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Fターム[4G060AD52]の内容

Fターム[4G060AD52]に分類される特許

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【課題】光ファイバ素線の長手方向における硬化性樹脂層の被覆厚および偏肉量の変動はできる限り小さくする方法を提供する。
【解決手段】石英系光ファイバ母材1を紡糸用加熱炉2にて加熱溶融させ、紡糸用加熱炉2から光ファイバ裸線5として引き出し、光ファイバ裸線5の外周上に紫外線硬化樹脂をコーティングし、その紫外線硬化性樹脂層を外気の侵入を許容する紫外線硬化装置10内で紫外光を照射することにより硬化させ、ボビン6等に巻き取る工程により光ファイバ素線5dを製造するにあたり、紫外線硬化装置10内をパージするための窒素もしくは不活性ガスからなるパージ用ガス31の流量を、そのパージ用ガス31の流量に相関して紫外線硬化樹脂層の被覆厚が変化する領域内で制御することにより、被覆厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】従来の装置からの改造が少なくて済み、簡単なシステムで冷却ガスの再利用が実現できる光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材を加熱溶融し光ファイバを形成する工程と、光ファイバを冷却装置で冷却する工程と、冷却した光ファイバに被覆材を被覆する工程と、を含む光ファイバの製造方法において、光ファイバを冷却する工程は、冷却装置4の下部から冷却ガスを供給し、冷却装置4の上部から冷却装置内の雰囲気ガスの一部を回収し、回収した雰囲気ガスを冷却装置の下部から再度供給する。 (もっと読む)


光ファイバを冷却し被覆するためのシステムおよび方法は、光ファイバを冷却するために、熱交換器に供給され、そこに再循環される冷却ガスの量を制御する能力を備える。供給され再循環される冷却ガスの量を制御する能力は、冷却ガスの熱伝導率、冷却ガスの粘度、光ファイバ上の一次被覆の直径、および光ファイバ上に一次被覆を塗布するための被覆塗布機の出力利用率から選択される少なくとも1つのパラメータを測定することを含む。
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【課題】不要な押出成形による無駄を極力抑えつつ、複数の被覆線状体を同時に製造して生産性を向上させることが可能な被覆線状体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ダイスの孔に通された心線2の外周に樹脂Rを塗布してケーブルを成形するダイスとニップル61からなる複数の押出成形部40が設けられたクロスヘッド32と、押出機31から送り出される樹脂Rを分岐させて押出成形部40へそれぞれ導く分岐供給路52と、分岐供給路52によって分岐されて押出成形部40へ供給される樹脂Rの流量を調整する流量調整機構55とを有する押出成形機12を用い、押出機31からの樹脂Rを複数の押出成形部40へそれぞれ流量を調整しながら供給してそれぞれの心線2の外周に同時に塗布し、所定の外径値とされた複数本のケーブルを同時に製造する。 (もっと読む)


【課題】オーバコート層として設けた紫外線硬化型樹脂からなる被覆のみを選択的に容易に除去することができる光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ11外周に、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ250μmの第1の被覆12を設け、その上に、脂肪酸系滑剤を0.5重量%〜5重量%含有する紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ500μmの第2の被覆13を設けた光ファイバ心線10であり、また、光ファイバ外周に、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ250μmの第1の被覆を設け、その上に、液状潤滑剤の塗布層を介して、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ500μmの第2の被覆を設けた光ファイバ心線である。 (もっと読む)


【課題】極めて耐熱性に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。
【効果】極めて高い耐熱性が得られ、火山のマグマ付近岩盤などの高温環境下でも使用できる。 (もっと読む)


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