説明

遺伝子改変された免疫系を有する有蹄動物

本発明は、機能的内因性免疫グロブリン遺伝子座の発現を欠く、有蹄動物、組織、および器官、ならびにこのような動物、組織、および器官由来の細胞および細胞株を提供する。本発明はまた、外因性(ヒトなど)免疫グロブリン遺伝子座を発現する、有蹄動物、組織、および器官、ならびにこのような動物、組織、および器官由来の細胞および細胞株を提供する。本発明は、さらに、有蹄動物(ブタなど)のブタの重鎖および軽鎖免疫グロブリンのゲノムDNA配列を提供する。このような動物、組織、器官、および細胞を、研究および医学療法で使用し得る。さらに、このような動物、器官、組織、および細胞の調製方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
機能的内因性免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、トランスジェニック有蹄動物。
【請求項2】
前記有蹄動物が、内因性重鎖免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項3】
前記有蹄動物が、内因性軽鎖免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項4】
前記有蹄動物が、内因性κ鎖免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、請求項3に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項5】
前記有蹄動物が、内因性λ鎖免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、請求項3に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項6】
前記有蹄動物が、ブタ、ウシ、ヒツジ、およびヤギからなる群から選択される、請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項7】
前記有蹄動物がブタである、請求項6に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項8】
前記有蹄動物が、核移植によって生成される、請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項9】
前記有蹄動物が、外因性免疫グロブリン遺伝子座を発現する、請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項10】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、重鎖免疫グロブリンまたはそのフラグメントである、請求項9に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項11】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、軽鎖免疫グロブリンまたはそのフラグメントである、請求項9に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項12】
前記軽鎖遺伝子座が、κ鎖遺伝子座またはそのフラグメントである、請求項11に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項13】
前記軽鎖遺伝子座が、λ鎖遺伝子座またはそのフラグメントである、請求項11に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項14】
前記外因性遺伝子座が、ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントである、請求項9に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項15】
人工染色体が、前記外因性免疫グロブリンを含む、請求項9に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項15】
前記人工染色体が、哺乳動物人工染色体を含む、請求項15に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項16】
前記哺乳動物人工染色体が、ヒト第14染色体、ヒト第2染色体、およびヒト第22染色体、またはそれらのフラグメントのうちの1つ以上を含む、請求項15に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項17】
内因性λ鎖免疫グロブリンのいかなる発現も欠く、トランスジェニック哺乳動物。
【請求項18】
外因性免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントを発現するトランスジェニック有蹄動物であって、前記免疫グロブリンが、内因性有蹄動物染色体内に組み込まれた免疫グロブリン遺伝子座から発現される、トランスジェニック有蹄動物。
【請求項19】
前記外因性免疫グロブリンが、ヒト免疫グロブリンまたはそのフラグメントである、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項20】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、子孫に遺伝する、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項21】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、雄生殖系列を介して子孫に遺伝する、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項22】
前記有蹄動物が、ブタ、ヒツジ、ヤギ、またはウシである、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項23】
前記有蹄動物がブタである、請求項22に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項24】
前記有蹄動物が、核移植を介して生成される、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項25】
前記免疫グロブリン遺伝子座がB細胞において発現されて、1つ以上の抗原への曝露に応答して外因性免疫グロブリンを生成する、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項26】
前記人工染色体が、外因性免疫グロブリンを含む、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項27】
前記人工染色体が、哺乳動物人工染色体を含む、請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項28】
前記人工染色体が、酵母人工染色体を含む、請求項27に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項29】
前記人工染色体が、ヒト第14染色体、ヒト第2染色体、およびヒト第22染色体、またはそれらのフラグメントのうちの1つ以上を含む、請求項26に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項30】
請求項1に記載のトランスジェニック有蹄動物に由来する、トランスジェニック有蹄動物の細胞、組織、または器官。
【請求項31】
請求項18に記載のトランスジェニック有蹄動物に由来する、トランスジェニック有蹄動物の細胞、組織、または器官。
【請求項32】
前記細胞が、体細胞、生殖細胞、または胚細胞である、請求項30または請求項31に記載の細胞。
【請求項33】
前記細胞が、B細胞である、請求項32に記載の細胞。
【請求項34】
前記細胞が、線維芽細胞である、請求項33に記載の細胞。
【請求項35】
外因性免疫グロブリン遺伝子座を含む、ブタ動物。
【請求項36】
人工染色体が、前記外因性遺伝子座を含む、請求項35に記載のブタ。
【請求項37】
前記人工染色体が、再配列する1つ以上の外因性免疫グロブリン遺伝子座を含み、かつ該人工染色体は、1つ以上の抗原への曝露に応答して外因性免疫グロブリンを生成し得る、請求項36に記載のブタ。
【請求項38】
請求項35に記載の動物に由来する、ブタ細胞。
【請求項39】
前記細胞が、体細胞、B細胞、または線維芽細胞である、請求項36に記載のブタ細胞。
【請求項40】
前記外因性免疫グロブリンが、ヒト免疫グロブリンである、請求項35に記載のブタ。
【請求項41】
前記1つ以上の人工染色体が、哺乳動物人工染色体を含む、請求項36に記載のブタ。
【請求項42】
前記哺乳動物人工染色体が、ヒト第14染色体、ヒト第2染色体、およびヒト第22染色体、またはそれらのフラグメントのうちの1つ以上を含む、請求項41に記載のブタ。
【請求項43】
外因性抗体を生成する方法であって、該方法は、
(a)1つ以上の目的の抗原を有蹄動物に投与する工程であって、有蹄動物の細胞は、1つ以上の人工染色体を含み、かつ機能的内因性免疫グロブリンのいかなる発現も欠き、それぞれの人工染色体は、再配列して該1つ以上の抗原に対する外因性抗体を生成する1つ以上の外因性免疫グロブリン遺伝子座を含む、工程;および
(b)該有蹄動物から該外因性抗体を回収する工程;
を包含する、方法。
【請求項44】
前記免疫グロブリン遺伝子座が、B細胞中で再配列する、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、重鎖免疫グロブリンまたはそのフラグメントである、請求項43に記載の方法。
【請求項46】
前記外因性免疫グロブリン遺伝子座が、軽鎖免疫グロブリンまたはそのフラグメントである、請求項43に記載の方法。
【請求項47】
前記外因性遺伝子座が、ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントである、請求項43に記載の方法。
【請求項48】
人工染色体が、前記外因性免疫グロブリンを含む、請求項43に記載の方法。
【請求項49】
前記人工染色体が、哺乳動物人工染色体を含む、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記哺乳動物人工染色体が、ヒト第14染色体、ヒト第2染色体、およびヒト第22染色体、またはそれらのフラグメントのうちの1つ以上を含む、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
ブタ重鎖免疫グロブリンまたはそのフラグメントを含む単離ヌクレオチド配列であって、該重鎖免疫グロブリンは、少なくとも1つの連結領域および少なくとも1つの免疫グロブリン定常領域を含む、単離ヌクレオチド配列。
【請求項52】
前記重鎖免疫グロブリンが、少なくとも1つの可変領域、少なくとも2つの多様性領域、少なくとも4つの連結領域、および少なくとも1つの定常領域を含む、請求項51に記載のヌクレオチド配列。
【請求項53】
前記重鎖免疫グロブリンが、配列番号29を含む、請求項52に記載のヌクレオチド配列。
【請求項54】
前記重鎖免疫グロブリンが、配列番号4を含む、請求項51に記載のヌクレオチド配列。
【請求項55】
前記配列が、配列番号4または配列番号29と少なくとも80%、85%、90%、95%、98%、または99%相同である、請求項53または請求項54に記載のヌクレオチド配列。
【請求項56】
前記配列が、配列番号4の少なくとも17個、20個、25個、または30個連続するヌクレオチドまたは配列番号29の残基1〜9,070を含む、請求項53または請求項54に記載のヌクレオチド配列。
【請求項57】
前記配列が、配列番号29の残基9,070〜11039を含む、請求項53または請求項54に記載のヌクレオチド配列。
【請求項58】
配列番号4または配列番号29とハイブリダイズする、単離ヌクレオチド配列。
【請求項59】
ターゲッティングベクターであって、
(a)配列番号29と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第1のヌクレオチド配列、
(b)選択マーカー遺伝子;および
(c)前記第1のヌクレオチド配列と重複しない、配列番号29と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第2のヌクレオチド配列;
を含む、ターゲッティングベクター。
【請求項60】
前記選択マーカーが、抗生物質耐性遺伝子を含む、請求項59に記載のターゲッティングベクター。
【請求項61】
前記第1のヌクレオチド配列が、5’組換えアームに相当する、請求項59に記載のターゲッティングベクター。
【請求項62】
前記第2のヌクレオチド配列が、3’組換えアームに相当する、請求項59に記載のターゲッティングベクター。
【請求項63】
請求項59に記載のターゲッティングベクターでトランスフェクトされた、細胞。
【請求項64】
ブタ重鎖免疫グロブリン遺伝子座の少なくとも1つの対立遺伝子が不活化されている、請求項63に記載の細胞。
【請求項65】
請求項64に記載の細胞を含む、ブタ動物。
【請求項66】
有蹄動物のκ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントを含む、単離ヌクレオチド配列。
【請求項67】
前記有蹄動物がブタである、請求項66に記載のヌクレオチド配列。
【請求項68】
前記有蹄動物のκ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座が、少なくとも1つの連結領域、1つの定常領域、および/または1つのエンハンサー領域を含む、請求項66に記載のヌクレオチド配列。
【請求項69】
前記ヌクレオチド配列が、少なくとも5つの連結領域、1つの定常領域、および1つのエンハンサー領域を含む、請求項66に記載のヌクレオチド配列。
【請求項70】
配列番号30を含む、請求項69に記載のヌクレオチド配列。
【請求項71】
配列番号12を含む、請求項69に記載のヌクレオチド配列。
【請求項72】
前記配列が、配列番号12または配列番号30の少なくとも17個、20個、25個、または30個連続するヌクレオチドを含む、請求項70または請求項71に記載のヌクレオチド配列。
【請求項73】
配列番号12または配列番号30とハイブリダイズする、単離ヌクレオチド配列。
【請求項74】
ターゲッティングベクターであって、
(a)配列番号30と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第1のヌクレオチド配列;
(b)選択マーカー遺伝子;および
(c)前記第1のヌクレオチド配列と重複しない、配列番号30と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第2のヌクレオチド配列;
を含む、ターゲッティングベクター。
【請求項75】
前記選択マーカーが、抗生物質耐性遺伝子を含む、請求項74に記載のターゲッティングベクター。
【請求項76】
前記第1のヌクレオチド配列が、5’組換えアームに相当する、請求項74に記載のターゲッティングベクター。
【請求項77】
前記第2のヌクレオチド配列が、3’組換えアームに相当する、請求項74に記載のターゲッティングベクター。
【請求項78】
請求項74に記載のターゲッティングベクターでトランスフェクトされた、細胞。
【請求項79】
κ鎖免疫グロブリン遺伝子座の少なくとも1つの対立遺伝子が不活化されている、請求項78に記載の細胞。
【請求項80】
請求項79に記載の細胞を含む、ブタ動物。
【請求項81】
有蹄動物のλ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座を含む、単離ヌクレオチド配列。
【請求項82】
前記有蹄動物がブタである、請求項81に記載のヌクレオチド配列。
【請求項83】
前記有蹄動物がウシである、請求項81に記載のヌクレオチド配列。
【請求項84】
前記有蹄動物のλ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座が、J単位〜C単位のコンカテマーを含む、請求項81に記載のヌクレオチド配列。
【請求項85】
前記有蹄動物のλ軽鎖免疫グロブリン遺伝子座が、例えば、配列番号31に示す、少なくとも1つの連結領域−定常領域対および/または少なくとも1つの可変領域を含む、請求項81に記載のヌクレオチド配列。
【請求項86】
配列番号28を含む、請求項82に記載のヌクレオチド配列。
【請求項87】
配列番号31を含む、請求項83に記載のヌクレオチド配列。
【請求項88】
前記配列が、配列番号28または配列番号31の少なくとも17個、20個、25個、または30個連続するヌクレオチドを含む、請求項86または請求項87に記載のヌクレオチド配列。
【請求項89】
配列番号28または配列番号31とハイブリダイズする、単離ヌクレオチド配列。
【請求項90】
ターゲッティングベクターであって、
(a)配列番号28または配列番号31と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第1のヌクレオチド配列;
(b)選択マーカー遺伝子;および
(c)該第1のヌクレオチド配列と重複しない、配列番号28または配列番号31と相同な少なくとも17個連続する核酸を含む、第2のヌクレオチド配列;
を含む、ターゲッティングベクター。
【請求項91】
前記選択マーカーが、抗生物質耐性遺伝子を含む、請求項90に記載のターゲッティングベクター。
【請求項92】
前記第1のヌクレオチド配列が、5’組換えアームに相当する、請求項90に記載のターゲッティングベクター。
【請求項93】
前記第2のヌクレオチド配列が、3’組換えアームに相当する、請求項90に記載のターゲッティングベクター。
【請求項94】
請求項90に記載のターゲッティングベクターでトランスフェクトされた、細胞。
【請求項95】
λ鎖免疫グロブリン遺伝子座の少なくとも1つの対立遺伝子が不活化された、請求項94に記載の細胞。
【請求項96】
請求項95に記載の細胞を含む、ブタ動物。
【請求項97】
少なくとも100kbのDNAを環状化する方法であって、
その後、該DNAを部位特異的リコンビナーゼによって宿主ゲノムに組み込み得る、
方法。
【請求項98】
少なくとも100kb、200kb、300kb、400kb、500kb、1000kb、2000kb、5000kb、10,000kbのDNAを環状化し得る、請求項97に記載の方法。
【請求項99】
前記DNAの環状化が、前記DNA配列の各末端にて部位特異的リコンビナーゼ標的部位を結合すること、およびその後、該DNA配列への部位特異的リコンビナーゼを適用すること、によって行われ得る、請求項97に記載の方法。
【請求項100】
前記部位特異的リコンビナーゼ標的部位が、Loxである、請求項97に記載の方法。
【請求項101】
人工染色体が、前記DNA配列を含む、請求項97に記載の方法。
【請求項102】
前記人工染色体が、酵母人工染色体または哺乳動物人工染色体である、請求項101に記載の方法。
【請求項103】
前記人工染色体が、ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントをコードするDNA配列を含む、請求項101に記載の方法。
【請求項104】
前記ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントが、ヒト第14染色体、ヒト第2染色体、および/またはヒト第22染色体を含む、請求項103に記載の方法。
【請求項105】
内因性免疫グロブリンの少なくとも1つの対立遺伝子の発現を欠くトランスジェニック有蹄動物であって、該免疫グロブリンは、重鎖、κ軽鎖、およびλ軽鎖、またはそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、トランスジェニック有蹄動物。
【請求項106】
外因性免疫グロブリンが発現される、請求項105に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項107】
請求項106に記載のトランスジェニック有蹄動物を生成するための方法であって、
内因性免疫グロブリンの少なくとも1つの対立遺伝子の発現を欠くトランスジェニック有蹄動物が、外因性免疫グロブリンを発現する有蹄動物と交配させられ、該内因性免疫グロブリンは、重鎖、κ軽鎖、およびλ軽鎖、またはそれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、方法。
【請求項108】
前記有蹄動物が、ブタである、請求項105〜請求項107のうちいずれか1項に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項109】
前記外因性免疫グロブリンが、ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントである、請求項106または請求項107に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項110】
人工染色体が、前記ヒト免疫グロブリン遺伝子座またはそのフラグメントを含む、請求項109に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項111】
請求項105に記載の有蹄動物に由来する、細胞。
【請求項112】
異種抗原の発現を消失させるためのさらなる遺伝子改変をさらに含む、請求項1、請求項18、請求項105、または請求項106に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項113】
前記有蹄動物が、α−1,3−ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子の少なくとも1つの対立遺伝子の発現を欠く、請求項112に記載のトランスジェニック有蹄動物。
【請求項114】
前記有蹄動物がブタである、請求項112に記載のトランスジェニック有蹄動物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2008−517608(P2008−517608A)
【公表日】平成20年5月29日(2008.5.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−538187(P2007−538187)
【出願日】平成17年10月24日(2005.10.24)
【国際出願番号】PCT/US2005/038582
【国際公開番号】WO2006/047603
【国際公開日】平成18年5月4日(2006.5.4)
【出願人】(504364367)レビビコア, インコーポレイテッド (6)
【Fターム(参考)】