説明

重量を水流に替え水流発電

【課題】環境汚染が無く、安全な発電手段を提供する。
【解決手段】高速道路の料金所の地下にポンプ型水槽1,2を配置し、その上にシーソー盤状の板を載せ、自動車進入時の段差の緩和のため、補助板5,6を設ける。ポンプ型水槽1,2は弁9,10,11,12を備えた2本の水路13,14で結ぶ。ポンプ型水槽1に自動車が乗ると水は弁9を通り、水路13を流れ発電タービン3を回し、空になっていたポンプ型水槽2を満たす。自動車がポンプ型水槽2に移動すると、水は逆に流れて発電タービン3を回しポンプ型水槽1に向かう。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の重量・電車の重量を水流に替え、水流発電に関するものである。
【背景技術】
【0002】
現在の発電システムはいろいろ問題もある、水力発電はダムの渇水、火力発電は資源問題、原子力発電は放射能対策、風力発電は無風状態では稼働せず。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
以上述べた発電システムの一つに加え、無駄の出ない環境汚染もなく安全なものとして寄与すべく考案したものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
地域家庭への需要かも知れませんが、自動車・電車、走っているうちは、永久に電力供給出来るものである。
【発明の効果】
【0005】
水流循環式なので減水もなく経済的で、この水流発電装置からのCO2の出る心配はなく安全なものである。
【発明の実施するための最良の形態】
【0006】
以下本発明の実施の形態を、請求項1・請求項2に基づいて図によって説明する。
【0007】
請求項1、自動車が高速道路を走るには必ず料金所を通らなくてはならない、その、料金所の地下に図1のような装置を設置する。
【0008】
図の中の数字に基づいて説明する、まず、1・2、のポンプ型水槽を料金所の地下に設置し、その上にシーソー盤状の板を乗せ、自動車進入時の段差の緩和のため、5・6の補助板を設ける、11・12、は蝶番にする。
図1の状態は、1のポンプ型水槽の上に自動車が乗った場合、水は、9の送水弁を通り、13の水道管を流れ、3の発電タービンを回す、又水流は空になっていた、2のポンプ型水槽を満たした図である。自動車が、2のポンプ型水槽上に移動すれば、同様水流は発電タービンを回し、1のポンプ型水槽を満たす、高速道路の料金所は一方通行なので順次ぎ同じ操作は繰り返す。
【0009】
9、10、は送水弁兼逆流防止弁・11、12、は吸入弁兼逆流防止弁になっている。
【0010】
請求項2、電車はレールの上を走るものである、相当の重量は要られる、まずレールの下に、図のように、1、2、3とポンプ型水槽を設置する。
図2の状態を数字とともに説明する、まず進行してくる電車、スピード落とすあたりに、1の大型水槽を設置、2は停留所の下、3は発進してスピードの出ない当たりに設置する電車は、1の水槽の上にあり、空になっていた、3の水槽にタービンを回して満水にする次ぎに電車が、2の水槽に移動すれば空になった、1の水槽にタービンを回して水は移動し満水にする、と言うように満水の水槽の上に電車が乗れば、空にした水槽を満たし、そのつど水流を作りタービンを回して発電する、水流弁、5、6、7・8、9、10は請求項1の説明に類する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】請求項1 自動車の重量を水流に替え発電するもの。
【符号の説明】
【0012】
1・2、 ポンプ型水槽
3、 発電タービン
4、 シーソー盤
5、6 補助板
7、8 蝶番状
9、10 送水弁兼逆流防止弁
11、12 吸入弁兼逆流防止弁
13、14 送水管
15 自動車
【図2】
請求項2 電車の重量を水流に替え発電するもの。
【符号の説明】
【0013】
1、2、3 ポンプ型水槽
4 発電タービン
5、6、7 送水弁兼逆流防止弁
8、9、10 吸入弁兼逆流防止弁
11、12 送水管
13 電車
14 レール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
絶えず高速道路は自動車が走る、必ず通らなくてはならない料金所、その地下に重量で駆動するポンプ型水槽を設置し水流ををつくり発電タービンを回す、又水流を多くするには、何カ所かの高速道路の料金所の地下にポンプ型水槽を設置して合流する。
【請求項2】
電車はレールの上を走るものである、相当の重量は要られる、その重量を水流に替え発電タービンを回す、まず駅に向かって来る電車、スピード落とす辺りのレールの下に大型のポンプ型水槽を設置、次に停留所のレールの下に設置、発車してスピードの出ない辺りのレールの下に設置する、何れも安全を重視した設計で作る。

【図1】
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【図2】
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