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Fターム[4G060AD51]の内容

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【課題】効率的な生産性を維持しつつ、良好な密着性を有する光ファイバ素線を得ることができる光ファイバ素線の製造方法及びその製造方法により得られた光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】加熱溶融したガラス母材を線引きして得た光ファイバを、シランカップリング剤を含む樹脂組成物により被覆する光ファイバ素線の製造方法であって(a)炉内でガラス母材を加熱溶融し、該ガラス母材を線引きして光ファイバを得る工程、(b)得られた光ファイバを冷却し、酸性付与物質を塗布する工程、及び、(c)酸性付与物質を塗布した光ファイバに樹脂組成物をコーティングし、硬化させる工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂が十分に硬化された良質な被覆を有する光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】走行するガラス光ファイバの外周に紫外線硬化型の樹脂を塗布する樹脂塗布工程と、前記樹脂を塗布した直後のガラス光ファイバを不活性ガス雰囲気下に通過させ、該樹脂の表面近傍に該不活性ガスからなる随伴流を形成する随伴流形成工程と、前記随伴流を伴うガラス光ファイバを、1.8m/s以上の流速で排気した紫外線透過管内に通過させながら、前記随伴流に覆われた樹脂に紫外線を照射して硬化させ、被覆を形成する被覆形成工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】線引きされた光ファイバに対して被覆層を形成する際に、該被覆層への泡の混入や該被覆層の不均一化といったトラブルの発生を未然に防ぐ、または該発生を低減することが可能な光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態の製造方法は、貯蔵タンク23に接続された樹脂供給ホース24から被覆装置4、6へと樹脂液を吐出することにより、被覆装置4,6にて該樹脂液を光ファイバに塗布して被覆層を形成する工程を有する。該製造方法は、被覆層を形成する工程の前に、樹脂供給ホース24から、被覆装置とは別個のカップ22へと樹脂液を吐出させ、該樹脂液の吐出量を測定する工程(ステップS31、S32)と、測定された樹脂液の吐出量が許容範囲内にあるか否かを判定する工程(ステップS33)とを有し、判定結果、測定された樹脂液の吐出量が許容範囲内に無いと判定された場合は、被覆層を形成する工程を行わない(ステップS35)。 (もっと読む)


【課題】増加する光ファイバー延伸速度で適用可能であるのに十分高い硬化速度を有する組成物を提供する。
【解決手段】コーティングされた光ファイバーにおいて、内部一次コーティングが、または単一コーティングの少なくとも一部が、ランベルト−ベールの法則を満たすように選択される厚さを有する毛管膜として施与されそして100W中圧水銀ランプによって硬化されるときに約4.4mJ/cm2の用量に暴露された後に少なくとも約54%の反応した二重結合不飽和の割合を有する照射硬化可能な組成物から製造され、あるいは、外部一次コーティングでは上記と同一条件での暴露された後に少なくとも約56%の反応した二重結合不飽和の割合を有する照射硬化可能な組成物であり、さらに、少なくとも2つの遊離ラジカル光開始剤の光開始剤パッケージを含む照射硬化可能な組成物である。 (もっと読む)


【課題】高速線引時において、光ファイバ被覆樹脂層における1次被覆層と2次被覆層の界面に観察される不均一性といった外観問題を解決し、製造安定性に優れた被覆光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ裸線5の外周に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布する。次に、紫外線照射装置11内において、波長270nmにおける透過率が60%以下である透明体である筒状体35に一次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布した光ファイバ裸線5を挿通し、光照射ランプ37から筒状体35を通して一次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射する。そして、一次被覆用の紫外線硬化樹脂を硬化させて一次被覆層23を形成する。さらに、一次被覆層23の外周に二次被覆用の紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線照射装置17内において、二次被覆用の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して硬化させ、二次被覆層25を形成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑用添加剤を有する着色濃縮液による光ファイバのコーティングシステムを提供する。
【解決手段】システム400は、光ファイバコア406に一次被覆材409で一次金型408により一次被覆した後、離型入り着色二次混合物426で二次金型428により二次被覆をする。離型入り着色二次混合物426は、あらかじめ決められた量の着色剤、および離型剤を含む濃縮液412を紫外線(UV)硬化型希釈被覆材418と選択的に混合することにより準備する。 (もっと読む)


権利請求される本発明の第1の態様は、遠距離通信ネットワークに用いられる光ファイバに塗布するための放射線硬化性スーパーコーティングを配合する方法である。放射線硬化性スーパーコーティングを配合する方法に有用な多層フィルムドローダウン方法も記載され、権利請求される。特定の放射線硬化性スーパーコーティングで被覆されたシングルモード光ファイバも記載され、権利請求される。
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【課題】ボビン下口に巻かれた着色光ファイバの不良部分を簡単に判別でき、誤って不良部を使用することのない光ファイバの着色方法及び着色光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバを着色しながら巻き取りボビン20に巻き取る光ファイバの着色方法であって、光ファイバ2の巻き取りボビン20上の下口不良部と良好部との境目の位置を、ボビン径、ボビン幅、巻取ピッチ、着色線速設定、およびUV炉パワー設定、に基づいて決定し、最下層である1層目からN層目までは不良部を巻き取り、良好部はN+1層目以降に層を変えて巻き取る。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能を損なうことなく、折れにくく、長期にわたって信頼性の高い光触媒コーティング光ファイバ、光触媒コーティング光ファイバの製造装置および製造方法、並びに、光触媒コーティング光ファイバを用いた汚染物質分解方法および汚染物質分解装置を提供する。
【解決手段】本発明の光触媒コーティング光ファイバは、光ファイバ1と、該光ファイバ1の外周面の一部をコーティングする有機樹脂2と、前記光ファイバ1の外周面の他部をコーティングする光触媒3とを備えてなり、前記有機樹脂2と前記光触媒3は前記光ファイバ1の長さ方向の全長にわたって連続して設けられ、前記有機樹脂2が前記光ファイバ1の構成材料よりも屈折率が低いフッ素系樹脂であり、前記光ファイバ1の断面円周のうち10〜90%が前記フッ素樹脂でコーティングされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紫外線照射炉における不活性ガスの消費量の低減によって製造コストの低減を実現すると同時に、不活性ガス供給設備の縮小により、装置の小型化や装置コストの低減を実現することのできる線材の被覆硬化方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ3の外周に塗布された着色用紫外線硬化型樹脂4を複数段の紫外線照射炉11,14,16により硬化させる光ファイバの被覆硬化方法であって、着色用紫外線硬化型樹脂4を塗布した後の初段に位置する紫外線照射炉11が、光ファイバ3の周囲を不活性ガスでパージした状態として、光ファイバ3に塗布された着色用紫外線硬化型樹脂4に紫外線照射を行い、且つ、着色用紫外線硬化型樹脂4を塗布した後の初段に位置する紫外線照射炉11を含まない複数の紫外線照射炉14,16が、光ファイバ3の周囲を不活性ガスでパージせずに、光ファイバ3に塗布された着色用紫外線硬化型樹脂4に紫外線照射を行う。 (もっと読む)


【課題】残留捻れが少なく偏波モード分散が小さい光ファイバを安定して製造できる光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】光ファイバ母材の先端部を溶融して光ファイバを引き出す引き出し工程と、前記引き出した光ファイバの外周を被覆する被覆工程と、回転軸が平行になるように段違いに配置された少なくとも一対の捻れ付与ローラによって前記被覆した光ファイバを挟み、前記一対の捻れ付与ローラを前記回転軸の回りに回転させて前記被覆した光ファイバを所定の方向に送るとともに、前記一対の捻れ付与ローラを回転軸に沿って互いに逆方向に往復移動させることによって、前記被覆した光ファイバに捻れを付与する捻れ付与工程と、を含み、前記捻れ付与工程は、前記一対の捻れ付与ローラの各回転軸を、前記送り方向と垂直の方向に対して所定の角度だけ傾斜させた状態で、前記被覆した光ファイバに捻れを付与する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの外周に紫外線硬化型樹脂液を塗布し、これに紫外線を照射して効率よく硬化させて良好な表面性状からなる被覆層をもった光ファイバを製造し得る光ファイバ被覆硬化方法及び紫外線硬化装置、光ファイバ製造方法及び製造装置の提供。
【解決手段】 光ファイバ母材を加熱溶融して線引きし、光ファイバ裸線を作製し、次いで、該光ファイバ裸線の外周に紫外線硬化型樹脂液を塗布し、次いで、該樹脂液を塗布した光ファイバを紫外線硬化装置の光ファイバ通過空間内を移動させながら紫外線を照射して紫外線硬化型樹脂を硬化させ、光ファイバ裸線の外周に硬化樹脂からなる被覆層を形成して光ファイバ素線を得る光ファイバ製造方法において、前記光ファイバ通過空間の雰囲気の酸素濃度を1.0%〜4.0%の範囲とする光ファイバ製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ内にレーリー散乱が生じることを抑制し、伝送特性が劣化することを抑制する光ファイバ素線の製造方法および光ファイバ素線の製造装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバ母材11を溶融紡糸して光ファイバ裸線13を形成する紡糸工程において、光ファイバ母材11の溶融変形部における引張張力が10MPa以上となる位置から、光ファイバ裸線13の外径が125μmになる位置までの区間で、光ファイバ母材11の溶融変形部をなすガラスが外径125μmの光ファイバ裸線13になるまでの時間を0.1秒以上とする。また、光ファイバ母材11の溶融変形部における引張張力が10MPa以上となる位置から、光ファイバ裸線13の外径が125μmになる位置までの区間で、光ファイバ母材11の溶融変形部および/または光ファイバ裸線13を3000℃/sec以下の冷却速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】極めて耐熱性に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。
【効果】極めて高い耐熱性が得られ、火山のマグマ付近岩盤などの高温環境下でも使用できる。 (もっと読む)


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