説明

製氷機

【課題】供給ポンプの誤設置を防止する。
【解決手段】製氷機は、製氷水が貯留される製氷水タンク16と、この製氷水タンク16の内側に配設され、製氷水タンク16から吸い込んだ製氷水を吐出する吐出部34が側面に設けられた供給ポンプ18と、この供給ポンプ18の吐出部34に接続され、該供給ポンプ18により送り出された製氷水を製氷板に散水する散水器に導く導水パイプ20とを備えている。製氷水タンク16には、吐出部が所定向きにある供給ポンプ18の通常姿勢以外で吐出部34または該吐出部34に接続した導水パイプ20に干渉する規制部38,40が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、製氷水タンクに設置された供給ポンプによって製氷部に製氷水を供給する製氷機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
氷塊を自動的に製造する製氷機としては、安価に大量の氷塊を生成し得る流下式製氷機が知られている(例えば、特許文献1参照)。流下式製氷機の製氷ユニットは、垂直に立てた姿勢で対向配置される製氷板と、この製氷板の下方に配設されて、製氷水を貯留する製氷水タンクと、この製氷水タンクから製氷板に製氷水を供給する製氷水供給手段とを備えている。製氷水供給手段は、製氷水タンクの内側に設置された供給ポンプと、製氷板の上方に設置された散水器と、供給ポンプおよび散水器を繋ぐ導水パイプとから構成されている。製氷ユニットは、供給ポンプによって製氷水タンクから導水パイプを介して散水器に製氷水を圧送し、散水器から製氷板に製氷水が供給されて、製氷板から流下する未氷結水が製氷水タンクに回収されるようになっている。
【0003】
前記供給ポンプは、上部に内蔵したモータによって該モータの下部に設けられたインペラを回転する所謂縦型タイプが多く用いられ、インペラの回転により下端面に設けた吸込口から吸い込んだ製氷水を側面に設けられた吐出口から吐出するようになっている。そして、製氷水タンクの内側に臨む吐出口に、ゴム等の可撓性を有する導水パイプの一端が接続され、該導水パイプを他の部材に干渉しないように取り回して他端が散水器に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−79839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記供給ポンプは、清掃や交換等により設置場所で製氷水タンクから取り外される部材であるので、吐出口の向きを間違えて供給ポンプを取り付けてしまう場合がある。前述の如く、導水パイプが可撓性を有しているので、吐出口の向きを間違えた場合であっても無理やり配管接続できることがあり、導水パイプが他の部材に干渉して該導水パイプの曲げスペースを十分に確保できず、導水パイプが潰れて、供給水量が不足したり、供給ポンプに負荷がかかる不具合が生じることがある。
【0006】
すなわち本発明は、従来の技術に係る製氷機に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、供給ポンプを正しい姿勢で簡単に設置できる製氷機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の製氷機は、
製氷水が貯留され、特定位置に向けて製氷水が集まるように形成された製氷水タンクと、
前記製氷水タンクの内側において前記特定位置に配設され、該製氷水タンクから吸い込んだ製氷水を吐出する吐出部が側面に設けられた供給ポンプと、
前記供給ポンプの吐出部に接続され、該供給ポンプにより送り出された製氷水を氷を生成する製氷部に導く導水パイプと、
前記製氷水タンクに設けられ、前記吐出部が所定向きにある供給ポンプの通常姿勢以外で吐出部または該吐出部に接続した導水パイプに干渉する規制部とを備えたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、通常姿勢でないと供給ポンプを設置することができないよう構成されているので、導水パイプの設置向きの間違いを防止することができる。また、供給ポンプの設置時に、規制部に干渉することで、供給ポンプの設置向きが不適切であることを気付くことができ、予備知識がなくても供給ポンプを適切な姿勢で設置することができる。
【0008】
請求項2に係る発明では、前記供給ポンプは、前記通常姿勢において前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向上流側に前記吐出部を臨ませて設置され、
前記規制部は、前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向に沿って延在するように、前記製氷水タンクの底面から上方へ突出形成されたことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、規制部に不純物が引っ掛かり難く、不純物の滞留を防止することができる。
【0009】
請求項3に係る発明では、前記規制部は、前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向と交差する方向に離間して複数設けられたことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、1つの1つの規制部を小さくして不純物の引っ掛かりを防止しつつ、広い範囲で供給ポンプの誤設置を防止することができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る製氷機によれば、供給ポンプを正しい姿勢で簡単に設置できる
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の好適な実施例に係る製氷機の製氷ユニットを示す概略斜視図である。
【図2】実施例の製氷ユニットを示す正面図であって、製氷水タンクを設置部で破断している。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】実施例の製氷水タンクを一部破断して示す概略斜視図である。
【図5】実施例の製氷水タンクの要部拡大図であって、(a)は供給ポンプを通常姿勢で取り付けた状態を示し、(b)は吐出部が規制部に干渉する状態を示し、(c)は吐出部を対向壁に向けた状態を示している。
【発明を実施するための形態】
【0012】
次に、本発明に係る製氷機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。
【実施例】
【0013】
図1または図2に示すように、流下式製氷機の製氷ユニット10は、略垂直に立てた姿勢で間隔をあけて対向配置した一対の製氷板(製氷部)12,12と、両製氷板12,12の対向面(裏面)間に配設した蒸発管14とを備えている。また、製氷ユニット10は、両製氷板12,12の直下に設けられ、製氷水を貯留すると共に両製氷板12,12から流下する製氷水を回収する製氷水タンク16と、この製氷水タンク16から製氷板12に製氷水を供給する製氷水供給手段18,20,22とを備えている。蒸発管14は、図示しない冷凍装置の一部を構成し、製氷運転に際して、蒸発管14に流通する冷媒との熱交換により各製氷板12を強制冷却するようになっている。また、蒸発管14には、除氷運転に際してホットガスが流通し、各製氷板12を加熱するようになっている。
【0014】
図2〜図4に示すように、製氷水タンク16は、製氷板12,12の下方に位置して、製氷板12,12から流下する製氷水を回収する回収部24と、製氷板12,12の下方から外れるように形成され、供給ポンプ18やフロートスイッチ等の水位検出手段Sが内側に設置される設置部26とを備え、全体として上部が開口する箱状に形成されている。製氷水タンク16は、製氷板12の面方向に沿って長手辺が延在する回収部24と、この回収部24の一端部に連通するように設けられ、回収部24の長手辺と交差する方向に長手辺が延在する設置部26とによって、全体として平面視でL字状に形成されている(図4参照)。回収部24の上部には、スリットが形成された氷案内部材(図示せず)が配設され、氷案内部材によって除氷運転に際して両製氷板12,12から離脱した氷を貯氷庫に案内すると共に、未氷結の製氷水および除氷水と氷とが氷案内部材で分離されて、製氷水等だけがスリットを介して回収部24に回収される。
【0015】
前記製氷水タンク16は、設置部26の閉塞端にオーバーフロー部28が設けられ、上限水位を越えた製氷水がオーバーフロー部28を介して排出されるようになっている(図4参照)。設置部26には、オーバーフロー部28よりも回収部24に連通する入口側に供給ポンプ18が設置されると共に、供給ポンプ18とオーバーフロー部28との間に水位検出手段Sが設置されている。製氷水タンク16は、回収部24の底面が閉塞端側から設置部26との連通部に向かうにつれて下方傾斜するように形成されると共に、設置部26の底面が回収部24との連通部から供給ポンプ18の設置位置(特定位置)に向かうにつれて下方傾斜するように形成され、供給ポンプ18の設置位置に該製氷水タンク16に貯留した製氷水が集合するように構成されている。すなわち、設置部26では、供給ポンプ18の作動時や製氷水の供給時に回収部24との連通部から供給ポンプ18の設置位置に向けた方向(以下、流れ方向という)に製氷水の流れが生じるようになっている。
【0016】
前記製氷水供給手段は、製氷板12,12の上方に設けられた散水器22と、製氷水タンク16から製氷水を圧送する供給ポンプ18と、散水器22および供給ポンプ18を繋ぐ導水パイプ20とから構成される(図1参照)。製氷水供給手段は、製氷運転において供給ポンプ18を駆動することで導水パイプ20を介して散水器22に製氷水タンク16から製氷水が送られ、散水器22から製氷板12,12に製氷水が供給される。
【0017】
図3に示すように、前記供給ポンプ18は、上部に設けられたモータ30と、このモータ30の下部に設けられた円筒形のケーシング32の内部に配設されて、モータ30によって回転されるインペラ(図示せず)とを備えた所謂縦型のポンプである。供給ポンプ18は、ケーシング32の下端面に下方に開口するよう設けられた吸込部(図示せず)と、ケーシング32の下部側面に横方向に突出形成され、横側に開口する吐出部34とを備えている。供給ポンプ18は、設置部26の上部開口を塞ぐように着脱可能に取り付けられる取付部材36に支持されて、モータ30を取付部材36の上方に臨ませると共にケーシング32を設置部26の内側に挿入した状態で設置される。供給ポンプ18は、吐出部34が設けられたケーシング32の下部が周回りに回転可能に構成され、吐出部34の向きを変更可能になっている。
【0018】
前記導水パイプ20は、ゴム等の可撓性を有する配管であって、一端に吐出部34を挿入してバンド等の締結具で締め付けることで、供給ポンプ18に接続されている。供給ポンプ18は、回収部24との連通部側(流れ方向上流側)に吐出部34を向けた状態が通常姿勢であって(図5(a)参照)、吐出部34に接続された導水パイプ20が設置部26における供給ポンプ18よりも回収部24側の領域を用いて上方に湾曲されて散水器22に接続されるようになっている。ここで、供給ポンプ18は、設置部26においてケーシング32を一方の壁(以下、規制壁26aという)側に偏倚させて設置され、ケーシング32の中心からずれた位置に吐出部34が設けられている(図3参照)。そして、通常姿勢において供給ポンプ18は、流れ方向に沿って延在する吐出部34がケーシング32の中心より規制壁26a側に配置されている。
【0019】
図5に示すように、前記製氷水タンク16の設置部26には、供給ポンプ18の通常姿勢以外において、吐出部34または吐出部34に接続された導水パイプ20に干渉する規制部38,40が設けられている。規制部38,40は、設置位置に向けて流れる製氷水の流れ方向に沿って延在するように、設置部26の底面から上方へ突出形成された板状片であり、設置位置よりも回収部24との連通部側に設けられている。規制部38,40は、角部が円弧状に面取りされて、綿氷等の製氷水中の不純物が引っ掛かり難くなっている。また、設置部26には、複数(実施例では2箇所)の規制部38,40が、前記流れ方向と交差する方向に離間して平行な関係で配設されている。規制部38,40は、通常姿勢にある吐出部34の流れ方向上流から外れた位置に配置され、規制壁26aと該規制壁26a側に最も近接した規制部(特に区別する場合は第1規制部38という)との間に、吐出部34(導水パイプ20)が挿通可能な隙間があくようになっている(図5(a)参照)。複数の規制部38,40は、導水パイプ20の直径より小さい間隔で配置され、隣り合う規制部38,40の間を導水パイプ20が挿通不能になっている(図5(b)参照)。また、複数の規制部38,40は、設置位置に設置された供給ポンプ18の吐出部34を周回りに回転させた際に、吐出部34または吐出部34に接続した導水パイプ20の変位軌跡上に配置されている。各規制部38,40は、設置部26の底面からの突出高さが、設置部26の底面からの吐出部34下端の離間間隔より大きくなるように設定されている(図3参照)。
【0020】
前記規制壁26aと供給ポンプ18との間隔は、ケーシング32からの吐出部34の突出寸法より狭く設定されて、規制壁26a側に吐出部34を向けることができないようになっている(図5参照)。規制壁26aに対向する他方の壁(特に区別する場合は対向壁26bという)と供給ポンプ18との間隔は、ケーシング32からの吐出部34の突出寸法より広くなっているが、吐出部34を対向壁26b側に向けた状態で導水パイプ20を吐出部34に物理的に接続できない間隔に設定されている(図5(c)参照)。また、対向壁26b側に最も近接した規制部(特に区別する場合は第2規制部40という)は、導水パイプ20を吐出部34に物理的に接続可能な対向壁26bとの間隔があくまで流れ方向上流側に吐出部34を向けることできないように規制している。
【0021】
前記設置部26には、供給ポンプ18を挟んで回収部24と反対側に規制片42が設けられている。規制片42は、規制壁26aおよび対向壁26bの間に亘って延在し、設置部26の底面からの突出高さが、設置部26の底面からの吐出部34下端の離間間隔より大きくなるように設定されている。規制片42と供給ポンプ18との間は、ケーシング32からの吐出部34の突出寸法より狭く設定されて、規制片42側に吐出部34を向けることができないようになっている。このように、実施例の製氷水タンク16では、規制部38,40、規制壁26a、対向壁26bおよび規制片42が、供給ポンプ18の通常姿勢以外において、吐出部34または吐出部34に接続された導水パイプ20に干渉して、供給ポンプ18の誤設置を防止する規制手段として機能している。
【0022】
次に、実施例に係る製氷機の作用について説明する。供給ポンプ18を取り付ける際に、吐出部34を回収部24と反対側に向けると吐出部34が規制片42に干渉するので、供給ポンプ18を取り付けることができない。同様に、吐出部34を規制壁26a側に向けると吐出部34が規制壁26aに干渉するので、供給ポンプ18を取り付けることができない。これに対して、吐出部34を対向壁26b側に向けると、供給ポンプ18自体を設置位置に配置することが可能であるものの、吐出部34と対向壁26bとの間が狭いので、導水パイプ20を吐出部34に接続することができない(図5(c)参照)。そして、吐出部34を対向壁26b側から回収部24側に向けた斜めにすると、吐出部34と対向壁26bとの間に導水パイプ20を接続可能な隙間ができる範囲では、吐出部34が第1規制部38または第2規制部40に干渉する(図5(b)参照)。吐出部34を流れ方向上流に向けた状態では、規制部38,40が吐出部34または該吐出部34に接続した導水パイプ20に干渉しないので、供給ポンプ18を取り付けできると共に回収部24との間のスペースを用いて導水パイプ20を引き回すことできる。
【0023】
このように、製氷水タンク16は、吐出部34が流れ方向上流側に向いた通常姿勢でないと供給ポンプ18を実質的に設置することができないよう構成されているので、供給ポンプ18の設置向きの間違いを防止することができる。また、供給ポンプ18の設置時に、規制部38,40、規制壁26a、対向壁26bおよび規制片42の何れかに干渉することで、供給ポンプ18を設置向きが不適切であることを気付くことができ、予備知識がなくても供給ポンプ18を適切な姿勢で設置することができる。そして、供給ポンプ18を簡単・確実に適切な姿勢で設置することができるので、導水パイプ20が折れ曲がって潰れることを回避でき、供給ポンプ18に過大な負荷を掛けることなく、適量の製氷水を製氷板12,12に供給することができる。
【0024】
前記供給ポンプ18の流れ方向上流側に設けられた規制部38,40は、製氷水の流れ方向に沿って延在するよう形成されているので、製氷水中の不純物が規制部38,40に引っ掛かり難く、不純物の滞留を抑えることができる。また、規制部38,40は、流れ方向と交差する方向に離間して2つ設けることで、1つ1つの規制部38,40の流れ方向と交差する方向の幅を小さくすることができ、供給ポンプ18の誤設置防止機能を維持したまま不純物をより引っ掛かり難くすることができる。更に、規制部38,40を、製氷水タンク16に一体的に形成することで、供給ポンプ18の誤設置のために別の部品を手当てする必要がなく、低廉なコストで供給ポンプ18を適切に設置することができる。
【0025】
(変更例)
前述した実施例に限定されず、例えば以下のように変更してもよい。
(1)流下式の製氷機に限られず、クローズドセル、オープンセルやその他の製氷機にも適用可能である。
(2)規制部は、板状に限られず、棒状の突起やその他の形状であってもよい。
(3)規制部は、製氷水タンクと別体に形成して製氷水タンクに後付けしてもよい。
(4)規制部の数は、1箇所でも3箇所以上であってもよい。
【符号の説明】
【0026】
12 製氷板(製氷部),16 製氷水タンク,18 供給ポンプ,20 導水パイプ,
34 吐出部,38 第1規制部(規制部),40 第2規制部(規制部)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
製氷水が貯留され、特定位置に向けて製氷水が集まるように形成された製氷水タンク(16)と、
前記製氷水タンク(16)の内側において前記特定位置に配設され、該製氷水タンク(16)から吸い込んだ製氷水を吐出する吐出部(34)が側面に設けられた供給ポンプ(18)と、
前記供給ポンプ(18)の吐出部(34)に接続され、該供給ポンプ(18)により送り出された製氷水を氷を生成する製氷部(12)に導く導水パイプ(20)と、
前記製氷水タンク(16)に設けられ、前記吐出部(34)が所定向きにある供給ポンプ(18)の通常姿勢以外で吐出部(34)または該吐出部(34)に接続した導水パイプ(20)に干渉する規制部(38,40)とを備えた
ことを特徴とする製氷機。
【請求項2】
前記供給ポンプ(18)は、前記通常姿勢において前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向上流側に前記吐出部(34)を臨ませて設置され、
前記規制部(38,40)は、前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向に沿って延在するように、前記製氷水タンク(16)の底面から上方へ突出形成された請求項1記載の製氷機。
【請求項3】
前記規制部(38,40)は、前記特定位置に向けて流れる製氷水の流れ方向と交差する方向に離間して複数設けられた請求項1または2記載の製氷機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−19597(P2013−19597A)
【公開日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−153263(P2011−153263)
【出願日】平成23年7月11日(2011.7.11)
【出願人】(000194893)ホシザキ電機株式会社 (989)