説明

通信端末装置

【課題】PBXモードにおいてダイヤル付加番号の判定を待つことなく、入力された通信先の電話番号の1桁目から直ちにダイヤルトーン送出ができるようにする。
【解決手段】公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有する通信端末装置において、通信端末装置は、通信先の番号を入力するための操作・表示部26と、入力された番号の各数字に対応するダイヤルトーン送出を制御するダイヤル送出制御部241を有する制御部24と、一般回線モードとPBXモードを選択的に設定するメモリ領域を有するメモリ27とを備え、前記メモリにPBXモードが設定されている場合、ダイヤル送出制御部241は、入力された番号の1桁目から直ちにダイヤルトーンを送出する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、付加番号ダイヤル機能を備えた電話機およびファクシミリ装置などの通信端末装置に関するものであり、特に、公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有する通信端末装置において、前記一般回線モードとPBXモードを選択的に設定可能とし、一般回線モードにおいては付加番号ダイヤルによるサービス対応とし、PBXモードにおいては付加番号ダイヤルによるサービス非対応にした通信端末装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
家庭や事業所において使用される電話機やファクシミリ装置などの通信端末装置は、一般的には公衆電話回線に接続されて使用される場合と、事業所内の構内電話回線網に接続された構内交換機(PBX)に収容されて使用される場合がある。このため、これらの通信端末装置は、公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有しており、使用される接続形態によって何れかのモードに設定される。
【0003】
ところで、近年では通信事業者によるダイヤル付加番号サービスによって種々のサービスが提供されている。例えば、ナンバーディスプレイサービスと称されるサービスでは、電話番号の前に特定のダイヤル付加番号「184」を付加して発信すると、同サービスに加入している相手方の電話機の表示部に発信側の電話番号を非表示(番号非通知)とすることができる。一方、番号通知をするダイヤル付加番号を付加すると相手方の電話機の表示部に発信側の電話番号が表示される。これにより着信側は相手方の発信番号の通知、非通知を判断して迷惑電話には対応しないなどの対応が取れるようになる。
【0004】
また、発信時にダイヤル付加番号として特定の通信事業者コードを付加することにより所望の網(電話回線網)を介して通信し、安価な通話料金が適用される通信経路を選択することのできるサービスも提供されている。例えば、下記の特許文献1(特開平9−8958号公報)には、このようなサービスを利用して、各網の使用量を一定にするようにした網選択装置の発明が開示されている。
【0005】
この特許文献1に開示された網選択装置は、構内交換機内に設けられるものであり、公衆回線網の各市外局番毎に第1種電気通信事業者回線網を指定する番号列を付加した変換ダイヤル列を記憶したダイヤル変換テーブルTB1〜TBnを各第1種電気通信事業者回線網毎に複数蓄積したメモリと、一定期間毎(日毎)に上記メモリ内に記憶されたダイヤル変換テーブルに基づいて複数の第1種電気通信事業者回線網から任意の回線網を順次切替選択し公衆回線網の各市外局番を対応する変換ダイヤル列に変換して公衆回線網に出力する制御手段とから構成されたものである。
【特許文献1】特開平9−8958号公報(図1、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
一般的な電話機やファクシミリ装置などの通信端末装置においては、一般回線モードとPBXモードのいずれであっても前述のようなダイヤル付加番号サービスに対応可能としている。通常、電話機やファクシミリ装置などの通信端末装置から通話や通信する際には通信先の電話番号やファクシミリ番号を入力すると、1桁ずつダイヤルトーンが電話交換局の交換機や構内交換機に送られる。
【0007】
交換機は電話機から順次送られるダイヤルトーンを解析して接続すべき相手方の機器の属する交換局や交換機を決定し、接続する。例えば、市外局番を指定する桁数分のダイヤルトーンを受信した時点で、市外交換局を決定することができ、同様に市内局番を示す桁数分のダイヤルトーンを受信することによって市内交換局を決定することができる。また、同様に携帯電話宛の通話等の場合は、携帯電話通信に割り当てられている電話番号の先頭桁数のダイヤルトーンを検出して移動体通信網に接続する。
【0008】
ところで、通信端末装置がダイヤル付加番号サービスに対応可能に設定されている場合、先頭のダイヤル付加番号の判別が終了するまではダイヤルトーン送出待ち状態にされ、ダイヤル付加番号の判別が完了した後に、通信先の電話番号の先頭桁から順にダイヤルトーン信号を送信することになる。一方、ダイヤル付加番号サービスに非対応の設定がされている場合には、入力された電話番号の1桁目から直ちにダイヤルトーン送出をすることができる。携帯電話への通話の場合も同様になる。
【0009】
このため、ダイヤル付加番号サービスへの対応が設定されていると、PBXモードの場合、内線番号の先頭に携帯電話に割り当てられた番号「09」やナンバーディスプレイサービスの番号「18」などが含まれる場合には、ダイヤル付加番号に相当する桁数が全て入力され、その判別が完了するまでダイヤルトーン送出待ち状態になり、遅延が生ずるという問題点があった。
【0010】
本願の発明者は上記の問題点を解消すべく種々検討を重ねた結果、公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有する通信端末装置において、前記一般回線モードとPBXモードを選択的に設定可能とし、一般回線モードにおいては付加番号ダイヤルによるサービス対応とし、PBXモードにおいては付加番号ダイヤルによるサービス非対応にすれは、上記の問題点を解消し得ることに想到して本発明を完成するに至ったものである。
【0011】
すなわち、本発明は上記の問題点を解消することを課題とし、PBXモードにおいてダイヤル付加番号の判定を待つことなく、入力された通信先の電話番号の1桁目から直ちにダイヤルトーン送出ができる電話機やファクシミリ装置などの通信端末装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有する通信端末装置において、
前記通信端末装置は、通信先の番号を入力するための操作・表示部と、入力された番号の各数字に対応するダイヤルトーン送出を制御するダイヤル送出制御部を有する制御部と、前記一般回線モードとPBXモードを選択的に設定するメモリ領域を有するメモリとを備え、前記メモリにPBXモードが設定されている場合、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目から直ちにダイヤルトーンを送出するように制御することを特徴とする。
【0013】
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかる通信端末装置において、
前記通信端末装置は更に、ダイヤル付加番号判別手段を備え、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別することを特徴とする。
【0014】
また、本願の請求項3にかかる発明は請求項2にかかる通信端末装置において、
前記通信端末装置は、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別し、携帯電話宛の通信を判別すると、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目からダイヤルトーンを送出するように制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
請求項1にかかる発明においては、通信端末装置は、通信先の番号を入力するための操作・表示部と、入力された番号の各数字に対応するダイヤルトーン送出を制御するダイヤル送出制御部を有する制御部と、前記一般回線モードとPBXモードを選択的に設定するメモリ領域を有するメモリとを備え、前記メモリにPBXモードが設定されている場合、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目から直ちにダイヤルトーンを送出するように制御する。
【0016】
このような構成によれば、通信端末装置がPBXモードである場合には、ダイヤル付加番号サービス非対応となり、通信先の電話番号が入力されると、その1桁目からか直ちにダイヤルトーンが送出され、ダイヤル付加番号サービスの判定の間待ち状態になることがないから、ダイヤル送出が遅延しないようにすることができるようになる。
【0017】
また、請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかる通信端末装置において、通信端末装置は更に、ダイヤル付加番号判別手段を備え、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別する。このような構成によれば、通信端末装置が一般回線モードである場合には、ダイヤル付加番号サービス対応とすることができるようになる。
【0018】
また、請求項3にかかる発明においては、請求項1にかかる通信端末装置において、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別し、携帯電話宛の通信を判別すると、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目からダイヤルトーンを送出する。このような構成によれば、通信端末装置が一般回線モードである場合には、ダイヤル付加番号サービス対応とすることができるようになり、入力された電話番号が携帯電話宛の番号である場合、それが判別された時点でダイヤルトーン送出ができるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための通信端末装置を例示するものであって、本発明をこの通信端末装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態の通信端末装置にも等しく適用し得るものである。
【0020】
図1は、本発明の実施例にかかる通信端末装置の外観を示す外観図である。通信端末装置は、電話機あるいはコードレス電話機やファクシミリ装置のような通信端末装置であるが、以下の説明においては、コードレス電話機を通信端末装置として本発明を詳細に説明する。通信端末装置であるコードレス電話装置10は親機20と子機30とが無線で接続された構成となっており、子機30から親機20を介して通話の受信、発信が行えるようになっている。
【0021】
親機20は、図2のブロック図に示すように、電話回線制御部21、音声信号処理部22、無線部23、制御部24、マイク・スピーカ部25、操作・表示部26、メモリ27、アンテナ28を備えて構成されている。制御部24はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、図示していないROM、RAMを備えている。ROMには各部動作を制御するプログラムを記憶している。例えば、制御部24がダイヤルトーンを送出するためのプログラム、および、ダイヤル付加番号の種別を判定するプログラムが書き込まれている。従って、制御部24にはダイヤル送出制御部241、ダイヤル付加番号判定部242の機能が含まれて構成されたものになっている。RAMには制御部24の動作に必要な情報を記憶する。
【0022】
ダイヤル付加番号サービスが設定されている場合、発信先の電話番号が入力された際に、入力された電話番号の先頭に、親機20に設定したダイヤル付加番号サービスの種別に応じた所定桁数のコード(番号)が付加される。ダイヤル付加番号判定部242は入力された電話番号に付加される付加番号を判定して当該付加番号に相当する所定の処理を行う。
【0023】
電話回線制御部21は公衆回線Nからの着信、公衆回線Nへの発信を制御するものであり、着信検出、ダイヤルトーン検出などを行う。音声信号処理部22は受話音声信号を処理してマイク・スピーカ部25を介して出力し、あるいは、マイク・スピーカ部25を介して入力された送話音声を処理して音声信号に変換して送出する。無線部23はアンテナ28を介して図示されていない子機との間で発信信号、着信信号、送話音声信号、受信音声信号を通信する。
【0024】
操作・表示部26は、ディスプレイ、機能キー、数字キーなどから構成され、数字キーは発信の際の電話番号入力に用いられ、機能キーは種々の機能を選択したり設定したりするために用いられる。すなわち、機能キーを操作してディスプレイに所望の機能設定画面を表示してコードレス電話装置10の種々の機能設定をしたり、通信キャリアが提供する種々のサービス機能のオン・オフの設定をしたりすることができる。メモリ27には、親機20を一般回線モードで使用するか、または、PBXモードで使用するかを設定するメモリ領域であるダイヤル出力モードの設定領域が設けられている。
【0025】
親機20をPBXに接続して使用する場合、操作・表示部26を用いてダイヤル出力モードをPBXモード272に設定する。親機20を公衆回線網に接続して使用する場合は一般回線モード271に設定する。設定内容はメモリ27のダイヤル出力モードの記憶領域に記憶される。また、メモリ27には、親機20に設定されたダイヤル付加番号サービスの種別が記憶される。
【0026】
親機20において、ダイヤル送出モードがPBXモード272に設定されている場合、ダイヤル付加番号判定部242は動作せず、ダイヤル送出制御部241は、操作・表示部25から入力された発信先電話番号の1桁目から直ちにダイヤルトーン送出を開始する。一方、親機20において、ダイヤル送出モードが一般回線モード271に設定されている場合、ダイヤル付加番号判定部242が動作し、操作・表示部25から入力された発信先電話番号の所定の桁数が入力され付加番号サービスの種別を判別する。
【0027】
その判別が完了した後、ダイヤル送出制御部241は、入力された電話番号を先頭桁から順次ダイヤルトーン送出する。例えば、入力された電話番号か携帯電話に対する番号である場合は、ダイヤル付加番号の判定が完了すると、ダイヤル送出制御部241は電話番号を先頭桁から順次ダイヤルトーン送出する。
【0028】
以上、説明したように、一般回線モードが設定してある場合、親機20にダイヤル付加番号サービスが設定してある場合、親機20はその設定によるダイヤル付加番号サービスに対応するものとなり、PBXモードが設定されている場合には、親機20にダイヤル付加番号サービスが設定されているか否かによらず、ダイヤル付加番号サービス非対応になる。
【0029】
子機30は、図3のブロック図に示されるように、音声信号処理部32、無線部33、制御部34、マイク・スピーカ部35、操作・表示部36、メモリ37、アンテナ38を備えて構成されている。制御部34はマイクロプロセッサからなる制御回路であり、図示していないROM、RAMを備えている。ROMには各部の動作を制御するプログラムを記憶しており、制御部34が親機20と通信するためのプログラムなども書き込まれている。RAMには制御部34の動作に必要な情報を記憶する。
【0030】
音声信号処理部32は受話音声信号を処理してマイク・スピーカ部35を介して出力し、あるいは、マイク・スピーカ部35を介して入力された送話音声を処理して音声信号に変換して送出する。無線部33はアンテナ38を介して親機20との間で発信信号、送話音声信号、受信音声信号を通信する。
【0031】
操作・表示部36は、ディスプレイ、機能キー、数字キーなどから構成され、数字キーは発信の際の電話番号入力に用いられ、機能キーは種々の機能を選択したり設定したりするために用いられる。すなわち、機能キーを操作してディスプレイに所望の機能設定画面を表示して子機30の種々の機能設定をすることができる。
【0032】
図4は、以上説明した親機20のダイヤルトーン送出の動作手順を示す概略フローチャートである。ステップS11の処理において、発信先の電話番号の入力が開始されると、ステップS12の処理において、親機20のダイヤル出力モードが判別される。メモリ27に記憶されたダイヤル出力モードがPBXモード272である場合、ステップS13の処理に進み、ダイヤル送出制御部241が動作して、入力された電話番号の1桁目から直ちにダイヤルトーンの送出が行われる。
【0033】
ステップS12の判別処理において、ダイヤル出力モードが一般回線モードである場合、ステップS14の処理においてダイヤル付加番号判定部242は、入力された電話番号の所定桁数の数字を識別して携帯電話の番号であるかを判定する。携帯電話の番号であれば、ステップS15の処理に進み、ダイヤル送出制御部241が動作して、入力された電話番号の1桁目から順次ダイヤルトーンの送出が行われる。
【0034】
ステップS14の判定処理において、入力された電話番号から携帯電話の電話番号が検出されない場合、ダイヤル付加番号判定部242はダイヤル付加番号を判定し、判定処理が終了するとステップS17の処理においてダイヤル送出制御部241はダイヤルトーン送出を行う。ダイヤル付加番号が付加されている場合、親機20に設定されたサービスに対応する処理を行ってダイヤルトーン送出を行うことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明にかかる通信端末装置であるコードレス電話装置の外観を示す図である。
【図2】本発明の実施例にかかる親機の構成を示すブロック図である。
【図3】図1における子機の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の親機におけるダイヤルトーン送出の動作手順を示す概略フローチャートである。
【符号の説明】
【0036】
20・・・・親機
21・・・・電話回線制御部
22・・・・音声信号処理部
23・・・・無線部
24・・・・制御部
241・・・ダイヤル送出制御部
242・・・ダイヤル付加番号判定部
25・・・・マイク・スピーカ部
26・・・・操作・表示部
27・・・・メモリ
271・・・一般回線モード
272・・・PBXモード
28・・・・アンテナ
30・・・・子機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
公衆電話回線に接続される一般回線モードと構内交換機(PBX)に接続されるPBXモードとを有する通信端末装置において、
前記通信端末装置は、通信先の番号を入力するための操作・表示部と、入力された番号の各数字に対応するダイヤルトーン送出を制御するダイヤル送出制御部を有する制御部と、前記一般回線モードとPBXモードを選択的に設定するメモリ領域を有するメモリとを備え、前記メモリにPBXモードが設定されている場合、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目から直ちにダイヤルトーンを送出するように制御することを特徴とする通信端末装置。
【請求項2】
前記通信端末装置は更に、ダイヤル付加番号判別手段を備え、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別することを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
【請求項3】
前記通信端末装置は、前記メモリに一般回線モードが設定されている場合、前記ダイヤル付加番号判別手段は前記入力された番号に基づいてダイヤル付加番号を判別し、携帯電話宛の通信を判別すると、前記ダイヤル送出制御部は、入力された番号の1桁目からダイヤルトーンを送出するように制御することを特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−288597(P2007−288597A)
【公開日】平成19年11月1日(2007.11.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−114646(P2006−114646)
【出願日】平成18年4月18日(2006.4.18)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)鳥取三洋電機株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】