説明

貼り付け雨具

【課題】傘を差していても雨の跳ね返りや風の影響で濡れてしまう箇所だけを撥水性のある物を貼りつける事により回避する事を提供する。
【解決手段】傘を差していても雨に濡れる箇所に撥水性のある物を貼りつける事を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、傘を差していても雨の跳ね返りや風の影響で衣服や体が濡れる事があるが、必要箇所にだけ撥水性のある物を貼りつける事により回避する雨具である。
【背景技術】
【0002】
従来は傘を差していても雨の跳ね返りや風の影響でズボンの裾等、衣服や体が雨で濡れる事があったが、その必要箇所だけを保護する簡易な雨具がなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来は傘を差していても雨の跳ね返りや風の影響で衣服が濡れてしまう箇所があり、衣服が乾くまで不快感が残るなど難点があった。本発明は本難点を簡易に衣服等に貼りつけるだけで問題を解消する為になされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
貼り付けても衣服や体に跡が残りにくい粘着剤を撥水性のある物に加工し、衣服等に貼り付けられるようにする。
【発明の効果】
【0005】
撥水性のある物を必要最小限の部分に貼りつける事により簡単に濡れる箇所をなくし、かつ、通気性を確保し、取り外しも捲り取るだけの簡易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の側面図
【図2】本発明の正面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施するための形態について説明する。
(イ)撥水性のある物1に衣服や体についても跡が残りにくい粘着剤2を加工する。
(ロ)必要な時に使用する事になる為、粘着剤を覆い隠すように保護しておく。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用する際は、衣服で雨に濡れやすい衣服部分3を覆い隠すように上記の粘着剤を加工した撥水性のある物1を貼りつける。
【符号の説明】
【0008】
1 撥水性のある物
2 衣服や体についても跡が残りにくい粘着剤
3 雨に濡れやすい衣服部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ) 撥水性のある物に衣服や体に付いても跡が残りにくい粘着剤を加工し、衣服等に貼り付けられるようにする。
(ロ) 傘を差しても雨に濡れてしまう箇所を覆い隠すように上記の撥水性のある物を貼りつける事により濡れる事を避ける。
以上の如く構成された簡易に着脱を可能にした貼り付け雨具。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−185160(P2010−185160A)
【公開日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−52666(P2009−52666)
【出願日】平成21年2月11日(2009.2.11)
【出願人】(509063960)
【Fターム(参考)】