説明

被覆光ファイバの製造方法

【課題】高速線引時において、光ファイバ被覆樹脂層における1次被覆層と2次被覆層の界面に観察される不均一性といった外観問題を解決し、製造安定性に優れた被覆光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ裸線5の外周に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する。次に、紫外線照射装置11内において、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体である筒状体35に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布した光ファイバ裸線5を挿通し、光照射ランプ37から筒状体35を通して一次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する。そして、一次被覆用の紫外線硬化樹脂を硬化させて一次被覆層23を形成する。さらに、一次被覆層23の外周に二次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線照射装置17内において、二次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して硬化させ、二次被覆層25を形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被覆光ファイバの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、被覆光ファイバは、一例として、以下のように製造される。まず、光ファイバ母材をヒータで加熱溶融して延伸し、所定の径を有する光ファイバ裸線を得る。次に、一定温度に加温された液状樹脂が供給されたコーティングダイスに光ファイバ裸線を通過させ、外周に液状樹脂を塗布する。そして、硬化装置によって塗布した液状樹脂を硬化させ、樹脂被覆層(1次被覆層)を形成させる。その後、同様の手順により、さらにもう1層の樹脂被覆層(2次被覆層)を形成させる。
【0003】
近年、通信容量の増大とともに光ファイバの使用量が増えている。そのため、上述したような被覆光ファイバの製造方法において、製造速度を高めて生産量を増やすために、線引速度を上げる、一度に線引きする光ファイバを長尺化する等の対応策が必要となっている。ところが、これらの対応策を実施すると、光ファイバの1次被覆層と2次被覆層との界面に不均一性が観察される外観不良等の問題が発生することがあった。
【0004】
1次被覆層と2次被覆層との界面の不均一性は、一次被覆光ファイバを二次被覆用のコーティングダイスに導入する際に、導入孔の内壁やその周辺部に付着した付着物が、通過する一次被覆光ファイバに接触して一次被覆層の表面を粗し、平滑面を乱すことにより生じる。二次被覆用のコーティングダイスへの導入孔の付着物は、一次被覆用樹脂の組成物から揮発したガスが一次被覆ファイバの移動に伴って導入孔に到達し、液化または固化して付着したものである。
【0005】
このような付着物を減少させるために、例えば、二次被覆用のコーティングダイスへの導入孔に連通するように一次被覆光ファイバ案内孔を形成し、一次被覆光ファイバの表面に随伴してきたガスを二次被覆装置外部へ拡散させる方法がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−261919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述した方法を用いても、コーティングダイスへの導入孔の内壁や周辺部に付着物が付着することがあり、外観問題を完全に解決するものではなかった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的とすることは、光ファイバ被覆樹脂層における1次被覆層と2次被覆層の界面に観察される不均一性といった外観問題を解決し、製造安定性に優れた被覆光ファイバの製造方法を提供することである。
【0009】
前述した目的を達成するために、本発明は、光ファイバ裸線の外周に、一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する工程aと、第1の紫外線照射装置内において、前記一次被覆用の紫外線硬化樹脂に、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を通して紫外線を照射して硬化させ、一次被覆層を形成する工程bと、前記一次被覆層の外周に、二次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する工程cと、第2の紫外線照射装置内において、前記二次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して硬化させ、二次被覆層を形成する工程dと、を具備することを特徴とする被覆光ファイバの製造方法である。
【0010】
透明体は、例えば、光ファイバ裸線が挿通される筒状体とする。また、透明体は、光ファイバ裸線が挿通される筒状体と光照射ランプとの間に配置されたフィルタとしてもよい。なお、透明体は、色つきの部材や半透明の部材を含む。
【0011】
一次被覆用の紫外線硬化樹脂は、N−ビニル基を有する化合物を含有することが望ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、光ファイバ被覆樹脂層における1次被覆層と2次被覆層の界面に観察される不均一性といった外観問題を解決し、製造安定性に優れた被覆光ファイバの製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】光ファイバの線引き装置の例を示す図
【図2】被覆光ファイバ19の軸方向の断面図
【図3】紫外線照射装置11の詳細を示す図
【図4】紫外線照射装置11aの詳細を示す図
【図5】界面27の観察結果を筒状体35の材質等と共に示す表
【図6】短波長カットフィルターの分光特性を示す図
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、光ファイバの線引き装置の例を示す図である。図1に示すように、光ファイバの線引き装置は、ヒータ3、コーティングダイス7、第1の紫外線照射装置11または紫外線照射装置11a、コーティングダイス13、第2の紫外線照射装置17、巻取り装置21等からなる。
【0015】
図2は、被覆光ファイバ19の軸方向の断面図を示す。図2に示すように、被覆光ファイバ19は、光ファイバ裸線5の外周に一次被覆層23が形成される。また、一次被覆層23の外周に、二次被覆層25が形成される。一次被覆層23および二次被覆層25は、紫外線硬化樹脂を用いて形成される。
【0016】
一次被覆層23を形成するための紫外線硬化樹脂は、光ファイバの被覆用に一般的に用いられる樹脂でよい。特に、一次被覆層23は硬化性に劣る傾向が見られることから、高速硬化性を有するN−ビニル基を有する化合物を含有することが望ましい。二次被覆層25の形成に用いる原料樹脂は、特に限られるものではなく、光ファイバの被覆用に一般的に用いられる樹脂でよい。例えば、紫外線硬化型ウレタン樹脂、紫外線硬化型(メタ)アクリレート樹脂、紫外線硬化型シリコーン樹脂、紫外線硬化型エポキシ樹脂等や、それらの共重合体および混合物等といった光硬化性樹脂が用いられる。
【0017】
被覆用樹脂の粘度は特に限定されないが、0.1〜10Pa・sの範囲内であることが好ましい。これより低くても高くてもガラスファイバへの塗布性が悪くなるため、寸法安定性が低下する。
【0018】
図1に示す光ファイバの線引き装置を用いて、図2に示す被覆光ファイバ19を製造するには、まず、光ファイバ母材1をヒータ3で加熱溶融して延伸し、光ファイバ裸線5を得る。次に、一次被覆用の紫外線硬化樹脂を一定温度に加温して液状としたものを供給口9から供給しつつ、コーティングダイス7に光ファイバ裸線5を導入して、外周に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する。そして、紫外線照射装置11または紫外線照射装置11a内において、光ファイバ裸線5の外周に塗布した一次被覆用の紫外線硬化樹脂に光を照射し、塗布した液状樹脂を硬化させて一次被覆層23を形成し、一次被覆光ファイバ12を得る。
【0019】
引き続き、二次被覆用の紫外線硬化樹脂を一定温度に加温して液状としたものを樹脂供給口15から供給しつつ、コーティングダイス13に一次被覆光ファイバ12を導入して、一次被覆層23の外周に二次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する。そして、紫外線照射装置17内において、一次被覆層23の外周に塗布した二次被覆用の紫外線硬化樹脂に光を照射し、塗布した液状樹脂を硬化させて二次被覆層25を形成し、被覆光ファイバ19を得る。被覆光ファイバ19は、巻取り装置21で巻き取る。
【0020】
本実施の形態の光ファイバの製造方法では、図1に示す光ファイバの線引き装置のうち、紫外線照射装置11または紫外線照射装置11aによって実施される工程に特徴を有する。図3は、紫外線照射装置11の詳細を示す図である。図3に示すように、紫外線照射装置11は、窒素ガス供給用筒体29、本体33、筒状体35、光照射ランプ37、1対の反射板39、排気用筒体41等からなる。
【0021】
筒状体35は、本体33を貫通するように設置される。筒状体35のコーティングダイス7(図1)側の端部には、窒素ガス供給用筒体29が設置される。窒素ガス供給用筒体29には供給口31が設けられる。窒素ガス供給用筒体29は、供給口31から供給された窒素を筒状体35内に供給する。筒状体35のコーティングダイス13(図1)側(下側)の端部には、排気用筒体41が設置される。排気用筒体41には排出口43が設けられる。排気用筒体41は、筒状体35内の窒素を排出口43から外部に排出する。
【0022】
光照射ランプ37は、本体33の内部に設けられる。光照射ランプ37は、筒状体35に光を照射する。反射板39は、本体33の内部に設けられる。反射板39は、光照射ランプ37および筒状体35を囲むように配置される。反射板39は、光照射ランプ37から照射された光を反射する。
【0023】
紫外線照射装置11では、筒状体35を、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体とする。透明体は、色つきのものや半透明のものでもよい。紫外線照射装置11では、筒状体35内に窒素を供給しつつ、筒状体35に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布した光ファイバ裸線5を挿通する。そして、一次被覆用の紫外線硬化樹脂に、透明体である筒状体35を通して紫外線を照射する。
【0024】
図4は、紫外線照射装置11aの詳細を示す図である。図4に示すように、紫外線照射装置11aは、図3に示す紫外線照射装置11とほぼ同様の構成であるが、フィルタ45をさらに有する。フィルタ45は、光照射ランプ37と筒状体35との間に設置される。光照射ランプ37は、フィルタ45を通して筒状体35に光を照射する。
【0025】
紫外線照射装置11aでは、筒状体35は、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体に限らない。紫外線照射装置11aでは、フィルタ45を、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体とする。透明体は、色つきのものや半透明のものでもよい。紫外線照射装置11aでは、筒状体35内に窒素を供給しつつ、筒状体35に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布した光ファイバ裸線5を挿通する。そして、一次被覆用の紫外線硬化樹脂に、透明体であるフィルタ45と筒状体35とを通して紫外線を照射する。
【0026】
次に、紫外線照射装置11、紫外線照射装置11aについて、透明体の特性の適正値を確認するために行なった実験について説明する。実験では、図1に示す光ファイバの線引き装置において、紫外線照射装置11の筒状体35の材質や厚みを変えたものを7例準備した。また、紫外線照射装置11aの筒状体35の材質や厚みおよびフィルタ45の材質を変えたものを2例準備した。そして、各線引き装置で光被覆ファイバ19を製造し、図2に示す一次被覆層23と二次被覆層25との界面27の状態を顕微鏡にて観察した。なお、線引き速度は1500m/分で行なった。
【0027】
図5は、界面27の観察結果を筒状体35の材質等と共に示す表である。図5中の記号Aはパイレックス(登録商標)7740を、記号Bはバイコールガラス7913(商品名)を、記号Cはテンパックス(登録商標)を示す。これら3種はホウ珪酸ガラスである。また、記号Dはソーダ石灰ガラスを、記号Eは石英ガラスを示す。さらに、記号Fは短波長カットフィルター(朝日分光株式会社、型番LU0250)を、記号Gは短波長カットフィルター(朝日分光株式会社、型番LU0275)を示す。図5中の記号×は界面27に不均一性が観察された場合を、記号○は界面27に不均一性が観察されなかった場合を示す。
【0028】
図6は、短波長カットフィルターの分光特性を示す図である。図6の(a)図は短波長カットフィルターLU0250(朝日分光株式会社、商品名)の、図6の(b)図は短波長カットフィルターLU0275(朝日分光株式会社、商品名)の分光特性を示す。
【0029】
図5に示す例1では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をE、筒状体35の厚みを2mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は92%であった。例1に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察された。
【0030】
図5に示す例2では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をB、筒状体35の厚みを1mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は75%であった。例2に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察された。
【0031】
図5に示す例3では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をB、筒状体35の厚みを2mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は56%であった。例3に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0032】
図5に示す例4では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をC、筒状体35の厚みを1mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は30%であった。例4に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0033】
図5に示す例5では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をC、筒状体35の厚みを2mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は11%であった。例5に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0034】
図5に示す例6では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をA、筒状体35の厚みを2mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は6%であった。例6に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0035】
図5に示す例7では、紫外線照射装置11を用い、筒状体35の材質をD、筒状体35の厚みを1mmとした。透明体である筒状体35の270nmにおける透過率は1%以下であった。例7に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0036】
図5に示す例8では、紫外線照射装置11aを用い、筒状体35の材質をEとした。また、フィルタ45にFを用いた。透明体であるフィルタ45の270nmにおける透過率は95%であった。例8に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察された。
【0037】
図5に示す例9では、紫外線照射装置11aを用い、筒状体35の材質をEとした。また、フィルタ45にGを用いた。透明体であるフィルタ45の270nmにおける透過率は10%であった。例9に示す装置を用いて製造した光被覆ファイバでは、界面27に不均一性が観察されなかった。
【0038】
図5に示す結果から、紫外線照射装置11の筒状体35として波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を用いた場合、光被覆ファイバ19の界面27に不均一性が生じないことがわかる。また、紫外線照射装置11aのフィルタ45として波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を用いた場合にも、光被覆ファイバ19の界面27に不均一性が生じないことがわかる。
【0039】
その理由は、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を通して紫外線を照射した場合、一次被覆用の紫外線硬化樹脂の組成物から揮発する成分の硬化に影響を与える光成分が吸収され、二次被覆用のコーティングダイス13への導入孔における揮発物の硬化が防止されるためと推測される。なお、波長270nm以上(例えば300nm以上)の波長領域での紫外線の透過率が十分に確保されれば(例えば90%以上)、紫外線硬化樹脂を硬化させることが可能である。したがって、従来使用されている紫外線硬化樹脂をそのまま使用することが可能である。
【0040】
このように、本実施の形態によれば、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を通して紫外線を照射することにより、一次被覆用の紫外線硬化樹脂の組成物から揮発する成分の硬化に影響を与える光成分が吸収され、二次被覆用のコーティングダイス13への導入孔における揮発物の硬化が防止される。本実施の形態によれば、二次被覆用のコーティングダイス13への導入孔に付着物が付着せず、一次被覆光ファイバ12の表面の損傷が防止されるため、1次被覆層23と2次被覆層25との界面27に不均一性が生じることなく、外観不良のない光被覆ファイバ19を安定して製造できる。
本発明は、線引速度が1200m/分以上、連続で線引きする光ファイバの長さが1000km以上の場合に特に効果的である。
【0041】
以上、添付図を参照しながら、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に左右されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【符号の説明】
【0042】
5………光ファイバ裸線
7、13………コーティングダイス
11、11a、17………紫外線照射装置
12………一次被覆光ファイバ
19………被覆光ファイバ
23………一次被覆層
25………二次被覆層
27………界面
35………筒状体
37………光照射ランプ
45………フィルタ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光ファイバ裸線の外周に、一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する工程aと、
第1の紫外線照射装置内において、前記一次被覆用の紫外線硬化樹脂に、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体を通して紫外線を照射して硬化させ、一次被覆層を形成する工程bと、
前記一次被覆層の外周に、二次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する工程cと、
第2の紫外線照射装置内において、前記二次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して硬化させ、二次被覆層を形成する工程dと、
を具備することを特徴とする被覆光ファイバの製造方法。
【請求項2】
前記透明体は、前記光ファイバ裸線が挿通される筒状体であることを特徴とする請求項1記載の被覆光ファイバの製造方法。
【請求項3】
前記透明体は、前記光ファイバ裸線が挿通される筒状体と光照射ランプとの間に配置されたフィルタであることを特徴とする請求項1記載の被覆光ファイバの製造方法。
【請求項4】
一次被覆用の紫外線硬化樹脂が、N−ビニル基を有する化合物を含有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載された被覆光ファイバの製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−131665(P2012−131665A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−285248(P2010−285248)
【出願日】平成22年12月22日(2010.12.22)
【出願人】(000005290)古河電気工業株式会社 (4,457)
【Fターム(参考)】