説明

車両用オーバーヘッドコンソール装置

【課題】既存のオーバーヘッドコンソール装置のコンソール本体側を大幅に変更することなく、制約されたスペース内で照明手段を設置することができる小型且つ安価な構成の車両用オーバーヘッドコンソール装置を提供する。
【解決手段】本装置は、コンソール本体2と、該コンソール本体との間で天井基材3を挟持して該コンソール本体を該天井基材に固定する支持ブラケット4と、を備える車両用オーバーヘッドコンソール装置1であって、前記支持ブラケットには、照明手段(照明ユニット12)を取付け可能な取付部13が設けられ、前記コンソール本体には、該照明手段からの光を透過させる透過部28が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用オーバーヘッドコンソール装置に関し、さらに詳しくは、既存のオーバーヘッドコンソール装置のコンソール本体側を大幅に変更することなく、制約されたスペース内で照明手段を設置することができる小型且つ安価な構成の車両用オーバーヘッドコンソール装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、自動車等の車両では、天井部に室内灯とは別に夜間常灯するダウンライトを設け、このダウンライトによりセンターコンソール部に設けられたカップホルダー、小物入れ等を照明することが行われている(例えば、特許文献1等参照)。そして、上記ダウンライトは、室内灯と同様にしてオーバーヘッドコンソール装置を構成するコンソール本体に内蔵されることが一般的に知られている(例えば、特許文献2及び3等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−22200号公報
【特許文献2】特開2003−175765号公報
【特許文献3】特開2004−276876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献2及び3の技術では、ダウンライトをオーバーヘッドコンソール装置のコンソール本体に内蔵しているので、既存のオーバーヘッドコンソール装置(ダウンライトを備えていないオーバーヘッドコンソール装置)のコンソール本体にダウンライトを取り付ける場合、他の機能備品(例えば、室内灯、ミラー等)のレイアウト等を含めてコンソール本体側を大幅に変更する必要があり、大型化してしまう。特に、車両のマイナーチェンジのように、オーバーヘッドコンソール装置に意匠上の制約がある場合、他のダウンライトを取り付けるためのスペースを確保することが困難となる。
【0005】
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、既存のオーバーヘッドコンソール装置のコンソール本体側を大幅に変更することなく、制約されたスペース内で照明手段を設置することができる小型且つ安価な構成の車両用オーバーヘッドコンソール装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の通りである。
1.コンソール本体と、該コンソール本体との間で天井基材を挟持して該コンソール本体を該天井基材に固定する支持ブラケットと、を備える車両用オーバーヘッドコンソール装置であって、
前記支持ブラケットには、照明手段を取付け可能な取付部が設けられ、前記コンソール本体には、該照明手段からの光を透過させる透過部が設けられていることを特徴とする車両用オーバーヘッドコンソール装置。
2.前記支持ブラケットには、前記照明手段に接続されるハーネスに取り付けられたクリップを係止する係止部が設けられている上記1.記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。
3.前記透光部には、前記照明手段からの光を所定の照射角度を付けて照射させる筒状の孔部が設けられている上記1.又は2.に記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。
4.前記支持ブラケットは、前記天井基材に形成された取付孔の周囲側に配置されるように枠状に形成され、前記取付部は、該支持ブラケットの車両前方側の辺部に配置され、
前記コンソール本体は、前記支持ブラケットと間で前記天井基材を挟持する外周フランジ部を有し、前記透光部は、該外周フランジ部の車両前方側の辺部に配置されている上記1.乃至3.のいずれか一項に記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。
【発明の効果】
【0007】
本発明の車両用オーバーヘッドコンソール装置によると、支持ブラケットの取付部に取り付けられた照明手段からの光がコンソール本体の透過部を透過し、この照明手段により所望の部位(例えば、センターコンソール部のカップホルダー、小物入れ等)が効果的に照明される。このように、支持ブラケットに照明手段用の取付部を設け、コンソール本体に透過部を設けたので、既存のオーバーヘッドコンソール装置のコンソール本体側を大幅に変更することなく、制約されたスペース内で照明手段を設置することができる。その結果、装置全体を小型且つ安価な構成とすることができる。
また、前記支持ブラケットにハーネスクリップ用の係止部が設けられている場合、照明手段に接続されるハーネスのクリップを係止部に係止して、支持ブラケットに沿ってハーネスを配索することができる。これにより、制約されたスペース内で照明手段及びハーネスを設置することができ、装置全体を更に小型且つ安価な構成とすることができる。
また、前記透光部に筒状の孔部が設けられている場合は、筒状の孔部により照明手段からの光が所定の照射角度を付けて照射され、所望の部位(例えば、センターコンソール部のカップホルダー、小物入れ等)が更に効果的に照明される。これにより、照射手段のレイアウト自由度が高められ、装置全体を更に小型且つ安価な構成とすることができる。
さらに、前記支持ブラケットが枠状に形成され、前記取付部が該支持ブラケットの車両前方側の辺部に配置され、前記コンソール本体が外周フランジ部を有し、前記透光部が該外周フランジ部の車両前方側の辺部に配置されている場合は、照明手段により車室内で車両前方側の所望の部位(例えば、センターコンソール部のカップホルダー、小物入れ等)を更に効果的に照明することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明について、本発明による典型的な実施形態の非限定的な例を挙げ、言及された複数の図面を参照しつつ以下の詳細な記述にて更に説明するが、同様の参照符号は図面のいくつかの図を通して同様の部品を示す。
【図1】実施例に係る車両用オーバーヘッドコンソール装置の縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】実施例に係るコンソール本体の正面図である。
【図4】図3のIV矢視図である。
【図5】実施例に係る支持ブラケットの斜視図である。
【図6】上記支持ブラケットの正面図である。
【図7】図6のVII−VII線断面拡大図である。
【図8】図6のVIII−VIII線断面拡大図である。
【図9】図6のIX−IX線断面拡大図である。
【図10】図6のX−X線断面拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
ここで示される事項は例示的なものおよび本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
【0010】
1.車両用オーバーヘッドコンソール装置
本実施形態1.に係る車両用オーバーヘッドコンソール装置は、コンソール本体(2)と、コンソール本体との間で天井基材を挟持してコンソール本体を天井基材に固定する支持ブラケット(4)と、を備える車両用オーバーヘッドコンソール装置であって、支持ブラケットには、照明手段を取付け可能な取付部(13)が設けられ、コンソール本体には、照明手段からの光を透過させる透過部(27)が設けられていることを特徴とする(例えば、図2等参照)。
【0011】
上記照明手段は、通常、光源を有している。この光源としては、例えば、発光ダイオード、白熱電球等のバルブ、蛍光灯、エレクトロルミネセンスライト、導光体等を挙げることができる。また、上記照明手段は、例えば、センターコンソール部を照明するための手段であることができる。
【0012】
上記車両用オーバーヘッドコンソール装置としては、例えば、上記支持ブラケットには、照明手段に接続されるハーネス(20)に取り付けられたクリップ(21)を係止する係止部(22)が設けられている形態を挙げることができる(例えば、図10等参照)。
【0013】
上記車両用オーバーヘッドコンソール装置としては、例えば、上記透光部には、照明手段からの光を所定の照射角度(θ)を付けて照射させる筒状の孔部(28)が設けられている形態を挙げることができる(例えば、図7等参照)。この照射角度(θ)は、例えば、10.5〜25度であることができる。また、上記孔部は、例えば、照明手段からの光を、照明手段を構成する光源の指向方向(P)に対して車両前方に向かって所定の照射角度(θ)を付けて照射(Q)させる形状に形成されていることができる。
【0014】
上記車両用オーバーヘッドコンソール装置としては、例えば、上記支持ブラケットは、天井基材に形成された取付孔(3a)の周囲側に配置されるように枠状に形成され、上記取付部は、支持ブラケットの車両前方側の辺部に配置され、上記コンソール本体は、支持ブラケットと間で天井基材を挟持する外周フランジ部(2a)を有し、上記透光部は、外周フランジ部の車両前方側の辺部に配置されている形態を挙げることができる(例えば、図2等参照)。
【実施例】
【0015】
以下、図面を用いて実施例により本発明を具体的に説明する。
【0016】
(1)車両用オーバーヘッドコンソール装置の構成
本実施例に係る車両用オーバーヘッドコンソール装置1は、図1及び図2に示すように、コンソール本体2と、コンソール本体2との間で天井基材3を挟持してコンソール本体2を天井基材3に固定する支持ブラケット4と、を備えている。この天井基材3には、コンソール本体2の主要部が挿通可能な取付孔3aが形成されている。
【0017】
上記コンソール本体2には、図3及び図4に示すように、室内灯6、この室内灯6の点灯スイッチ7a及び消灯スイッチ7b、可動式のミラー8等の機能部品が内蔵されている。このコンソール本体2には、金属製のルーフパネル9(図2参照)に形成された係止孔(図示省略)に係止される係止具10が設けられている。さらに、このコンソール本体2は、天井基材3の車室内面で取付孔3aの周囲側に当接する外周フランジ部2aを有している。
【0018】
上記支持ブラケット4は、図5及び図6に示すように、樹脂製であり、天井基材3の車室外面側で且つ取付孔3aの周囲側に配置されるように矩形枠状に形成されている。この支持ブラケット4の縦断面形状は略U字状とされている。また、この支持ブラケット4には、車両前方側の辺部に照明ユニット12(本発明に係る「照明手段」として例示する。)を取付け可能な取付部13が設けられている。
【0019】
上記照明ユニット12は、図7〜図9に示すように、光源としての発光ダイオード14と、この発光ダイオード14に後述のハーネスを接続するための接続コネクタ15と、をケース16内に収容してなされている。なお、本実施例では、照明ユニット12として、夜間等にヘッドライト等の点灯と連動して常灯するタイプを採用するものとする。
【0020】
上記取付部13は、図7〜図9に示すように、照明ユニット12が載置される載置部17と、この載置部17を挟む両側から上方に立ち上がる立上げ片18と、を有している。この立上げ片18の上端側には、ケース16の側壁に係止する係止爪19が形成されている。
【0021】
上記支持ブラケット4には、図5及び図10に示すように、照明ユニット12に接続されるハーネス20に取り付けられた樹脂製又はゴム製のクリップ21が係止する複数の係止孔22(本発明に係る「係止部」として例示する。)が設けられている。このクリップ21の先端側が係止孔22に圧入して係止することで、ハーネス20は支持ブラケット4の辺部に沿って収容される。さらに、上記支持ブラケット4には、上方に立ち上がる複数の立上げ片24が設けられている。この立上げ片24には、コンソール本体2の側壁に係止する係止爪25が形成されている。
【0022】
上記コンソール本体2には、図2〜図4に示すように、外周フランジ部2aの車両前方側の辺部に発光ダイオード14からの光を透過させる透過部27が設けられている。この透光部27には、図7に示すように、筒状の孔部28が形成されている。この孔部28は、発光ダイオード14からの光を、発光ダイオード14の指向方向Pに対して車両前方に向かって所定の照射角度θ(例えば、約25度)を付けて照射Qさせる形状に形成されている。
【0023】
(2)車両用オーバーヘッドコンソール装置の作用
次に、上記構成の車両用オーバーヘッドコンソール装置1の作用について説明する。図2に示すように、天井基材3の取付孔3aに挿通されたコンソール本体2に支持ブラケット4の係止爪25が係止され、支持ブラケット4とコンソール本体2のフランジ部2aとの間で天井基材3が挟持されてコンソール本体2が天井基材3に固定される。そして、図1に示すように、支持ブラケット4の取付部13に取り付けられた照明ユニット12からの光がコンソール本体2の透過部27を透過し、この照明ユニット12によりセンターコンソール部30のカップホルダー31、小物入れ等が効果的に照明される。
【0024】
(3)実施例の効果
以上より、本実施例の車両用オーバーヘッドコンソール装置1では、支持ブラケット4に照明ユニット12用の取付部13を設け、コンソール本体2に透過部27を設けたので、既存のオーバーヘッドコンソール装置1のコンソール本体2側を大幅に変更することなく、制約されたスペース内で照明ユニット12を設置することができる。その結果、装置全体を小型且つ安価な構成とすることができる。特に、車両のマイナーチェンジの際に新車と旧車の車両構造を大幅に変更する必要がなくなる。
【0025】
また、本実施例では、支持ブラケット4にハーネス用の係止孔22を設けたので、照明ユニット12に接続されるハーネス20のクリップ21を係止孔22に係止して、支持ブラケット4に沿ってハーネス20を配索することができる。これにより、制約されたスペース内で照明ユニット12及びハーネス20を設置でき、装置全体を更に小型且つ安価な構成とすることができる。
【0026】
また、本実施例では、透光部27に筒状の孔部28を設けたので、この孔部28により照明ユニット12からの光が所定の照射角度θを付けて照射され、センターコンソール部30のカップホルダー31、小物入れ等が更に効果的に照明される。これにより、光の指向方向を誘導できるため、夜間走行を妨げることなく照明ユニット12のレイアウト自由度が高められ、装置全体を更に小型且つ安価な構成とすることができる。これに対して、照明ユニットをコンソール本体に設ける場合、コンソール本体の車両前方側の長さ寸法が大きくなってしまう。
【0027】
また、本実施例では、取付部13を支持ブラケット4の車両前方側の辺部に配置し、透光部27をコンソール本体2の外周フランジ部2aの車両前方側の辺部に配置したので、照明ユニット12によりセンターコンソール部30のカップホルダー31、小物入れ等を更に効果的に照明することができる。
【0028】
さらに、本実施例では、夜間常灯する照明ユニット12によりセンターコンソール部30のカップホルダー31を照明するようにしたので、夜間走行を妨げることなくカップホルダー31の操作性を向上させることができる。
【0029】
尚、本発明においては、上記実施例に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、上記実施例では、支持ブラケット4の車両前方側の辺部に取付部13を配置し、コンソール本体2の外周フランジ部2aの車両前方側の辺部に透過部27を配置する形態を例示したが、これに限定されず、例えば、支持ブラケット4の車両後方側又は横方側の辺部に取付部13を配置し、コンソール本体2の外周フランジ部2aの車両後方側又は横方側の辺部に透過部27を配置するようにいてもよい。
【0030】
さらに、上記実施例では、センターコンソール部30に設けられたカップホルダー31、小物入れ等を照明する照明ユニット12を例示したが、これに限定されず、例えば、センターコンソール部30以外の箇所に設けられたカップホルダー、小物入れ等を照明する照明ユニットとしてもよい。
【0031】
前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施形態の例を挙げて説明したが、本発明の記述および図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その形態において本発明の範囲または精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料および実施例を参照したが、本発明をここにける開示事項に限定することを意図するものではなく、むしろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
【0032】
本発明は上記で詳述した実施形態に限定されず、本発明の請求項に示した範囲で様々な変形または変更が可能である。
【産業上の利用可能性】
【0033】
乗用車、バス、トラック等の他、列車、汽車等の鉄道車両、建設車両、農業車両、産業車両などの車両用オーバーヘッドコンソール装置に関する技術として広く利用される。
【符号の説明】
【0034】
1;車両用オーバーヘッドコンソール装置、2;コンソール本体、2a;外周フランジ部、3;天井基材、3a;取付孔、4;支持ブラケット、12;照明ユニット、13;取付部、20;ハーネス、21;クリップ、22;係止孔、27;透過部、28;孔部、θ;照射角度。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
コンソール本体と、該コンソール本体との間で天井基材を挟持して該コンソール本体を該天井基材に固定する支持ブラケットと、を備える車両用オーバーヘッドコンソール装置であって、
前記支持ブラケットには、照明手段を取付け可能な取付部が設けられ、前記コンソール本体には、該照明手段からの光を透過させる透過部が設けられていることを特徴とする車両用オーバーヘッドコンソール装置。
【請求項2】
前記支持ブラケットには、前記照明手段に接続されるハーネスに取り付けられたクリップを係止する係止部が設けられている請求項1記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。
【請求項3】
前記透光部には、前記照明手段からの光を所定の照射角度を付けて照射させる筒状の孔部が設けられている請求項1又は2に記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。
【請求項4】
前記支持ブラケットは、前記天井基材に形成された取付孔の周囲側に配置されるように枠状に形成され、前記取付部は、該支持ブラケットの車両前方側の辺部に配置され、
前記コンソール本体は、前記支持ブラケットと間で前記天井基材を挟持する外周フランジ部を有し、前記透光部は、該外周フランジ部の車両前方側の辺部に配置されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用オーバーヘッドコンソール装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−207320(P2011−207320A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−76314(P2010−76314)
【出願日】平成22年3月29日(2010.3.29)
【出願人】(000241500)トヨタ紡織株式会社 (2,945)
【Fターム(参考)】