説明

超純水製造システム

【課題】酸化剤に係る工程を省くことのできる超純水製造システムを提供する。
【解決手段】一次純水システム20と、サブシステム30と、回収処理システム40と、を備えた超純水製造システム1において、回収処理システム40では、分子量がIPAレベルの有機物より大きい有機物を除去した後、185nm付近の波長を有する紫外線を照射する構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、原水中に存在する全有機体炭素(Total Organic Carbon:以下、TOCと言う。)を酸化分解して超純水を製造する超純水製造システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、前処理システムと、一次純水システムと、サブシステムとを備え、これらのシステムに工業用水、市水、井戸水等の原水を順に通して処理することにより超純水を製造する超純水製造システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この超純水製造システムでは、サブシステムにおいて、処理水に波長が185nm付近である紫外線を照射することで、一次純水中に存在するTOCを酸化分解している。
また、一次純水システムにおいては、処理水に酸化剤である過酸化水素(H22)を添加するとともに、波長が254nm付近である紫外線を照射することで、過酸化水素からOHラジカルを発生させ、このOHラジカルによって処理水中のTOCを酸化分解するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−210494号公報
【特許文献2】特開平11−57753号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の一次純水システムでは、過酸化水素を添加しなければならないため、254nm付近の紫外線を照射する工程の前段に過酸化水素を添加する工程を設けるとともに、254nm付近の紫外線を照射する工程の後段に余剰の過酸化水素を除去する工程を設ける必要があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、酸化剤に係る工程を省くことのできる超純水製造システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、一次純水システム、あるいは、一次純水システム及び回収処理システムと、サブシステムとを備えた超純水製造システムにおいて、前記一次純水システム又は前記回収処理システムでは、分子量がイソプロピルアルコール(Isopropyl Alcohol:以下、IPAと言う。)レベルの有機物より大きい有機物を除去した後、185nm付近の波長を有する紫外線を照射することを特徴とする。
【0006】
上記構成において、IPAレベルの有機物の濃度が30ppm以下である水に、185nm付近の波長を有する紫外線を照射してもよい。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、一次純水システム又は回収処理システムでは、分子量がIPAレベルの有機物より大きい有機物を除去した後、185nm付近の波長を有する紫外線を照射するため、酸化剤を添加することなくTOCを酸化分解できるので、酸化剤を添加する工程や余剰の酸化剤を除去する工程を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の第1実施形態に係る超純水製造システムを示す図である。
【図2】TOC源にメタノールを用い、一次純水システムのUV酸化装置において、185nm又は254nm付近の紫外線を照射した場合の初期TOC濃度とTOC処理速度との関係を示す図である。
【図3】TOC源にIPAを用い、一次純水システムのUV酸化装置において、185nm又は254nm付近の紫外線を照射した場合の初期TOC濃度とTOC処理速度との関係を示す図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る超純水製造システムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る超純水製造システムを示す図である。
超純水製造システム1は、大別して、前処理システム10と、一次純水システム20と、二次純水システム(サブシステム)30と、回収処理システム40とを備えて構成され、工業用水、市水、井戸水等の原水をシステム10〜30で順に処理することにより、ユースポイント50に供給する超純水を製造するとともに、ユースポイント50から排出された廃水を回収処理システム40で処理し、回収処理システム40から得られた処理水を再び一次純水システム20に返送するシステムである。
前処理システム10は、原水に含まれる微粒子、イオン、コロイド、高分子有機物等の除去を行う。
【0010】
一次純水システム20は、逆浸透(RO)ユニット(装置)21、真空脱気塔(装置)22、イオン交換塔(装置)23、UV殺菌塔(装置)24、及びROユニット(装置)25を備え、これら装置21〜25に前処理システム10において処理された処理水を順に通水し、処理水に含まれる低分子の有機物(TOC)、例えば低分子アルコール等の分解を行い、一次純水を製造する。
ROユニット21は、逆浸透膜を備え、この逆浸透膜に処理水を通水することで、処理中のイオンをはじめ、有機物、微粒子、生菌、シリカ、コロイド等の除去を行う。真空脱気塔22は、処理水中の溶存酸素や二酸化炭素等の溶存ガスを除去する。イオン交換塔23は、イオン交換樹脂を有し、このイオン交換樹脂に処理水を通水することで、処理水中のイオンを吸着除去する。UV殺菌塔24は、処理水中のバクテリア(生菌)を殺菌する。ROユニット25は、逆浸透膜を備え、この逆浸透膜に処理水を通水することで、処理中のイオンをはじめ、有機物、微粒子、生菌、シリカ、コロイド等の除去を行う。
【0011】
二次純水システム30は、紫外線(UV)酸化装置31、イオン交換塔(装置)32、及び限外濾過(Ultrafiltration:以下、UFと言う。)ユニット(装置)33を備え、これらの装置31〜33に一次純水システム20で製造された一次純水を順に通水し、一次純水システム20においてTOCの濃度が数十ppbまで低減した一次純水中の有機物を、更に数ppbまで分解し、超純水を製造する。
【0012】
UV酸化装置31は、185nm付近の波長を有する紫外線を照射可能な紫外線ランプを有し、この紫外線ランプによって紫外線を処理水に照射することで、処理水中のTOCを酸化分解する。UV酸化装置31に用いられる紫外線ランプは、185nmの紫外線のみを発生するランプである必要はなく、本実施形態では、例えば、185nmの紫外線とともに254nm付近の紫外線を放射する低圧水銀ランプが使用されている。紫外線ランプのランプ管材は、185nmの紫外線の透過率が高い普通石英、あるいは、石英の純度が高く、185nm付近の紫外線の透過率がより高い合成石英を用いて形成されている。
UV酸化装置31では、処理水に185nm付近の紫外線を照射することにより、水が分解してOHラジカルが生成し、このOHラジカルが紫外線の照射により励起状態になったTOCに作用し、TOCが酸化分解される。
【0013】
イオン交換塔32は、イオン交換樹脂を有し、このイオン交換樹脂に処理水を通水することで、処理水中のイオンを吸着除去する。UFユニット33は、限外濾過膜を有し、この限外濾過膜に処理水を通水することで、処理水中の微粒子を除去する。
ユースポイント50は、例えば半導体製造工場の半導体製造工程であり、ユースポイント50から排出される廃水(原水)には、半導体製造工程で洗浄に用いられるIPAが有機物(TOC)の主成分として含まれている。
【0014】
回収処理システム40は、活性炭塔(装置)41、イオン交換塔(装置)42、UV酸化装置43、及びUV殺菌塔(装置)44を備え、これら装置41〜44にユースポイント50から排出された廃水を順に通水して処理する。
活性炭塔41は、活性炭を有し、この活性炭に処理水を通水することで、処理水中の有機物、色度、界面活性剤等を吸着除去するとともに、酸化剤(例えば、過酸化水素)や次亜塩素酸ソーダ等を分解する。イオン交換塔42は、イオン交換樹脂を有し、このイオン交換樹脂に処理水を通水することで、処理水中のイオンを吸着除去する。
これらの活性炭塔41及びイオン交換塔42に通水される間に、ユースポイント50から排出された廃水から、分子量がIPAレベルのTOCより大きいTOCが除去される。また、イオン交換塔42で処理された処理水に含まれるTOC濃度は、数ppm(例えば、2ppm)程度となっている。
【0015】
UV酸化装置43は、185nm付近の波長を有する紫外線を放射可能な紫外線ランプを有し、この紫外線ランプによって紫外線を処理水に照射することで、処理水中のTOCを酸化分解する。UV酸化装置43に用いられる紫外線ランプは、185nm付近の紫外線のみを発生するランプである必要はなく、本実施形態では、例えば、185nm付近の紫外線とともに254nm付近の紫外線を放射する低圧水銀ランプが使用されている。紫外線ランプのランプ管材は、185nm付近の紫外線の透過率が高い普通石英、あるいは、石英の純度が高く、185nm付近の紫外線の透過率がより高い合成石英を用いて形成されている。
【0016】
UV酸化装置43では、処理水に185nm付近の紫外線を照射することにより、水が分解してOHラジカルが生成し、このOHラジカルが紫外線の照射により励起状態になったTOCに作用し、TOCが酸化分解される。UV酸化装置43で紫外線が照射される時間は、UV酸化装置31に比べ長い。
なお、紫外線ランプからは254nm付近の紫外線も放射されるが、254nm付近の紫外線を処理水に照射しても、OHラジカルは発生しないので、254nm付近の紫外線はTOCの酸化分解には直接寄与しない。
【0017】
UV殺菌塔44は、殺菌に効果的な波長、例えば254nm付近の波長を有する紫外線を照射可能な紫外線ランプを備え、この紫外線ランプによって紫外線を処理水に照射することで、処理水中のバクテリア(生菌)を殺菌する。
このように、本実施形態では、二次純水システム30の前段のシステム(本実施形態では、回収処理システム40)において、UV酸化装置43の前段に酸化剤を添加する工程を設けておらず、UV酸化装置43において照射する紫外線も、254nm付近の紫外線ではなく、185nm付近の紫外線としている。
以下、回収処理システム40において、処理水に酸化剤を添加するとともに波長が254nm付近の紫外線を照射する構成を採用した場合、及び、処理水に酸化剤を添加せずに波長が185nm付近の紫外線を照射する構成を採用した場合のTOCの処理速度について説明する。
【0018】
図2は、TOC源にメタノールを用い、回収処理システム40のUV酸化装置43において、185nm又は254nm付近の紫外線を照射した場合の初期TOC濃度とTOC処理速度との関係を示す図である。図3は、TOC源にIPAを用い、回収処理システム40のUV酸化装置43において、185nm又は254nm付近の紫外線を照射した場合の初期TOC濃度とTOC処理速度との関係を示す図である。なお、図2及び図3において、符号Aは、処理水に酸化剤である過酸化水素(H22)を添加するとともに、波長が254nm付近の紫外線を照射した場合の実験結果の近似曲線、符号Bは、ランプ管材の素材に合成石英を用いるとともに、波長が185nm及び254nm付近である紫外線を照射した場合の実験結果の近似曲線、符号Cは、ランプ管材の素材に普通石英を用いるとともに、波長が185nm及び254nm付近である紫外線を照射した場合の実験結果の近似曲線を示す。また、点PABは近似曲線Aと近似曲線Bとの交点を、点PACは近似曲線Aと近似曲線Cとの交点を示す。さらに、処理速度は、TOCを酸化分解するのに要した紫外線照射量に基づいた速度定数であり、速度定数が大きくなるほど処理速度は速くなる。
【0019】
図2に示すように、処理水に含まれるTOCがメタノールである場合、近似曲線Bは初期TOC濃度が3.6ppmより低いときに近似曲線Aを上回り、近似曲線Cは初期TOC濃度が2.1ppmより低いときに近似曲線Aを上回っている、すなわち、処理水に含まれるTOCがメタノールである場合、初期TOC濃度が数ppmより低いときには、過酸化水素を添加せずに185nm及び254nm付近の紫外線を照射する方が、過酸化水素を添加するとともに254nm付近の紫外線を照射するより、TOCの処理速度が速くなる。
【0020】
一方、図3に示すように、処理水に含まれるTOCがIPAである場合、近似曲線Bは初期TOC濃度が28.4ppmより低いときに近似曲線Aを上回り、近似曲線Cは初期TOC濃度が21.9ppmより低いときに近似曲線Aを上回っている。すなわち、処理水に含まれるTOCがIPAである場合、初期TOC濃度が約30ppmより低いときには、過酸化水素を添加せずに185nm及び254nm付近の紫外線を照射する方が、過酸化水素を添加するとともに254nm付近の紫外線を照射するより、TOCの処理速度が速くなる。
なお、図2及び図3では、185nm及び254nm付近の紫外線を照射する紫外線ランプを用いた場合の実験結果が図示されていたが、254nm付近の紫外線を遮光し、185nm付近の紫外線を主に照射するように構成された紫外線ランプを用いた場合にも、185nm及び254nm付近の紫外線を照射する紫外線ランプを用いた場合と同様の結果が得られる。
【0021】
上述したように、回収処理システム40で処理する原水のTOCの主成分はIPAであるとともに、UV酸化装置43で処理する処理水に含まれるTOCの濃度は数ppm程度であるため、UV酸化装置43において185nm付近の波長を有する紫外線を照射することにより、TOCを速く、かつ、確実に酸化分解できる。したがって、UV酸化装置43の前段に過酸化水素を添加する工程を設ける必要がなく、UV酸化装置43の後段に余剰の過酸化水素を除去する工程を設ける必要がないので、超純水製造システム1の構成を簡素化することができる。
【0022】
以上説明したように、本実施形態によれば、回収処理システム40では、活性炭塔41及びイオン交換塔42によって、分子量がIPAレベルの有機物より大きい有機物を除去した後、UV酸化装置43によって、185nm付近の波長を有する紫外線を照射する構成とした。この構成により、酸化剤を添加することなくTOCを酸化分解できるので、酸化剤を添加する工程や余剰の酸化剤を除去する工程を省くことができる。
【0023】
また、本実施形態によれば、IPAレベルの有機物の濃度が30ppm以下である水に、185nm付近の波長を有する紫外線を照射するため、酸化剤を添加することなく処理水中のTOCを速く、かつ、確実に酸化分解できる。したがって、照射時紫外線の照射時間を短縮することもできるので、紫外線ランプに使用する電力を抑えることができる。
【0024】
<第2実施形態>
第1実施形態では、UV酸化装置43を回収処理システム40に備えていたが、第2実施形態では、UV酸化装置43を一次純水システム120に備えている。
図4は、第2実施形態に係る超純水製造システム100を示す図である。なお、図4では、図1に示す超純水製造システム1と同一部分には同一の符号を付して説明を省略する。
超純水製造システム100は、大別して、前処理システム10と、一次純水システム120と、二次純水システム(サブシステム)130とを備えて構成され、工業用水、市水、井戸水等の原水をこれらのシステム10,120,130で順に処理することにより超純水を製造し、この超純水をユースポイント50に供給するシステムである。この超純水製造システム100が処理する工業用水等の原水においても、IPAがTOCの主成分である。
【0025】
一次純水システム120は、活性炭塔41、イオン交換塔42、UV酸化装置43、ROユニット21、真空脱気塔22、UV殺菌塔24、ポリッシャー塔(装置)121、及びUFユニット(装置)122を備え、これら装置41,42,43,21,22,24,121,122に前処理システム10において処理された処理水を順に通水し、一次純水を製造する。
ポリッシャー塔121は、処理水中に残留するイオンを極限まで除去する。UFユニット122は、限外濾過膜を有し、この限外濾過膜に処理水を通水することで、処理水中の微粒子を除去する。
【0026】
二次純水システム130は、活性炭塔(装置)131、ROユニット(装置)132、イオン交換塔(装置)133、真空脱気塔(装置)134、UV酸化装置31、イオン交換塔32、UFユニット33を備え、これらの装置131〜134,31〜33に一次純水システム120で製造された一次純水を順に通水し、一次純水システム120においてTOCの濃度が数十ppbまで低減した一次純水中の有機物を、更に、数ppbまで分解させ、超純水を製造する。
活性炭塔131は、活性炭を有し、この活性炭に処理水を通水することで、処理水中の有機物、色度、界面活性剤等を吸着除去するとともに、酸化剤(例えば、過酸化水素)や次亜塩素酸ソーダ等を分解する。ROユニット132は、逆浸透膜を備え、この逆浸透膜に処理水を通水することで、処理中のイオンをはじめ、有機物、微粒子、生菌、シリカ、コロイド等の除去を行う。イオン交換塔133は、イオン交換樹脂を有し、このイオン交換樹脂に処理水を通水することで、処理水中のイオンを吸着除去する。真空脱気塔134は、処理水中の溶存酸素や二酸化炭素等の溶存ガスを除去する。
【0027】
このように構成された超純水製造システム100においても、一次純水システム120では、活性炭塔41及びイオン交換塔42によって、分子量がIPAレベルの有機物より大きい有機物を除去した後、UV酸化装置43によって、185nm付近の波長を有する紫外線を照射するため、酸化剤を添加することなくTOCを酸化分解できるので、酸化剤を添加する工程や余剰の酸化剤を除去する工程を省くことができる。しかも、IPAレベルの有機物の濃度が30ppm以下である水に、185nm付近の紫外線を照射するため、酸化剤を添加することなく処理水中のTOCを速く、かつ、確実に酸化分解できる。したがって、照射時紫外線の照射時間を短縮することもできるので、紫外線ランプに使用する電力を抑えることができる。
【0028】
但し、上記実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、一次純水システム、二次純水システム、及び回収処理システムを構成する装置の組み合わせや順番は、限定されるものではない。特に、一次純水システム又は回収処理システムにおいて、UV酸化装置の前に配置する装置も、UV酸化装置の前に分子量がIPAレベルのTOCより大きいTOCが処理水から除去される構成であれば、活性炭塔及びイオン交換塔に限定されるものではない。但し、活性炭塔の活性炭やイオン交換塔のイオン交換樹脂は細菌が比較的繁殖しやすく、ROユニットやUFユニット等の膜装置も生菌で目詰まりのトラブルなどを起こしやすいので、UV酸化装置が活性炭塔やイオン交換塔の後段、あるいは膜装置の前段に適用されるのがより望ましい。
【符号の説明】
【0029】
1,100 超純水製造システム
20,120 一次純水システム
30、130 二次純水システム(サブシステム)
40 回収処理システム
43 UV酸化装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一次純水システム、あるいは、一次純水システム及び回収処理システムと、サブシステムとを備えた超純水製造システムにおいて、
前記一次純水システム又は前記回収処理システムでは、分子量がIPAレベルの有機物より大きい有機物を除去した後、185nm付近の波長を有する紫外線を照射することを特徴とする超純水製造システム。
【請求項2】
IPAレベルの有機物の濃度が30ppm以下である水に、185nm付近の波長を有する紫外線を照射することを特徴とする請求項1に記載の超純水製造システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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