説明

衣服を着替える際、間違わずにボタンをとめる事が出来る。

【課題】衣服の更衣の際、誤ってボタンどめをする事のないものである。通常は上下のボタンは同一のものでボタンホールにとめるだけのものである。しかし子供や障害(児)者では衣服全体を手繰り寄せる事が多く、その状態ではどのボタンとボタンホールが正しいのかが分かりづらくなる事が多い。そこで合致するボタンとボタンホールに同一の色・絵柄を合わせる事で判断しやすくなる。また1段下がるごとに違う色・絵柄をつけ上下の区別ができるようにする。
【解決手段】ボタン(1)の色・絵柄とそれをとめるボタンホール(2)に同じ色・絵柄をつける。また1段下がるごとに違った色・絵柄を作製。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【001】
この発明は衣服の更衣の際、誤って上下にボタンをとめてしまう事があるため、その様な失敗を防ぐものである。また子供や障害(児)者でも失敗がなくなり、自信を持って衣服の更衣ができるものである。
【背景技術】
【002】
従来、衣服の更衣は上下のボタンどめを失敗しないように、自ら全てのボタンどめを行なった後、再確認が必要とされてきた。
【発明が解決しようとする課題】
【003】
衣服を更衣する際、子供や障害(児)者は衣服全体を手繰り寄せ自らの感覚でボタンどめを行なう事が多かった。そのため上下を間違えてボタンどめをしてしまうケースがあり正しい更衣が難しかった。また大人でも同様の事が言える場合があり、その様な問題を解決するものである。
【課題を解決する手段】
【004】
ボタン(1)の色・絵柄と、それをとめるボタンホール(2)に同じ色・絵柄をつける。また1段下がるごとに違った色・絵柄を作製。
本発明は以上の構成によりボタンどめの間違いを防止するものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【005】
以下、本発明の実施の形態を説明。
(イ)ボタン(1)とボタンホール(2)を同じ色・絵柄に統一する
(ロ)ボタン(1)・(3)・(5)・(7)ボタンホール(2)・(4)・(6)・(8)のように1段下がるごとに違った色・絵柄で作製。
【発明の効果】
【006】
本発明を使用する事で毎日の衣服の更衣に間違う事を防止でき、子供や障害(児)者にも簡単に区別できる。また更衣の際、時間の短縮の効果も表れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の要部拡大の正面図
【図2】 図1の要部拡大図
【符号の説明】
(1)ボタン(2)ボタンホール
(3)ボタン(4)ボタンホール
(5)ボタン(6)ボタンホール
(7)ボタン(8)ボタンホール
(9)服体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ボタンをとめる際、ボタン(1)とボタンホール(2)に同じ色・絵柄をデザインする事で上下の間違いをなくす。
【請求項2】
衣服にあるボタンは全て違う色・絵柄にし、その色・絵柄のボタンに合わせてボタンホールにも同色・同絵柄をデザインする。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2006−265803(P2006−265803A)
【公開日】平成18年10月5日(2006.10.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−118914(P2005−118914)
【出願日】平成17年3月21日(2005.3.21)
【出願人】(505141059)
【Fターム(参考)】