説明

走行玩具

【課題】フライホイールを用いた走行玩具であって、フライホイールの回転によって、走行玩具の直線走行のみではなく、異なる走行状態も可能とした走行玩具を提供する。
【解決手段】回動自在に車台に軸支される車輪と、走行時に路面に接地するフライホイールを車台の中央に回転自在に支持されたフライホイール部を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フライホイールを用いて走行する走行玩具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のフライホイールを用いて走行する走行玩具は、実開昭53−120194号公報「フライホイール式走行玩具」に示す玩具のように、車輪から歯車を経てフライホイールを回転させ、その慣性を利用して走行させるものであった。また、従来のフライホイールを用いた走行玩具の走行は、四輪で直線走行を行うものであり、単調なため面白味に欠ける問題があった。
【特許文献1】実開昭53−120194号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、フライホイールを用いた走行玩具であって、フライホイールの回転によって、走行玩具の直線走行のみではなく、異なる走行状態も可能とした走行玩具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1記載の発明は、回動自在に車台に軸支される車輪と、走行時に路面に接地するフライホイールを車台の中央に回転自在に支持されたフライホイール部を備えたことを特徴とする。
【0005】
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記走行玩具は、前記車輪を車台の前方左右及び後方左右に各々設けたことを特徴とする。
【0006】
請求項3記載の発明は、請求項1において、前記走行玩具は、前方及び後方のいずれか一方の車台の中央に前記車輪を設け、いずれか他方の車台の左右に前記車輪を各々設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項において、前記車輪は、前記車台の前方及び後方の左右に垂直方向に形成された車軸用長穴を貫通する車軸によって支持されていることを特徴とする。
【0008】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合するラックベルトを挿入する為のラックベルト挿入路を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項6記載の発明は、請求項5において、前記ラックベルト挿入路は、前記車台の斜め上方後方より、前記フライホイール部のピニオンギアへと向かう断面が方形状の筒形状に形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項7記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合する加速歯車列と、前記加速歯車列と歯合し、車台の後瑞から一部が突設するようにして回動自在に軸支された加速輪を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項8記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたプーリーを有し、前記プーリーに巻き付ける巻き紐を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1記載の発明によれば、回動自在に車台に軸支される車輪と、走行時に路面に接地するフライホイールを車台の中央に回転自在に支持されたフライホイール部を備えており、走行玩具の中央に備えたフライホイール(1輪)による駆動であっても、走行玩具に形成された四つの車輪が路面と接地することによって、直進安定性に優れた走行を行うことができる。そして、走行玩具の中央に備えたフライホイールのジャイロ効果によって、走行玩具の片側の車輪のみを接地させた走行状態(片輪走行)とすることも可能とする。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、請求項1に記載の走行玩具は、前記車輪を車台の前方左右及び後方左右に各々設けたことにより、四つの車輪を有する四輪走行玩具とすることができる。また、例えば六つの車輪を有した六輪走行玩具とすることも可能である。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の走行玩具は、前方及び後方のいずれか一方の車台の中央に前記車輪を設け、いずれか他方の車台の左右に前記車輪を各々設けたことにより、三つの車輪を有する三輪走行玩具とすることができる。この三つの車輪を有する走行玩具であっても、前方又は後方の中央に設けた一輪と前方又は後方の左右に設けた車輪の内の片側の一輪のみを接地させた走行状態(片輪走行)とすることも可能とする。
【0015】
請求項4記載の発明によれば、車輪は、前記車台の前方及び後方の左右に垂直方向に形成された車軸用長穴を貫通する車軸によって支持することによって、車輪の各々は、その自重によって路面と接地する。走行玩具が走行時に車輪の各々は、路面との摩擦力によって回転し、恰も車輪を駆動力源として走行しているかの如くみせることが可能である。また、路面状態が悪い場合においても、車輪の各々は、車軸用長穴間を上下動するようになり、走行玩具自体の傾斜を防ぎ、走行玩具の中央に備えたフライホイールが常に路面と接地し、直進走行を行うことができる。
【0016】
請求項5記載の発明によれば、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合するラックベルトを挿入する為のラックベルト挿入路を備えており、ラックベルト挿入路にラックベルトを挿入することによって、容易にラックベルトの歯部とピニオンギアを歯合させ、ラックベルトによりピニオンギアを介してフライホイールを容易に高速回転させることができる。
【0017】
請求項6記載の発明によれば、前記車台の斜め上方後方より、前記フライホイール部のピニオンギアへと向かう断面が方形状の筒形状に形成することによって、走行玩具内に挿入されるラックベルトは、後輪を支持する車軸と干渉することが無い為に、確実に挿入することができる。
【0018】
請求項7記載の発明によれば、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合する加速歯車列と、前記加速歯車列と歯合し、車台の後瑞から一部が突設するようにして回動自在に軸支された加速輪を備え、車台の後瑞から突設された加速輪を回転させることによって、加速歯車列を介してフライホイールを高速に回転させることが可能である。
【0019】
請求項8記載の発明によれば、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたプーリーを有し、前記プーリーに巻き付ける巻き紐とを備えることによって、プーリーに巻き紐を巻き、勢いよく巻き紐を引き抜くことによって、フライホイールを高速に回転させることが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
車台の前方左右及び後方左右に回動自在に車台に軸支される車輪と、フライホイール部とラックベルト挿入路及びカバーを備え、フライホイール部は、走行時に路面に接地するフライホイール及びこのフライホイールと同軸とされたピニオンギアを有して車台の中央にフライホイールを配置し、ラックベルト挿入路は、前記車台の斜め上方後方より、前記フライホイール部のピニオンギアへと向かう断面が方形状の筒形状に形成され、前記車輪は、前記車台の前方及び後方の左右に垂直方向に形成された車軸用長穴を貫通する車軸によって支持されて、車台やフライホイール部を覆う車両の形状を模したカバーが車台に取り付けられている。
【0021】
前記走行玩具のフライホイールを高速に回転させる別の構成として、前記走行玩具にラックベルト挿入路を備えずに、前記フライホイール部のピニオンギアと歯合する加速歯車列と、前記加速歯車列と歯合し、車台の後瑞から突設し回動自在に軸支された加速輪とすることもある。また、前記フライホイール部は、ピニオンギアに換わり、フライホイールと同軸とされたプーリーを有し、前記プーリーに巻き付ける巻き紐を備えることもある。
【0022】
また、走行玩具は、前方及び後方のいずれか一方の車台の中央に前記車輪を設け、いずれか他方の車台の左右に前記車輪を各々設けることもある。
【実施例1】
【0023】
以下、図を参照して、本発明を適用した実施の形態について説明する。図1は、走行玩具の外観を示す斜視図面である。走行玩具10は、本体部20を覆うと共に、ラックベルト54用開口を有するカバー52を有している。
【0024】
本体部20を覆うカバー52は、合成樹脂製で形成され、実施例では、自動車を模した形に形成されている。これにより、走行玩具10の走行時には、恰も自動車が走行しているかの様に見せることができる。
【0025】
次に、図2〜図4を用いて本体部20の説明を行う。図2に示す図は、本体部20の上面からの見た図であり、図3及び図4は、本体部の側面から見た図である。また、図4は、左右の前輪及び後輪を外した状態を示す図である。
【0026】
本体部20の構成は、車台22と、前輪部と、後輪部と、フライホイール部で構成されている。車台22の前方及び後方の両側面には、垂直方向に形成された長穴である車軸用長穴24がそれぞれ形成され、前方の車軸用長穴24には、前輪部が、回動自在に軸架されている。同様に、後方の車軸用長穴24には、後輪部が回転自在に軸架されているものである。また車台22の中央には、フライホイール部のフライホイール36が路面と接地するように回動自在に軸支されている。
【0027】
前輪部は、2つの車輪42と1本の車軸40によって構成され、車軸40の両端に車輪42が軸着されると共に、前輪部は、車台22の車軸用長穴24に回動自在に掛架されている。後輪部も同様に、2つの車輪48と1本の車軸50によって構成され、車軸50の両端に車輪48が軸着されると共に、後輪部は、車台22の車軸用長穴24に回動自在に掛架されている。前輪部及び後輪部は、車軸用長穴24によって、車台22の垂直方向に対して上下動可能となっており、その車輪42・48の自重によって路面に対して絶えず接地するようになる。
【0028】
フライホイール部は、フライホイール36とピニオンギア32とフライホイール軸34で構成され、フライホイール軸34にフライホイール36とピニオンギア32が同軸上で連なるように軸着されている。
【0029】
フライホイール36は、鉄又は鉛などの金属を円板状に形成されており、フライホイール36が高速で回転を行うとジャイロ効果が得られるようになる。また、該フライホイール36は、路面と接地し走行玩具10を走行させる為の駆動力となる。
【0030】
また、車台22には、車台22の斜め上方後方より、該フライホイール部のピニオンギア32へと向かう断面が方形状の筒であるラックベルト挿入路28が形成され、ラックベルト挿入路28の端部であるラックベルト挿入口28から内部にラックベルト56を挿入した際に、ラックベルト56に形成された歯部58とピニオンギア32が歯合するようになる。
【0031】
また、図1に示す本体部20を覆うカバー52には、車台22に形成されたラックベルト挿入路26の端部であるラックベルト挿入口28の位置に合わせた方形状の開口であるラックベルト用開口54が形成されており、走行玩具10を走行させる際には、カバー52に形成されたラックベルト用開口54からラックベルト56を挿入する。
【0032】
図5は、ラックベルト56を車台22に形成したラックベルト挿入路28に挿入した状態を示す図である。まず、ラックベルト56の説明を行う。ラックベルト56は、断面を方形状にした棒形状に形成され、該棒の一側面には、ピニオンギア32と歯合する歯部58が形成されている。また、棒形状に形成されたラックベルト56の端部には、リング状に形成された指掛部60が形成され、ラックベルト56を使用時には、該指掛部60に指を掛けて使用するものである。
【0033】
走行玩具10のフライホイール36を回転させる為に、図5(A)に示すように、ラックベルト56の歯部58をピニオンギア32に歯合させるようにラックベルト56をラックベルト挿入路28の内側に挿入する。その後、図5(B)に示すようにラックベルト56を素早く走行玩具10の斜め上後方へと引き抜くことによりフライホール36を回転させることができる。その後、図示しないが、走行玩具10のフライホイール36を床などの路面に接地させると、前輪部及び後輪部のそれぞれの車輪42・48も、その自重によって、車軸用長穴24間で下降し、床などの路面に接地する。その後フライホイール36と、路面との摩擦力によって走行玩具10は、直進走行を行うようになる。
【0034】
また、ラックベルト56の指掛部60に指を掛けてラックベルト56を走行玩具10の斜め上方後方へと素早く引き抜けば、フライホイール36を、より高速回転させることが容易にできる。
【0035】
図6は、走行玩具10の前輪部の車輪40が路面上にある障害物に乗り上げた状態を示す図である。図6に示すように、前輪部の車輪42が障害物に乗り上げた状態であっても、車台22に垂直方向に開口した長穴である車軸用長穴24によって車輪42は、上方へと移動し、走行玩具10自体の傾斜を防ぐことができる。
【0036】
これにより、路面状態が悪い場合においても、走行玩具10の左右の前輪及び後輪は、車軸用長穴24間を上下動し、走行玩具10自体の傾斜を防ぎ、走行玩具10の中央に備えたフライホイール36が常に路面と接地し、直進走行を行うことができる。
【0037】
図7は、走行玩具10、走行状態が片輪走行の状態を示す図である。図5(B)に示すようにラックベルト56を素早く引き抜いた直後に、走行玩具10を傾けた状態で、走行玩具10の側面のである片側の車輪のみを路面に接地させると、フライホイール36のジャイロ効果によって、走行玩具10は、片輪で傾いた状態で静止し維持される。その片輪で静止した維持した状態から、走行玩具の進行方向に対して押し出すことによって、環状を描くように安定した片輪走行を行なうようになる。また、フライホイール36の回転する速度が低下すると、ジャイロ効果が弱まるため、片輪走行状態から、通常の四輪での走行状態へと移行し、走行玩具10は、前進走行を行うようになっている。
【0038】
以上説明したように構成することにより、フライホイールを用いた走行玩具であって、フライホイールの回転によって、走行玩具の直線走行のみではなく、異なる走行状態も可能とした走行玩具を提供することができる。また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々に改変できる。
【0039】
例えば、図8に示すように、走行玩具10は、フライホイール部のピニオンギア32と歯合すると歯合する加速歯車列62と、該加速歯車列62と歯合し車台22及びカバー52の後瑞から突設する回動自在に軸支された加速輪64とを備えた走行玩具10とするものである。この走行玩具10は、走行玩具10の後瑞となる加速輪64を路面に接地するように倒立させ、該走行玩具10を加速輪64が回転するように押圧移動させることにより、車台22の後瑞から突設された加速輪64が、路面との摩擦によって回転させ、加速歯車列62を介してフライホイール36を高速で回転させることができるものである。
【0040】
また、この加速輪64は、路面との摩擦力を増す為に、加速輪64の外周にゴムなどの弾性体で覆うこともあり、フライホイール36を回転させる際に、より効率的に回転させることも可能である。図8で示す加速歯車列62は、2つの歯車から構成されているが、少なくとも1以上の歯車であれば、いくつの歯車で構成しても構わない。このように、加速歯車列62と、加速輪64を備えることによって走行玩具10の車重が増すことになるが、上述した実施例の、ラックベルト56を不要とすることが可能である。
【0041】
また、フライホイール36を高速に回転させる別の手法として、フライホイール部に、フライホイール36と同軸とされたプーリー(図示しない)を形成し、該プーリーに巻き紐(図示しない)を巻き、勢いよく巻き紐を引き抜くことによって、フライホイール36を容易に高速に回転させることも可能である。
【0042】
次に、前輪部及び後輪部のいずれか一方の車輪を車台22の中心に一輪とし、他方に二輪を備えることにより、三つの車輪を有する三輪走行玩具とすることもできる。この三つの車輪を有する走行玩具10であっても、フライホイールにより三輪で走行しているように見せることや、前輪及び後輪のいずれか一方である中央の一輪といずれか他方の二輪の内の片側の一輪のみを接地させた走行状態(片輪走行)とすることも可能とすることができる。
【0043】
また、上述した実施例では、本体部を覆うカバー52は、自動車を模した形に形成されているが、このカバー52は、例えば、船、飛行機などの移動する乗り物を模して形成することもある。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明に係る走行玩具の外観を示す斜視図を示している。
【図2】本発明に係る走行玩具の本体部の上面を示す図である。
【図3】本発明に係る走行玩具の本体部の側面を示す図である。
【図4】本発明に係る走行玩具の本体部の側面を示す図である。
【図5】本発明に係る走行玩具にラックベルトの使用例を示す図である。
【図6】本発明に係る走行玩具の前輪が障害物に乗り上げた状態を示す図である。
【図7】本発明に係る走行玩具の走行状態が片輪で走行している状態を示す図である。
【図8】本発明に係る走行玩具に加速歯車列を搭載している状態を示す図である
【符号の説明】
【0045】
10 走行玩具
20 本体部
22 車台
24 車軸用長穴
26 ラックベルト挿入路
28 ラックベルト挿入口
32 ピニオンギア
34 フライホイール軸
36 フライホイール
40 車軸
42 車輪
48 車輪
50 車軸
52 カバー
54 ラックベルト用開口
56 ラックベルト
58 歯部
60 指掛部
62 加速歯車列
64 加速輪

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回動自在に車台に軸支される車輪と、走行時に路面に接地するフライホイールを車台の中央に回転自在に支持されたフライホイール部を備えたことを特徴とした走行玩具。
【請求項2】
請求項1において、前記走行玩具は、前記車輪を車台の前方左右及び後方左右に各々設けたことを特徴とした走行玩具
【請求項3】
請求項1において、前記走行玩具は、前方及び後方のいずれか一方の車台の中央に前記車輪を設け、いずれか他方の車台の左右に前記車輪を各々設けたことを特徴とした走行玩具
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれか1項において、前記車輪は、前記車台の前方及び後方の左右に垂直方向に形成された車軸用長穴を貫通する車軸によって支持されていることを特徴とした走行玩具。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合するラックベルトを挿入する為のラックベルト挿入路を備えたことを特徴とした走行玩具。
【請求項6】
請求項5において、前記ラックベルト挿入路は、前記車台の斜め上方後方より、前記フライホイール部のピニオンギアへと向かう断面が方形状の筒形状に形成したことを特徴とした走行玩具。
【請求項7】
請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたピニオンギアを有し、前記ピニオンギアと歯合する加速歯車列と、前記加速歯車列と歯合し、車台の後瑞から一部が突設するようにして回動自在に軸支された加速輪を備えたことを特徴とした走行玩具。
【請求項8】
請求項1乃至4のいずれか1項において、前記フライホイール部は、フライホイールと同軸とされたプーリーを有し、前記プーリーに巻き付ける巻き紐を備えたことを特徴とした走行玩具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−14410(P2007−14410A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−196392(P2005−196392)
【出願日】平成17年7月5日(2005.7.5)
【出願人】(596020680)株式会社キューブ (11)
【Fターム(参考)】