説明

足裏指圧具

【課題】ゴルフボールのような球体に足を載せて足裏の指圧を行うと球体がすぐ飛び出してしまい、指圧具として安定的連続的に使用することには不便であった。
本発明は足裏ののぞむ場所へ球体を誘導し安定的そして連続的に指圧できる具として提供する
【解決手段】球体の両極にそれぞれ操りひもを取付けて、先端をハンドルの両端に取付ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ゴルフボールのような球体を利用して足裏を指圧する足裏指圧具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、足裏の指圧具は竹ふみや、台座に1個あるいは複数個の突起を配置して踏むもの、リングの軸や球体の溝を設けて回転させ足裏の指圧効果得ようとする物があった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】 登録実案弟第3010472
【特許文献2】 特開平10ー99405
【特許文献3】 特公2006ー346410
【発明の概要】

【発明が解決しょうとする課題】
【0004】
従来の方法では指圧部分が定位置化され指圧効果も限定的であった。又装備も何処へでも持ち運びができ気軽に使えるような物が少なかった。もっとも簡単な道具としては、ゴルフボールのような球体をそのまま転がす方法が一番効果をあげられるが、球体が足裏からすぐ飛び出してしまうなど連続して安定的な効果は得られなかった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
球体の両極にそれぞれ操りひもを取付けて、先端をハンドル両端に取り付ける。
以上の構成よりなる足裏指圧具である。
【発明の効果】
【0006】
球体を足裏の好むところへ簡単に誘導でき、安定的、連続的に指圧が可能である。構造が簡単なのでかさばらず、何処へでも持ち運びが容易で気軽に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の使用斜視図である。
【図2】 本発明の一部省略した使用正面図である。
【図3】 本発明の一部省略した使用正面図である。
【図4】 本発明の一部省略した使用正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
球体(1)の極a(2)極b(3)にそれぞれ操りひも(7)を取付け、先端をハンドル(4)の端A(5)端B(6)に取り付ける。
本発明は以上のような構成であり、これを使用するときは操りひも(7)の間に足(9)を入れ、球体(1)の上に足(9)を載せて足裏(10)で球体(1)を前後に転がして指圧効果を得る。この際ハンドル(4)の端A(5)端B(6)を水平に保てば操りひも(7)に連なっている球体(1)の極a(2)と極b(3)も水平を保たれ、球体(1)を足裏(10)の中心線上で転がすことができる。
次に、ハンドル(4)の一方の端A(5)を持ち上げれば球体(1)の極a(2)が、端B(6)持ち上げると極b(3)が持ち上げられて、それぞれ持ち上げられた側に球体(1)が引き寄せられるので足裏(10)の内側線、外側線に誘導操作できる。
以上のようにハンドル(4)の水平および傾斜操作によって、足裏(10)の好む場所へ球体(1)を誘導でき、足裏(10)全体にわたって安定した連続的な指圧ができる。
【符号の説明】
【0009】
1 球体
2 極a
3 極b
4 ハンドル
5 端A
6 端B
7 操りひも
8 手
9 足
10 足裏

【特許請求の範囲】
【請求項1】
球体の両極に操りひもを取付け、それぞれの先端をハンドルの両端に取り付けた足裏指圧具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−177472(P2011−177472A)
【公開日】平成23年9月15日(2011.9.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−61490(P2010−61490)
【出願日】平成22年2月26日(2010.2.26)
【出願人】(592014827)
【Fターム(参考)】