説明

釣竿用穂先保護カバー

【課題】締付け保持作業では、締付けベルトを引張りながら竿体の外周部に巻き回すので、その引張り力が台座部に掛かることになり、竿体と穂先保護カバーの台座部の載置バランスが崩れ易い。人差し指の押す力を強くすれば、上記したようなグラつきは防止できるかもしれないが、力を強くすれば往々にして指先が滑るので、今度は不慮の滑りにより穂先を破損してしまう場合が出てくる。
【解決手段】載置された竿体の竿軸垂直方向の断面視で、台座部5を、例えばV字状に形成し、竿体sとの当接部位が人差し指(i)の押圧部位を挟んだ二箇所にあり、且つ、一方の当接部位の外方に締付けベルト21の巻き回し開始側端部が位置するよう形成する。V字の右側部である押圧部位から巻き回し開始側端部をてこの輪軸として、てこの作用を利用することで、人差し指の適度の押圧力で竿体sと台座部5の載置バランスを維持できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿用穂先保護カバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来品(以下の特許文献1)のガイド付き振り出し竿の穂先保護カバーを釣竿に装着する場合には、先ず、片方の手で竿体を把持し、もう片方の手で穂先保護カバーを持ちながらそのカバー本体を穂先に被せると共に、台座部の台座部本体に敷かれた滑り止めマット上に竿体を載置する。次に、人差し指を動かして台座部も下側から併せて押さえて把持することで、その一つの手で両者を把持する。その次に、空いた片方の手でゴム性素材で形成された締付けベルトを引張りながら竿体の外周部に巻き回し、台座部の外側に設けられた係止用突起に締付けベルトの嵌合穴を嵌合させることで竿体を台座部に対して締付け保持する。
【0003】
【特許文献1】実公平1−31017号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この構造では、締付けベルトと竿体との間の摩擦力が上手く利用されており、一旦締付け保持すれば、穂先保護カバーを竿体に強固に、即ちグラつき無く固定することができる。
しかしながら、締付け保持作業では、締付けベルトを引張りながら竿体の外周部に巻き回すので、その引張り力が台座部に掛かることになり、竿体と穂先保護カバーの台座部の載置バランスが崩れ易い。而して、一旦載置バランスが崩れて台座部がグラついてしまうと、締付けベルトの巻き回し及び嵌合動作が非常に遣り難くなる。
殊に、冬場のように気温が下がったときには、締付けベルトは硬化するので、締付け保持作業の際には、締付けベルトをより強く引張らなければならず、結果として台座部に掛かる引張り力もより大きくなるので、益々グラつき易くなる。
【0005】
人差し指の押す力を強くすれば、上記したようなグラつきは防止できるかもしれないが、力を強くすれば往々にして指先が滑るので、今度は不慮の滑りにより穂先を破損してしまう場合が出てくる。
【0006】
それ故、本発明は、上記した課題を解決できる、適度な把持力により、締付け保持作業の際に竿体と台座部との載置バランスを容易に且つ安定的に維持できる、新規且つ有用な形状の釣竿用穂先保護カバーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、鋭意研究の結果、台座部の形状を工夫して、締付け保持作業の際に台座部に引張り力が掛かっても、てこの原理を利用して力のバランスを取り易くすることで、台座部のグラつき易さを克服できることを見出し、以下の発明を案出するに至った。
請求項1の発明は、カバー本体と、前記カバー本体の後側に設けられ、竿体が載置される台座部と、前記台座部に一端が取り付けられ、前記載置された竿体の外周部に巻き回されて前記竿体を前記台座部に対して締付け保持する締付けベルトを備えるタイプの釣竿用穂先保護カバーであって、締付け保持作業において片方の手で竿体と共に把持されたときに、載置された竿体の竿軸垂直方向の断面視で、前記台座部は、竿体との当接部位が人差し指の押圧部位を挟んだ二箇所にあり、且つ、一方の当接部位の外方に前記締付けベルトの巻き回し開始側端部が位置するよう形成されたものであることを特徴とする釣竿用穂先保護カバーである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、竿軸垂直方向の断面視で、台座部の竿体当接側面は、V字状内至U字状をなしていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバーである。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部のうち人差し指の押圧部位から巻き回し開始側端部は、剛性でしかも厚さが一定にまたは当接部位から押圧部位の方が厚さが薄く設定されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバーである。
【0010】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部の当接部位は滑り止め材で構成されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバーである
【0011】
請求項5の発明は、請求項4に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部は剛性の台座部本体とその上面に敷かれた滑り止めマットにより構成されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバーである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の釣竿用穂先保護カバーによれば、締付け保持作業の際に、締付けベルトを引張ることで引張り力が台座部に掛かっても、竿体と台座部の載置バランスは安定的に維持され、台座部がグラつき難い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の実施の形態に係るガイド付き振り出し竿の穂先保護カバー1を、図面に従って説明する。
図1は穂先保護カバー1の斜視図を示す。
符号3はカバー本体を示し、このカバー本体3は略筒状で先端が閉塞され、後端開口から先端側に向けて上部が大きく切欠かれて穂先の受入れ口が形成されている。
【0014】
符号5は台座部を示し、この台座部5はカバー本体3の後側に連設されている。
台座部5は台座部本体7を備えており、この台座部本体7はカバー本体3と、硬質プラスチックなどの剛性素材で一体的に形成されている。台座部本体7は矩形の平板をV字状に折り曲げた形状をなしており、その断面V字部分の一辺がカバー本体3の後端底部と連続している。台座部本体7の下面9には係止用突起11が一体で形成されている。
台座部本体7の上面13には後述する矩形板状の滑り止めマット17を収容するための浅い凹部が形成されており、その凹部の側面には挿通穴15が形成されている。
【0015】
矩形の平板状の滑り止めマット17の中心部には溝が形成されている。滑り止めマット17は、台座部本体7の上面13のV字状に対応してその溝を谷としてV字状に折り曲げられた状態で上記した凹部を埋めるように敷かれており、露出した上面19が竿体sとの当接側面となっている。上面19は台座部本体7の上面13から上方に幾らか突出している。
符号21は締付けベルトを示し、この締付けベルト21は薄肉の帯状をなしている。締付けベルト21には上記した係止用突起11に嵌合する嵌合穴23が形成されている。
【0016】
締付けベルト21と滑り止めマット17は軟質のゴムで一体に形成されており、滑り止めマット17の下面に締付けベルト21の基端が連接されている。上記したように、滑り止めマット17は、台座部本体7と共に台座部5を構成しているだけでなく、締付けベルト21の保持部としての機能も担っている。
締付けベルト21が台座部本体7に装着されたときには、締付けベルト21は先端側から挿通穴15を挿通されて外に出されており、保持部としての滑り止めマット17が凹部に嵌め込まれて固定されている。滑る場合には必要に応じて強固に接着剤で止める。
【0017】
図2、図3は、穂先にカバー本体3を被せ、片方の手で竿体sを台座部5に載置しながら一緒に把持した状態を、穂先側からと竿尻側からそれぞれ示したものである。締付けベルト21は掴まれているだけで引張られてはいない。
台座部本体7のV字の底頂部が人差し指(i)で下側から押さえられ、竿体sが親指(t)で上側から押さえられている。竿体sは他の指でも人差し指(i)と同様に下側から押さえている。
なお、指で押さえられる方向(=上下方向)は図2、3の描画に基づいたものであり、腕を曲げれば把持状態は同じでも実際の上下関係は入れ替わる場合があるが、説明の便宜上、本明細書では、台座部5は人差し指(i)で下側から押さえられ、竿体sは親指(t)で上側から押さえられると記載する。
【0018】
図4(1)の竿軸垂直方向の断面図で詳細に示すように、竿体sへの台座部5の滑り止めマット17の上面19にある当接部位(O1、O2)は、台座部本体7のV字の底頂部にある人差し指(i)の押圧部位(A)を挟んだ二箇所になる。また、当接部位(O2)の外方に締付けベルト21の巻き回し開始側端部(B)が位置している。補足すると、巻き回し開始側端部(B)とは、巻き回し作業の際に締付けベルト21の回動支点となる部位のことであり、この場合には、台座部本体7の右側端部が該当する。
なお、断面図上で示すので、当接部位(O1、O2)、巻き回し開始側端部(B)はそれぞれ点として示されているが、台座部5は幅を有するものであり、当接部位(O1、O2)や巻き回し開始側端部(B)は実際には紙面を垂直に貫通する方向に直線状に延びて存在している。
【0019】
押圧力(F1)は人差し指(i)の押圧により台座部5、直接的には台座部本体7に掛かる押圧力を示している。他の指の押圧力も台座部5に掛かっているが、説明の便宜上、人差し指(i)の押圧力(F1)のみ描かれている。
符号25は剛性の台座部本体7のうちV字の底頂部から右側部分を指す。この部分25がてこの輪軸として機能しててこの作用を発生する。即ち、台座部5の滑り止めマット17上の右側の当接部位(O2)が支点部、台座部本体7の巻き回し開始側端部(B)が力点部、同じく台座部本体7の押圧部位(A)が作用点部となって、てこの作用を発生する。
この実施の形態では、当接部位(O1、O2)が二箇所設けられていることで、支点部となる当接部位(O2)はずれ難くなっている。従って、てこの作用を安定的に利用できる。
【0020】
図4(2)の断面図は、対比の便宜のために示された従来品101の対応図である。略平板状の台座部本体103に滑り止めマット105が敷かれている。この従来品101においては、竿体sへの滑り止めマット105の当接部位(O)は一箇所になっている。この図示状態では、当接部位(O)台座部本体103の底頂部にある人差し指(i)の押圧部位(A)に掛かる押圧力(F1)の作用方向上にあるので、本発明品1のようなてこ作用は有し得ない。
図4の状態では、穂先保護カバー1(以下、対比の便宜のために、「本発明品」と記載)、従来品101とも、竿体sと台座部(台座部本体+滑り止めマット)の載置バランスが安定的に維持されるが、本発明品1では台座部5が当接部位(O1、O2)と押圧部位(A)とで三点支持されているので、より安定的に維持される。
【0021】
以下、本発明品1を従来品101と対比しながら、締付け保持作業中、締付けベルト21が引張られても、てこの作用の利用により一貫して竿体sの台座部への載置バランスが容易に安定的に維持されることを説明する。
図5の竿軸垂直方向の断面図は、作業開始直後で、締付けベルト21が上方に引張られた状態を示す。
この状態では、図5(1)で示すように、本発明品1には、台座部本体7の巻き回し開始側端部Bに締付けベルト21からの引張り力(F2)が掛かるが、その引張り力(F2)は、てこの作用を利用して、人差し指(i)の押圧力F1を適度に強くすることで受け止めることができる。即ち、F1×L1=F2×L2となるように、距離(L1、L2)分を考慮しながら、人差し指(i)の押圧力(F1)を強くする方向で調整することで、載置バランスが、図4(1)の状態から変わらずそのまま安定的に維持される。
締付け作業の進展により、締付けベルト21の引張り方向が逐次変わっていくが、図6(1)、図7(1)の対応断面図で示すように、本発明品1は、てこの作用の利用により一貫して竿体sと台座部5の載置バランスが容易に安定的に維持される。
【0022】
一方、従来品101に、台座部本体103の巻き回し開始側端部Bに締付けベルト21からの引張り力(F2)が掛かった場合に、本発明品1に対してと同じ程度の押圧力で人差し指(i)で押さえたのでは、てこの作用を利用できないので、図5(2)の対応断面図で示すように、台座部本体103が引張り上げられて容易に変位して、即ちグラついてしまう。
さらに、この状態まで変位すると押圧部位(A)と当接部位(O)が距離L1をおいて離れるので、本発明品1に類似したてこの作用が発生したように見えるが、この状態で締付けベルト21の巻き回し作業が終了するわけではなく、引張り方向も逐次変わっていく。従来品101には、そもそも支点部となる当接部位(O)の他に当接部位が無いので当接部位(O)がずれ易く、本発明品1に対してと同じ程度の押圧力で人差し指(i)で押さえたのでは、引張り方向が反時計回りになると、今度は折角できた距離L1が小さくなる方向に容易に変位してしまう。
このような変位を阻止するために、人差し指(i)の押圧力を強くすると、指先が滑り易くなり、図7(2)の対応断面図で示すように、手から台座部本体103が外れてしまうといった問題が発生する。
【0023】
従来品101との比較から容易に分かるように、本発明品1は、人差し指(i)で適度な力で押さえるだけで、締付け保持作業中一貫して、竿体sと台座部5との載置バランスを安定的に維持することができる。
本発明品1は、特に、剛性の台座部本体7に主にてこの輪棒としての機能を担わせ、別体の摩擦力の大きい滑り止めマット17に滑り止め機能を担わせることで、最適な効果を得ている。
【0024】
図8に従って、本発明の別の実施の形態に係る穂先保護カバーの台座部31、37、43、49について説明する。
台座部31では、台座部本体33の竿軸垂直方向の形状は円弧状になっており、当接部位を構成する滑り止めパット35は締付けベルト21と別体に設けられている。
台座部37では、台座部本体39の竿軸垂直方向の形状は若干湾曲した形状になっており、当接部位を構成する滑り止め突起部を含む滑り止めマット41は締付けベルト21と一体的に形成されている。
台座部43では、台座部本体45の竿軸垂直方向の形状はV字状になっており、当接部位を構成する滑り止めパット47は締付けベルト21と別体に構成されている。
台座部49では、台座部本体51の竿軸垂直方向の形状はU字状になっており、当接部位を構成する滑り止めパット47は締付けベルト21と別体に構成されている。
上記の例で示すように、台座部本体は、V字状、U字状その他種々の形状に設定することができ、また、滑り止め材は締付けベルトと必ずしも一体に形成される必要はない。
【0025】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の具体的構成は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨から外れない範囲での設計変更があっても本発明に含まれる。
例えば、台座部の竿体当接側面である上面の形状は、人差し指の押圧部位を挟んで当接部位を二箇所形成できるものであればよく、必ずしも、竿軸垂直方向の形状はV字状やU字状に限定されず、従来品の円弧状をそのまま取り入れてもよい。
但し、V字状やU字状にすれば、装着する竿体の直径が若干変動しても、当接部位と押圧部位との距離を作り出し易い。
また、剛性の台座部本体はてこの輪軸としての機能を担っており、人差し指の押圧力により載置バランスを調整しているので、その輪軸部分は厚みが一定にまたは当接部位から押圧部位の方が当接部位から巻き回し開始側端部までより厚さが薄く設定されていることが好ましい。さらに、通常は台座部本体を樹脂成形により形成しているので、厚みが一定になるように形成することが製造し易い。
【0026】
また、滑り止め材についても、押圧部位と当接部位が一致しないように竿体を立ち上げて支持する程度の剛性や形状であることが求められており、例えば、竿軸垂直方向の形状がV字状やU字状に形成されていても、親指の押圧により沈みこんで底の水平な上面に当接するようなものは本発明の範囲には含まれ得ない。
【産業上の利用可能性】
【0027】
本発明の釣竿用穂先保護カバーは、締付けベルトを巻き回すときにも適度な力を加えるだけでグラつきを防止できるので、巻き回しやその後の嵌合作業が遣り易く、従来品に比べて格段に使い勝手が良くなっている。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明の実施の形態に係る穂先保護カバーの斜視図である。
【図2】図1の穂先保護カバーの把持状態を穂先側から見た説明図である。
【図3】図1の穂先保護カバーの把持状態を竿尻側から見た説明図である。
【図4】本発明品と従来品の比較説明用の断面図である。
【図5】本発明品と従来品の比較説明用の断面図である。
【図6】本発明品と従来品の比較説明用の断面図である。
【図7】本発明品と従来品の比較説明用の断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係る台座部の断面図である。
【符号の説明】
【0029】
1‥‥穂先保護カバー
3‥‥カバー本体 5‥‥台座部
7‥‥台座部本体 9‥‥下面(台座部本体)
11‥‥係止用突起 13‥‥上面(台座部本体)
15‥‥挿通穴 17‥‥滑り止めマット
19‥‥上面(滑り止めマット) 21‥‥締付けベルト
23‥‥嵌合穴
s‥‥竿体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
カバー本体と、前記カバー本体の後側に設けられ、竿体が載置される台座部と、前記台座部に一端が取り付けられ、前記載置された竿体の外周部に巻き回されて前記竿体を前記台座部に対して締付け保持する締付けベルトを備えるタイプの釣竿用穂先保護カバーであって、
締付け保持作業において片方の手で竿体と共に把持されたときに、載置された竿体の竿軸垂直方向の断面視で、前記台座部は、竿体との当接部位が人差し指の押圧部位を挟んだ二箇所にあり、且つ、一方の当接部位の外方に前記締付けベルトの巻き回し開始側端部が位置するよう形成されたものであることを特徴とする釣竿用穂先保護カバー。
【請求項2】
請求項1に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、竿軸垂直方向の断面視で、台座部の竿体当接側面は、V字状内至U字状をなしていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバー。
【請求項3】
請求項2に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部のうち人差し指の押圧部位から巻き回し開始側端部は、剛性でしかも厚さが一定にまたは当接部位から押圧部位の方が厚さが薄く設定されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバー。
【請求項4】
請求項1から3のいずれかに記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部の当接部位は滑り止め材で構成されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバー。
【請求項5】
請求項4に記載した釣竿用穂先保護カバーにおいて、台座部は剛性の台座部本体とその上面に敷かれた滑り止めマットにより構成されていることを特徴とする釣竿用穂先保護カバー。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−183222(P2009−183222A)
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−27371(P2008−27371)
【出願日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【出願人】(000237385)富士工業株式会社 (24)
【Fターム(参考)】