説明

被覆材による栽培施設

【課題】簡単かつ安価な構造で、被覆材の固定・解除を実現する。
【解決手段】ネットなどの内張り用の被覆材の巻取り軸を、フック手段の内側に引っ掛ける構造とし、このフック手段は、内屋根部の端部に下向きに固設する。そして、前記被覆材の先端を前記フック手段の先端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けることにより、巻取り軸を前記フック手段の内側に引っ掛ける前に、前記延長部が全部繰り出される被覆方法を採っている。そのため、同じ方向に引き続いて巻取り軸を回転させると、今度は被覆材が巻取られて巻取り軸が上昇し始めるので、その際に前記フック手段の内側に巻取り軸を簡単に引っ掛け固定することができ、全体の構造も簡素化される。内張り側壁も同様にフックの成側に固定できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビニールハウスのような被覆材による栽培施設に関する。被覆材としては、ビニールシートのほか、防風ネットや防虫ネットなどが有る。
【背景技術】
【0002】
沖縄の園芸施設では、外側に防風ネットが被覆されていることが多い。防風ネットで被覆することにより、強風から施設内の作物と施設自体を守るためである。
しかし、それでも、施設内の作物は、少なからず擦れが生じるために20〜30%は商品化率が低下すると言われており、その対策が要望されている。
ハウス内部の作物を守るには、外側の防風ネットだけでは足りず、施設内部にもう1枚の防風ネットを設けて二重に被覆することが要望されているが、この防風ネットの固定や解除に時間を要したり、固定が完全でなく、強風で外れたり、防風ネット等を破損することもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平2−177825
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のように、山型状の棚フレームに展開させた内張りフイルムの側端をフイルム軸にロール状に巻込み、フイルムの下面より抱き込み状に周回させた誘導ベルトでもって巻上げ、巻下げする様になしたことにより、内張りフイルムに無理な張力が加わることなく、フイルムの破断を防止する発想が提案されている。しかも、開閉誘導もスムーズで、開口巾も誘導ベルトの巻込み巾によって自由に調整し得るものであり、フイルムの薄物や厚物に関係なく、またフイルムを二重や三重に積層した状態でも自由に開閉をなしながら保温性や気密性を高め、かつ故障も少なく、長期使用をなし得るものである。
しかし、構造が複雑で故障が多いだけでなく、高価となり、実用性が無いのであまり採用されていない。
本発明の技術的課題は、このような問題に着目し、簡単かつ安価な構造で、被覆材の固定・解除を実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1は、被覆材で被覆される栽培施設の内部にさらに内張り用の被覆材から成る内屋根部を有し、
前記内張り用の被覆材の巻取り軸を引っ掛けるフック手段を内屋根部の端部に下向きに固設すると共に、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を前記フック手段の下端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けることにより、
前記巻取り軸を前記フック手段の内側に引っ掛ける前に、前記延長部が全部繰り出されることを特徴とする被覆材による被覆方法である。
【0006】
請求項2は、被覆材で被覆される栽培施設の内部にさらに内張り用の被覆材から成る内屋根部を有する構造において、
前記内張り用の被覆材の巻取り軸を引っ掛けるフック手段を内屋根部の端部に下向きに固設すると共に、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を前記フック手段の先端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けたことにより、
前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、前記延長部が巻取られる構造になっていることを特徴とする被覆材による栽培施設である。
【0007】
請求項3は、前記のフック手段が、鉛直軸より開き気味であることを特徴とする請求項2に記載の栽培施設である。
【0008】
請求項4は、内側壁を構成する被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を、内側壁の下部に設けたフック手段の下端より長く延長して、その先端に巻取り軸を取付けたことにより、
前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、前記延長部が巻取られる構造になっていることを特徴とする被覆材による栽培施設である。
【0009】
請求項5は、前記フック手段が鉛直軸より内側に閉じ気味に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の栽培施設である。
【0010】
請求項6は、前記フック手段の少なくとも下端が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかに記載の栽培施設である。
【0011】
請求項7は、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材を筒状に形成し、その中に、前記巻取り軸を挿通し固定してあることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれかに記載の栽培施設である。
【発明の効果】
【0012】
請求項1のように、前記内張り用の被覆材の巻取り軸を、フック手段の内側に引っ掛ける構造になっている。また、このフック手段は、内屋根部の端部に下向きに固設する。
そして、前記被覆材の先端を前記フック手段の先端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けることにより、巻取り軸を前記フック手段の内側に引っ掛ける前に、前記延長部が全部繰り出される被覆方法を採っている。そのため、同じ方向に引き続いて巻取り軸を回転させると、今度は被覆材が巻取られて巻取り軸が上昇し始めるので、その際に前記フック手段の内側に巻取り軸を簡単に引っ掛け固定することができ、全体の構造も簡素化される。なお、被覆材にシート材を継ぎ足すことにより、被覆材代わりにしてもよい。
【0013】
請求項2のように、内張り用の被覆材の巻取り軸を引っ掛けるフック手段を、内屋根部の端部に下向きに固設してある。
そして、前記被覆材の先端を前記フック手段の先端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けたことにより、前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、今度は前記延長部が巻取られて巻取り軸が上昇し始めるので、その際に前記フック手段の内側に巻取り軸を簡単に引っ掛け固定することができ、構造も簡素化される。なお、被覆材にシート材を継ぎ足すことにより、被覆材代わりにできることは、請求項1と同じである。
【0014】
請求項3のように、前記のフック手段と、被覆される内屋根部との成す角度が90度近くと大きいので、フック手段を鉛直軸より開き気味にしても、巻取り軸の引っ掛け固定が容易になり、それでいて確実に引っ掛け固定できる。
【0015】
請求項4のように、内側壁を構成する被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を、内側壁の下部に下向きに設けたフック手段の下端より長く延長して、その先端に巻取り軸を取付けたことにより、
前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、今度は前記延長部が巻取られて巻取り軸が上昇し始める構造になっているので、内側壁を構成する被覆材も簡単に引っ掛け固定することができ、構造も簡素化される。
【0016】
請求項5のように、前記フック手段が鉛直軸より内側に閉じ気味に形成されているので、被覆材による被覆部とフック手段の成す角度が小さいにも係わらず、巻取り軸を確実に引っ掛け固定でてきる。
【0017】
請求項6のように、前記フック手段の下端が円弧状に形成されているため、被覆材の巻取り軸をフック手段の内側に引っ掛け固定したり解除する際に被覆材を損傷する恐れが無い。
【0018】
請求項7のように、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材を筒状に形成し、その中に、前記巻取り軸を挿通し固定する構成を採ると、巻取り軸の被覆材や補強シート材への取付け固定が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の被覆材による栽培施設の全容を示す平面図である。
【図2】図1の栽培施設の拡大正面図である。
【図3】図1の栽培施設の右側面図である。
【図4】図1の栽培施設における内屋根被覆材の巻取り軸のフックを例示する拡大図で、(1)は側面図、(2)は正面図である。
【図5】巻取り軸の取付け構造を示す斜視図と端面図である。
【図6】図1の栽培施設における内側壁を構成する被覆材の巻取り軸のフックを例示する拡大図で、(1)は側面図、(2)は正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
次に本発明の被覆材による栽培施設が実際上どのように具体化されるか実施形態を詳述する。図1は、本発明の被覆材による栽培施設の全容を示す平面図であり、図2は前記栽培施設の妻側から見た拡大正面図である。図示例はパイプ製の栽培施設で、ハウスの骨組は、左右の側壁とアーチ状の屋根と前後両側の妻面とからなっており、かまぼこ状をしている。なお、左右の側面は、複数のパイプ製の側面支柱1、2を立ててあり、それぞれ地中に挿入したり、コンクリート製の基礎に埋め込んである。
側面支柱1、2や屋根パイプ3には、棟と平行に水平方向のパイプ4、5、6を所定間隔で設けて、被覆材を張りやすくしてある。
通常はこれらの骨組に合成樹脂製のシートや防風・防中ネットなどの被覆材を被せているが、図示例では、被覆材として、防風ネットn1、n2、n3が示されており、図に現れていない前後両側の妻面にも被せられる。
【0021】
図示施設は、図2、図3から明らかなように、ネットn1〜n3で被覆されたハウスの内部に、さらに内張り用のネットN1〜N3をハウス状に設けている。すなわち、左右の側面ネットn1、n2に対応して、内張り用の側面ネットN1、N2を立てて設けてある。また、屋根ネットn3に対応して、内張り用の屋根ネットN3を設けてある。
内張り用の屋根ネットN3を支持するために、図4に拡大図で示すように、アングル7をUボルト8で支柱1(2)に取付け、アングル7の先端には鉄筋製の丸棒9を立ててある。
丸棒9の上端には、傾斜丸棒10をハウスの棟に向けて固定し、傾斜の下端を下向きのリング状に形成してフックFにしてある。
【0022】
このようなフックFを左右の支柱1…、2…に下向きに取付け、傾斜丸棒10…・10…をアーチ状のパイプ11…の両端に挿入して、内屋根にする。
この内屋根パイプ11…の上に被覆材として内張りネットN3を設ける。具体的には、図5のように、内張りの屋根ネットN3の両端を円筒状12に形成し、その中に、パイプ製の巻取り軸13を挿通し、断面C型の樹脂輪15を被せて弾力で固定し、さらにネジ止めしてある。
なお、図示例のように、ネットN3の両端に補強用のシート14を継ぎ足して、シート材で円筒状12に形成してもよい。
すなわち、ネットN3又は継ぎ足した補強シート14の先端を前記フックFの下端より長く延長し、円筒状12に形成して、その中に前記巻取り軸13を挿通してある。
【0023】
次に、ネットN3の固定・解除の方法を説明する。ネットN3を使用する必要の無い場合は、鎖線で示すように、内屋根の棟部に最寄りの位置に半分ずつ巻取り軸13を芯にして巻取ってある。なお、巻取り軸13は図示しない公知の回転機で回すことは言うまでもない。
ネットNを内屋根に張る場合は、鎖線のように巻取られたネットN3を繰り出して、先端の巻取り軸13がフックFを越え、かつフックFの下端(先端)を越えて、前記補強シート14から成る延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸13を回転する。このとき、棟の右半分は時計方向に繰り出され、左半分は反時計方向に繰り出される。
【0024】
引き続いて同じ方向に巻取り軸13を回すと、今度は巻取り軸13に延長部14が巻取られて、巻取り軸13が上昇していく。このとき、巻取り軸13がフックFの内側に来るように、回転機を操作することが肝要である。
図のように、確実に巻取り軸13がフックFの内側に移動すると、フックFに引っ掛かって、固定される。
フックFは、内屋根部の外端に下向きに配設されているため、巻取り軸13が容易にフックFから外れることは無いが、引っ掛け固定の操作が容易に行なえるように、フックFは鉛直軸より開き気味に形成されている。
【0025】
フックFで先端が固定されている状態のネットN3を解除するには、巻取り軸13を回転機の操作で、棟の右半分は反時計方向に回し、左半分は時計方向に回す。
すると、巻取り軸13がフックFから外れ、次いでネットN3を巻取り、最終的に鎖線で示すように棟の近くに保管される。
フックFはリング状に形成されているが、少なくとも下端が円弧状に形成されていることが必要である。鉄筋が伸びた状態だと、ネットやシートに刺さって損傷する恐れがあるが、下端が少なくとも円弧状に形成されていると、ネットやシートに刺さって損傷する恐れはない。
【0026】
図2、図3に示すように、側部ネットn1、n2に対応して、内壁ネットN1、N2を設けてある。この内壁ネットN1、N2は、内側に倒し気味に設けてある。すなわち、ハウス内に渡した梁パイプ16に上端が支持され、下端がフックfに支持された下地材が予め設けてある。
このフックfは、屋根側のフックFと違って、ハウスの棟に向けて固定した傾斜丸棒10を要しない。そのため、図6に拡大図で示すように、Uボルト8で支柱1(2)に取付けたアングル7の先端に立てた丸棒17の上部を逆U字状に曲げると共に、曲げた下端をリング状に形成してフックfにしてある。このようなフックfを、左右の支柱1…、2…に下向きに設けてある。
なお、内側面のネットN1、N2の下端も、筒状に形成して巻取り軸18を挿通固定し、巻取り軸18がフックfの下端を越えるように延長する必要がある。この場合、ネットN1、N2に代えて、補強シート14を使用して補強できることは、ネットN3の場合と同じである。
【0027】
次に、ネットN1、N2の固定・解除の方法を説明する。ネットを使用する必要の無い場合は、鎖線で示すように巻取り軸18を芯にして巻取って、梁パイプ16に、落下しないように縛りつけてある。そして、ネットN1、N2を内側壁として張る場合は、鎖線のように巻取られたネットN1、N2を繰り出して、下端の巻取り軸18がフックfを越え、かつフックfの下端(先端)を越えて、前記補強シート14から成る延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸18を回転する。このとき、棟の右半分は時計方向に繰り出され、左半分は反時計方向に繰り出される。
【0028】
引き続いて同じ方向に巻取り軸18を回すと、今度は巻取り軸18に延長部14が巻取られて、巻取り軸18が上昇していく。このとき、巻取り軸18がフックfの内側に来るように、回転機を操作することが肝要である。
図のように、確実に巻取り軸18がフックfの内側に移動すると、フックfに引っ掛かって、固定される。
フックfは、斜めに立っている内側壁の下端に下向きに配設されているため、巻取り軸18が外れ易いので、容易に外れないように、フックfを鉛直軸よりハウス中心側に閉じ気味に形成してある。
【0029】
フックfで下端が固定されている状態のネットN1、N2を解除するには、巻取り軸18を回転機の操作で、棟の右半分は反時計方向に回し、左半分は時計方向に回す。
すると、巻取り軸18がフックfから外れ、次いでネットN1、N2を巻取り、最終的に鎖線で示すように、落下しないように梁パイプ16に縛りつけて保管する。
【産業上の利用可能性】
【0030】
以上のように、下向きのフック手段を形成して、被覆材の外端又は下端に取付けた巻取り軸を、被覆材を繰り出す方向に回し、全部繰り出しても同じ方向に引き続いて回しながら、前記フック手段の内側に引っ掛けることで固定でき、解除する場合は、巻取り軸を逆転させて被覆材を巻取る操作をするだけで足りるので、被覆材の固定・解除が容易で、構造も簡単かつ安価となる。
【符号の説明】
【0031】
1、2 側面支柱
3 屋根パイプ
n1、n2 側面ネット
n3 屋根ネット
N1、N2 内張りの側面ネット
N3 内張りの屋根ネット
10 傾斜丸棒
F フック
11 アーチ状のパイプ
12 円筒状
13 巻取り軸
14 補強シート
16 梁パイプ
f フック
18 巻取り軸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被覆材で被覆される栽培施設の内部にさらに内張り用の被覆材から成る内屋根部を有し、
前記内張り用の被覆材の巻取り軸を引っ掛けるフック手段を内屋根部の端部に下向きに固設すると共に、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を前記フック手段の下端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けることにより、
前記巻取り軸を前記フック手段の内側に引っ掛ける前に、前記延長部が全部繰り出されることを特徴とする被覆材による被覆方法。
【請求項2】
被覆材で被覆される栽培施設の内部にさらに内張り用の被覆材から成る内屋根部を有する構造において、
前記内張り用の被覆材の巻取り軸を引っ掛けるフック手段を内屋根部の端部に下向きに固設すると共に、前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を前記フック手段の先端より長く延長して、その先端に前記巻取り軸を取付けたことにより、
前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、前記延長部が巻取られる構造になっていることを特徴とする被覆材による栽培施設。
【請求項3】
前記のフック手段が、鉛直軸より開き気味であることを特徴とする請求項2に記載の栽培施設。
【請求項4】
内側壁を構成する被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材の先端を、内側壁の下部に設けたフック手段の下端より長く延長して、その先端に巻取り軸を取付けたことにより、
前記延長部が全部繰り出されるまで巻取り軸を回転し、引き続いて巻取り軸を同じ方向に回転すると、前記延長部が巻取られる構造になっていることを特徴とする被覆材による栽培施設。
【請求項5】
前記フック手段が鉛直軸より内側に閉じ気味に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の栽培施設。
【請求項6】
前記フック手段の少なくとも下端が円弧状に形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5までのいずれかに記載の栽培施設。
【請求項7】
前記被覆材又は被覆材に継ぎ足したシート材を筒状に形成し、その中に、前記巻取り軸を挿通し固定してあることを特徴とする請求項2から請求項6までのいずれかに記載の栽培施設。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−70628(P2013−70628A)
【公開日】平成25年4月22日(2013.4.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−209772(P2011−209772)
【出願日】平成23年9月26日(2011.9.26)
【出願人】(506164394)沖阪産業株式会社 (2)
【出願人】(595102178)沖縄県 (36)
【Fターム(参考)】