説明

自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル

【課題】現代の建物内で足下に寒さを感じることなく、囲炉裏風の加熱調理を楽しむことが可能な自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを提供する。
【解決手段】自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1は、天板10と、加熱炉20と、加熱炉20の上方で加熱調理用容器50を吊ることができ、加熱調理用容器50の高さを調整することが可能な自在鉤部材30と、脚部材40とを備える。加熱炉20は、枠部材21と、枠部材21の開口21aに収容されるように枠部材21の上部に取り付けられ、発熱材25が装入される金属製の発熱材用容器22と、枠部材21の下部に取り付けられ、格子状に配置された複数の棒状部材23と、発熱材用容器22と枠部材21との間に配置されたセラミックス製の断熱部材24とを含む。発熱材25は、加熱により遠赤外線を発生する岩盤石25a、砕石25bからなる第1層と、木炭25cからなる第2層とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、一般的には囲炉裏型テーブルに関し、特定的には加熱調理用容器を吊るための自在鉤を備えた自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の自在鉤付囲炉裏型テーブルは、従来から、たとえば、特開2004−121556号公報(特許文献1)に記載されている。この公報に記載された調理用テーブルは、鍋料理を調理する場合に、旧来の囲炉裏で行われていたように自在鉤に鍋を吊って調理をするという風情が楽しめるように構成されている。
【特許文献1】特開2004−121556号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特開2004−121556号公報(特許文献1)に記載された調理用テーブルは、鍋料理等を調理することができるが、冬場にテーブルを囲んで座る複数の人々は足下に寒さを感じるので、室内に囲炉裏風テーブルとは別に暖房設備が必要であった。このため、現代の建物内で囲炉裏風の加熱調理を楽しむ上で障害になっていた。
【0004】
そこで、この発明の目的は、現代の建物内で足下に寒さを感じることなく、囲炉裏風の加熱調理を楽しむことが可能な自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明に従った自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルは、天板と、この天板に設けられた加熱炉と、この加熱炉の上方で加熱調理用容器を吊ることができ、加熱調理用容器の高さを調整することが可能な自在鉤部材と、天板を支持する脚部材とを備える。加熱炉は、中央に開口を有する枠部材と、この枠部材の開口に収容されるように枠部材の上部に取り付けられ、発熱材が装入される金属製の発熱材用容器と、枠部材の下部に取り付けられ、格子状に配置された複数の棒状部材と、発熱材用容器と枠部材との間に配置されたセラミックス製の断熱部材とを含む。発熱材は、発熱材用容器内に配置され、加熱により遠赤外線を発生する岩石と砕石とからなる第1層と、この第1層の上に配置され、木炭からなる第2層とを含む。
【0006】
この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルにおいては、金属製の発熱材用容器には第1層と第2層とから構成される発熱材が配置されている。上層に配置された木炭を燃焼させると、下層に配置された岩石が加熱されることにより遠赤外線を発生するとともに、木炭の燃焼によって発生した熱は、発熱材用容器の上部と下部から伝達される。これにより、囲炉裏型コタツテーブルの下方には、熱が、発熱材用容器の下部から複数の棒状部材の間を通じて、伝達されることによって、囲炉裏型コタツテーブルを囲む人間の足下を暖めることができる。一方、囲炉裏型コタツテーブルの上方には、熱が、発熱材用容器の上部から、加熱炉の上に置かれた加熱調理用容器に伝達されることによって、煮る、焼く等の加熱調理を行うことができる。
【0007】
また、この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルにおいては、金属製の発熱材用容器に配置された岩石が木炭の燃焼によって加熱されることにより、加熱炉から遠赤外線が放出される。この遠赤外線の放出によって、囲炉裏型コタツテーブルを囲む人間を身体の芯から暖めることができる。これにより、人間の血液の循環を促すので、健康的な暖房を得ることができる。
【0008】
さらに、この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルにおいては、セラミックス製の断熱部材が発熱材用容器と枠部材との間に配置されているので、発熱材用容器で発生した熱は加熱炉の外側部を構成する枠部材に伝達されにくい。一方、発熱材容器の下方には、複数の棒状部材が格子状に配置されている。これらにより、囲炉裏型コタツテーブルを囲む人間が手や足にて火傷等をすることを防止することができる。
【0009】
この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルにおいては、複数の棒状部材の外周面には、加熱により遠赤外線を発生する材料が付着されていることが好ましい。
【0010】
このように構成することにより、囲炉裏型コタツテーブルの下方には、熱が、発熱材用容器の下部から複数の棒状部材の間を通じて、伝達されることによって、囲炉裏型コタツテーブルを囲む人間の足下を暖めるとともに、複数の棒状部材の外周面に付着された材料が加熱されることにより、複数の棒状部材の外周面から遠赤外線が放出される。この遠赤外線の放出によって、囲炉裏型コタツテーブルを囲む人間の下半身を芯から暖めることができる。これにより、人間の下半身の血液の循環を促すので、健康的な暖房を得ることができる。
【発明の効果】
【0011】
以上のように、この発明によれば、現代の建物内で足下に寒さを感じることなく、囲炉裏風の加熱調理を楽しむことができるとともに、人間の血液の循環を促すので、健康的な暖房を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
この発明の一つの実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0013】
図1は、この発明の一つの実施の形態として座卓タイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルの全体を示す斜視図である。
【0014】
図1に示すように、座卓タイプの囲炉裏型コタツテーブル1は、天板10と、天板10に設けられた加熱炉20と、加熱炉20の上方で、鍋、鉄瓶等の加熱調理用容器50(図1の例では鉄瓶)を吊ることができ、加熱調理容器50の高さを調整することが可能な自在鉤部材30と、天板10を支持する脚部材40とを備える。加熱炉20は、天板10のほぼ中央部に配置されている。自在鉤部材30によって加熱調理用容器50を吊り下げて加熱炉20の上方に位置づけることによって煮る、焼く等の加熱調理を行う。自在鉤部材30は、囲炉裏型コタツテーブル1の本体に直接取り付けられており、取り付け取り外し可能であり、折りたたむことも可能である。具体的には、自在鉤部材30を構成する自在鉤31の上方端部には、ロープ32が取り付けられている。ロープ32の先端部には引っ掛け部材33が取り付けられている。引っ掛け部材33は、自在鉤31を吊り下げることができるように支柱部材34に引っ掛けられている。支柱部材34は、主柱部材35に支持され、ネジで固定されている。支柱部材34を主柱部材35から分離すると、支柱部材34と主柱部材35との間に接続された接続部材36を介して、支柱部材34と主柱部材35とを折り畳むことができる。主柱部材35は、天板10を支持する天板支持部材11と、脚部材40間を接続する脚接続部材41とに支持され、ネジで固定されている。主柱部材35は、天板支持部材11と脚接続部材41に対して取り付け取り外し可能である。天板10は、天板支持部材11と脚部材40に対して取り付け取り外し可能である。
【0015】
図2は、図1に示された囲炉裏型コタツテーブルに組み込まれる加熱炉を一部分解して示す分解斜視図である。
【0016】
図2に示すように、加熱炉20は、木製の枠部材21と、金属製、たとえば、ステンレス鋼製の発熱材用容器22と、複数の木製の棒状部材23とから構成される。木製の枠部材21は、中央に開口21aを有する。発熱材用容器22は、枠部材21の開口21aに収容されるように枠部材21の上部に取り付けられ、発熱材用容器22には発熱材25が装入される。複数の木製の棒状部材23は、枠部材21の下部に取り付けられ、格子状に配置されている。加熱炉20は直方体状に形成されている。ほぼ矩形状の開口21aが枠部材21の中央に形成されている。発熱材用容器22の周縁部22aは、枠部材21の開口21aを取り囲む周縁部21bの上に配置されている。発熱材用容器22の凹部22bには、発熱材25が装入される。複数の棒状部材23は一方向に間隔をあけて配置されている。棒状部材23の各々の両端部は、枠部材21の開口21aを形成する内周側面に固着されている。
【0017】
図3は、図2に示された加熱炉のIII−III線に沿った方向から見た概略的な断面図である。
【0018】
図3に示すように、セラミックス製の断熱部材24が、枠部材21の周縁部21bと発熱材用容器22の周縁部22aとの間に介在し、枠部材21の内周側面に密着するように取り付けられている。断熱部材24の下端面は、棒状部材23の各々の両端部に密着するように配置されている。発熱材25は、発熱材用容器22内に配置され、加熱により遠赤外線を発生する岩石としての天然の鉱石からなる多数の岩盤石25aと、砕石25bとからなる第1層と、この第1層の上に配置され、多数の木炭25cからなる第2層とから構成される。加熱により遠赤外線とマイナスイオンを発生する岩石としての天然の鉱石からなる岩盤石25aは、たとえば、株式会社エスティーエックス製の商品名「高千穂天照石(あまてらすいし)」、または、商品名「ブラックシリカ」等が用いられる。
【0019】
以上のように構成された座卓タイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1において、発熱材用容器22には第1層と第2層とから構成される発熱材25が配置されているので、上層に配置された木炭25cを燃焼させると、下層に配置された岩盤石25aが加熱されることにより遠赤外線を発生するとともに、木炭25cの燃焼によって発生した熱は、発熱材用容器22の上部と下部から伝達される。これにより、囲炉裏型コタツテーブル1の下方には、熱が、発熱材用容器22の下部から複数の棒状部材23の間を通じて、伝達されることによって、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間の足下を暖めることができる。一方、囲炉裏型コタツテーブル1の上方には、熱が、発熱材用容器22の上部から、加熱炉20の上に置かれた加熱調理用容器50に伝達されることによって、煮る、焼く等の加熱調理を行うことができる。
【0020】
また、この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1においては、発熱材用容器22に配置された岩盤石25aが木炭25cの燃焼によって加熱されることにより、加熱炉20から遠赤外線が放出される。この遠赤外線の放出によって、食材を早く加熱調理することができるとともに、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間を身体の芯から暖めることができる。これにより、人間の血液の循環を促すので、健康的な暖房を得ることができる。遠赤外線の放出は、鉱石による様々な自然のエネルギーによって健康促進、癒しなどの種々の効果があるといわれている。本発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1を取り囲む複数の人間は、旧来の囲炉裏で行われていたように、自在鉤部材30で鍋や鉄瓶を吊って加熱調理をするという風情を楽しむことができるとともに、放出される遠赤外線の効果によって、身体の芯から温まることができ、微細な血管の先まで血液の循環を促し、細胞を活性化させ、新陳代謝を促すことができるので、足首、膝、関節、腰等の痛みや疲労を和らげることができるという効能を期待することができる。
【0021】
さらに、この発明の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1においては、セラミックス製の断熱部材24が発熱材用容器22と枠部材21との間に配置されているので、発熱材用容器22で発生した熱は加熱炉20の外側部を構成する枠部材21に伝達されにくい。一方、発熱材容器22の下方には、複数の棒状部材23が格子状に配置されている。これらにより、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間が手や足にて火傷等をすることを防止することができる。
【0022】
次に、試作した自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1を用いて、加熱炉から発生する熱によって得られる周囲の温度を測定した結果について説明する。
【0023】
試作した自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル1において、図2と図3に示される加熱炉20の各部の寸法は以下のとおりである。枠部材21の周縁部21bの幅が25mm、厚み(高さ)が140mmである。ステンレス鋼製の発熱材用容器22の深さが100mmである。棒状部材23の外径が20mmである。棒状部材23は、枠部材21の下面から20mmの高さの位置に取り付けられている。棒状部材23の上面と発熱材用容器22の底面との間の間隔は20mmである。セラミックス製の断熱部材24の厚みは3mmである。格子状に配置された複数の棒状部材23の間隔は15mmである。
【0024】
発熱材25の第1層を構成する岩盤石25aと砕石25bの混合比率は20:80とした。岩盤石25aは、商品名「高千穂天照石」を用いた。砕石25bは、外径が5mm程度のものを用いた。上記のように構成された第1層の上に多数の木炭25cからなる第2層を配置することによって発熱材25を構成した。木製の棒状部材23の外周面には、熱反射効果をもたらすために、耐熱塗料と、加熱により遠赤外線を発生する岩盤粉(商品名「高千穂天照石」の粉)とを8:2の割合で混合した白色の塗料を塗布した。
【0025】
以上のように構成された加熱炉20を用いて、上層の木炭25cを燃焼させることによって、下層の岩盤石25aと砕石25bを加熱した。そして、加熱炉20の周囲の温度を測定した。加熱前の外気温は7℃であった。加熱後の温度測定は、温度センサの先端部に直径40mm、長さ150mmのソーセージを挿入したものを用いて、ソーセージの中央部の温度を測定することによって行った。このような温度測定において、ソーセージの中央部の温度が上昇していれば、遠赤外線の発生が認められる。その結果、加熱炉20の上方では、加熱調理ができる程度の100℃以上の高温が得られた。格子状に配置された棒状部材23の下方では、枠部材21の下面近傍で温度を測定すると、60分後にはソーセージの中央部の温度が55℃まで上昇したので、遠赤外線の発生が認められた。
【0026】
この結果から、囲炉裏型コタツテーブル1の下方には、熱が、発熱材用容器22の下部から複数の棒状部材23の間を通じて、伝達されることによって、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間の足下を暖めることができ、囲炉裏型コタツテーブル1の上方には、熱が、発熱材用容器22の上部から、加熱炉20の上に置かれた加熱調理用容器50に伝達されることによって、煮る、焼く等の加熱調理を行うことができることが確認された。
【0027】
また、囲炉裏型コタツテーブル1においては、複数の棒状部材23の外周面には、加熱により遠赤外線を発生する材料が付着されているので、囲炉裏型コタツテーブル1の下方には、熱が、発熱材用容器22の下部から複数の棒状部材23の間を通じて、伝達されることによって、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間の足下を暖めるとともに、複数の棒状部材23の外周面に付着された材料が加熱されることにより、複数の棒状部材23の外周面から遠赤外線が放出されることが確認された。この遠赤外線の放出によって、囲炉裏型コタツテーブル1を囲む人間の下半身を芯から暖めることができ、人間の下半身の血液の循環を促すので、健康的な暖房を得ることができることが確認された。
【0028】
図4は、この発明のもう一つの実施の形態として、座卓タイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを示す斜視図である。
【0029】
図4に示すように、座卓タイプの囲炉裏型コタツテーブル1の加熱炉20を使用しない場合には、加熱炉20の上を覆うように矩形状の上蓋26を配置し、夏季等に暖房が不要の場合には、加熱炉20の下を覆うように下蓋(図示せず)を取り付けることができる。このようにすることにより、加熱炉20を用いない場合には本発明の囲炉裏型コタツテーブル1を通常の座卓として用いることができる。
【0030】
図5は、この発明の別の実施の形態として、ダイニングタイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを示す斜視図である。
【0031】
図5に示すように、脚部40の長さを長くすることにより、椅子に座って囲炉裏型コタツテーブルを囲むことができるようにダイニングタイプのテーブルとして、囲炉裏型コタツテーブル2を構成してもよい。この場合、加熱炉20を用いない場合には加熱炉20の上を覆うように矩形状の上蓋26を配置することができ、夏季等に暖房が不要の場合には加熱炉20の底部を覆うように矩形状の下蓋27を取り付けることができるようにしてもよい。このようにすることにより、本発明の囲炉裏型コタツテーブル2を通常のダイニングテーブルとして用いることができる。
【0032】
以上に開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は、以上の実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正や変形を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】この発明の一つの実施の形態として座卓タイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルの全体を示す斜視図である。
【図2】図1に示された囲炉裏型コタツテーブルに組み込まれる加熱炉を一部分解して示す分解斜視図である。
【図3】図2に示された加熱炉のIII−III線に沿った方向から見た概略的な断面図である。
【図4】この発明のもう一つの実施の形態として、座卓タイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを示す斜視図である。
【図5】この発明の別の実施の形態として、ダイニングタイプの自在鉤付囲炉裏型コタツテーブルを示す斜視図である。
【符号の説明】
【0034】
1,2:囲炉裏型コタツテーブル、10:天板、20:加熱炉、30:自在鉤付部材、40:脚部材、21:枠部材、22:発熱材用容器、23:棒状部材、24:断熱部材、25:発熱材。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板と、
前記天板に設けられた加熱炉と、
前記加熱炉の上方で加熱調理用容器を吊ることができ、加熱調理用容器の高さを調整することが可能な自在鉤部材と、
前記天板を支持する脚部材とを備え、
前記加熱炉は、
中央に開口を有する枠部材と、
前記枠部材の開口に収容されるように前記枠部材の上部に取り付けられ、発熱材が装入される金属製の発熱材用容器と、
前記枠部材の下部に取り付けられ、格子状に配置された複数の棒状部材と、
前記発熱材用容器と前記枠部材との間に配置されたセラミックス製の断熱部材と
を含み、
前記発熱材は、前記発熱材用容器内に配置され、加熱により遠赤外線を発生する岩石と砕石とからなる第1層と、前記第1層の上に配置され、木炭からなる第2層とを含む、
自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル。
【請求項2】
前記複数の棒状部材の外周面には、加熱により遠赤外線を発生する材料が付着されている、請求項1に記載の自在鉤付囲炉裏型コタツテーブル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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