説明

釣竿

【課題】魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿の操作フィーリング向上させることができる釣竿を提供することを課題とする。
【解決手段】竿杆10と、竿杆10が挿通された筒状のリールシート20と、リールシート20の先端部に内嵌された支持体31と、を備えた釣竿であって、竿杆10は、支持体31の挿通孔31aに挿通されることで、リールシート20に支持され、竿杆10の外周面10aと、リールシート20の内周面20fとの間に形成された内部空間20eには、竿杆10の外周を囲んでいる緩衝部材50が設けられており、支持体31は、竿杆10およびリールシート20よりも柔らかい材料で形成され、緩衝部材50は、支持体31よりも柔らかい材料で形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の釣竿としては、竿杆と、竿杆の手元側が挿通された筒状のリールシートと、を備え、リールシートの内周面と、竿杆の外周面との間に空間が形成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。このような釣竿では、竿杆の穂先側の撓りに加えて、リールシート内でも竿杆が撓るため、竿杆全体の撓りを大きくすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−191268号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記した従来の釣竿では、リールシート内で竿杆が撓ったときに、竿杆がリールシートの内周面に接触する可能性がある。そして、竿杆がリールシートの内周面に接触することで、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿の操作フィーリングが損なわれるおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明は、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿の操作フィーリングを向上させることができる釣竿を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明は、竿杆と、前記竿杆が挿通された筒状のリールシートと、を備え、前記リールシートの先端部には、前記竿杆に外嵌された支持体が取り付けられ、前記リールシートの内周面と、前記竿杆の外周面との間に形成された内部空間には、前記竿杆の外周を囲んでいる緩衝部材が設けられており、前記支持体は、前記竿杆および前記リールシートよりも柔らかい材料で形成され、前記緩衝部材は、前記支持体よりも柔らかい材料で形成されていることを特徴としている。
【0007】
この構成では、リールシートの内周面と竿杆の外周面との間に、緩衝部材が介在しているため、リールシート内で竿杆が撓ったときに、竿杆がリールシートの内周面に接触するのを防ぐとともに、竿杆からの衝撃を緩衝部材によって吸収することができる。
特に、本発明では、緩衝部材が竿杆の外周を囲んでいるため、竿杆がどの方向に撓ってもリールシートの内周面に接触するのを防ぐことができる。
【0008】
前記緩衝部材は前記内部空間に充填してもよい。また、前記緩衝部材を前記リールシートの内周面に取り付けてもよい。さらに、前記緩衝部材を前記竿杆の外周面に取り付けてもよい。なお、前記緩衝部材は、前記竿杆の軸方向に部分的に設けてもよい。
【0009】
前記緩衝部材を、スポンジ状の部材、発泡樹脂材、繊維状の部材のいずれか一つまたは二つ以上の組み合わせによって構成してもよい。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載された釣竿では、竿杆がどの方向に撓っても、リールシートの内周面に接触するのを防ぐことができるため、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿の操作フィーリングを向上させるとともに、リールシートに接触音や振動が発生するのを防ぐことができる。
そして、竿杆の穂先側の撓りに加えて、リールシート内でも竿杆が撓るため、竿杆全体の撓りを大きくすることができる。したがって、竿杆に対して局部的に大きな負荷が生じるのを防ぐことができ、竿杆の破損を防ぐことができる。また、魚の引きを緩和することができるため、魚を早めに弱らせることができる。さらに、釣人が握持しているリールシート内で竿杆が撓ることで、釣人は実際よりも大きな魚を釣っているような撓り感を得ることができる。
【0011】
また、請求項2、請求項3、請求項4および請求項6に記載された釣竿では、緩衝部材をリールシート内に簡単に設けることができる。
【0012】
さらに、請求項5に記載された釣竿では、緩衝部材の材料を適宜に変化させることで、竿杆の撓り具合を対象魚に合わせて調整することができ、釣竿の操作フィーリングを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】第一実施形態の釣竿を示した側面図である。
【図2】第一実施形態の竿杆およびリールシートを示した図で、(a)は側断面図、(b)は図2(a)のA−A断面図である。
【図3】第一実施形態の竿杆およびリールシートを示した図で、竿杆が撓った状態の側断面図である。
【図4】第一実施形態の釣竿の他の構成を示した図で、先端側の支持体のみが設けられている構成の側断面図である。
【図5】第二実施形態の竿杆およびリールシートを示した図で、(a)は側断面図、(b)は図5(a)のA−A断面図である。
【図6】第三実施形態の竿杆およびリールシートを示した図で、(a)は側断面図、(b)は図6(a)のA−A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各実施形態の説明において、同一の構成要素に関しては同一の符号を付し、重複した説明は省略するものとする。
【0015】
[第一実施形態]
第一実施形態の釣竿1は、図1に示すように、竿杆10と、竿杆10の手元側(図1の右側)が挿通された筒状のリールシート20と、リールシート20の基端部(図1の右側の端部)に取り付けられたグリップ40と、を備えている。
【0016】
竿杆10は、例えば、繊維強化樹脂材(FRP)によって形成されており、複数の釣糸ガイド11が所定の位置に設けられている。
【0017】
リールシート20は、図2(a)に示すように、略円筒状の部材であり(図2(b)参照)、例えば、ステンレスやチタンなどの金属材料や合成樹脂材などを用いて形成されている。このリールシート20には、リールの脚部2が装着されるリール脚装着部21が設けられている。
【0018】
リール脚装着部21は、リールシート20の外周面20gの下部に形成されたリール脚装着面22と、リール脚装着面22の先端側に設けられた固定フード23と、リール脚装着面22の基端側に設けられた可動フード24と、を備えている。
【0019】
リール脚装着面22は、外周面20gの下部に形成された平面であり(図2(b)参照)、脚部2が装着される部位である。なお、脚部2の上端部には、先端側および基端側に延出された延出部2a,2bが形成されている。
【0020】
固定フード23は、脚部2の先端側の延出部2aが係止される部位であり、先端側の延出部2aが挿入される空間23aを有している。
【0021】
可動フード24は、リールシート20の外周面20gの基端部に形成された雄ねじ20bに螺合される円筒状の部材であり、基端側の内周面に雌ねじ24bが形成されている。可動フード24の先端部の内周面は、開口縁部に向かうに連れて拡径されたテーパ面となっており、可動フード24の内周面とリール脚装着面22との間には、脚部2の基端側の延出部2bが挿入される空間24aが形成されている。
【0022】
リール脚装着部21に脚部2を装着する場合には、まず、固定フード23の空間23aに先端側の延出部2aが挿入された状態で、リール脚装着面22に脚部2を当接させる。
さらに、リールシート20の基端部に螺合させた可動フード24を先端側に向けて締め込んで、基端側の延出部2bを可動フード24の空間24aに挿入する。これにより、各延出部2a,2bが固定フード23および可動フード24に係止され、脚部2がリールシート20に固定される。
【0023】
リールシート20には、先端面20cから基端面20dに貫通した中心孔20aが形成されている。中心孔20aの内径は、竿杆10の外径よりも大きく形成されている。
【0024】
中心孔20aの先端部および基端部には、竿杆10に外嵌された支持体31,32が内嵌されている。支持体31,32は、竿杆10が中心孔20aの中心部に配置されるように、竿杆10を支持する部材である(図2(b)参照)。また、各支持体31,32は、竿杆10やリールシート20を形成している材料よりも柔らかい材料で形成されている。具体的には、各支持体31,32は、竿杆10の撓りに追従して弾性変形する柔軟性を備えており、例えば、ウレタンゴムなどの合成樹脂材や天然ゴムなどのゴム材、コルク、発泡樹脂材によって形成されている。
【0025】
各支持体31,32の中心部には、竿杆10が挿通される挿通孔31a,32aが貫通しており、挿通孔31a,32aに挿通された竿杆10の外周面10aが、挿通孔31a,32aの内周面に密着するように、挿通孔31a,32aの内径が設定されている。なお、竿杆10の外周面10aと挿通孔31a,32aの内周面とは接着剤によって接着されることで液密に封止されている。
【0026】
リールシート20の先端面20cには、円形のキャップ25が接着されている。キャップ25の中心部には開口部25aが貫通している。この開口部25aは、中心孔20aから突出した竿杆10が挿通される部位である。
開口部25aの内径は、中心孔20aの内径よりも小さく形成されており、キャップ25は先端側の支持体31の抜け止め部材としての役割りを果たしている。
また、竿杆10が撓ったときに(図3参照)、竿杆10が開口部25aの内周面に接触しないように、開口部25aの内径は、竿杆10の外径よりも大きく形成されている。
【0027】
リールシート20の基端面20dには、グリップ40の先端面40aが接着されている。グリップ40は、例えば、コルクや合成樹脂材などの部材によって形成されている。グリップ40は、釣人に握持される部位であり、キャスト時には、一方の手でリールシート20を握持し、他方の手でグリップ40を握持することができる。
グリップ40の先端面40aの中心部には、竿杆10の基端部(竿尻)が挿入される取付穴40bが形成されており、竿杆10の基端部が取付穴40b内に接着されている。
【0028】
中心孔20aの内周面20fと、竿杆10の外周面10aとの間には、環状の内部空間20eが形成されている。
また、内部空間20eには、スポンジ状の緩衝部材50が充填されている。このように、内部空間20eには、竿杆10の外周を囲んでいる環状の緩衝部材50が設けられている(図2(b)参照)。
緩衝部材50は、各支持体31,32を形成している材料よりも柔らかい材料で形成されている。具体的には、緩衝部材50は、竿杆10が撓ったときに、竿杆10に押されて弾性変形する柔軟性を備えており、例えば、軟質ウレタンフォームやポリウレタンフォームなどの合成樹脂材を用いたスポンジ状の部材である。また、緩衝部材50としては、天然繊維、合成樹脂繊維、ガラス繊維などの繊維や、その塊またはフェルトなどを用いてもよい。
【0029】
以上のような釣竿1(図1参照)では、図2(a)に示すように、竿杆10およびリールシート20よりも各支持体31,32が柔らかく形成され、各支持体31,32よりも緩衝部材50が柔らかく形成されている。したがって、図3に示すように、竿杆10が撓ったときには、竿杆10に押されて支持体31,32および緩衝部材50が弾性変形するため、リールシート20内で竿杆10を撓らせることができる。このとき、グリップ40は変形することなく、竿杆10の基端部(竿尻)を支持している。また、竿杆10はキャップ25の開口部25aの内周面に接触しないため、竿杆10を十分に撓らせることができる。
【0030】
このように、第一実施形態の釣竿1(図1参照)では、竿杆10の穂先側の撓りに加えて、リールシート20内でも竿杆10が撓るため、竿杆10全体の撓りを大きくすることができる。したがって、竿杆10に対して局部的に大きな負荷が生じるのを防ぐことができ、竿杆10の破損を防ぐことができる。また、魚の引きを緩和することができるため、魚を早めに弱らせることができる。さらに、釣人が握持しているリールシート20内で竿杆10が撓ることで、釣人は実際よりも大きな魚を釣っているような撓り感を得ることができる。
【0031】
また、リールシート20の内周面20fと、竿杆10の外周面10aとの間には、竿杆10の外周を囲んでいる緩衝部材50が介在しているため、竿杆10がどの方向に撓っても内周面20fに接触するのを防ぐとともに、竿杆10からの衝撃を緩衝部材50によって吸収することができる。したがって、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿1(図1参照)の操作フィーリングを向上させるとともに、リールシート20に接触音や振動が発生するのを防ぐことができる。
【0032】
以上、本発明の第一実施形態について説明したが、本発明は前記した第一実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、第一実施形態では、図2(a)に示すように、スポンジ状の緩衝部材50を用いているが、支持体31,32よりも柔らかい材料であれば、発泡樹脂材や繊維状の部材を用いてもよい。
なお、発泡樹脂材を用いる場合には、粒状の発泡樹脂材を内部空間20eに充填してもよい。また、繊維状の部材としては、天然繊維、合成樹脂繊維、ガラス繊維などを用いることができ、さらには、その塊またはフェルトなどを用いてもよい。
さらに、スポンジ状の部材、発泡樹脂材、繊維状の部材を組み合わせて緩衝部材を形成してもよい。
【0033】
また、支持体31,32の外周面に硬質な環状の部材を接合し、支持体31,32の外周面とリールシート20の内周面20fとの間に硬質な部材を介在させてもよい。さらに、支持体31,32の内周面に硬質な環状の部材を接合し、支持体31,32の内周面と竿杆10の外周面10aとの間に硬質な部材を介在させてもよい。
【0034】
そして、各支持体31,32および緩衝部材50の柔軟性を適宜に変化させることで、竿杆10の撓り具合を対象魚に合わせて調整することができ、釣竿1(図1参照)の操作フィーリングを向上させることができる。
【0035】
また、本実施形態では、緩衝部材50が竿杆10の軸方向に連続して設けられているが、緩衝部材を竿杆10の軸方向に部分的に設けてもよい。例えば、竿杆10がリールシート20内で最も大きく変位する部位に対応させて緩衝部材を設けた場合には、緩衝部材を小さくすることができ、釣竿1(図1参照)を軽量化することができる。
【0036】
また、第一実施形態では、リールシート20の先端部および基端部にそれぞれ支持体31,32を設けているが、図4に示すように、リールシート20の先端部のみに支持体31を設けてもよい。
【0037】
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態の釣竿について説明する。
第二実施形態の釣竿は、前記した第一実施形態の釣竿と略同様な構成であり、図5(a)および(b)に示すように、筒状の緩衝部材60がリールシート20の内周面20fに取り付けられていることが異なっている。
【0038】
第二実施形態では、筒状に形成された緩衝部材60の外周面60bが、リールシート20の内周面20fに接合されている。
そして、竿杆10がリールシート20内で撓ったときには、竿杆10は緩衝部材60の内周面60aに接触するため、竿杆10が内周面20fに接触するのを防ぐとともに、竿杆10からの衝撃を緩衝部材60によって吸収することができる。さらに、緩衝部材60は竿杆10の外周を囲んでいるため、竿杆10がどの方向に撓っても内周面20fに接触するのを防ぐことができる。したがって、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿1(図1参照)の操作フィーリングを向上させるとともに、リールシート20に接触音や振動が発生するのを防ぐことができる。
【0039】
[第三実施形態]
次に、本発明の第三実施形態の釣竿について説明する。
第三実施形態の釣竿は、前記した第一実施形態の釣竿と略同様な構成であり、図6(a)および(b)に示すように、球状の緩衝部材70が竿杆10の外周面10aに取り付けられていることが異なっている。
【0040】
第三実施形態では、球状の緩衝部材70を貫通する挿通孔70aに竿杆10が挿通されており、竿杆10の外周面10aに取り付けられた緩衝部材70が中心孔20a内に配置されている。
なお、第三実施形態では、緩衝部材70の直径が中心孔20aの内径よりも小さく形成されており、内周面20fと緩衝部材70の外面70bとの間に隙間が形成されているが、緩衝部材70の外面70bが内周面20fに接触していてもよい。
【0041】
そして、竿杆10がリールシート20内で撓ったときには、緩衝部材70が内周面20fに接触するため、竿杆10が内周面20fに接触するのを防ぐとともに、竿杆10からの衝撃を緩衝部材70によって吸収することができる。さらに、緩衝部材70は竿杆10の外周を囲んでいるため、竿杆10がどの方向に撓っても内周面20fに接触するのを防ぐことができる。したがって、魚が掛かった際やキャスト時などにおける釣竿1(図1参照)の操作フィーリングを向上させるとともに、リールシート20に接触音や振動が発生するのを防ぐことができる。
【0042】
なお、緩衝部材70は、球状に限定されるものではなく、円柱状や直方体など各種形状の緩衝部材を用いることができる。さらに、複数の緩衝部材を竿杆10の軸方向に間隔を空けて配置してもよい。
【符号の説明】
【0043】
1 釣竿
2 リールの脚部
10 竿杆
10a 竿杆の外周面
20 リールシート
20a 中心孔
20e 内部空間
20f 内周面
21 リール脚装着部
23 固定フード
24 可動フード
25 キャップ
31 先端側の支持体
32 基端側の支持体
40 グリップ
50 スポンジ状の緩衝部材(第一実施形態)
60 筒状の緩衝部材(第二実施形態)
70 球状の緩衝部材(第三実施形態)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
竿杆と、前記竿杆が挿通された筒状のリールシートと、を備え、
前記リールシートの先端部には、前記竿杆に外嵌された支持体が取り付けられ、
前記リールシートの内周面と、前記竿杆の外周面との間に形成された内部空間には、前記竿杆の外周を囲んでいる緩衝部材が設けられており、
前記支持体は、前記竿杆および前記リールシートよりも柔らかい材料で形成され、
前記緩衝部材は、前記支持体よりも柔らかい材料で形成されていることを特徴とする釣竿。
【請求項2】
前記緩衝部材は、前記内部空間に充填されていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記緩衝部材は、前記リールシートの内周面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項4】
前記緩衝部材は、前記竿杆の外周面に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の釣竿。
【請求項5】
前記緩衝部材は、スポンジ状の部材、発泡樹脂材、繊維状の部材のいずれか一つまたは二つ以上の組み合わせからなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の釣竿。
【請求項6】
前記緩衝部材は、前記竿杆の軸方向に部分的に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の釣竿。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−205985(P2011−205985A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−77777(P2010−77777)
【出願日】平成22年3月30日(2010.3.30)
【出願人】(000002495)グローブライド株式会社 (1,394)
【Fターム(参考)】