説明

運搬車両の基台上にコンテナを固定する装置

【課題】 固定部材によって、運搬車両の基台上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両の昇降基台上に、コンテナを固定する簡単で安全な構成の装置を提供する。
【解決手段】本発明は、固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)を介して運搬車両の基台(7、7a、7b)上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両(1)の昇降基台上にコンテナ(5)を固定する装置に関する。前記固定部材は、基台(7、7a、7b)上に支持され、コンテナ(5)を固定するために、コンテナに接触して配置する。前記装置は、複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、基台(7、7a、7b)上に移動可能なように配置され、基台(7、7a、7b)上に設置されるコンテナ(5)の位置及び種類に応じて、第一組の複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、コンテナ(5)から受動位置に移動され、第二組の複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、コンテナ(5)から動作位置に移動されるか、又は動作位置に留まり、前記動作位置では、第二組の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、基台(7、7a、7b)から滑り落ちないようにコンテナ(5)を固定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基台上に支持され、コンテナに接触して配置され、コンテナを固定する固定部材によって、運搬車両の基台上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両の昇降基台上に、コンテナを固定する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
いわゆるツイストロックによって、運搬車両上にISOコンテナ及び/又はスワップコンテナを固定することが一般に知られている。この目的では、ISOコンテナ及び/又はスワップコンテナの隅には、標準化されたいわゆるコーナキャストが設けられ、ツイストロックのロック部材を導入及び回転させ、運搬車両上にISOコンテナ及び/又はスワップコンテナを固定可能にする。ロック部材の回転は、コーナキャストとロック部材の間の正のロック接続を確立する。この種のツイストロックは、例えば、ドイツ公開特許DE 196 06 263 A1に記載されている。この特許では、ツイストロックが半トレーラーの横梁の両端に固定されている。ツイストロックが、不格好に横梁の両端を超えて非動作位置で突出しないように、それらは垂直軸を中心に旋回可能にする。
【0003】
別のロック装置は、ISOコンテナを鉄道車両上に固定可能にする欧州特許EP 0 996 562 B1からも知られている。このロック装置は、実質的に停止部材からなり、前記停止部材は、ISOコンテナの端部側の領域で旋回して開くことができ、細長いニーレバーによって垂直位置に保持される。この垂直位置では、停止部材は端部側に接触して配置され、ISOコンテナが鉄道車両上で、その縦方向にスライドしないようにする。ISOコンテナが鉄道車両から持ち上がらないように、鉄道車両の端部側の凹部と噛み合うピンが、鉄道車両から離れた停止部材の端部上に配置される。更に、停止部材は、その垂直ロック位置から水平非動作位置に旋回可能であり、前記非動作位置では、鉄道車両の積載面上に平面に配置され、鉄道車両の領域でやや持上げられるISOコンテナの旋回移動を妨げない。その垂直ロック位置では、停止部材とピンは、ISOコンテナのコーナキャストの領域に配置され端部側に接触する。
【0004】
更に、移動可能な平板上に、物体を固定する装置、特にレール上又は路上車両の積載面上に貨物コンテナを固定する装置は、ドイツ特許DE 43 34 255 C2から知られており、積載面上に分散されるように配置される複数の固定部材を備えている。これらの固定部材は水平軸を中心に旋回可能であり、前記水平軸は、車両の縦方向に導かれる。固定部材は実質的にc型の構成であり、第一の眼形の部材と第二のカギ形の部材を備えている。コンテナが車両の積載面上に設置されると、スリーブがコンテナの下側から積載面に押し付けられる。その結果、固定部材全体がその軸を中心にするので、スリーブに対向する固定部材のカギ形の湾曲部が、コンテナの側壁の方向に旋回される。それから、カギ形部は、側壁から横方向に突出しているコンテナの突出部に接触して配置される。これらの複数の固定部材は、運搬車両の基台の縦側に配置され、運搬車両に設置されるコンテナを横方向にロックする。
【0005】
更に、コンテナを船に載せたり船から降ろしたりするためのシステムは、欧州特許明細書EP 0 302 569 B1からすでに知られている。このシステムは、岸壁に係留されたコンテナ船に、船荷の積み下ろしをする少なくとも一つの岸壁クレーンを備えている。岸壁クレーンは、運搬車両からコンテナを持上げたり、この運搬車両にコンテナを配置したりするために用いられる。この運搬車両は、レールの使用なしで岸壁上を移動可能であり、制御部によって自動的に案内される。コンテナは、静止した乗換場所で、運搬車両によって降ろされるか、運搬車両によって持上げられる。この乗換場所は、位置的に固定された支持テーブルから実質的に構成され、前記支持テーブル上に、コンテナを降ろしたり、前記支持テーブルからコンテナを持上げたりする。これらの支持テーブルは支持アーム状に構成され、それらの縦側の領域の下からコンテナを支持する。従って、対向する支持テーブルの間の距離は、コンテナの幅より小さくなるように設計されている。支持テーブルからコンテナを持上げたり、降ろしたりできるように、運搬車両は、コンテナを運搬する基台を備えるように提供され、コンテナを運搬するために、運搬車両の全体又はその基台のみが持上げられ、それから運搬車両を支持テーブルの領域から移動し、コンテナをその基台上に配置する。昇降可能な基台を用いる際、運搬車両が移動を継続可能なように、基台はまだ下げていなければならない。この場合、コンテナは、逆の手順で支持テーブル上に降ろされる。運搬車両が、乗換場所からコンテナを持上げることができるように、昇降テーブルは、対向する支持テーブル間の距離より小さな幅を備えている。コンテナが、運搬車両の基台上に追加的に保持されるかどうかは説明されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】ドイツ公開特許DE 196 06 263 A1
【特許文献2】欧州特許EP 0 996 562 B1
【特許文献3】ドイツ特許DE 43 34 255 C2
【特許文献4】欧州特許明細書EP 0 302 569 B1
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来技術に基づいて、本発明の目的は、固定部材によって、運搬車両の基台上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両の昇降基台上に、コンテナを固定する装置を提供し、前記装置は、簡単で安全な構成によって特徴付けられる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本目的は、請求項1の特性を備えているコンテナ用の自動案内車両を備える、運搬車両の基台上にコンテナを固定する装置によって実現される。本発明の好ましい実施形態は、従属項2〜15に記載されている。
【0009】
本発明によると、基台上に支持され、コンテナに接触して配置されコンテナを固定する固定部材によって、運搬車両の基台上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両の昇降基台上にコンテナを固定する装置の場合、複数の固定部材が、基台上に移動可能なように配置され、基台上に設置されるコンテナの位置及び種類に応じて、第一組の複数の固定部材が、コンテナから受動位置に移動され、第二組の複数の固定部材が、コンテナから動作位置に移動されるか又は動作位置に留まり、前記動作位置では、第二組の固定部材が、基台から滑り落ちないようにコンテナを固定するという事実によって、簡単で安全な構成が実現される。複数の固定部材は、コンテナが既知の複数の種類及び長さ内で入れ替えられても、基台上に設置されるコンテナを自動的に固定することを保証する。受動位置の固定部材は、積み下ろしの手順を妨げない。
【0010】
構成条件では、固定部材は、基台上に配置され、動作位置、非動作位置及び受動位置の間で旋回可能であり、コンテナの下面上の受動位置で旋回され、好ましくは基台の方向で基台の面と同一面に終了させることが特に望ましいことを証明している。
【0011】
個々の動作位置と、固定力の確実な吸収との間の直接的変化は、固定部材を基台上に、スピンドルを介して旋回可能に配置し、スピンドルが基台の縦方向、且つ基台の面の下に、平行に配置されるという事実によって実現される。
【0012】
固定部材の簡単な重力駆動は、固定部材が固定部と重量部を備えている二腕レバーとして構成され前記固定部と重量部がスピンドルの中央に配置されるという事実によって実現される。この場合、コンテナが基台上に配置されない固定部材の非動作位置において、固定部材が設置されるコンテナの方向に、基台の表面からその固定部の一部と共に突出するように、重量部は設計される。その結果、これは、固定部材の任意の機械的駆動及び手動の複合動作で排出する。
【0013】
基台上にコンテナを保持できるように、固定部材は横固定部材と縦固定部材として構成されている。この場合、動作位置の縦固定部材は、基台の縦方向に滑るコンテナの端部側に接触して配置され、動作位置の横固定部材は、基台の縦方向に対して横向きに滑るコンテナのコーナキャストの内側に接触して配置される。
【0014】
構成条件では、縦固定部材は、一つの点を有する帯状に形成されることが望ましい。
【0015】
横固定部材は帯状に形成され、スピンドルから離れた端部に横固定部材の動作位置で、基台からやや横方向に且つ基台の面の高さにおいて、広がって突出するエッジを備えることが、特に有利で望ましく安全である。前記エッジは、コーナキャストと基台の間の保持力を確実に伝達可能である。
【0016】
好ましい実施形態では、スピンドルの方向から見たとき、固定部品は平行四辺形状を有し、配置されるコンテナに対向する縦側と、スピンドルから離れた端部側は、互いに向かって鈍角に傾斜し、エッジを形成することが提供される。
【0017】
横固定部材は基台上に複数の組で分散され、様々なサイズのコンテナがコーナキャストの領域に固定できるように設けられることが好ましい。更に、コンテナは、このように安定したコーナキャスト上に固定されるが、それ以外にも標準化されたコーナキャストの開口部で固定されてもよい。
【0018】
横固定部材が、固定されるコーナキャストと対になって基台上に重複して配置されるという事実によって、安全性は増大される。
【0019】
固定のために提供される装置は、縦固定部材が基台上に複数の組で分散され、その端部側の領域に様々なサイズのコンテナを固定可能にするという事実によって、多目的に用いられる。
【0020】
縦固定部材の代わりに、堅固な端部固定部材を基台の端面の領域に配置することも適切である。
【0021】
基台をその縦方向に二つの基台に分割する場合、固定部材は、各基台上に互いに鏡面反転形態で配置される。
【0022】
基台の幅がコンテナの幅より小さい場合、上記の横固定部材は特に適切である。その場合、標準化された開口部を備えているコーナキャストは、固定用には用いることができない。
【0023】
本発明は、図面に示した例示的な実施形態を参照しながら、これ以降に更に詳しく説明する。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】乗換場所における自動案内車両の斜視図である。
【図2】車両の昇降テーブルを持上げた状態の図1の正面図である。
【図3】上昇位置における昇降テーブルの側面図である。
【図4】図1に示す車両の昇降テーブルの平面図である。
【図5】図2の、昇降テーブルとコンテナの領域の拡大断面図である。
【図6】図5の、昇降テーブルの隅の領域の拡大断面図である。
【図7】昇降テーブル上の45フィートコンテナの端部領域の側面図である。
【図8】分割線A−Aに沿った図7の断面図である。
【0025】
図1は、乗換場所2内の自動案内車両1の斜視図を示している。この種の乗換場所2は、自動案内車両1と、例えば、積載受け取り部材としてスプレッダフレームを備えているガントリクレーン、又は一般にストラッドルキャリアとして定義される高脚及び有人コンテナ運搬車両等の、別の運搬手段との間のインタフェースとして機能する。
【0026】
乗換場所2は、実質的に静止支持フレーム3を備え、静止支持フレーム3は、垂直支柱形状の脚部3aと、それに固定された支持レール3bからなる。脚部3aの下側端部は、通常、港の岸壁の一部を構成する床4上に配置される。脚部3aの床4から離れた側の端部は、内向きにやや湾曲し、車両の進行方向Fから見ると、ややL字状に見える。支持レール3bは、このように実質的に垂直に延びる脚部3aの上側端面3cに固定される。全部で六本の脚部3aを設け、進行方向Fから見てそれぞれ右側と左側に、三つの脚部が、互いに及び乗換場所1に引き込まれた車両1に対して、所定の間隔で各々配置される。左右の脚部3aも互いに対向して配置される。対向して配置された二つの脚部3aの間隔aは、車両1の幅bより大きく設定し、車両1を引き込み可能にする。この場合、間隔aは、幅bより約100mm大きい。脚部3aの端面3cに固定される対向する支持レール3bは、進行方向Fから見てL字型の断面を備え、それらの長い肢は脚部3aの端面3cに固定され、短い肢はコンテナ5を設置するための水平で内向きに対向する支持面3dを構成する。コンテナ5が、車両1によって又は別の運搬手段によって、支持レール3bの支持面3d上に設置される時、コンテナのコーナキャスト23が安定し、好ましくは下側の隅に配置され、且つ底部縦側5bがコーナキャスト23の間に設けられるように、配置される。
【0027】
支持面3b上に、コンテナ5を設置するために又は支持面3dからコンテナ5を持上げるために、車両1は、昇降テーブル7を備え、昇降テーブル7は、車両1の車両フレーム8に対して垂直に上昇及び下降できる。昇降テーブル7の上昇高さは、約600mmである。第一昇降テーブル7aと第二昇降テーブル7bが、車両1の進行方向Fから見て前後に車両フレーム8上に配置されることは、図1で明らかである。個々の昇降テーブル7a、7bの長さは、20フィートコンテナ5が、その上で運搬可能であるように設置される。また、第一昇降テーブル7aと第二昇降テーブル7bを同時に昇降させる場合、それらは互いに補完し、40フィートコンテナ及び45フィートコンテナでさえ運搬可能な大きな昇降テーブルを構成できる。
【0028】
図1は、車両1が乗換場所2内に引き込まれた状態である。これは一般的に自動モードで行われ、支持フレーム3の対向脚部3aの間に幅aを有する入口チャネル6も、車両1の幅bよりわずかに大きくなければならない。車両1を乗換場所2に引き込む前に、車両2は短時間だけ停止され、下側の運搬位置から上側の上昇位置に、各コンテナ5を備えている第一昇降テーブル7aと第二昇降テーブル7bを持上げる。この上昇位置では、コンテナ5を配置する各昇降テーブル7a、7bの上昇面7cは、支持レール3bの垂直内向きに延びる支持面3dを超えて突出している。進行方向Fから見た場合、昇降テーブル7a、7bは、支持フレーム3の対向脚部3aの支持面3dの間の間隔dより小さな幅cを有する。従って、昇降テーブル7a、7bを上昇位置に持上げると、昇降テーブル7a、7bが支持レール3bに接触することなく、車両1は乗換場所2に引き込まれる。昇降テーブル7a、7bの上昇面7cも支持面3d上に配置されるため、車両1が乗換場所2に引き込まれるとき、コンテナ5の下面5a、特にその締付け部材23は、支持面3d上に配置される。車両1が必要な分だけ乗換場所2の奥に引き込まれると、昇降テーブル7a、7bは、それらの運搬位置まで下げられ、コンテナ5を降ろし、支持レール3bの支持面3d上にその隅23とその縦側5bが位置するように、コンテナ5を設置する。それから、昇降テーブル7a、7bを下げ、コンテナ5を支持フレーム3上に残したまま、車両1は乗換場所2を離れることができる。
【0029】
この目的のために、下側の運搬位置に各々配置されている第一昇降テーブル7aと、第二昇降テーブル7b上にコンテナ5を容易に設置できるように、車両1の進行方向Fから見て、それぞれ最初、及び端部領域において昇降テーブル7a、7bの隣の右側と左側の車両1の車両フレーム8上に、ホッパ状案内部材9が設けられている。これらの案内部材9は案内面9aを備え、案内面9aは昇降テーブル7a、7bに対して内側を向き、車両フレーム8から上向き方向に広がり、コンテナ5が昇降テーブル7a、7b上に設置される時、昇降テーブル7a、7bの方向に横向きにコンテナ5を整列させる。
【0030】
車両1は、レール車両ではなく、むしろタイヤ1aを備えている車両1であることも図1では明らかである。
【0031】
図2は、乗換場所2内の車両1の進行方向Fでの図1の正面図を示している。この図3に示したコンテナ5と、第二昇降テーブル7bは、図1にも示されているように、持上げられた上昇位置に配置されている。コンテナ5のコーナキャスト23は、支持レール3bの支持面3d上方に、間隔eを介して配置されていることは明らかである。この間隔eは、コンテナ5の積載状態とタイヤ1aの膨張圧に応じて、50〜150mmの間で変化できる。
【0032】
コンテナ5が幅fを備え、幅fは、両側で、幅cを有する昇降テーブル7a、7bを超えて突出していることも容易に分かる。昇降テーブル7、7b上に持上げた上昇位置で確実にコンテナ5を固定し、滑らないようにするため、昇降テーブル7、7b上に様々な組の固定部材14、15a、15b、15c及び16a、16bが配置される。特に、それらは端部固定部材14、横固定部材15a、15b、15c及び縦固定部材16a、16bであり、横固定部材15a、15b、15cは、コンテナ5が、昇降テーブル7、7a、7b上で横方向に滑る場合にコンテナ5を拘束し、端部固定部材14と縦固定部材16a、16bは、車両1の進行方向F、従って昇降テーブル7、7a、7b上のコンテナ5の縦方向にコンテナ5が滑らないようにする。
【0033】
図2は、二つの端部固定部材14と、二つの縦固定部材16a、16bを示している。この場合、縦固定部材16a、16bは、昇降テーブル7から上向きに突出し、その下側の端部の領域でコンテナ5の二つの端部側5cの一つに対して配置される。端部固定部材14は、二つの端面の一つの上、実際には昇降テーブル7cの外側端面7c上に配置され、コンテナ5には接触しない。横固定部材15a、15b、15cは、図2には示されていない。
【0034】
図3は、第二昇降テーブル7bと、隣接する車両フレーム8の側面図を示している。昇降テーブル7bは、その持上げ位置に配置されている。昇降テーブル7bは、昇降駆動部10によって昇降され、昇降駆動部10は、実質的に駆動部11、二つの調整スピンドル駆動部12a、12b、及び二つのニーレバー13a、13bから構成される。基本的に、例えば、油圧式昇降駆動部等の他の種類の昇降駆動部を用いることもできる。
【0035】
端部固定部材14、横固定部材15a、15b、15c、及び縦固定部材16a、16bは、昇降テーブル7bの面7d上に分散されるように配置され、20フィート、40フィート、45フィート等の様々な長さのコンテナ5を固定可能にする。昇降テーブル7bの外側端面7cには、二つの端部固定部材14が配置され、二つの端部固定部材14は、端面7cに堅固に接続され、昇降テーブル7bの面7dから延びている。縦延長に対して横方向に見られるように、端部固定部材14は互いに間隙を介して配置され、昇降テーブル7bの側面に対してオフセットされる(図2と4参照)。この場合、端部固定部材14の配置は、コンテナ5のドア18用にコンテナ5上に設けられたロック部材17が、端部固定部材14に接触しないように選択される。更に、端部固定部材14は、昇降テーブル7bに設置されるコンテナ5に対して上向きに広がるように構成される。全体的には、端部固定部材14は帯状のバーとして構成され、昇降テーブル7bに堅固に溶接される。20フィートコンテナ5の端部側と、45フィートコンテナの端部側は、堅固な端部固定部材14に接触して配置される。
【0036】
図3は、昇降テーブル7bの縦方向に見られるように、異なる位置における縦固定部材16a、16bを示している。縦固定部材16a、16bは、昇降テーブル7bの前方及び後方端面7cの近傍に各々配置され、非動作位置及び動作位置では、第二昇降テーブル7bの面7dから突出している。昇降テーブル7bの縦方向、端部固定部材14から見て前方にある縦固定部材16aは、40フィートコンテナ5を固定するように機能し、昇降テーブル7bの縦方向から見て後方にあり、端部固定部材14から始まる縦固定部材16bは、20フィートコンテナ5を固定するように機能する。20フィートコンテナ5の他方の端部は、端部固定部材14によって固定される。40フィートコンテナ5の他方の端部を固定するために、対応する縦固定部材16aが、鏡面反転形態で第一昇降テーブル7a上に配置される。
【0037】
更に、図3は、三組の横固定部材15a、15b、15cを示しており、各組は一対の冗長横固定部材15a、15b、15cを備えている。非動作位置、つまり、コンテナ5が昇降テーブル7に設置されていない場合、横固定部材15a、15c、15cは、昇降テーブル7の面7dから上向きに部分的に突出している。端部固定部材14から、昇降テーブル7の縦方向に、一対の前方横固定部材15a、一対の中央横固定部材15bc、及び一対の後方横固定部材15cが、第二昇降テーブル7b上に設置される。動作位置、つまり、コンテナ5が昇降テーブル7上に降ろされている場合、横固定部材15a、15b、15cは、コンテナ5のコーナキャスト23aに所定の停止面の機能を提供しなければならない。コンテナ5が、上昇したコンテナ5上で横に滑る場合、コンテナ5のコーナキャスト23は、横固定部材15a、15b、15cに接触し、更に滑らないようにする。従って、対応する形態では、前方横固定部材15a、中央横固定部材15b、後方横固定部材15cは、昇降テーブル7bの縦方向から見て、第二昇降テーブル7b上に配置され、運搬されるコンテナ5のコーナキャスト23に対して横に隣接し、内向きにオフセットされ、コンテナ5の長さは20、40、及び45フィートであってもよい。前方横固定部材15aは、45フィートコンテナ又は20フィートコンテナのコーナキャスト23を固定するように機能し、中央横固定部材15cは、40フィートコンテナのコーナキャスト23を固定するように機能し、後方横固定部材15cは、20フィートコンテナのコーナキャスト5aを固定するように機能する。45フィートコンテナ又は40フィートコンテナの対向するコーナキャスト23は、前方横固定部材15aと中央横固定部材15bによって固定され、前記固定部材は第一昇降テーブル7a上に鏡面反転形態で配置される。
【0038】
図3は、第二昇降テーブル7bを示している。第一昇降テーブル7aは、同一に構成されるが、水平方向に反転された45フィートコンテナ5用の端部固定部材14は、最も離れた位置に配置される。
【0039】
上記の水平方向に反転された構成も図4に明確に示されており、図4は第一昇降テーブル7aの平面図を示している。従って、この場合は、外側端部固定部材14は、図4の左側の領域の第一昇降テーブル7aの外側の側面7e上に見られる。前方横固定部材15a、中央横固定部材15b、及び後方横固定部材15cに関して、それらは第一昇降テーブル7aの側面7eに隣接して各々配置され、動作状態では、コンテナ5のコーナキャスト23の近傍にあることが分かる。
【0040】
図5は、昇降テーブル7b、及びそこに設置されるコンテナ5の領域の、図2の拡大断面図であり、コンテナ5[原文のまま]、固定中央横固定部材15b、及び前方縦固定部材16aが平面に示されている。全ての横固定部材15a、15b、及び15cと、縦固定部材16a、16bは、固定部15d、16d及び重量部15e、16eを備えている帯状鋼板からなる二腕レバーとして構成されている。ほぼ中央部には横固定部材15a、15b及び15cと、縦固定部材16a、16bが各々取り付けられ、スピンドル19、20を中心に旋回可能にする。この場合、スピンドル19、20は面7dと平行に、且つ第一昇降テーブル7aの縦方向に整列させ、第一昇降テーブル7aの面7dの下に配置する。固定部15d、16dは、中央開口部21、22を備え、重量部15e、16eより軽くする。更に、横固定部材15a、15b、15cの平面固定部15dは傾斜させる。
【0041】
非動作位置、つまり、コンテナ5が昇降テーブル7に設置されていない場合、及び動作位置、つまり、コンテナ5が昇降テーブル7に設置され、その端面7cが縦固定部材16a、16bに隣接している場合、固定部16eが、ほぼ45度の角度で昇降テーブル7bの面7dから突出するように、縦固定部材16a、16bのバランスをとる。固定部が、第一昇降テーブル7aの面7dから適切な長さだけ突出し、その端面7cにコンテナ5を固定して滑らないように45度の角度が選択される。更に、縦固定部材16a、16bは、第三の位置、及び更に受動位置、つまり、コンテナ5が縦固定部材16a上にあり、重量部16eの重力に逆らって昇降テーブル7a内に旋回する位置に、縦固定部材16a、16bは配置できる(図8参照)。
【0042】
動作位置では、縦固定部材16a、16bは、ロック部材17によって、昇降テーブル7の面7dの方向にやや強制され、例えば、30度の角度の適切な範囲で昇降テーブル7の面7dから突出し続ける。
【0043】
横固定部材15a、15b及び15cは、縦固定部材16a、16bとは別個にバランスをとり、非動作位置では、30度の角度で昇降テーブル7bの面7dから突出させる。動作位置では、横固定部材15a、15b、及び15cは、コンテナ5の下面5aによって昇降テーブル7の面7dに向かって下向きに旋回される。動作位置では、固定部15eの縦軸は、昇降テーブル7の面7dに対して約5度の角度で配置される。固定部15eは、エッジ15fを備えるように構成され、エッジ15fは、昇降テーブル7の縦方向に、スピンドル19と平行に延び、固定部15eの幅全体に延びている。エッジ15fは、スピンドル19から離れた固定部15eの端部上に配置される。昇降テーブル7の縦方向から見た場合、固定部15eは平行四辺形状を有する。従って、二つの相互に平行な縦側15gを備え、縦側15gは、スピンドル19から離れた端部では、端部側15hを介して互いに接続される。鋭角エッジ15fの領域では、一つの縦側15と端部側15の[脱落]が、約75度である。対応する形態では、縦側15gと端部側15hの間の角度は、円形の隅15iにおいて約105度である。
【0044】
図5は、通常の運搬位置のコンテナ5ではなく、横固定部材15a、15b、15cの機能をより詳しく説明するために、昇降テーブル7の方向に横に滑った位置にあるコンテナ5を示している。動作位置では、縦エッジ7fは円形で、エッジ15fは鋭角であるので、横固定部材15a、15b、15cは、昇降テーブル7からややエッジ15fを突出させている。昇降テーブル7上で、横に滑るコンテナ5は、方形のコーナキャスト23の内面23aと共に、横固定部材15a、15b、15cのエッジ15fに接触して配置し、拘束する。内面23aは、コーナキャスト23がコンテナ5の下側5aからやや突出しているという事実によって構成される。
【0045】
横固定部材15a、15b、15cは、昇降テーブル7上に、旋回可能に取り付け、従って、内面23aは、横固定部材15a、15b、15c[脱落]のエッジ15fと接触することも望ましく、横固定部材15a、15b、15cの位置を決め、エッジ15fが内面23aに対して配置するように改善する。
【0046】
横固定部材15a、15b、15cは、共通スピンドル19上に対として、冗長的に各々配置されることも図5では明らかである。これを示すために、後方横固定部材15a、15b、15cは、非動作位置[原文のまま]で示されている。コンテナ5の下面5aが、ビーズ又は横向きの凹部(図示せず)を備える場合、第二横固定部材15a、15b、15cの対によって、この位置が仮定され、従って、昇降テーブル7の面7dの方向に下向きに強制されない。固定部15eもコーナキャスト23の内面23aに接触して配置されるので、固定機能は維持され、コンテナ5のコーナキャスト23は昇降テーブル7の円形のエッジ上で容易に滑らなければならない。
【0047】
図6は、図5に示した昇降テーブル7の左上隅の拡大図である。昇降テーブル7の縦方向から分かるように、一対の横固定部材15a、15bは、共通スピンドル19上に旋回可能なように取り付けられ、互いに対して前後に所定の小さな間隔で取り付けられる。図5のように、二つの横固定部材15a、15bは、各場合に端部固定部材14に近接して配置され、横固定部材15a、15bの最初のものは、各々動作位置に示され、第二のものは非動作位置に示されている。従って、第二横固定部材15a、15bは第一固定部材より短く見えるが、両方とも同様に構成されている。端部固定部材14と縦固定部材16は、対応する横固定部材15a、15bに対して同様の位置に配置されることも明らかである。
【0048】
図6は、横固定部材15a、15b、15cを取り付けるスピンドル19、20も示しており、縦固定部材16a、16bは、昇降テーブル7の面7dの下側にプレート23、24によって固定される。長方形の開口部26が昇降テーブル7の面7dに配置され、横固定部材15a、15b、15cと縦固定部材16a、16bは、開口部26を介して昇降テーブル7の面7dから突出するか、又は内部に収容することも分かる。
【0049】
図7は、昇降テーブル7上の45フィートコンテナ5の端部領域の側面図を示している。45フィートコンテナ5は一般に、40フィートコンテナ5の縦の領域にコーナキャスト23と追加のコーナキャスト27を備えている。中央横固定部材15bと前方縦固定部材16a、16bは、45フィートコンテナ5のコーナキャスト27、又は隣接する下面5aによって下向きに強制され、従って、コンテナ5の持上げ及び輸送を妨げない。前方横固定部材15aに加えて、二つの中央横固定部材15bの一つは、コンテナ5が滑った場合、コーナキャスト27の内側27aに対して隣接することによってコンテナを固定する位置に配置される。
【0050】
図8は、図7の分割線A−Aに沿った断面図を示している。この図は、中央横固定部材15bと前方縦固定部材16aが、コンテナ5の下面5aによって下向きに旋回されることを明確に示している。
【0051】
本発明において、用語「コンテナ5」はISOコンテナ及び/又はスワップコンテナを指している。本発明において、横固定部材15a、15b、15cと縦固定部材16a、16bは駆動されず、むしろ各重量部15e及び16e、又はその上に設置されるコンテナ5によって単に移動されるということも重要であり望ましい。
【符号の説明】
【0052】
1 自動案内車両
1a タイヤ
2 乗換場所
3 支持フレーム
3a 脚部
3b 支持レール
3c 端面
3d 支持面
4 床
5 コンテナ
5a 下面
5b 縦側
5b 端部側
6 入口チャネル
7 昇降テーブル
7a 第一昇降テーブル
7b 第二昇降テーブル
7c 端面
7d 面
7e 側面
7f 縦エッジ
8 車両フレーム
9 案内部材
9a 案内面
10 昇降駆動部
11 駆動モータ
12a、12b 調整スピンドル駆動部
13a、13b ニーレバー
14 端部固定部材
15a 前方横固定部材
15c 中央横固定部材
15c 後方横固定部材
15d 固定部
15e 重量部
15f エッジ
15g 縦側
15h 端部側
15i 隅
16a 前方縦固定部材
16b 後方縦固定部材
16d 固定部
16e 重量部
17 ロック部材
18 ドア
19 スピンドル
20 スピンドル
21 開口部
22 開口部
23 コーナキャスト
23a 内面
24 プレート
25 プレート
26 開口部
27 コーナキャスト
27a 内側
a 間隔
b 幅
c 幅
d 間隔
e 間隔
F 進行方向
f 幅

【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)を介して、運搬車両の基台(7、7a、7b)上、特に、床拘束及び自動案内運搬車両(1)の昇降基台上にコンテナ(5)を固定する装置であって、前記固定部材が、前記基台(7、7a、7b)上に支持され、前記コンテナ(5)に接触してコンテナを固定し、
複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)を前記基台(7、7a、7b)上に移動可能に配置し、前記基台(7、7a、7b)上に設置される前記コンテナ(5)の位置及び種類に応じて、第一組の複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、前記コンテナ(5)から受動位置に移動され、第二組の複数の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、前記コンテナ(5)から動作位置に移動されるか又は動作位置に留まり、前記第二組の固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、前記コンテナ(5)を固定し、前記基台(7、7a、7b)から滑り落ちないようにすることを特徴とする、装置。
【請求項2】
前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、前記基台(7、7a、7b)上に取り付けられ、動作位置、非動作位置、及び受動位置の間で旋回可能であり、前記コンテナ(5)の下面(5a)上の受動位置で旋回され、好ましくは前記基台(7、7a、7b)の方向に、前記基台(7、7a、7b)の面(7d)と同一面に終了させることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、スピンドル(19、20)を介して旋回可能に前記基台(7、7a、7b)上に取り付けられ、前記スピンドル(19、29)が、前記基台(7、7a、7b)の縦方向および前記基台(7、7a、7b)の面(7d)の下で平行に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、固定部(15d、16d)と重量部(15e、16e)を備えている二腕レバーとして構成され、前記固定部と重量部が、前記スピンドル(19、20)の中心に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記コンテナ(5)が、前記基台(7)上に設置されていない前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)の非動作位置において、前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、設置されるコンテナ(5)の方向に前記基台(7、7a、7b)の前記面(7d)から前記固定部(15d、16d)の一部と共に突出するように、重量部(15e、16e)が設計されることを特徴とする、請求項4に記載の装置。
【請求項6】
前記固定部材が、横固定部材(15a、15b、15c)と縦固定部材(16a、16b)として構成され、動作位置で前記縦固定部材(16a、16b)が、前記基台(7、7a、7b)の縦方向に滑る前記コンテナ(5)の端部側(5b)に接触して配置され、動作位置で前記横固定部材(16a、16b)が、前記基台(7、7a、7b)の縦方向に対して横に滑る前記コンテナ(5)のコーナキャスト(23、27)の内側(23a、27a)に接触して配置されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
【請求項7】
前記縦固定部材(16a、16b)が、一つの点を有する帯状に形成されていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記横固定部材(15a、15b、15c)が帯状に形成され、前記スピンドル(19)から離れた端部にエッジ(15f)を備え、前記エッジが、前記横固定部材(15a、15b、15c)の動作位置で、前記基台(7、7a、7b)からやや横で、且つ前記基台(7、7a、7b)の前記面(7d)の高さにおいて突出していることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
【請求項9】
前記スピンドル(19)の方向から見たとき、前記固定部(15d)が平行四辺形状であり、設置される前記コンテナ(5)に対向する縦側(15g)と、前記スピンドル(19)から離れた端部側(15h)が、互いに向かって鈍角に傾斜し、エッジ(15f)を形成することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
【請求項10】
前記横固定部材(15a、15b、15c)が、前記基台(7、7a、7b)上の複数の組に分散され、様々なサイズのコンテナ(5)が、それらのコーナキャスト(23)の領域で固定されることを特徴とする、請求項6〜9のいずれか一つに記載の装置。
【請求項11】
前記横固定部材(15a、15b、15c)が、固定されるコーナキャスト(23)と対になって冗長的に配置されることを特徴とする、請求項6〜10のいずれか一つに記載の装置。
【請求項12】
前記縦固定部材(16a、16b)が、前記基台(7、7a、7b)上の複数の組に分散され、様々なサイズのコンテナ(5)が、それらの端部側(5b)の領域で固定されることを特徴とする、請求項6〜11のいずれか一つに記載の装置。
【請求項13】
前記基台(7、7a、7b)の端面の領域に、堅固な端部固定部材(14a、14b)が配置されていることを特徴とする、請求項6〜12のいずれか一つに記載の装置。
【請求項14】
前記基台(7、7a、7b)が、二つの基台(7a、7b)に縦方向に分割され、前記固定部材(15a、15b、15c、16a、16b)が、各基台(7a、7b)上で互いに対して鏡面反転形態で配置されることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一つに記載の装置。
【請求項15】
前記基台(7、7a、7b)の幅(c)が、前記コンテナ(5)の幅(f)より小さいことを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一つに記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2010−536642(P2010−536642A)
【公表日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−521411(P2010−521411)
【出願日】平成20年8月19日(2008.8.19)
【国際出願番号】PCT/EP2008/060838
【国際公開番号】WO2009/024569
【国際公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【出願人】(504346570)ゴットヴァルト ポート テクノロジー ゲーエムベーハー (14)
【氏名又は名称原語表記】GOTTWALD PORT TECHNOLOGY GMBH
【住所又は居所原語表記】Forststrasse 16,40597 Dusseldorf,Germany
【Fターム(参考)】