電話内線番号用いた、電子データの加工処理
【課題】電話番号に続く、内線番号を用いて、電子データを一意に指定、その電子データの加工を指示、実行する。
【解決手段】内線番号に、「電子データの一意指示」、「電子データの加工指示」、「確認番号」を内包する「電子データ加工指示番号」を用いて、電話回線に接続された専用装置へ電話接続し、電子データを一意に指定して、加工、処理実行を行う。
【解決手段】内線番号に、「電子データの一意指示」、「電子データの加工指示」、「確認番号」を内包する「電子データ加工指示番号」を用いて、電話回線に接続された専用装置へ電話接続し、電子データを一意に指定して、加工、処理実行を行う。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、内線電話番号を用いた、電子データの加工指示、処理実行に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
旧来より、電話接続の後に発信される内線番号を利用して、内線の電話機に通話を割り振る技術が存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
電話による内線番号は通話の転送など、通話情報の交換を行うことを目的に利用されている。
このため、旧来、内線番号によって、電子データ指定し、その電子データの加工を指示し、処理実行するようなことは困難であった。
【０００４】
本発明は、電話の内線番号の利用を利用して送受信される電子データに対し、電子データを一意に指定し、その電子データをどのように加工し、処理を実行するかを指示することで、電話機を用いての遠隔地からの電子データの加工処理の実行を行うことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
請求項１の記載の発明は、電話を電子データの送受信端末として捕らえ、電子データを送受信するとともに、受信側の専用装置を用いて、一意の電子データの加工、処理実行を行えるようにする。
一般に内線番号と呼ばれる、数字列を流用して行い、これを実行する。
この番号を「電子データ加工指示番号」と称す。
「電子データ加工指示番号」は以下の要素や並び順をもつ、
▲１▼ 電子データをどのように加工するかを示す数字列
▲２▼ 電子データを一意に指示するための数字列
▲３▼ 正規の指示番号を知るための確認用数字
▲４▼ ▲１▼から▲３▼を意味とは関係なくブロック分解して並び替える
「電子データ加工指示番号」中、電子データをどのように加工するかを示す数字列を利用すると、下記のような加工を行う指示が出せる。
▲１▼ 電子データの受信
▲２▼ 電子データの送信
▲３▼ 電子データの保存
▲４▼ 電子データの複写
▲５▼ 電子データの消去
▲６▼ 電子データの圧縮
▲７▼ 電子データの伸張
▲８▼ そのほかの電子データの加工指示
電子データの加工を行う専用装置は、電話機から送られる「電子データ加工指示番号」に基づき随時、一意の電子データを加工処理実行する。
【発明の効果】
【０００６】
電子データの中には、当然音声データも含まれるが、「電子データ加工指示番号」で、音声データの送信を指示することで、一意の音声データを加工したのちに電話回線を経由して聞くといった効果が期待できる。
電話番号、「電子データ加工指示番号」を電話機外部から読み込む手段と連動することで、電話機に直接の番号入力を行う必要なく、電子データの取得なども可能である。
移動体電話を利用することで、現地にて、必要となる電子情報を、電話にて自動発信することで収集することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の図
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【０００８】
本発明の図を用いて発明を実施するための形態を説明する。
本発明の図のとおり、通信する端末側としては、一般電話を用いる、受信および、電子データの加工、処理の実行は、電話回線と接続された専用装置の上で動作する。
専用装置は、電話回線に接続されたコンピュータとソフトウェアなどで構成される。
一般電話から、「電子データの一意指示」、「電子データの加工指示」、「確認番号」からなる番号列をブロック単位で入れかえて番号の列を作成する。
これを「電子データ指示番号」とする。
専用装置に電話で接続し、その後「電子データ指示番号」を送ることで、電子データを一意に定めるとともに、電子データの加工を指示し、処理実行する。
「電子データ指示番号」の解析の後、電話側から、電子データを受信する、あるいは専用装置側から電子データを送信する、あるいは、専用装置内において電子データの加工を行うなどの動作を行う。
【符号の説明】
【０００９】
▲１▼ 指示番号の組み立て構成
▲２▼ 一般電話
▲３▼ 専用装置（電話回線に接続された、コンピュータとソフトウェアで構成）
【技術分野】
【０００１】
本発明は、内線電話番号を用いた、電子データの加工指示、処理実行に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
旧来より、電話接続の後に発信される内線番号を利用して、内線の電話機に通話を割り振る技術が存在する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
電話による内線番号は通話の転送など、通話情報の交換を行うことを目的に利用されている。
このため、旧来、内線番号によって、電子データ指定し、その電子データの加工を指示し、処理実行するようなことは困難であった。
【０００４】
本発明は、電話の内線番号の利用を利用して送受信される電子データに対し、電子データを一意に指定し、その電子データをどのように加工し、処理を実行するかを指示することで、電話機を用いての遠隔地からの電子データの加工処理の実行を行うことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
請求項１の記載の発明は、電話を電子データの送受信端末として捕らえ、電子データを送受信するとともに、受信側の専用装置を用いて、一意の電子データの加工、処理実行を行えるようにする。
一般に内線番号と呼ばれる、数字列を流用して行い、これを実行する。
この番号を「電子データ加工指示番号」と称す。
「電子データ加工指示番号」は以下の要素や並び順をもつ、
▲１▼ 電子データをどのように加工するかを示す数字列
▲２▼ 電子データを一意に指示するための数字列
▲３▼ 正規の指示番号を知るための確認用数字
▲４▼ ▲１▼から▲３▼を意味とは関係なくブロック分解して並び替える
「電子データ加工指示番号」中、電子データをどのように加工するかを示す数字列を利用すると、下記のような加工を行う指示が出せる。
▲１▼ 電子データの受信
▲２▼ 電子データの送信
▲３▼ 電子データの保存
▲４▼ 電子データの複写
▲５▼ 電子データの消去
▲６▼ 電子データの圧縮
▲７▼ 電子データの伸張
▲８▼ そのほかの電子データの加工指示
電子データの加工を行う専用装置は、電話機から送られる「電子データ加工指示番号」に基づき随時、一意の電子データを加工処理実行する。
【発明の効果】
【０００６】
電子データの中には、当然音声データも含まれるが、「電子データ加工指示番号」で、音声データの送信を指示することで、一意の音声データを加工したのちに電話回線を経由して聞くといった効果が期待できる。
電話番号、「電子データ加工指示番号」を電話機外部から読み込む手段と連動することで、電話機に直接の番号入力を行う必要なく、電子データの取得なども可能である。
移動体電話を利用することで、現地にて、必要となる電子情報を、電話にて自動発信することで収集することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の図
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【０００８】
本発明の図を用いて発明を実施するための形態を説明する。
本発明の図のとおり、通信する端末側としては、一般電話を用いる、受信および、電子データの加工、処理の実行は、電話回線と接続された専用装置の上で動作する。
専用装置は、電話回線に接続されたコンピュータとソフトウェアなどで構成される。
一般電話から、「電子データの一意指示」、「電子データの加工指示」、「確認番号」からなる番号列をブロック単位で入れかえて番号の列を作成する。
これを「電子データ指示番号」とする。
専用装置に電話で接続し、その後「電子データ指示番号」を送ることで、電子データを一意に定めるとともに、電子データの加工を指示し、処理実行する。
「電子データ指示番号」の解析の後、電話側から、電子データを受信する、あるいは専用装置側から電子データを送信する、あるいは、専用装置内において電子データの加工を行うなどの動作を行う。
【符号の説明】
【０００９】
▲１▼ 指示番号の組み立て構成
▲２▼ 一般電話
▲３▼ 専用装置（電話回線に接続された、コンピュータとソフトウェアで構成）
【特許請求の範囲】
【請求項１】
電話回線に接続された、専用装置に対して、電話接続後にやり取りされる内線番号にあたる数字列を利用し、電子データを電話にて制御する方式および、装置、ソフトウェア、電子データの加工を指示する数字列「電子データ加工指示番号」には、電子データを一意に示す数字列情報、電子データをどのように加工するかを示す数字列情報、送られてくる「電子データ加工指示番号」が正規のものかを示す数字情報を含み、全体の数字列自身も一定のルール順序も入れ替えたものから構成される。
【請求項１】
電話回線に接続された、専用装置に対して、電話接続後にやり取りされる内線番号にあたる数字列を利用し、電子データを電話にて制御する方式および、装置、ソフトウェア、電子データの加工を指示する数字列「電子データ加工指示番号」には、電子データを一意に示す数字列情報、電子データをどのように加工するかを示す数字列情報、送られてくる「電子データ加工指示番号」が正規のものかを示す数字情報を含み、全体の数字列自身も一定のルール順序も入れ替えたものから構成される。
【図１】
【公開番号】特開２０１１−７１９５０（Ｐ２０１１−７１９５０Ａ）
【公開日】平成２３年４月７日（２０１１．４．７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−２４０８４３（Ｐ２００９−２４０８４３）
【出願日】平成２１年９月２５日（２００９．９．２５）
【出願人】（５０９２８９２５０）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２３年４月７日（２０１１．４．７）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年９月２５日（２００９．９．２５）
【出願人】（５０９２８９２５０）
【Ｆターム（参考）】
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