説明

連動広告配信装置、システム、及び方法

【課題】TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して、TV番組内で放送された広告と連動した広告を配信する広告配信装置、システム、及び方法を提供すること。
【解決手段】連動広告配信サーバ1は、ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付け、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定する受信要求受付部12と、TV局の端末3に対してWebコンテンツの情報を送信するコンテンツ情報送信部13と、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記憶する紹介記録部14と、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連づけて配信する連動広告配信部15とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、TV番組で紹介されたWebコンテンツに、当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信装置、システム、及び方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、閲覧したWebサイトに含まれるWebコンテンツの内容に連動した広告を提供可能な広告配信システムが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の広告配信システムでは、広告を掲載するWebサイトの広告掲載対象コンテンツの内容からキーワード/トピックを抽出して広告掲載対象コンテンツのアドレス情報と対応付けて予め蓄積する。そして、Webサイトの閲覧者が広告掲載対象コンテンツへのアクセス要求をした場合に、アクセスした広告掲載対象コンテンツのアドレス情報に対応するキーワード/トピックに対応した広告を検索し、検索した広告を当該Webサイトに対して配信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−286833号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の広告配信システムでは、閲覧したWebサイトに含まれるWebコンテンツの内容に連動した広告を提供するにとどまるため、訴求力の高いマスメディアであるTVで放送されるTV番組内でWebサイトが紹介され、その後に当該Webサイトに表示された広告を当該TV番組の視聴者が閲覧したとしても、当該TV番組内やその前後で放送された広告との関連性は何ら保証されていない。このため、より広告の効果を高めるために、当該TV番組の視聴者が、放送後に当該Webサイトを閲覧する可能性が高くなる可能性があることを考慮すれば、当該Webサイトに表示される広告の選択については工夫の余地がある。
【0005】
そこで本発明は、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して、TV番組内で放送された広告と連動した広告を配信する広告配信装置、システム、及び方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0007】
(1) TV番組で紹介されたWebコンテンツに、当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信装置であって、
ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、前記受信要求が前記TV番組を放送するTV局の端末からのものであることを特定する受信要求受付手段と、
当該ユーザ端末に対して当該Webコンテンツの情報を送信すると共に、前記受信要求が前記TV局の端末からのものである場合に、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録する紹介記録手段と、
前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信する連動広告配信手段と、を含むことを特徴とする連動広告配信装置。
【0008】
(1)記載の連動広告配信装置によれば、受信要求受付手段により、ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、受信要求がTV番組を放送するTV局の端末からのものであることを特定する。そして、紹介記録手段により、当該ユーザ端末に対して当該Webコンテンツの情報を送信すると共に、受信要求がTV局の端末からのものである場合に、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記録し、連動広告配信手段により、紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連付けて配信する。
【0009】
このようにすることで、(1)記載の連動広告配信装置は、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して、Webコンテンツを紹介したTV番組内やその前後に放送された広告と連動する広告を配信することができる。この結果、TV番組内やその前後に放送された広告を視聴した視聴者がWebコンテンツの閲覧者として関連する広告を連続して閲覧する可能性を高めることが可能となり、当該視聴者(閲覧者)にとってより印象深い広告とすることができる。よって、広告効果を高めることができる。
【0010】
(2) 前記連動広告配信手段は、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されてから所定の期間において、前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信することを特徴とする(1)記載の連動広告配信装置。
【0011】
(2)記載の連動広告配信手段によれば、連動広告配信手段により、WebコンテンツがTV番組で紹介されてから所定の期間において、紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連付けて配信する。一般的に、広告を繰り返し視聴した場合に、視聴する間隔が開くと広告に対する印象が薄れる傾向がある。このため、期間を指定しないで広告を配信する場合と比べて、広告効果が低下するのを抑制できる。
【0012】
(3) 前記連動広告配信装置は、前記Webコンテンツが投稿者からの投稿に基づいて構成したものである場合に、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことに応じて、当該投稿者に対して優先的に利益を与える利益付与手段を更に含むことを特徴とする(1)又は(2)に記載の連動広告配信装置。
【0013】
(3)記載の連動広告配信装置によれば、利益付与手段により、Webコンテンツが投稿者からの投稿に基づいて構成したものである場合に、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに応じて、当該投稿者に対して優先的に利益を与える。このようにすることで、投稿者は、WebコンテンツがTV番組で紹介されることを期待してWebコンテンツに対して意欲的に投稿しようとする。このようにすることで、利益を与えない場合に比べてより優れたWebコンテンツの投稿を促進することができる。
【0014】
(4) 前記連動広告配信装置は、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことに応じて前記TV局の端末に設けられた所定のプログラムから送信される検知信号を受信する検知信号受信手段を更に含み、
前記紹介記録手段は、前記検知信号受信手段により前記検知信号を受信したことに応じて、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載の連動広告配信装置。
【0015】
(4)記載の連動広告配信装置によれば、検知信号受信手段により、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに応じてTV局の端末に設けられた所定のプログラムから送信される検知信号を受信し、紹介記録手段により、検知信号受信手段が検知信号を受信したことに応じて、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記録する。このようにすることで、検知信号受信手段を利用して、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに直接連動して、紹介されたことの記憶を確実に行うことができる。
【0016】
(5) TV番組の放送局に設置されたTV局の端末と、当該TV局の端末に通信ネットワークを介して接続可能でありTV番組で紹介されたWebコンテンツに当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信装置とを含んだ連動広告配信システムであって、
前記TV局の端末は、
当該TV局の端末に設けられた所定のプログラムからWebコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを示す検知信号を送信する検知信号送信手段を備え、
前記連動広告配信装置は、
前記TV局の端末から送信される検知信号を受信する検知信号受信手段と、
前記検知信号受信手段により前記検知信号を受信したことに応じて、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録する紹介記録手段と、
前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信する連動広告配信手段と、を含むことを特徴とする連動広告配信システム。
【0017】
(5)記載の連動広告配信システムによれば、TV番組の放送局に設置されたTV局の端末の検知信号送信手段により、TV局の端末に設けられた所定のプログラムからWebコンテンツがTV番組で紹介されたことを示す検知信号を連動広告配信装置に送信する。そして、連動広告配信装置の検知信号受信手段により、TV局の端末から送信される検知信号を受信する。そして、検知信号を受信したことに応じて、紹介記録手段により、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記録する。このようにすることで、検知信号送信手段及び検知信号受信手段を利用して、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに直接連動して、紹介されたことの記憶を行うことができる。
【0018】
(6) TV番組で紹介されたWebコンテンツに、当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信方法であって、
ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、前記受信要求が前記TV番組を放送するTV局の端末からのものであることを特定するステップと、
当該ユーザ端末に対して当該Webコンテンツの情報を送信すると共に、前記受信要求が前記TV局の端末からのものである場合に、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録するステップと、
前記紹介されたことを記録するステップで記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信するステップと、を含むことを特徴とする連動広告配信方法。
【0019】
このような構成によれば、当該方法を実現することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して、TV番組内で放送された広告と連動した広告を配信する広告配信装置及び方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本実施形態に係るシステムの全体構成、及びその中核となる連動広告配信サーバ1の機能ブロックを示す図である。
【図2】本実施形態に係る連動広告DB16を示す図である。
【図3】本実施形態に係る認証DB17を示す図である。
【図4】本実施形態に係るコンテンツDB18に格納されているコンテンツテーブル18aを示す図である。
【図5】本実施形態に係るコンテンツDB18に格納されている紹介記録テーブル18bを示す図である。
【図6】本実施形態に係る連動広告配信サーバ1のハードウェア構成を示す図である。
【図7】本実施形態に係る連動広告配信サーバ1における連動広告の申し込みを受け付けてから連動広告を配信するまでの処理を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態に係る連動広告配信サーバ1及びTV局の端末3に対して、WebコンテンツがTV番組で紹介することを検知する手段を追加したときの処理の流れを示すフローチャートである。
【図9】本実施形態に係るTV番組においてWebコンテンツを紹介している例を示す図である。
【図10】本実施形態に係る視聴者端末5においてWebコンテンツと連動広告とが表示されている例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
【0023】
[全体構成]
図1は、本実施形態に係るシステムの全体構成、及びその中核となる連動広告配信サーバ1の機能ブロックを示す図である。
【0024】
本システムの全体構成としては、TV番組に連動して広告を配信する連動広告配信サーバ1が、広告主端末2、複数のTV番組の放送局のそれぞれに設置されるTV局の端末3(ユーザ端末)、及び視聴者端末5と通信ネットワークを介して接続される。通信ネットワークは、任意の通信ネットワークであってよく、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、又は、インターネットであってもよい。
【0025】
連動広告配信サーバ1は、広告主端末2よりTV番組連動Web広告の申し込みの受け付けを行う。そして、連動広告配信サーバ1は、ユーザ端末からコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定し、受信要求がTV局の端末3からのものである場合には、TV局の端末3(ユーザ端末)に対してWebコンテンツの情報を送信すると共に、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記録する。そして、連動広告配信サーバ1は、このWebコンテンツに対して、Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連付けて配信する。そして、TV番組の視聴者は、視聴者端末5を介してTV番組の広告主の広告が関連付けられて配信されたWebコンテンツを閲覧する。
【0026】
連動広告配信サーバ1は、制御部10aと、記憶部10bとを備える。そして、制御部10aは、連動広告受付部11と、受信要求受付部12と、コンテンツ情報送信部13と、紹介記録部14と、連動広告配信部15とを備える。記憶部10bは、連動広告DB16と、認証DB17と、コンテンツDB18とを備える。
【0027】
連動広告受付部11は、広告主端末2より、TV番組連動Web広告の配信の申し込みを受け付けて、TV番組に連動して広告を配信する広告主の情報を連動広告DB16(後述の図2参照)に記憶する。TV番組連動Web広告とは、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して配信される、TV番組において放送される広告と同様の広告である。すなわち、広告の内容が同様であるので、TV番組とWebコンテンツとの双方の広告が連動した広告となる。
【0028】
受信要求受付部12は、ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定する。具体的には、受信要求受付部12は、ユーザ端末からアクセスされると、認証DB17(後述の図3参照)を参照してIPアドレスの照合や、ID及びパスワードによる認証を行い、当該ユーザ端末がTV局の端末3からのものであることを特定する。このように、認証を行ってからWebコンテンツの受信要求を受け付けることで、TV局の端末3からのアクセスであることを確認でき、当該WebコンテンツがTV局で紹介されたことを確実に推定することができる。なお、当該認証の方法には公知の様々なものを使用することができ、上記の方法に限られない。また、IPアドレスのみ、ID及びパスワードのみを使用してもよい。
【0029】
コンテンツ情報送信部13は、受信要求受付部12がWebコンテンツの受信要求を受け付け、受信要求がTV局の端末3からのものであると特定したことに応じて、TV局の端末3に対してコンテンツDB18のコンテンツテーブル18a(後述の図4参照)に記憶されているWebコンテンツの情報を送信する。Webコンテンツの情報には、TV番組で紹介できるように、Webコンテンツの画面の他に、Webコンテンツの概要、特徴、及び魅力といったWebコンテンツを紹介するための情報が含まれる。
【0030】
紹介記録部14は、コンテンツ情報送信部13がTV局の端末3に対してWebコンテンツの情報を送信したことに応じて、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことをコンテンツDB18の紹介記録テーブル18b(後述の図5参照)に記憶する。
【0031】
なお、本実施形態では、コンテンツ情報送信部13がTV局の端末3に対してWebコンテンツの情報を送信したことに応じて、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを記憶することとしたが、これに限らない。例えば、TV局の端末3に、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを連動広告配信サーバ1に検知させるための検知信号を送信する検知信号送信手段として、所定のプログラムを設けてもよい。そして、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに応じて、連動広告配信サーバ1に対して、所定のプログラムより特定のメッセージといった検知信号を送信することとしてもよい。一方、連動広告配信サーバ1では、TV局の端末3より送信された検知信号を受信する検知信号受信手段を設けることとしてもよい。そうすると、検知信号受信手段により検知信号を受信したことに応じて、紹介記録部14により当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを紹介記録テーブル18bに記憶することができる。したがって、検知信号送信手段及び検知信号受信手段を利用して、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことを紹介記録テーブル18bに確実に記憶することができる。なお、TV局の端末3に設けるプログラムとしては、例えば、表示部に表示されるツールバー等のプラグイン/アドオンソフトウェアといったものでよい。この場合には、当該ツールバーをTV局の端末3の管理者が所定の操作をすることで、特定のメッセージ(検知信号)が送信されることとしてもよい。
【0032】
連動広告配信部15は、紹介記録テーブル18bに記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連づけて配信する。そして、視聴者端末5よりWebコンテンツの閲覧要求を受け付けると、連動広告付きのWebコンテンツを送信する。配信されるTV番組の広告主の広告は、連動広告DB16の「広告データ」フィールドに記憶されている広告であり、TV番組連動Web広告の配信の申し込みを行った広告主の広告である。また、Webコンテンツに配信される広告主の広告は、TV番組において放送された広告と同様の広告であり、TV番組において放送された広告の内容と関連づけられるものである。
【0033】
なお、本実施形態では、Webコンテンツに対して、関連広告を配信する期間を特に設けないこととしたが、これに限らない。例えば、TV番組でWebコンテンツが紹介されてから、1週間や1ヶ月といった所定の期間において、連動広告を配信することとしてもよい。一般的に、広告を繰り返し視聴した場合に、視聴する間隔が開くと広告に対する印象が薄れる傾向がある。このため、期間を指定して連動広告を配信する場合には、期間を指定しないで広告を配信する場合と比べて、広告効果が低下するのを抑制できる。
【0034】
図2は、本実施形態に係る連動広告DB16を示す図である。連動広告DB16には、TV番組で紹介されたWebコンテンツに対して配信する広告に関する情報が記憶されている。連動広告DB16には、TV番組連動Web広告の配信を申し込んだ広告主を一意に特定する「広告主ID」フィールドと、広告主IDに対応する広告主の名称を示す「広告主名」フィールドと、広告主が広告を出しているTV番組を一意に特定する「番組ID」フィールドと、番組IDに対応するTV番組の名称を示す「番組名」フィールドと、Webコンテンツに配信する広告データを示す「広告データ」フィールドとが含まれている。連動広告DB16には、連動広告受付部11により、広告主からTV番組連動Web広告の配信の申し込みを受け付けられたことに応じて、TV番組連動Web広告に関する情報が記憶される。また、連動広告DB16は、連動広告配信部15により、Webコンテンツに対して、TV番組に含まれる広告に連動する広告を配信するときに参照される。
【0035】
図3は、本実施形態に係る認証DB17を示す図である。認証DB17には、連動広告配信サーバ1がWebコンテンツの受信要求を受け付けるときに行う認証用の情報が記憶されている。認証DB17には、ユーザ端末がTV局の端末3であることを特定するためのIPアドレスを示す「IPアドレス」フィールドと、TV局の端末3であることを確認するためのIDを示す「認証ID」フィールドと、認証IDに対応するパスワードを示す「パスワード」フィールドと、TV局の端末3が設置されているTV局名を示す「TV局名」フィールドとが含まれている。認証DB17は、受信要求受付部12によりユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定するときに参照される。なお、上述の通り、認証DB17はこれらのフィールドを全て設けている必要はなく、例えばIPアドレスのみ、ID及びパスワードのみでもよい。
【0036】
図4は、本実施形態に係るコンテンツDB18に格納されているコンテンツテーブル18aを示す図である。コンテンツテーブル18aには、TV番組において放送される広告に連動する広告の配信対象のWebコンテンツに関する情報が予め記憶されている。コンテンツテーブル18aには、Webコンテンツを一意に特定する「コンテンツID」フィールドと、コンテンツIDに対応するWebコンテンツの名称を示す「コンテンツ名」フィールドと、Webコンテンツのアドレスを示す「アドレス」フィールドと、Webコンテンツの紹介画像を示す「画像フィールド」と、Webコンテンツの特徴や魅力等を示す「紹介内容」フィールドとが含まれている。コンテンツテーブル18aは、コンテンツ情報送信部13によりTV局の端末3に対してWebコンテンツの情報を送信するときに参照される。
【0037】
図5は、本実施形態に係るコンテンツDB18に格納されている紹介記録テーブル18bを示す図である。紹介記録テーブル18bには、WebコンテンツがTV番組で紹介された記録が記憶されている。紹介記録テーブル18bには、TV番組で紹介されたWebコンテンツを一意に特定する「コンテンツID」フィールドと、コンテンツIDに対応するWebコンテンツの名称を示す「コンテンツ名」フィールドと、TV番組を一意に特定する「番組ID」フィールドと、番組IDに対応するTV番組の名称を示す「番組名」フィールドと、Webコンテンツを紹介したTV番組が放送された日を示す「紹介日」フィールドとが含まれている。紹介記録テーブル18bは、紹介記録部14によりWebコンテンツがTV番組で紹介された記録を記憶するときにデータが記憶される。また、紹介記録テーブル18bは、Webコンテンツに対して、TV番組に含まれる広告に連動する広告を配信するときに参照される。
【0038】
なお、本実施形態では、WebコンテンツがTV番組で紹介されると連動する広告を配信することとしたが、これに限らない。例えば、Webコンテンツが投稿者からの投稿に基づいて構成したものであるとする。そして、連動広告配信サーバ1に対して利益付与部を設け、TV番組において当該Webコンテンツが紹介されたことに応じて、Webコンテンツの投稿者に対して、優先的に広告料を還流させたり、広告に関連する景品を与えるといった利益を与えるようにしてもよい。このようにすることで、投稿者は、WebコンテンツがTV番組で紹介されることを期待してWebコンテンツに対して意欲的に投稿しようとするので、利益を与えない場合に比べてより優れたWebコンテンツの投稿を促進することができる。更に、WebコンテンツがTV番組で紹介されることを確認しようとするので、TV番組を視聴する可能性も高まる。そうすると、TV番組とWebコンテンツとの双方の広告を視聴する回数も上昇しうるので、利益を与えない場合に比べて、広告に対する印象を視聴者に持たせることができる。
【0039】
[連動広告配信サーバ1のハードウェア構成]
図6は、本実施形態に係る連動広告配信サーバ1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施される連動広告配信サーバ1は標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
【0040】
連動広告配信サーバ1は、制御部10aを構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F(I/F:インターフェイス)1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、表示装置1022、I/Oコントローラ1070、キーボード及びマウス等の入力装置1100、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、並びに半導体メモリ1078を備える。なお、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078はまとめて記憶部10bと呼ぶ。
【0041】
制御部10aは、連動広告配信サーバ1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク1074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、図1に示す各機能や、データの送受信機能といった本発明に係る各種機能を実現している。
【0042】
通信I/F1040は、連動広告配信サーバ1が、通信ネットワークを介して端末等と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
【0043】
BIOS1060は、連動広告配信サーバ1の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、連動広告配信サーバ1のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
【0044】
表示装置1022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
【0045】
I/Oコントローラ1070には、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076、及び半導体メモリ1078等の記憶装置である記憶部10bを接続することができる。
【0046】
入力装置1100は、連動広告配信サーバ1の管理者による入力の受け付けを行うものである。
【0047】
ハードディスク1074は、本ハードウェアを連動広告配信サーバ1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び各DBを記憶する。なお、連動広告配信サーバ1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
【0048】
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050又はハードディスク1074に提供することもできる。
【0049】
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、連動広告配信サーバ1は、上述のように、制御部10a、記憶部10b等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
【0050】
また、連動広告配信サーバ1は、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワークを介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、上述の各機能毎に別サーバ(装置)とし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、本実施形態の機能を実現してもよい。
【0051】
[処理フロー]
図7は、本実施形態に係る連動広告配信サーバ1における連動広告の申し込みを受け付けてから連動広告を配信するまでの処理を示すフローチャートである。以下に、図7を参照しながら、フローチャートに示す処理を説明する。
【0052】
ステップS10では、広告主端末2は、広告主により所定の操作が行われると、連動広告配信サーバ1に対してTV番組連動Web広告の配信の申し込みを行う。
【0053】
ステップS20では、制御部10a(連動広告受付部11)は、ステップS10にてTV番組連動Web広告の配信の申し込みが行われると、申し込みを受け付けて、連動広告DB16に、TV番組連動Web広告の配信の申し込みを行った広告主の情報を記憶する。
【0054】
ステップS30では、TV局の端末3(ユーザ端末)は、連動広告配信サーバ1に対して、TV番組でのWebコンテンツの受信要求を行う。
【0055】
ステップS40では、制御部10a(受信要求受付部12)は、ステップS30にてTV局の端末3(ユーザ端末)からTV番組でのWebコンテンツの受信要求が行われると、当該受信要求を受け付ける。そして、受信要求を受け付けたことに応じて、認証DB17を参照して認証を行い、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定する。
【0056】
ステップS50では、制御部10a(コンテンツ情報送信部13)は、ステップS40にてTV番組でのWebコンテンツの受信要求を受け付け、受信要求がTV局の端末3からのものであると特定したことに応じて、TV局の端末3に対してコンテンツDB18のコンテンツテーブル18aに記憶されているWebコンテンツの情報を送信する。
【0057】
ステップS60では、TV局の端末3は、ステップS13にて送信されたWebコンテンツの情報を受信する。TV局側では、受信したWebコンテンツの情報を利用して、TV番組において、Webコンテンツを紹介する。
【0058】
ステップS70では、制御部10a(紹介記録部14)は、当該WebコンテンツがTV番組で紹介されたことをコンテンツDB18の紹介記録テーブル18bに記録する。なお、ステップS70における処理は、ステップS50の処理と共に行われる。
【0059】
ステップS80では、制御部10a(連動広告配信部15)は、ステップS70にて紹介記録が行われると、紹介記録テーブル18bに記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介したTV番組の広告主の広告を関連づけて配信する。
【0060】
ステップS90では、視聴者端末5は、視聴者により所定の操作が行われることにより、連動広告配信サーバ1に対して、TV番組において紹介されたWebコンテンツの閲覧要求を行う。
【0061】
ステップS100では、制御部10a(連動広告配信部15)は、ステップS90にてWebコンテンツの閲覧要求が行われると、当該閲覧要求を受け付けて、連動広告付きWebコンテンツを送信する。
【0062】
図8は、本実施形態に係る連動広告配信サーバ1及びTV局の端末3に対して、検知信号によりWebコンテンツがTV番組で紹介することを検知する手段を追加したときの処理の流れを示すフローチャートである。以下に、図8を参照しながら、フローチャートに示す処理を説明する。なお、図7に示すフローチャートのステップと処理内容が同一の場合には適宜説明を省略する。
【0063】
ステップS10からS60は、図7に示すフローチャートの同一ステップと処理内容が同一であるので説明を省略する。なお、本実施形態においては、ステップS40において、認証DB17を参照して認証を行い、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定する処理は後述するように必須ではない。
【0064】
ステップS61では、TV局の端末3は、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことに応じて、検知信号送信手段として設けられる所定のプログラムより連動広告配信サーバに検知信号を送信する。
【0065】
ステップS62では、制御部10a(連動広告配信サーバ1に設けられる検知信号受信手段)は、ステップS61にて送信された検知信号を受信する。
【0066】
ステップS70では、制御部10a(紹介記録部14)は、ステップS62にて検知信号を受信したことに応じて、WebコンテンツがTV番組で紹介されたことをコンテンツDB18の紹介記録テーブル18bに記録する。このように、本実施形態においては、検知信号に基づいてWebコンテンツがTV番組で紹介されたことをコンテンツDB18の紹介記録テーブル18bに記録することができるため、上述のステップS40において必ずしも認証DB17を参照して認証を行い、受信要求がTV局の端末3からのものであることを特定する必要はない。
【0067】
ステップS80からS100は、図7に示すフローチャートの同一ステップと処理内容が同一であるので説明を省略する。
【0068】
[広告配信の表示例]
図9及び図10は、本実施形態に係る連動広告配信の表示例を示す図である。なお、図9及び図10の説明において、TV番組において紹介されるWebコンテンツを、与えられた題目に対して視聴者が回答するというコンテンツとする。また、「カップラーメン○△」の広告を、TV番組内やその前後において放送される広告であって、TV番組連動Web広告に対応する広告とする。
【0069】
図9は、TV番組においてWebコンテンツを紹介している様子を示す図である。図9では、TV4の表示部40に、司会者がWebコンテンツを紹介している様子と、Webコンテンツのアドレスを紹介する画像41とが表示されている様子とが確認できる。更に、TV番組の視聴者は、TV番組内やその前後において放送される「カップラーメン○△」の広告を視認することとなる。例えば、視聴者がこのTV番組のファンであるとすると、Webコンテンツが紹介されたことを受けて、当該Webコンテンツに興味を持ち、図9に表示されているWebコンテンツのアドレスを紹介する画像41を確認して、視聴者端末5よりアクセスしようとする。
【0070】
図10は、視聴者端末5においてTV番組で紹介されたWebコンテンツが表示されている様子を示す図である。視聴者端末5の表示部51には、広告511及びWebコンテンツ512が表示されていることが確認できる。そして、表示されている広告511は、「カップラーメン○△」の広告であることが確認できる。
【0071】
このように、TV番組で紹介されたWebコンテンツには、TV番組の広告主の広告が関連づけられて配信されている。そして、TV番組を視聴した視聴者が、TV番組で紹介されたWebコンテンツを閲覧したことに応じて、TVとWebコンテンツの双方で連動した広告を閲覧することとなるので、TV番組内やその前後に放送された広告を視聴した視聴者がWebコンテンツの閲覧者として関連する広告を連続して閲覧する可能性を高めることが可能となり、当該視聴者(閲覧者)にとってより印象深い広告とすることができる。よって、広告効果を高めることができる。
【0072】
更に、図9に示す画像に示されるTV番組で紹介されているWebコンテンツは、いわゆる投稿者(視聴者)からの投稿に基づいて構成したものである。このため、図9には、投稿者が投稿した回答を示す画像42が表示されていることが確認できる。投稿者は、WebコンテンツがTV番組で紹介されることを期待すると共に、自分の投稿した回答がTV番組で紹介されるように努力することとなり、結果として、WebコンテンツとTV番組の双方を閲覧しようとする。そうすると、投稿者がTV番組とWebコンテンツの双方において同様の広告を視聴する可能性が高まり、広告効果を更に高めることができる。
【0073】
更に、投稿者が投稿したWebコンテンツがTV番組で放送された場合に、当該投稿者に、広告料を還流させたり、広告に関連づけられた商品を与えるといった利益を投稿者に対して与えるとする。このようにすることで、投稿者は、WebコンテンツがTV番組で紹介されることを期待してWebコンテンツに対して意欲的に投稿しようとするので、利益を与えない場合に比べてより優れたWebコンテンツの投稿を促進することができる。更にWebコンテンツがTV番組で紹介されることを確認しようとするので、TV番組を視聴する可能性も高まる。そうすると、TV番組とWebコンテンツとの双方の広告、すなわち連動広告を視聴する回数も上昇しうるので、利益を与えない場合に比べて、連動広告に対する印象を投稿者に持たせることができる。
【0074】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施例に記載されたものに限定されるものではない。
【符号の説明】
【0075】
1 連動広告配信サーバ
2 広告主端末
3 TV局の端末
4 TV
5 視聴者端末
10a 制御部
10b 記憶部
11 連動広告受付部
12 受信要求受付部
13 コンテンツ情報送信部
14 紹介記録部
15 連動広告配信部
16 連動広告DB
17 認証DB
18 コンテンツDB

【特許請求の範囲】
【請求項1】
TV番組で紹介されたWebコンテンツに、当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信装置であって、
ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、前記受信要求が前記TV番組を放送するTV局の端末からのものであることを特定する受信要求受付手段と、
当該ユーザ端末に対して当該Webコンテンツの情報を送信すると共に、前記受信要求が前記TV局の端末からのものである場合に、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録する紹介記録手段と、
前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信する連動広告配信手段と、を含むことを特徴とする連動広告配信装置。
【請求項2】
前記連動広告配信手段は、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されてから所定の期間において、前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信することを特徴とする請求項1記載の連動広告配信装置。
【請求項3】
前記連動広告配信装置は、前記Webコンテンツが投稿者からの投稿に基づいて構成したものである場合に、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことに応じて、当該投稿者に対して優先的に利益を与える利益付与手段を更に含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の連動広告配信装置。
【請求項4】
前記連動広告配信装置は、前記Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことに応じて前記TV局の端末に設けられた所定のプログラムから送信される検知信号を受信する検知信号受信手段を更に含み、
前記紹介記録手段は、前記検知信号受信手段により前記検知信号を受信したことに応じて、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の連動広告配信装置。
【請求項5】
TV番組の放送局に設置されたTV局の端末と、当該TV局の端末に通信ネットワークを介して接続可能でありTV番組で紹介されたWebコンテンツに当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信装置とを含んだ連動広告配信システムであって、
前記TV局の端末は、
当該TV局の端末に設けられた所定のプログラムからWebコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを示す検知信号を送信する検知信号送信手段を備え、
前記連動広告配信装置は、
前記TV局の端末から送信される検知信号を受信する検知信号受信手段と、
前記検知信号受信手段により前記検知信号を受信したことに応じて、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録する紹介記録手段と、
前記紹介記録手段に記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信する連動広告配信手段と、を含むことを特徴とする連動広告配信システム。
【請求項6】
TV番組で紹介されたWebコンテンツに、当該TV番組の広告主の広告を配信する連動広告配信方法であって、
ユーザ端末からWebコンテンツの受信要求を受け付けたことに応じて、前記受信要求が前記TV番組を放送するTV局の端末からのものであることを特定するステップと、
当該ユーザ端末に対して当該Webコンテンツの情報を送信すると共に、前記受信要求が前記TV局の端末からのものである場合に、当該Webコンテンツが前記TV番組で紹介されたことを記録するステップと、
前記紹介されたことを記録するステップで記録されたWebコンテンツに対して、当該Webコンテンツを紹介した前記TV番組の広告主の広告を関連付けて配信するステップと、を含むことを特徴とする連動広告配信方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−166529(P2010−166529A)
【公開日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−9286(P2009−9286)
【出願日】平成21年1月19日(2009.1.19)
【出願人】(500257300)ヤフー株式会社 (1,128)
【Fターム(参考)】