたが、発明者らの調査結果から、過度な草刈りは害虫の発生源の植生を誘導し、むしろ刈り取り圧を下げて、従来よりも高い草高で草刈りをすることによって害虫の発生原となる植生の成立を回避できることが明らかになった。
これに対して、従来における肩掛け式刈り払い機として、操作桿の一端に原動機を設置し、他端に回転刈刃を設置し、更に、この操作桿における前記回転刈刃近傍に補助脚体を設置したものが存在した（特開２００６−１２１９０７号公報）。そして、この肩掛け式刈り払い機を使用して、前記補助脚体を支点として、前記操作桿を揺動して前記回転刈刃における地際部からの距離を調節しながら、前記原動機の駆動によって前記回転刈刃を回転して雑草等を従来よりも高い草高に刈り取ることが考えられた。
【０００３】
【特許文献１】特開２００６−１２１９０７号公報
【特許文献２】実開２００６−２５８００号公報
【特許文献３】実開２００５−１３０７５３号公報
【特許文献４】実開２００７−９７５５２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、かかる従来の肩掛け式刈り払い機を使用して、雑草等を従来よりも高い草高に刈り取る場合には、前記補助脚体を支点として前記操作桿を揺しなければならず、前記回転刈刃における地際部からの距離が前面にわたって一定しにくいとともに作業者によって異なるため、雑草等を安定した状態で従来よりも高い草高に刈り取ることが殆どできないという不都合を有した。
【０００５】
この不都合を解消することがこの発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前記課題を達成するために、発明者は鋭意研究の結果、この発明を完成させた。
【０００７】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機においては、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したものである。
【０００８】
なお、この場合、前記距離調節具を支柱状にし、前記回転刈刃に対して垂直状に突出させることもできる。
【０００９】
また、この場合、前記距離調節具を、前記回転軸の頂面に螺子込むこともできる。
【発明の効果】
【００１０】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機は上記のように構成されているため、即ち、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したため、作業者が草刈りを行う場合、前記距離維持具の先端部を地表面に接触させれば、何人でも、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えることができるものである。
【００１１】
よって、この肩掛け式刈り払い機を使用すれば、簡易な装置で、何人が作業者であっても、雑草等を従来よりも高い草高に安定した状態で略均一に刈り取ることができるものである。
【００１２】
なお、この場合、前記距離調節具を支柱状にし、前記回転刈刃に対して垂直状に突出させれば、前記距離維持具を地表面によって支持しやすく、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えやすいものである。
【００１３】
さらにこの場合、前記距離調節具を、前記回転軸の頂面に螺子込むようにすれば、前記距離調節具の着脱が容易にできるため、従来よりも高い草高の刈り取り作業がしやすいものである。なお、前記距離調節具を取り外して、従来の肩掛け式刈り払い機として使用することもできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１４】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機は、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したものである。そして、前記距離調節具は棒状であり、前記回転刈刃に対して垂直状に突出している。そして、前記距離調節具は、前記回転軸の頂面に螺子込まれている。
以上の構成に最も主要な特徴を有する。
【実施例】
【００１５】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【００１６】
図１はこの発明に係る肩掛け式刈り払い機の使用状態図、図２は図１におけるII矢視状態（回転切刃の裏面の状態）の斜視図である。
【００１７】
図１において、Ａは肩掛け式刈り払い機、10はその操作桿である。この操作桿10は筒状であり、回転シャフト（図示せず）貫通している。11は原動機であり、前記操作桿10の上端（一端）に設置されている。この原動機11によって前記回転シャフトが回転される。12は回転軸であり、前記操作桿10の下端（他端）に設置されている。この回転軸12にはギャボックス13を介して前記回転シャフトの回転が伝達される。14は回転刈刃であり、前記回転軸12に着脱可能に固定されている。この回転刈刃14が回転することによって雑草等を刈り取ることができる。なお、16,16,…は回転刈刃14に形成された透孔であり、回転応力を分散させるために設けられている。
【００１８】
次に、図２において、20は支柱（この発明の「距離維持具」に相当する）であり、前記回転軸12の頂面に、着脱可能に螺子込まれている。この支柱20は前記回転軸12の軸心をその軸心を同一にした状態で突出している。この支柱20の先端を地表面に接触させて前記回転刈刃14を支えることによって、この回転刈刃14を地表面から所定の高さで略水平状態に維持することができる（図１を参照のこと）。また、この支柱20の長さを代えることによって前記回転刈刃14と地表面との距離を適宜変更することができる。なお、この実施例では、「距離維持具」として支柱20を使用したが、この発明における「距離維持具」としては前記回転刈刃14と地表面との距離を維持することができるものではあればいかなる部材でも良く、決して、この実施例の「支柱」に限定されるべきではない。
【００１９】
30は安全カバーであり、前記操作桿10に前記回転刈刃14近傍に設置されている。この安全カバー30は前記回転刈刃14の破損片や刈刃14が小石などを巻き込んで作業者に衝突するのを防止している。
【００２０】
また、40は操作ハンドル、50は吊りバンドであり、それぞれ前記操作桿10に設置されている。作業者Ｍは前記吊りバンド50を介して前記肩掛け式刈り払い機Ａを肩に掛け、この操作ハンドル40を両手で操作することによって雑草等の草刈り作業を行う。
【００２１】
この肩掛け式刈り払い機Ａを使用する場合には、作業者Ｍは、先ず、前記吊りバンド50を介して前記肩掛け式刈り払い機Ａを肩に掛け、前記操作ハンドル40を操作することによって、前記原動機11を駆動させて前記回転刈刃14を回転させる。そして、前記支柱20の先端によってこの回転刈刃14を略水平状態に支え、雑草等を刈り取る。この場合、前記支柱20によって、地表面と前記回転刈刃14との距離が一定に維持できるため、雑草を、従来よりも高い草高に略一定の状態で簡単に刈り取ることができる。支柱20（距離維持具）の長さを代えることによって、地表面と前記回転刈刃14との距離を代えることができるため、刈り取る草高も適宜代えることができる。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】この発明に係る肩掛け式刈り払い機の使用状態図である。
【図２】図１におけるII矢視状態（回転切刃の裏面の状態）の斜視図である。
【符号の説明】
【００２３】
Ａ … 肩掛け式刈り払い機
Ｍ … 作業者
10 … 操作桿
11 … 原動機
12 … 回転軸
13 … ギャボックス
14 … 回転刈刃
16 … 透孔
20 … 支柱（距離維持具）
30 … 安全カバー
40 … 操作ハンドル
50 … 吊りバンド
【技術分野】
【０００１】
本発明は肩掛け式刈り払い機に関するので、作業者が肩に掛けて雑草などの草を刈り取る場合に使用されるものである。
【背景技術】
【０００２】
これまで害虫の発生源となる雑草を防除する上には、こまめに草刈りをすることが推奨されていたが、発明者らの調査結果から、過度な草刈りは害虫の発生源の植生を誘導し、むしろ刈り取り圧を下げて、従来よりも高い草高で草刈りをすることによって害虫の発生原となる植生の成立を回避できることが明らかになった。
これに対して、従来における肩掛け式刈り払い機として、操作桿の一端に原動機を設置し、他端に回転刈刃を設置し、更に、この操作桿における前記回転刈刃近傍に補助脚体を設置したものが存在した（特開２００６−１２１９０７号公報）。そして、この肩掛け式刈り払い機を使用して、前記補助脚体を支点として、前記操作桿を揺動して前記回転刈刃における地際部からの距離を調節しながら、前記原動機の駆動によって前記回転刈刃を回転して雑草等を従来よりも高い草高に刈り取ることが考えられた。
【０００３】
【特許文献１】特開２００６−１２１９０７号公報
【特許文献２】実開２００６−２５８００号公報
【特許文献３】実開２００５−１３０７５３号公報
【特許文献４】実開２００７−９７５５２号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら、かかる従来の肩掛け式刈り払い機を使用して、雑草等を従来よりも高い草高に刈り取る場合には、前記補助脚体を支点として前記操作桿を揺しなければならず、前記回転刈刃における地際部からの距離が前面にわたって一定しにくいとともに作業者によって異なるため、雑草等を安定した状態で従来よりも高い草高に刈り取ることが殆どできないという不都合を有した。
【０００５】
この不都合を解消することがこの発明の課題である。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前記課題を達成するために、発明者は鋭意研究の結果、この発明を完成させた。
【０００７】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機においては、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したものである。
【０００８】
なお、この場合、前記距離調節具を支柱状にし、前記回転刈刃に対して垂直状に突出させることもできる。
【０００９】
また、この場合、前記距離調節具を、前記回転軸の頂面に螺子込むこともできる。
【発明の効果】
【００１０】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機は上記のように構成されているため、即ち、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したため、作業者が草刈りを行う場合、前記距離維持具の先端部を地表面に接触させれば、何人でも、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えることができるものである。
【００１１】
よって、この肩掛け式刈り払い機を使用すれば、簡易な装置で、何人が作業者であっても、雑草等を従来よりも高い草高に安定した状態で略均一に刈り取ることができるものである。
【００１２】
なお、この場合、前記距離調節具を支柱状にし、前記回転刈刃に対して垂直状に突出させれば、前記距離維持具を地表面によって支持しやすく、前記回転刈刃を前面にわたって地表面から一定距離に支えやすいものである。
【００１３】
さらにこの場合、前記距離調節具を、前記回転軸の頂面に螺子込むようにすれば、前記距離調節具の着脱が容易にできるため、従来よりも高い草高の刈り取り作業がしやすいものである。なお、前記距離調節具を取り外して、従来の肩掛け式刈り払い機として使用することもできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１４】
この発明に係る肩掛け式刈り払い機は、操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したものである。そして、前記距離調節具は棒状であり、前記回転刈刃に対して垂直状に突出している。そして、前記距離調節具は、前記回転軸の頂面に螺子込まれている。
以上の構成に最も主要な特徴を有する。
【実施例】
【００１５】
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【００１６】
図１はこの発明に係る肩掛け式刈り払い機の使用状態図、図２は図１におけるII矢視状態（回転切刃の裏面の状態）の斜視図である。
【００１７】
図１において、Ａは肩掛け式刈り払い機、10はその操作桿である。この操作桿10は筒状であり、回転シャフト（図示せず）貫通している。11は原動機であり、前記操作桿10の上端（一端）に設置されている。この原動機11によって前記回転シャフトが回転される。12は回転軸であり、前記操作桿10の下端（他端）に設置されている。この回転軸12にはギャボックス13を介して前記回転シャフトの回転が伝達される。14は回転刈刃であり、前記回転軸12に着脱可能に固定されている。この回転刈刃14が回転することによって雑草等を刈り取ることができる。なお、16,16,…は回転刈刃14に形成された透孔であり、回転応力を分散させるために設けられている。
【００１８】
次に、図２において、20は支柱（この発明の「距離維持具」に相当する）であり、前記回転軸12の頂面に、着脱可能に螺子込まれている。この支柱20は前記回転軸12の軸心をその軸心を同一にした状態で突出している。この支柱20の先端を地表面に接触させて前記回転刈刃14を支えることによって、この回転刈刃14を地表面から所定の高さで略水平状態に維持することができる（図１を参照のこと）。また、この支柱20の長さを代えることによって前記回転刈刃14と地表面との距離を適宜変更することができる。なお、この実施例では、「距離維持具」として支柱20を使用したが、この発明における「距離維持具」としては前記回転刈刃14と地表面との距離を維持することができるものではあればいかなる部材でも良く、決して、この実施例の「支柱」に限定されるべきではない。
【００１９】
30は安全カバーであり、前記操作桿10に前記回転刈刃14近傍に設置されている。この安全カバー30は前記回転刈刃14の破損片や刈刃14が小石などを巻き込んで作業者に衝突するのを防止している。
【００２０】
また、40は操作ハンドル、50は吊りバンドであり、それぞれ前記操作桿10に設置されている。作業者Ｍは前記吊りバンド50を介して前記肩掛け式刈り払い機Ａを肩に掛け、この操作ハンドル40を両手で操作することによって雑草等の草刈り作業を行う。
【００２１】
この肩掛け式刈り払い機Ａを使用する場合には、作業者Ｍは、先ず、前記吊りバンド50を介して前記肩掛け式刈り払い機Ａを肩に掛け、前記操作ハンドル40を操作することによって、前記原動機11を駆動させて前記回転刈刃14を回転させる。そして、前記支柱20の先端によってこの回転刈刃14を略水平状態に支え、雑草等を刈り取る。この場合、前記支柱20によって、地表面と前記回転刈刃14との距離が一定に維持できるため、雑草を、従来よりも高い草高に略一定の状態で簡単に刈り取ることができる。支柱20（距離維持具）の長さを代えることによって、地表面と前記回転刈刃14との距離を代えることができるため、刈り取る草高も適宜代えることができる。
【図面の簡単な説明】
【００２２】
【図１】この発明に係る肩掛け式刈り払い機の使用状態図である。
【図２】図１におけるII矢視状態（回転切刃の裏面の状態）の斜視図である。
【符号の説明】
【００２３】
Ａ … 肩掛け式刈り払い機
Ｍ … 作業者
10 … 操作桿
11 … 原動機
12 … 回転軸
13 … ギャボックス
14 … 回転刈刃
16 … 透孔
20 … 支柱（距離維持具）
30 … 安全カバー
40 … 操作ハンドル
50 … 吊りバンド
【特許請求の範囲】
【請求項１】
操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したことを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【請求項２】
請求項１の肩掛け式刈り払い機において、前記距離調節具は支柱状であり、前記回転刈刃に対して垂直状に突出していることを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【請求項３】
請求項２の肩掛け式刈り払い機において、前記距離調節具が、前記回転軸の頂面に螺子込まれていることを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【請求項１】
操作桿と原動機と回転刈刃とを備え、前記操作桿の一端に前記原動機を設置し、且つ、前記前記操作桿の他端に回転軸を設置するとともにこの回転軸に前記回転刈刃を設置し、前記原動機の駆動によって前記回転軸を介して前記回転刈刃を回転し、草刈りを行う肩掛け式刈り払い機において、前記回転軸の頂面に、前記回転刈刃と地表面との距離を維持するための距離維持具を着脱可能に突設したことを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【請求項２】
請求項１の肩掛け式刈り払い機において、前記距離調節具は支柱状であり、前記回転刈刃に対して垂直状に突出していることを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【請求項３】
請求項２の肩掛け式刈り払い機において、前記距離調節具が、前記回転軸の頂面に螺子込まれていることを特徴とする肩掛け式刈り払い機。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１１−１９３７７８（Ｐ２０１１−１９３７７８Ａ）
【公開日】平成２３年１０月６日（２０１１．１０．６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−６３３８１（Ｐ２０１０−６３３８１）
【出願日】平成２２年３月１８日（２０１０．３．１８）
【出願人】（５９０００２３８９）静岡県 (173)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年１０月６日（２０１１．１０．６）
【国際特許分類】
【出願日】平成２２年３月１８日（２０１０．３．１８）
【出願人】（５９０００２３８９）静岡県 (173)
【Ｆターム（参考）】
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