説明

酸素または空気含有飲料水製造用、空気ポンプ付き圧力ポット

【課題】 圧力ポットに入れた飲料水に、酸素または空気圧をかける事により、酸素または空気を含ませる、酸素または空気含有飲料水製造用、空気ポンプ付圧力ポットを提供する。
【解決手段】 圧力ポット(1)にホース(2)を付け、空気注入ポンプ(3)に繋いだ、酸素または空気含有飲料水作成用圧力ポットを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、圧力ポットに水を入れておき、酸素または空気圧力をかけるものである。
【背景技術】
【0002】
従来、圧力ポットに水を入れておき、炭酸ガスボンベを接続して圧力をかけるものとか、市販されているペットボトル入りの酸素含有飲料水は在ったが、圧力ポットに水を入れておき、空気注入ポンプに接続して圧力をかけるものは無かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは、次のような欠点があった。
ペットボトル入酸素含有水は、開封すると減圧と成る為に、次第に酸素とか空気の含有が減少する。
【0004】
[細菌学的事由]
胃の中には、ピロリ菌が居る事があり、
この菌は、胃粘膜から離れ無い様に張り付く為に胃炎を起こす原因となり、さらに、胃潰瘍が出来るとその潰瘍部分の周囲に、びっしりと、取り付く性質がある。
特に、胃角部は胃粘膜の襞が、U字状に胃の内に向って拡がっている形状の為、胃粘膜の襞の、より深い場所に菌が取付き易く、よって同部に胃潰瘍は多発する。
胃炎やその他の病変は、胃液や飲食物が溜まり、菌の取付き易い胃前庭部付近に多い。
しかし、この菌は「嫌気性菌」で在るので、酸素とか空気には排除作用がある事に成る。
【0005】
よって、酸素とか空気を多く含ませた飲料水を飲用する事が望ましいが、従来の物は、酸素入りペットボトルの為に、開封すると、次第に含有が減少して居た。
本本発明は、以上のような欠点を無くす為になされものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
圧力ポット(1)にホース(2)を付け、空気注入ポンプ(3)に繋ぐ事により、空気注入ポンプ(3)に取り込まれた酸素または空気は、ホース(2)を通り、圧力ポット(1)に送り込まれ、その中に入れて置いた飲料水に高圧により混入される。
【発明の効果】
【0007】
空気注入ポンプを使うて居る為に、追加空気注入により空気圧力は低下しないので、常に酸素とか空気を多く水に溶け込ませた水を飲用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
圧力ポット(1)にホース(2)を付け、空気注入ポンプ(3)に繋ぐ,本発明は、以上のような構造である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の側面図である。
【符号の説明】
【0010】
1 圧力ポット
2 ホース
3 空気注入ポンプ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
圧力ポット(1)にホース(2)を付け、空気注入ポンプ(3)に繋いだ、酸素または空気含有飲料水製造用の空気ポンプ付き圧力ポット。

【図1】
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【公開番号】特開2010−168105(P2010−168105A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−30431(P2009−30431)
【出願日】平成21年1月20日(2009.1.20)
【出願人】(592018744)
【Fターム(参考)】