説明

衛生看護ベッド

本発明は衛生看護ベッドの一種類で、特徴はベッドが耐水性のファイバーの糸で交織した網の目を持っているスライスの織物体である。この装置は簡単なばかりでなく、作るコストが安く、清潔しやすいので、赤ちゃん、幼児と起きられない患者に適用される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は衛生看護ベッドの一種類で、赤ちゃん、幼児と起きられない患者に適用するものに関する。
【背景技術】
【0002】
赤ちゃん、幼児と大勢の中風、意識不明になる、麻痺、骨折で起きられない患者は、行動が自分の思う通りにできないために、よく屎尿をベッドにして、洗いにくく、世話をしている家族と介護の人にとても面倒をかける。今までの技術方案の中で、あるベッドは患者が大小便をする構造を添付しているが、構造が複雑で、作るコストが高いので、普通の家庭は負担しにくい。一方、赤ちゃん、幼児と起きられない患者は行動が自分の思う通りにできないので、家族と介護の人の手伝いがなければ、合理的に使用できない。
【発明の開示】
【0003】
本発明の目的は一種類の衛生看護ベッドを提供する。この装置は構造が簡単なばかりでなく、作るコストが安く、清潔にしやすいので、行動が不自由な赤ちゃん、幼児と起きられない患者に適用する。
本発明は次のように構成される。特徴はベッドがファイバーの糸で交織した網の目を持っているスライスの織物体である。
使うとき、赤ちゃん、幼児と患者は網の布で構成したベッドに寝て、ベッドの上に網の目があるため、赤ちゃん、幼児あるいは患者が気をつけないで屎尿をベッドにする時、家族あるいは介護の人が花用圧力如雨露でベッドを洗うだけで、汚濁物質を網の目から外れさせて、きれいになる。ベッドを構成する経緯線が耐水性のファイバーの糸で作られているため、屎尿を吸収せず、洗いやすくて汚濁物質を払いやすい。
今までの技術に比べて、本発明の製品は簡単ばかりでなく、作るコストが安く、清潔にしやすいので、赤ちゃん、幼児と起きられない患者の世話している家族あるいは介護の人に極めて大きな利便をもたらす。 そして、衛生面から考えれば、この装置は使ってから廃棄できるため、経済の損失が大きくない。
【0004】
(図面の簡単な説明)
図1は、本発明の実施例の構造見取り図である。
図2は、図1の局部の引き伸ばしの見取り図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
本発明は次のように構成される。特徴はベッドの1が耐水性のファイバーの糸で交織した網の目の2を持っているスライスの織物体である。
具体的に作る時、その網の目の直径或いは対角線の長さは交織した網の目を形成する経線の3と緯線の4の直径より大きいか等しい。そして、経緯線の直径の30倍より小さい。それで、ベッドの上の汚濁物質が吸収されにくく、網の目から落ちやすい。一方、交織した網の目を形成する経緯線の直径と網の目の直径、対角線の長さとの比はある範囲以内であるから、この衛生看護ベッドは赤ちゃん、幼児と長く起きられない患者の筋肉と皮膚に傷害を付けない。
そのほか、ベッドを払う時或いは患者の寝る姿が不正確で経緯線の交織した網の目の局部が変更されるのを防ぐために、その経線と緯線の交接部の5は相対的に固く連接される。
そのスライスの織物体を構成する耐水性のファイバーの糸は表面塗布或いは内部滲み込む耐水ものの植物ファイバーの糸或いは人造ファイバーの糸である。
本発明の構造は簡単で、安く適用されるので、その普及応用は赤ちゃん、幼児と起きられない患者を世話している家族あるいは介護の人に極めて大きな利便をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の実施例の構造見取り図である。
【図2】図1の局部の引き伸ばしの見取り図である。
【符号の説明】
【0007】
1 ベッド 2 交織した網の目 3 経線 4 緯線 5 交接部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
耐水性のファイバーの糸で交織した網の目を持っているスライスの織物体であることを特徴とする衛生看護ベッド。
【請求項2】
網の目の直径或いは対角線の長さが交織した網の目を形成する経緯線の直径より大きいか等しく、且つ経緯線の直径の30倍より小さいことを特徴とする請求項1に記載の衛生看護ベッド。
【請求項3】
経線と緯線の交接部を相対的に固く連接していることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生看護ベッド。
【請求項4】
耐水性のファイバーの糸が表面塗布或いは内部に滲み込む耐水ものの植物ファイバーの糸或いは人造ファイバーの糸であることを特徴とする衛生看護ベッド。

【図1】
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【図2】
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【公表番号】特表2007−502625(P2007−502625A)
【公表日】平成19年2月15日(2007.2.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−522871(P2006−522871)
【出願日】平成16年8月12日(2004.8.12)
【国際出願番号】PCT/CN2004/000934
【国際公開番号】WO2005/025475
【国際公開日】平成17年3月24日(2005.3.24)
【出願人】(506043505)
【Fターム(参考)】