説明

電子装置用カーバ

【課題】本発明は、インジケーター光源の可視角度を大きくすることができる電子装置のカーバを提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために本発明では、電子装置を包装するためのカーバを提供する。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される電子部品と、前記電子装置の周辺位置に形成されて電子装置の縦軸方法に平行する光線を照射する光源と、を含む。前記カーバは、第一カーバと第二カーバを含む。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を具備し、前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を具備する。前記第一カーバと第二カーバ部が一体に組み立てると、電子装置の一部分を第一カーバと第二カーバとの間に置かれる。前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面は、電子装置の縦軸方向に傾斜する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子装置に関し、特に電子装置を包装するカーバと前記カーバを使うメモリ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
USB(Universal Serial Bus、以下USBメモリ装置と略称)メモリ装置には、USBメモリ装置の状態を標示できるインジケーター光源が設置されている。前記メモリ装置のカーバには、インジケーター光源の光線を露出させる透明口が形成されている。
【0003】
前記USBメモリ装置のインジケーター光源が通常水平に設置されているので、前記カーバの透明口も前記インジケーター光源の上方に水平に設置されている。前記USBメモリ装置をパソコンに挿入して使う場合、通常USBメモリ装置が水平に置かれる。しかし、水平に設置されるインジケーター光源とカーバの透明口は、インジケーター光源の可視角度を小さくすることができる。前記USBメモリ装置のサイズが小さければ小さいほど、可視角度を小さくなる問題がもっと明らかになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の主な目的は、インジケーター光源の可視角度を大きくすることができる電子装置のカーバと、前記カーバを使うフラッシュメモリ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明では、電子装置を包装するためのカーバを提供する。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される電子部品と、前記電子装置の周辺位置に形成されて電子装置の縦軸方法に平行する光線を照射する光源と、を含む。前記カーバは、第一カーバと第二カーバを含む。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を具備し、前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を具備する。前記第一カーバと第二カーバ部が一体に組み立てると、電子装置の一部分を第一カーバと第二カーバとの間に置かれる。前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面は、電子装置の縦軸方向に傾斜する。
【0006】
上記課題を解決するために本発明では、電子装置と電子装置を包装するカーバを含むフラッシュメモリ装置を提供する。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される電子部品と、前記電子装置の周辺位置に形成されて電子装置の縦軸方法に平行する光線を照射する光源と、を含む。前記カーバは、第一カーバと第二カーバを含む。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を具備し、前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を具備する。前記第一カーバと第二カーバ部が一体に組み立てると、電子装置の一部分を第一カーバと第二カーバとの間に置かれる。前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面は、電子装置の縦軸方向に傾斜する。
【発明の効果】
【0007】
上述したように、前記カーバが具備する反射面は、光源の光線を所定の可視区域へ反射させるので、使用者が所定の位置で容易に前記可視区域を見ることができる。且つ前記可視区域の状態により電子装置の状態を分かることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1A】本発明の第一実施形態に係るカーバ102と前記カーバを使う電子装置104を示す表面図である。
【図1B】図1Aのカーバ102と電子装置104でA―Aに沿う断面を示す図である。
【図2A】本発明の第に実施形態に係るカーバ202と前記カーバを使う電子装置204を示す表面図である。
【図2B】図2Aのカーバ202と電子装置204でB―Bに沿う断面を示す図である。
【図3】本発明の第三形態に係るカーバ製造用システム300を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第四形態に係るカーバ製造用システム400を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第五形態に係るカーバ製造方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第六形態に係るカーバ製造方法を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。
【図11A】本発明の第七実施形態に係るカーバ1102の一部分を示す表面図である。
【図11B】本発明の第七実施形態に係るカーバ1102の一部分を示す前正投影図である。
【図12A】本発明の第八実施形態に係るカーバ1202の一部分を示す表面図である。
【図12B】本発明の第八実施形態に係るカーバ1202の一部分を示す前正投影図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
名詞の解釈:
カーバ:電子装置を包装して、外部の侵害を受けることを防ぐものを言う。例えば、湿度、摩損などを受けることを防ぐ。
【0010】
第一カーバと第二カーバ:両者が一体に組み立てられて少なくとも電子装置の一部分を保護するうカーバの部品を言う。
【0011】
周辺位置:一区域の周辺と周辺のそばの区域を言う。本実施形態でも、一区域の周辺と周辺のそばの狭い区域を言う。
【0012】
反射面:光源の光線を可視区域へ反射させる面を言う。前記反射面は、電子装置の縦軸方法と一定な角度を有する。
【0013】
反射率:反射面の反射率を言う。即ち、前記反射面に反射されて出る光線と反射面に入る光線との間の比率を言う。
【0014】
可視区域:前記反射面に反射される光線を見ることができる区域の範囲を言う。前記可視区域は、貫通穴、透明部、半透明部の少なくとも一種から構成される。
【0015】
貫通穴:前記カーバを貫通して形成される穴を言う。前記反射面の光線が前記貫通穴から射出されるので、使用者が見ることができる。
【0016】
透明部:前記カーバで光線を透過させることができる区域を言う。前記反射面に反射される光線が前記透明部から射出するので、使用者が見ることができる。
【0017】
半透明部:カバーで一部分の光線を透過させることができる区域を言う。前記反射面に反射される光線が前記半透明部から射出するので、使用者が見ることができる。前記半透明部は、通過する光線を拡散させる。
【0018】
電子基板:一定な強度を有し、導電できる基板を言う。前記基板として、プリンタ基板(PCB)、混合マイクロ回路基板、拡張式プリント基板などを含む。前記拡張式プリント基板は、USBと便利に電気接続することができる少なくとも1つの導電配線を含む。
【0019】
電子部品:電子装置の1つの電子部品を言う。前記電子部品は、前記基板の所定の装着溝に装着されて所定の機能を実現する。
【0020】
光源:線光線を発光することができる部品を言う。例えば、発光ダイオードを言う。本実施形態の光源は、電子装置の今の状態を標示する。
【0021】
パッケージ材料:塑性成型することができる材料を言う。前記パッケージ材料として、エポキシ樹脂(Epoxy Resin)などを使うことができる。
【0022】
フラッシュメモリ装置:メモリ装置の一種である。前記フラッシュメモリ装は、情報を記憶する電子部品を記憶することができる少なくとも1つの電子部品を含む。
【0023】
チップオンボード型装置(Chip-On-Board型装置、以下COB型装置と略称):チップオンボード方式に製造する電子装置を言う。前記チップオンボード方式は、裸の半導体チップを直接に基板に載せるステップと、裸の半導体チップを基板の所定の接合パッドに電気接続させるステップと、を含む。
【0024】
表面実装技術装置(Surface Mount Technology装置、以下SMT型装置と略称):SMT方式に作業する電子装置を言う。前記SMT方式は、1つの集積回路(Integrated Circuit、ICと略称)を基板の上に設置するステップを含む。
【0025】
本発明の実施形態では、電子装置を包装するためのカーバを提供する。電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されて、電子装置の縦軸方向に平行す方向へ光線を発光する。前記カーバは、第一カーバと第二カーバを含む。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に設置される第一カーバ部を含む。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に設置される第二カーバ部を含む。前記第一カーバと第二カーバは、一体に組み立てられて、光源を具備する電子装置の一部分或いは全体を両者の間に挟んで保護する。前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域へ反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面に反射される光線は、所定の可視区域に通過するので、使用者がこの反射光を見ることができる。
【0026】
本発明の実施形態の反射面は、電子装置の縦軸方法と所定の角度を形成する。前記所定の角度は、15〜50度である角度にすることが好ましい。
【0027】
本発明の実施形態の反射面の上に反射層を形成することができる。
【0028】
本発明の実施形態の第一カーバと第二カーバで、少なくとも1つのカーバに所定の可視区域が形成されている。前記可視区域は、貫通穴、透明部、半透明部で少なくとも一種から構成される。
【0029】
本発明の実施形態の電子装置は、電子装置の周辺位置に形成される少なくとも1つの凹部を含む。前記第一カーバ或いは第二カーバには、前記凹部と対応する突起部が形成されている。前記凹部と前記突起部は、互いに係合されることができる。
【0030】
本発明の実施形態のカーバは、アクリル樹脂(Acrylic)、ポリウレタン樹脂(Polyurethane)、熱塑性ゴム及びプラスチックで少なくとも一種の材料で製造する。
【0031】
図1Aは、本発明の第一実施形態に係るカーバ102と前記カーバを使う電子装置104を示す表面図である。図1Bは、図1Aのカーバ102と電子装置104でA―Aに沿う断面を示す図である。前記電子装置104は、電子基板(図に示さない)と、前記電子基板に形成される電子部品(図に示さない)と、光源106と、を含む。前記光源106は、前記電子装置104の周辺位置に形成されている。図1Bに示すように、前記光源106の光線118は前記電子装置104の縦軸方法108に平行する。前記カーバ102は、第一カーバ110と第二カーバ112を含む。前記第一カーバ110は、第一カーバ110の周辺位置に位置する少なくとも1つの第一カーバ部(図に示さない)を含み、前記第二カーバ112は、第二カーバ112の周辺位置に位置する少なくとも1つの第二カーバ部(図に示さない)を含む。前記第一カーバ部と前記第二カーバ部は、一体に組み立てられて電子装置104の少なくとも一部分が第一カーバ110と第二カーバ112との間に入るようにする。上述した電子装置104の少なくとも一部分は、前記光源106が形成される区域を含む。即ち、前記光源106も前記第一カーバ110と第二カーバ112との間に入って2つのカーバの保護を受ける。
【0032】
前記第二カーバ112は、少なくとも1つの反射面114を含む。前記反射面114は、前記光源106の光線118を所定の可視区域116に反射させる。図1Bに示すように、前記反射面114の反射により使用者が可視区域116で前記光源106の光線118を見ることができる。本実施形態で、前記反射面114は、前記電子装置104の縦軸方向108に傾斜に形成されている。前記反射面114と前記縦軸方向108の傾斜角度は、15〜50度である。
【0033】
前記反射面114は、艶々している研磨面である。前記反射面114の上には、反射率を高めることができる反射層が形成されている。
【0034】
本実施形態のカーバ102は、不透明な材料で製造する。前記反射面114は、不透明な材料を研磨して形成する面である。不透明な材料で製造する前記反射面114の反射率は、略90%である。
【0035】
他の実施形態で、前記カーバ102を透明な材料で製造することができる。前記反射面114を透明な材料を研磨して形成することができる。透明な材料で製造する前記反射面114の反射率は、略50%である。
【0036】
前記第一カーバ110と第二カーバ112で少なくとも1つのカーバは、所定の位置に形成される可視区域を含む。本実施形態で、図1Bに示したように、第一カーバ110が所定の位置に形成される可視区域116を含む。前記可視区域116は、貫通穴、透明部或いは半透明部から構成される。前記反射面114に反射される光線118は、前記可視区域116から外部へ出る。
【0037】
本実施形態の可視区域116は、開口に透明物が形成されている貫通穴である。前記透明物は、透明なガラス或いはプラスチックで製造する部品を言う。本実施形態の可視区域116は、開口に透明なレンズが形成されている貫通穴である。前記レンズの表面に反射による光線の損失を防ぐ抗反射層を形成することができる。
【0038】
他の実施形態で、前記第一カーバ110を半透明な材料で製造することができる。この場合、反射面114に反射される光線118が第一カーバ110の所定区域に照射される。前記所定区域を照射される部分を上述した可視区域116にすることができる。
【0039】
本実施形態の可視区域116の形状を湾曲状、多辺形或いは両者の組合に形成することができる。前記可視区域116のサイズ、形状及び位置は、前記可視区域116と光源106の出光率を高めることを目的にして設けることができる。前記可視区域116のサイズ、形状及び位置は、以下の要素により決まる。即ち、前記第一カーバ110のサイズ及び形状、可視区域116が前記第一カーバ110に位置する位置或いは前記反射面114の傾斜度により決まる。
【0040】
本実施形態の電子装置104は、電子装置104の周辺に形成される少なくとも1つの凹部(図に示さない)をさらに含む。前記第一カーバ110と第二カーバ112の少なくとも1つのカーバには、前記凹部と対応する突起部(図に示さない)が形成されている。前記突起部は、前記凹部に係合することができる。前記突起部と前記凹部は、互いに係合することができる他の形状に形成することができる。
【0041】
例えば、前記電子装置104の所定の位置に半円形の凹部を形成することができる。この場合、前記第一カーバ110と第二カーバ112の少なくとも1つのカーバには、前記凹部と対応する半円形の突起部(図に示さない)を形成する。前記第一カーバ110と第二カーバ112は、アクリル樹脂(Acrylic)、ポリウレタン樹脂(Polyurethane)、熱塑性ゴム及びプラスチックで少なくとも一種の材料で需要のサイズ及び形状に製造することができる。
【0042】
本実施形態の第一カーバ110と第二カーバ112は、接着剤或いは溶接技術により前記電子装置104に固定させることができる。
【0043】
前記カーバ102は、上述した前記第一カーバ110と第二カーバ112に示すサイズ及び形状に制限されているのはない。図1Aと図1Bは、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者が本発明を適当に修訂して実施することができる。
【0044】
図2Aは、本発明の第に実施形態に係るカーバ202と前記カーバを使う電子装置204を示す表面図である。図2Bは、図2Aのカーバ202と電子装置204でB―Bに沿う断面を示す図である。前記電子装置204は、電子基板(図に示さない)と、前記電子基板に形成される電子部品(図に示さない)と、光源206と、を含む。前記光源206は、前記電子装置204の周辺位置に形成されている。図2Bに示すように、前記光源206の光線218は前記電子装置204の縦軸方法208に平行する。前記カーバ202は、第一カーバ210と第二カーバ212を含む。前記第一カーバ210は、第一カーバ210の周辺位置に位置する少なくとも1つの第一カーバ部(図に示さない)を含み、前記第二カーバ212は、第二カーバ212の周辺位置に位置する少なくとも1つの第二カーバ部(図に示さない)を含む。前記第一カーバ部と前記第二カーバ部は、一体に組み立てられて電子装置204の少なくとも一部分が第一カーバ210と第二カーバ212との間に入るようにする。上述した電子装置204の少なくとも一部分は、前記光源206が形成される区域を含む。本実施形態で、電子装置204の全体が前記第一カーバ210と第二カーバ212との間に入っている。
【0045】
前記第二カーバ212は、少なくとも1つの反射面214をさらに含む。前記反射面214は、前記光源206の光線218を所定の可視区域216に反射させる。図2Bに示すように、前記反射面214の反射により使用者が前記可視区域216で前記光源206の光線218を見ることができる。本実施形態で、前記反射面214は、前記電子装置204の縦軸方向208に傾斜に形成されている。前記反射面214と前記縦軸方向208の傾斜角度は、15〜50度である。
【0046】
前記反射面214は、艶々している研磨面である。前記反射面214の上には、反射率を高められる反射層を形成することができる。
【0047】
本実施形態のカーバ202は、不透明な材料で製造する。前記反射面214は、不透明な材料を研磨して形成する。不透明な材料で製造する前記反射面214の反射率は、略90%である。
【0048】
他の実施形態で、前記カーバ202を透明な材料で製造することができる。前記反射面214を透明な材料を研磨して形成することができる。透明な材料で製造する前記反射面214の反射率は、略50%である。
【0049】
前記第一カーバ210と第二カーバ212で少なくとも1つのカーバは、所定の位置に形成される可視区域を含む。本実施形態で、図2Bに示したように、第一カーバ210が所定の位置に形成される可視区域216を含む。前記可視区域216は、貫通穴、透明部或いは半透明部から構成される。前記反射面214に反射される光線218は、前記可視区域216から外部に射出される。
【0050】
本実施形態の可視区域216は、開口に透明物が形成されている貫通穴である。前記透明物は、透明なガラス或いはプラスチックで製造する部品を言う。本実施形態の可視区域216は、開口に透明なレンズが形成されている貫通穴である。前記レンズの表面に反射による光線の損失を防ぐ抗反射層を形成することができる。
【0051】
他の実施形態で、前記第一カーバ210を半透明な材料で製造することができる。この場合、反射面214に反射される光線218が第一カーバ210の所定区域に照射される。前記所定区域に照射される部分をを可視区域216にすることができる。
【0052】
本実施形態の可視区域216の形状を湾曲状、多辺形或いは両者の組合に形成することができる。前記可視区域216のサイズ、形状及び位置は、前記可視区域216と光源206の出光率を高めることを目的にして設けることができる。前記可視区域216のサイズ、形状及び位置は、以下の要素により決まる。即ち、前記第一カーバ210のサイズ及び形状、可視区域216が前記第一カーバ110に位置する位置或いは前記反射面214の傾斜度により決まる。
【0053】
本実施形態の電子装置204は、電子装置204の周辺に形成される少なくとも1つの凹部(図に示さない)をさらに含む。前記第一カーバ210と第二カーバ212の少なくとも1つのカーバの周辺には、前記凹部と対応する突起部(図に示さない)が形成されている。前記突起部は、前記凹部に係合することができる。前記突起部と前記凹部は、互いに係合することができる他の形状に形成することができる。
【0054】
例えば、前記電子装置204の所定の位置に半円形の凹部を形成することができる。この場合、前記第一カーバ210と第二カーバ212の少なくとも1つのカーバの周辺には、前記凹部と対応する半円形の突起部(図に示さない)を形成する。前記第一カーバ210と第二カーバ212は、アクリル樹脂(Acrylic)、ポリウレタン樹脂(Polyurethane)、熱塑性ゴム及びプラスチックで少なくとも一種の材料で需要のサイズ及び形状に製造することができる。
【0055】
本実施形態の第一カーバ210と第二カーバ212は、接着剤或いは溶接技術により前記電子装置104に固定させることができる。
【0056】
記カーバ202は、上述した前記第一カーバ210と第二カーバ212に示すサイズ及び形状に制限されているのはない。図2Aと図2Bは、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者が本発明を適当に修訂して実施することができる。
【0057】
本発明の実施形態では、フラッシュメモリ装置を提供する。前記フラッシュメモリ装置は、電子装置と、前記電子電子装置を包装する少なくとも1つのカーバと、を含む。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記電子部品で、少なく1つの電子部品は情報記憶機能を具備する。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されている。前記電子部品と前記光源は、少なくとも1つのコネクタにより電気接続されている。前記電子装置は、前記電子基板の電子部品と光源の上に形成されて電子部品と光源を封止するパッケージ材料層を含む。前記パッケージ材料層は、前記光源の一部分を露出させて光源の光線が電子装置の縦軸方向に平行する方向に照射するようにする。
【0058】
前記カーバは、第一カーバと第二カーバを含む。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置から延長されて形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置から延長されて形成される少なくとも1つの第二カーバ部を含む。前記第一カーバと第二カーバは、一体に組み立てられて、光源を具備する電子装置の一部分或いは全体を両者の間に挟んで保護する。上述した電子装置の少なくとも一部分は、前記光源が形成される区域を含む。
【0059】
前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面の反射により使用者が前記可視区域で前記光源の光線を見ることができる。本実施形態で、前記反射面は、前記電子装置の縦軸方向に傾斜に形成されている。前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度は、15〜50度である。
【0060】
前記反射面は、艶々している研磨面である。前記反射面の上に反射率を高められる反射層を形成することができる。
【0061】
前記第一カーバと第二カーバで少なくとも1つのカーバは、所定の位置に形成される少なくとも1つの可視区域を含む。前記可視区域は、貫通穴、透明部或いは半透明部から構成される。
【0062】
本実施形態の電子装置は、電子装置の周辺に形成される少なくとも1つの凹部を含む。前記第一カーバと第二カーバの少なくとも1つのカーバには、前記凹部と対応する突起部が形成されている。前記突起部は、前記凹部に係合することができる。前記突起部と前記凹部は、互いに係合することができる他の形状に形成することができる。
【0063】
本実施形態のカーバは、アクリル樹脂、ポリウレタン樹脂、熱塑性ゴム及びプラスチックで少なくとも一種の材料で製造する。
【0064】
本発明のフラッシュメモリ装は、COM型メモリ装置或いはSMT型メモリ装置である。
【0065】
図3は、本発明の第三形態に係るカーバ製造用システム300を示すフローチャートである。前記システム300は、電子装置製造ユニット302と、第一接着ユニット304と、第二接着ユニット306と、装着ユニット308と、を含む。
【0066】
前記電子装置製造ユニット302は、電子装置を製造する装置である。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されて光線を電子装置の縦軸方向に平行する方向に照射する。
【0067】
前記第一接着ユニット304は、第一カーバを前記電子装置に接着させる。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。
【0068】
前記第二接着ユニット306は、第二カーバを前記電子装置に接着させる。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を含む。前記第一カーバと第二カーバは、互いに係合することができる形状に形成されている。
【0069】
前記装着装置308は、電子装置の一部分を前記第一カーバと前記第二カーバとの間に入れる装置を言う。上述した電子装置の一部分は、光源が形成される電子装置の区域を含む。
【0070】
本実施形態の第二カーバは、少なくとも1つの反射面をさらに含む。前記反射面は、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる。前記反射面の反射により使用者が前記可視区域で前記光源の光線を見ることができる。本実施形態で、前記反射面は、前記電子装置の縦軸方向に傾斜に形成されている。前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度は、15〜50度である。
【0071】
図3は、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者が本発明を適当に修訂して実施することができる。
【0072】
図4は、本発明の第四形態に係るカーバ製造用システム400を示すフローチャートである。前記システム400は、電子装置製造ユニット402と、第一成型ユニット404と、第二成型ユニット406と、第一接着ユニット408と、第二接着ユニット410と、装着ユニット412と、を含む。
【0073】
前記電子装置製造ユニット402は、電子装置を製造するユニットである。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されて光線を電子装置の縦軸方向に平行する方向に照射する。
【0074】
前記第一成型ユニット404は、第一カーバを製造するユニットである。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。
【0075】
前記第一成型ユニット404で第一カーバを成型する場合、第一カーバに可視区域を同時に形成することができる。前記可視区域は、貫通穴、透明部或いは半透明部から構成される。
【0076】
前記第二成型ユニット406は、第二カーバを製造するユニットである。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を含む。本実施形態の前記第一カーバと第二カーバは、互いに係合することができる形状に形成されている。前記前記第一成型ユニット404と前記第二成型ユニット406で、前記第一カーバと第二カーバに互いに係合できる第一カーバ部と第二カーバ部を形成することができる。
【0077】
本実施形態の第二カーバは、光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面は、前記電子装置の縦軸方向に傾斜に形成されている。前記前記第二成型ユニット406で反射面を製造する。
【0078】
前記カーバ製造用システム40は、前記反射面を研磨する研磨機をさらに含むことができる。前記カーバ製造用システム40は、前記反射面に反射層を塗布する塗布機をさらに含むことができる。
【0079】
本実施形態の電子装置は、電子装置の周辺に形成される少なくとも1つの凹部を少なくとも1つの含む。前記第一カーバと第二カーバの少なくとも1つのカーバの周辺には、前記凹部と対応する突起部が形成されている。前記突起部と前記凹部は係合することができる形状に形成されている。前記第一成型ユニット404或いは前記第二成型ユニット406で、前記第一カーバ或いは第二カーバに突起部を形成する。前記カーバ製造用システム40は、電子装置の所定の位置に所定の形状を有する凹部を形成する切断ユニットをさらに含むことができる。
【0080】
前記第一接着ユニット408は、第一カーバを前記電子装置に接着させる。前記第二接着ユニット410は、第二カーバを前記電子装置に接着させる。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。前記第一接着ユニット408と前記第二接着ユニット410が第一カーバと第二カーバを前記電子装置に接着させる場合、1つのカーバの突起部を他のカーバの凹部に挿入させる。
【0081】
前記装着装置412は、電子装置の一部分を前記第一カーバと前記第二カーバとの間に入れる装置を言う。上述した電子装置の一部分は、光源が形成される電子装置の区域を含む。
【0082】
図4は、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者が本発明を適当に修訂して実施することができる。
【0083】
図5は、本発明の第五形態に係るカーバ製造方法を示すフローチャートである。前記カーバ製造方法の各ステップは、適用するハードウェアとソフトウェアにより実施する。
【0084】
ステップ502で、電子装置を製造する。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されて、光線を電子装置の縦軸方向に平行する方向に照射する。
【0085】
ステップ504で、第一カーバを前記電子装置に接着させる。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。
【0086】
ステップ506で、第二カーバを前記電子装置に接着させる。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を含む。前記第一カーバと第二カーバは、互いに係合することができる形状に形成されている。
【0087】
ステップ508で、前記第一カーバと第二カーバを組み立てて、電子装置の一部分が第一カーバと第二カーバとの間に入るようにする。上述した電子装置の一部分は、光源が形成される電子装置の区域を含む。
【0088】
本実施形態の第二カーバは、少なくとも1つの反射面をさらに含む。前記反射面は、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させる。前記反射面の反射により使用者が前記可視区域で前記光源の光線を見ることができる。本実施形態で、前記反射面は、前記電子装置の縦軸方向に傾斜に形成されている。前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度は、15〜50度である。
【0089】
前記ステップ502〜ステップ508は、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者がステップの数量を加減するかステップの順位を変えて実施することができる。
【0090】
図6は、本発明の第六形態に係るカーバ製造方法を示すフローチャートである。前記カーバ製造方法の各ステップは、適用するハードウェアとソフトウェアにより実施する。
【0091】
ステップ602で、電子装置を製造する。前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される少なくとも1つの電子部品と、光源と、を含む。前記光源は、前記電子装置の周辺位置に設置されて、光線を電子装置の縦軸方向に平行する方向に照射する。
【0092】
ステップ604で、第一カーバを成型する。前記第一カーバは、第一カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を含む。前記第一カーバを成型する時に、第一カーバに可視区域を同時に形成する。前記可視区域は、貫通穴、透明部或いは半透明部から構成される。
【0093】
ステップ606で、第二カーバを成型する。前記第二カーバは、第二カーバの周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を含む。
【0094】
本実施形態の前記第一カーバと第二カーバは、互いに係合することができる形状に形成されている。即ち、ステップ604で製造する第一カーバとステップ606で製造する第二カーバが互いに係合できるようにする。
【0095】
本実施形態の第二カーバは、光源の光線を所定の可視区域に反射させる少なくとも1つの反射面を含む。前記反射面の反射により使用者が前記可視区域で前記光源の光線を見ることができる。前記反射面は、前記電子装置の縦軸方向に傾斜に形成されている。前記ステップ606で前記反射面の傾斜度を決める。
【0096】
前記カーバ製造方法は、反射面が電子装置の縦軸方向に傾斜に形成するようにするステップをさらに含むことができる。前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度を15〜50度にすることが好ましい。
【0097】
前記カーバ製造方法は、前記反射面を研磨するステップをさらに含むか、前記反射面に反射層を塗布するステップをさらに含むことができる。
【0098】
本実施形態の電子装置は、電子装置の周辺に形成される少なくとも1つの凹部を少なくとも1つの含む。前記第一カーバと第二カーバの少なくとも1つのカーバの周辺には、前記凹部と対応する突起部が形成されている。前記突起部と前記凹部は係合することができる形状に形成されている。前記ステップ604或いはステップ606で、前記第一カーバ或いは第二カーバに突起部を形成する。前記カーバ製造方法は、切削ユニットを使って電子装置の所定の位置に所定の形状を有する凹部を形成することができる。
【0099】
ステップ608で、第一カーバを前記電子装置に接着させる。ステップ610で、第二カーバを前記電子装置に接着させる。ステップ608とステップ610で、前記凹部と突起部がが互いに係合するようにする。
【0100】
ステップ612で、前記第一カーバと第二カーバを組み立てて、電子装置の一部分が第一カーバと第二カーバとの間に入るようにする。上述した電子装置の一部分は、光源が形成される電子装置の区域を含む。
【0101】
前記ステップ602〜ステップ512は、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者がステップの数量を加減するかステップの順位を変えて実施することができる。
【0102】
図7は、本発明の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。図7に示したように、光源704の光線702は、反射面706に反射されて所定の可視区域710に照射される。前記反射面706が前記光源704の光線方向(矢印708)に相対する傾斜角は45どである。
【0103】
図8は、本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。図8に示したように、光源804の光線802は、反射面806に反射されて所定の可視区域810に照射される。前記反射面806が前記光源804の光線方向(矢印808)に相対する傾斜角は40どである。
【0104】
図9は、本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。図9に示したように、光源904の光線902は、反射面906に反射されて所定の可視区域910に照射される。前記反射面906が前記光源904の光線方向(矢印908)に相対する傾斜角は30どである。
【0105】
図10は、本発明の他の実施形態に係る光源の光線が経過する路線を示す図である。図10に示したように、光源1004の光線1002は、反射面1006に反射されて所定の可視区域1010に照射される。前記反射面1006が前記光源1004の光線方向(矢印1008)に相対する傾斜角は20どである。
【0106】
図7〜図10で、光源の光線が反射面に反射されて所定の可視区域まで照射される光線経過路線を示した。図面に示したように、反射面が光源の光線方向に対する傾斜角が小さければ小さいほど、光線が容易に分散される。即ち、可視区域のサイズ、形状及び位置は、前記傾斜角で制御することができる。従って、前記傾斜角を調節して、前記可視区域を通過する光線の通過率を高めることができる。
【0107】
図11Aは、本発明の第七実施形態に係るカーバ1102の一部分を示す表面図である。図11Bは、本発明の第七実施形態に係るカーバ1102の一部分を示す前正投影図である。本実施形態のカーバ1102は、所定の位置に形成される可視区域1104を含む。本実施形態の可視区域1104は、円形穴に形成されている。前記円形穴は、前記カーバ1102を垂直に貫通して形成される貫通穴である。
【0108】
図12Aは、本発明の第八実施形態に係るカーバ1202の一部分を示す表面図である。図12Bは、本発明の第八実施形態に係るカーバ1202の一部分を示す前正投影図である。本実施形態のカーバ1202は、所定の位置に形成される可視区域1204を含む。本実施形態の可視区域1204は、楕円形穴に形成されている。前記楕円形穴は、前記カーバ1202を傾斜に貫通して形成される貫通穴である。
【0109】
図11A〜ず11Bと図12A〜ず12Bは、本発明の一実施形態に過ぎないので、当業者が上述した実施形態を適当に修正して実施することもできる。例えば、図11A〜ず11Bと図12A〜ず12Bの可視区域を貫通穴、透明部或いは半透明部に形成することができる。
【0110】
上述した実施形態のCOM型電子装置は、COM型製造方法で製造することができる。前記COM型製造方法が需要する空間が小さいから、小サイズの基板にも適用することができる。即ち、COM型製造方法によりサイズが小さいCOM型電子装置を製造することができる。例えば、前記COM型電子装置の長さを20〜30mmにし、幅が10〜15mmをし、高さを1〜2mmにすることができる。これによりCOM型電子装置を便利に携帯して使用することができる。
【0111】
前記COM型電子装置は、小サイズと高安定性などの特徴を有しているので、COM型電子装置をいろいろな形状に形成することができる。例えば、COM型電子装置をカード状に形成して、財布に入れて使うことができる。または、前記COM型電子装置を指輪に形成して、指にはめて使うことができる。
【0112】
前記COM型電子装置がフラッシュメモリ装置である場合、外部のサイズを変えない前提でメモリ装置の記憶量を高めることができる。且つ、基板とチップの小さくすることができるので、製造コストを低下することができる。
【0113】
本発明は、光源を具備する電子装置を包装するカーバを提供する。本発明のカーバは、電子装置が外部の侵害(例えば、高熱、湿度、摩損)を受けることを防ぐ。且つ、反射面に反射される光線が所定の可視区域に照射させて、使用者が可視区域の図案を容易に見ることができるようにする。使用者は、可視区域の図案を見て電子装置の今の状態を分かることができる。
【符号の説明】
【0114】
102 カーバ
104 電子装置
106 光源
108 縦軸方法
110 第一カーバ
112 第二カーバ
114 反射面
116 可視区域
118 光線
202 カーバ
204 電子装置
206 光源
208 縦軸方法
210 第一カーバ
212 第二カーバ
214 反射面
216 可視区域
218 光線
300 カーバ製造用システム
302 電子装置製造ユニット
304 第一接着ユニット
306 第二接着ユニット
308 装着ユニット
400 カーバ製造用システム
402 電子装置製造ユニット
404 第一成型ユニット
406 第二成型ユニット
408 第一接着ユニット
410 第二接着ユニット
412 装着ユニット
702 光線
704 光源
706 反射面
708 矢印
710 可視区域
802 光線
804 光源
806 反射面
808 矢印
810 可視区域
902 光線
904 光源
906 反射面
908 矢印
910 可視区域
1002 光線
1004 光源
1006 反射面
1008 矢印
1010 可視区域
1102 カーバ
1104 可視区域
1202 カーバ
1204 可視区域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子基板と、前記電子基板に形成される電子部品と、前記電子装置の周辺位置に形成されて電子装置の縦軸方法に平行する光線を照射する光源と、を具備する電子装置を包装するためのカーバにおいて、
前記カーバは、周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を具備する第一カーバと、周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を具備する第二カーバと、を含み、
前記第一カーバと第二カーバ部が一体に組み立てると、電子装置の一部分を第一カーバと第二カーバとの間に置かれ、
前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させ、且つ電子装置の縦軸方向に傾斜する少なくとも1つの反射面を含むことを特徴とする電子装置用カーバ。
【請求項2】
前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度が15〜50度であることを特徴とする請求項1の記載の電子装置用カーバ。
【請求項3】
前記可視区域は、第一カーバと第二カーバの少なくとも1つのカーバに形成され、且つ前記可視区域が貫通穴、透明部、半透明部で少なくとも一種から構成されることを特徴とする請求項1の記載の電子装置用カーバ。
【請求項4】
前記反射面の上に反射層が形成されていることを特徴とする請求項1の記載の電子装置用カーバ。
【請求項5】
前記電子装置の周辺位置には1つの凹部が形成され、前記第一カーバ或いは第二カーバには前記凹部に係合されることができる突起部が形成されていることを特徴とする請求項1の記載の電子装置用カーバ。
【請求項6】
電子装置と電子装置を包装するカーバを含むフラッシュメモリ装置において、
前記電子装置は、電子基板と、前記電子基板に形成される電子部品と、前記電子装置の周辺位置に形成されて電子装置の縦軸方法に平行する光線を照射する光源と、を含み、
前記カーバは、周辺位置に形成される少なくとも1つの第一カーバ部を具備する第一カーバと、周辺位置に形成される少なくとも1つの第二カーバ部を具備する第二カーバと、を含み、
前記第一カーバと第二カーバ部が一体に組み立ると、電子装置の一部分を第一カーバと第二カーバとの間に置かれ、
前記第二カーバは、前記光源の光線を所定の可視区域に反射させ且つ電子装置の縦軸方向に傾斜する少なくとも1つの反射面を含むことを特徴とするフラッシュメモリ装置。
【請求項7】
前記反射面と前記縦軸方向の傾斜角度が15〜50度であることを特徴とする請求項6の記載のフラッシュメモリ装置。
【請求項8】
前記可視区域は、第一カーバと第二カーバの少なくとも1つのカーバに形成され、且つ前記可視区域が貫通穴、透明部、半透明部で少なくとも一種から構成されることを特徴とする請求項6の記載のフラッシュメモリ装置。
【請求項9】
前記反射面の上に反射層が形成されていることを特徴とする請求項6の記載のフラッシュメモリ装置。
【請求項10】
前記電子装置の周辺位置には1つの凹部が形成され、前記第一カーバ或いは第二カーバには前記凹部に係合されることができる突起部が形成されていることを特徴とする請求項6の記載のフラッシュメモリ装置。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11A】
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【図11B】
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【図12A】
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【図12B】
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