説明

記憶媒体処理装置および記憶媒体処理システム

【課題】遊技媒体の貸し出し単価を任意に設定することができる記憶媒体処理装置および記憶媒体処理システムを提供する。
【解決手段】発行機20は、遊技媒体の貸し出し単価を設定する貸出単価設定手段と、設定された貸し出し単価に基づいて、入金または入金に基づく度数の範囲内で、遊技に利用可能な遊技媒体数であり、遊技に利用するために遊技媒体を返却する際、手数料のかからない持数に換算する持数換算手段と、換算された持数を特定可能な持数特定情報が記憶された持数用ICカード32を発行可能とする記憶媒体発行手段とを備える。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技媒体の貸し出し単価を設定する貸出単価設定手段と、
遊技に利用可能な遊技媒体数に対応した数であり、遊技に利用するために遊技媒体を返却する際手数料のかからない持数に、前記貸出単価設定手段によって設定された貸し出し単価に基づいて、入金または入金に基づく度数の範囲内で換算する持数換算手段と、
換算された前記持数を特定可能な持数特定情報が記憶された記憶媒体を発行可能とする記憶媒体発行手段と
を具備することを特徴とする記憶媒体処理装置。
【請求項2】
前記持数の範囲で遊技媒体を返却する遊技媒体返却手段を備えることを特徴とする請求項1記載の記憶媒体処理装置。
【請求項3】
遊技媒体の貸し出し単価を設定する貸出単価設定手段と、
入金の範囲内で遊技媒体を貸し出すために利用可能な度数に換算する度数換算手段と、
遊技に利用可能な遊技媒体数に対応した数であり、遊技に利用するために遊技媒体を返却する際手数料のかからない持数に、前記貸出単価設定手段によって設定された前記貸し出し単価に基づいて、入金の一部を換算する持数換算手段と、
換算された前記持数を特定可能な持数特定情報が記憶された記憶媒体を発行可能とする記憶媒体発行手段と
を具備することを特徴とする記憶媒体処理装置。
【請求項4】
前記持数換算手段は、持数が所定数以下となる範囲で換算することを特徴とする請求項3記載の記憶媒体処理装置。
【請求項5】
前記持数の範囲で遊技媒体を返却する遊技媒体返却手段を備えることを特徴とする請求項3または4記載の記憶媒体処理装置。
【請求項6】
前記記憶媒体発行手段が、記憶媒体の発行指示を受けて記憶媒体を発行する際、未使用分の前記持数を前記貸し出し単価に基づいて度数に変換し、変換された度数が加算された残度数を特定可能な情報が記憶された記憶媒体を発行することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項記載の記憶媒体処理装置。
【請求項7】
遊技媒体の貸し出し単価を設定する貸出単価設定手段と、
入金の範囲内で遊技媒体を貸し出すために利用可能な度数に換算する度数換算手段と、
遊技媒体の返却指示を受け、換算された前記度数の一部を前記貸し出し単価に基づいて持数に変換して遊技媒体を返却する遊技媒体返却手段と
を具備することを特徴とする記憶媒体処理装置。
【請求項8】
遊技機に備えられた、遊技媒体の貸し出しに係るボタンが押されたことに伴う遊技機からの出力情報を受け、前記度数換算手段によって換算された度数を減算して遊技媒体を貸し出すための処理を行う遊技媒体貸出手段を具備することを特徴とする請求項7記載の記憶媒体処理装置。
【請求項9】
前記遊技媒体返却手段は、前記記憶媒体処理装置に備えられた、遊技媒体の返却に係るボタンが押されたことに伴う情報に基づいて、返却される遊技媒体数に対応する前記持数を減算して、遊技媒体を返却することを特徴とする請求項7または8記載の記憶媒体処理装置。
【請求項10】
前記貸し出し単価が所定の単価でなければ、前記遊技媒体貸出手段による遊技媒体の貸し出しを禁止可能なことを特徴とする請求項8記載の記憶媒体処理装置。
【請求項11】
前記記憶媒体処理装置が、画像を表示する表示手段を備え、
前記持数換算手段によって持数に換算する際、前記表示手段に、動作する遊技媒体の画像を表示し、当該画像に示された遊技媒体を擬似的に計数したとして示される、前記持数換算手段によって換算された持数を表示し、換算された前記持数を特定可能な持数特定情報が記憶された記憶媒体を発行する画像を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の記憶媒体処理装置。
【請求項12】
前記記憶媒体処理装置が、
画像を表示する表示手段と、
遊技媒体の流下工程の一部を目視することができる遊技媒体目視手段と
を備え、
前記持数換算手段によって持数に換算する際、
前記遊技媒体目視手段が、流下する遊技媒体の様子を示し、
前記表示手段が、流下する遊技媒体を実際に計数することで得られた換算された持数、または擬似的に計数したとして示される、前記持数換算手段によって換算された持数を前記表示手段に表示し、
前記記憶媒体発行手段が、換算された前記持数を特定可能な持数特定情報が記憶された記憶媒体を発行可能な状態にすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の記憶媒体処理装置。
【請求項13】
前記未使用の持数を前記貸し出し単価に基づいて度数に変換する際、度数は100円単位とし、100円単位に満たない端数は持数として処理され、前記記憶媒体に持数に係る前記持数特定情報として記憶されることを特徴とする請求項6記載の遊記憶媒体処理装置。
【請求項14】
各遊技機毎に、遊技媒体を計数する台計数機が備えられ、
前記台計数機で計数された遊技媒体数を前記持数に加算して前記持数として更新可能なことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項記載の遊記憶媒体処理装置。
【請求項15】
ネットワーク上に通信可能に接続された、複数の請求項1乃至14のいずれか1項記載の記憶媒体処理装置と、
各前記記憶媒体処理装置と通信可能に設けられ、各前記記憶媒体処理装置で処理する記憶媒体の識別情報に基づいて有価価値を管理する管理装置と
を備え、
各前記記憶媒体処理装置と前記管理装置とが、少なくとも前記識別情報を前記ネットワークを介して授受することを特徴とする記憶媒体処理システム。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11A】
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【図11B】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【公開番号】特開2012−110480(P2012−110480A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−261169(P2010−261169)
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(000137203)株式会社マースエンジニアリング (218)
【Fターム(参考)】