説明

足のむくみとりクッション

【課題】足のむくみを就寝中に取り除けるようにし、また、むくみ解消による、脚痩せ、全身のだるさ、肩凝りを解消する。
【解決手段】直径20センチメートルのドーナツ型の円形クッションに足を足首の位置まで入れることにより、いくら寝返りをうっても、どのような角度で寝ても、足は常に心臓より上の位置にあることにより、むくみは解消される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、就寝中に足のむくみを取り除くためのクッションに関する。
【背景技術】
【0002】
足のむくみ取りといえば、元来、マッサージクリームをはじめ、マッサージ機器などがあったが、これらは大多数の人にとっては、一時しのぎの解消に過ぎず、慢性的にむくんでいる人や、むくみが重い人にとっては、就寝前にむくみを和らげても、起床時にはむくみが、戻っていることが多かった。よって、寝起き時に足が重かったり、全身にだるさが残ったり、肩凝りの原因になることも多かった(足の裏、ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれている)。また、むくみは放置しておくと、足がどんどん太くなる。
【0003】
むくみを取り除くために、就寝時に足元の下にクッションを置いて、足の位置を心臓より高くし、寝るといった方法があった。それによって、血行を良くし、足に溜まった老廃物を取り除くという理論である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら,就寝時にクッションを足の下に置くだけでは、たび重なる寝返りにより、足はクッションの上から外れてしまい、結局、クッションを置く意味がなく、起床時には、足のむくみは解消されないままである。
【0005】
そこで、本発明は寝返りをうっても、どのような角度で寝ても、足の位置が常に心臓より上に位置することが可能なクッションを提供することを目標とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る発明は、直径20センチメートルのドーナツ型の空洞型円形クッションを足から通して、足首まで持ってきて、寝ることにより、いくら寝返りを打っても、どの角度で、寝ても常に足は布団から6センチメートル上にあり、心臓より、上に位置することができることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
請求項1の発明によると、足が、常に心臓より、上の位置にあるため、血行がよくなり、起床時には、むくみが取れる。また、むくみ解消による脚やせ効果や、体全体のだるさが取れたり、肩凝りの解消にもつながる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づき詳述する。
<実施形態1>
【0009】
図1の直径20センチメートルのドーナツ型の空洞型円形クッションを足から通して、足首まで持ってきて寝ることにより、寝返りを打っても、どの角度で、寝ても常に足は布団から6センチメートル上にあり、心臓より、上に位置する。これが血行を促進させ、老廃物除去をし、むくみを取る。また、普通のクッションと、携帯に便利な空気を入れて、膨らますことのできるエア・クッションを用いる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】は足から通して、足首の部分で装着するクッションの斜視図である。クッションは両足に使用するので、通常は2個、必要である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
就寝中に、どんなに寝返りをうっても、どの角度で寝ても、足の位置が常に心臓より上に位置することを可能にすることを特徴とする、足のむくみとりクッション。

【図1】
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