説明

非定型情報表示システム

【課題】災害現場や防災関係機関等から提供される様々な形式の非定型情報を取り込む際、アプリケーションソフトに対応するデータフォーマットに変換する作業を行わなければならないといった問題がある。
【解決手段】非定型情報の管理統一手段1と、表示統一手段2とを備える。
非定型情報としては、災害現場や防災関係機関等から提供される様々な形式の情報(例えば、静止画像、動画像、図表、テキスト、線画等)と、システム利用者が自ら作成するユーザ情報(例えば、テキスト、線画)とに大別される。管理統一手段1は、統一的な一覧表形式による非定型情報の管理を行うもので、データフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理統一する。表示統一手段2は、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及びその他関連情報を付与し、統一的な操作による地図表示情報を選択して非定型情報を統一せしめる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、災害時に災害現場や防災関係機関等から提供される災害発生状況、被災状況、水防活動実施状況等の様々な情報に関して、異なるアプリケーションソフトウェアで作成された非定型情報をデータのフォーマットを変更せずに統一的な操作で表示、整理、保存することができる有用な非定型情報表示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、斯かる非定型情報表示システムとしては、災害時に災害現場や防災関係機関等から提供される災害発生状況、被災状況、水防活動実施状況等の様々な情報に関して異なるアプリケーションソフトウェアで作成された非定型情報を有しており、また、個々のアプリケーションは、独自のデータフォーマットに対応したデータのみを取り扱うことを想定している。
【0003】
また、所定の記述形式による定型情報及び自由な記述形式による非定型情報をデータベースに蓄積し、前記データベース内の定型情報及び非定型情報の中から選択されたものを貼り付けた出力帳票データを作成するサーバ装置を備えた情報管理システムにおいて、所定の用紙に記入された定型情報及び非定型情報を読み込み、媒体を介して前記サーバ装置に送信する少なくとも一つのファクリミリ端末と、送られてきた前記定型情報及び前記非定型情報を受信し、当該定型情報をキャラクタデータ又はイメージデータに変換すると共に、当該非定型情報をイメージデータに変換して前記データベースに蓄積する手段とを備えた情報管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
更に、既存の地理情報システム(Geographic Information System:以下、単にGISという)のソフトウェアは、個々のアプリケーション開発環境(プログラム)を有し、各GISソフトウエアにプログラム機能を追加することができる。
【特許文献1】特開2000−148777号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来の非定型情報表示システムにあっては、異なるデータフォーマットに対応するアプリケーションソフトも存在するが、基本的には、データを取り込む際に同アプリケーションソフトに対応するデータフォーマットに変換する作業を行わなければならないといった問題がある。
【0006】
また、特開2000−148777号公報に開示の情報管理システムにあっては、定型情報及び非定型情報をサーバ装置に送り、所望の出力帳票データを作成できるものの、定型情報をキャラクタデータ又はイメージデータに変換すると共に、当該非定型情報をイメージデータに変換してデータベースに蓄積しなければならないといった手間を有するのである。
【0007】
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、既存のGISソフトウェアへの汎用的な搭載を目的に作成されたもので、様々な非定型情報をデータのフォーマットを変更せずに統一的な操作で表示、整理、保存することができる非定型情報表示システムを提供するものであり、換言すれば、災害時に災害現場や防災関係機関等から提供される災害発生状況、被災状況、水防活動実施状況等の様々な情報に関して異なるアプリケーションソフトウェアで作成された非定型情報を統一的に管理し、表示することができる有用な非定型情報表示システムを提供することを目的としたものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とする構成は、データフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理される非定型情報を統一するための管理統一手段と、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及び/又はその他関連情報を付与する非定型情報を表示するための表示統一手段とを備えた非定型情報表示システムに存する。
【0009】
また、前記管理統一手段は、提供される電子ファイル等の非定型情報に管理番号を付与して、ファイル名、ファイル形式(拡張子)、市町村等の地理座標及びその他の関連情報を統一的な一覧表形式で総合的に管理するのが良い。
【0010】
更に、前記表示統一手段は、一覧表上に管理された電子ファイル等の各非定型情報を地図上に表示するための地理座標と、各非定型情報に関連する時刻や情報入手時のコメントとを付与して、非定型情報を統一的な操作で地図上に表示させるのが良い。
【0011】
また、前記非定型情報は、災害現場や防災関係機関等から提供される様々な形式の情報(例えば、静止画像、動画像、図表、テキスト、線画)と、システム利用者が自ら作成するユーザ情報(例えば、テキスト、線画)とであるのが良い。
【発明の効果】
【0012】
本発明は上述のように構成され、データフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理される非定型情報を統一するための管理統一手段と、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及び/又はその他関連情報を付与する非定型情報を表示するための表示統一手段とを備えたことによって、災害時に災害現場や防災関係機関等から提供される災害発生状況、被災状況、水防活動実施状況等の様々な情報に関して異なるアプリケーションソフトウェアで作成された非定型情報を統一的に管理し表示することができるため、既存のGISソフトウェアの機能を用いた表示・解析結果と、洪水時に災害現場(ユーザ)から上がってくる氾濫や被害の状況、水防活動など様々な情報とを統一的に整理、保存でき、また、既存の情報(官公庁、避難所、水防団の所在など)や氾濫予告結果などと重ね合わせて表示できることも相俟って、現在起こっている状況を総合的・鳥瞰的に把握することができるといった効果を奏する。
【0013】
また、前記管理統一手段は、提供される電子ファイル等の非定型情報に管理番号を付与して、ファイル名、ファイル形式(拡張子)、市町村等の地理座標及びその他の関連情報を統一的な一覧表形式で総合的に管理することによって、システム利用者がWindows(登録商標)におけるファイル管理ツールであるエクスプローラで表示される非定型情報を含むフォルダを選択することにより、非定型情報を統一的な一覧表で管理することができるといった効果を奏する。
【0014】
更に、前記表示統一手段は、一覧表上に管理された電子ファイル等の各非定型情報を地図上に表示するための地理座標と、各非定型情報に関連する時刻や情報入手時のコメントとを付与して、非定型情報を統一的な操作で地図上に表示させることによって、システム利用者が地図上に表示する非定型情報を選択することが可能であると共に、地図上に表示される非定型情報は統一的なアイコン或いはアイコンとファイル名で表示できるといった効果を奏する。
【0015】
また、紙地図上の浸水想定区域図や洪水ハザードマップとは異なり、既存のGISでは情報が固定されることなく、時々刻々と変化する洪水・氾濫の様子をリアルタイムに表現することができるので、誰にでも簡単に洪水・氾濫の様子を視認させることができる。
【0016】
換言すれば、既存のGIS画面上において、写真などの静止画、表計算、テキスト、線、動画などの様々な非定型情報を表示することができ、計算結果であるシミュレーション結果に加え、より総合的で高度な判断ができるように支援することができるのである。
【0017】
このように本発明は、既存のGISソフトウェアの機能を用いた表示・解析結果と、洪水時に災害現場(ユーザ)から上がってくる氾濫や被害の状況、水防活動など様々な情報とを統一的に整理、保存できると共に、既存の情報(官公庁、避難所、水防団の所在など)や氾濫予告結果などと重ね合わせて表示することによって、現在起こっている状況を総合的・鳥瞰的に把握することが可能になるなど、本発明を実施することはその実益的価値が甚だ大である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
災害現場や防災関係機関等から提供される静止画像、動画像、図表、テキスト、線画等の異なる非定型情報についてデータフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理される非定型情報を統一するための管理統一手段と、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及びその他関連情報を付与する非定型情報を表示するための表示統一手段とを備える。
【実施例1】
【0019】
次に、本発明の実施の一例を図面を参照しながら説明する。図中Aは、本発明に係る非定型情報表示システムであり、この非定型情報表示システム(以下、単に「本システム」という)Aは、図1に示すように、非定型情報の管理統一手段1と、表示統一手段2とを備えている。
【0020】
本システムは、Windows(登録商標)のファイル管理ツールであるエクスプローラ(Explorer)3の活用と合わせて、写真などの静止画、表計算、テキスト、線画、動画などの様々な非定型情報をデータのフォーマットを変更せずに統一的な操作で表示、整理、保存するものである。
【0021】
また、本システムの操作は、既存GISソフトウェアを起動し、図2に示すように、「ユーザ情報」4のメニューから「ユーザ図形作成」5、「ユーザ情報編集・表示」6のコマンド選択から始める。
【0022】
非定型情報Bとしては、災害現場や防災関係機関等から提供される様々な形式の情報(例えば、静止画像、動画像、図表、テキスト、線画等)と、システム利用者が自ら作成するユーザ情報(例えば、テキスト、線画)とに大別される。
【0023】
管理統一手段1は、統一的な一覧表形式による非定型情報の管理を行うもので、データフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理統一するものである。一覧表での管理項目としては、例えば、ファイル番号、ファイル名、ファイル形式、地理座標、その他の関連情報が挙げられる。
【0024】
表示統一手段2は、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及びその他関連情報を付与し、また、統一的な操作による地図表示情報を選択して非定型情報を統一するものである。
【0025】
以下、本システムの処理の流れについて説明する。本システムは、既存GISソフトウェアがインストールされているパソコンにシステムプロラグラムを登録することにより、利用することが可能となり、また、その操作は、導入時に一度行うだけで良い(システムの導入)。
【0026】
本システムは、本システム独自の作図機能である「ユーザ図形作成」5と、他のアプリケーションで作成された写真や動画など他のオブジェクトの編集・表示を行う「ユーザ情報編集・表示」6の機能がある。それぞれの起動は、図3に示すように、ユーザ情報メニュー7からプルダウンメニュー8により選択することで実行される(システムの起動)。
【0027】
ユーザ図形作成が選択されると、図4に示すように、「ユーザ図形作成」ウインドウ9が起動する。「ユーザ図形作成」ウインドウ9の各機能により、直線、四角、多角、円等の線形及びテキストをオブジェクトして作成することができる。
【0028】
次いで、作図されたオブジェクト10を保存するためには、図5に示すように、ポインタツール11で作成されたオブジェクトを選択後、ファイル名12を入力(テキストでは自動入力)し、保存ボタン13をクリックすることで保存される。
【0029】
因に、保存されるファイル名12については、線形データの場合には任意の名称、テキストデータの場合には、テキストと同じ内容がファイル名(変更可能)として自動的に取り込まれる。尚、保存操作はオブジェクト毎に個別に実行する必要がある(作図オブジェクトの保存)。
【0030】
次いで、ユーザ情報メニューにより、図6に示すように、「ユーザ情報編集・表示」14を選択するとメタデータ作成プログラムが起動する。エクスプローラウインドウにより、オブジェクトが格納されたフォルダ15を指定し、「フォルダ確定ボタン」16を押すことで、画面上に編集するためのメタデータを生成する(メタデータの作成)。
【0031】
次いで、表示データ選択画面は、図7に示すように、メタ作成プログラムによりメタデータのリストが生成されると自動的に表示される(表示データ選択画面)。具体的には、まず、オブジェクトの表示は、表示データ選択画面17のチェックボックス18で行い、最上段のチェックボックスにより全データの表示が可能となる(但し、緯度経度情報のあるオブジェクトのみが全表示の対象となる)。
【0032】
次いで、ユーザデータ選択画面に取り込まれたデータは、本システムで作図された線画、テキストにかかわらず、表計算、動画、ドキュメント、写真、動画など様々なフォーマットのデータを本システムの地図画面上に配置することができる(位置情報の取得)。
【0033】
具体的には、図8に示すように、表示ボックス19をチェックし、位置情報のないデータの場合は、自動的に場所入力ウインドウ20が表示される。次いで、配置する場所21を地図上でダブルクリックし指示する。指示された位置にオブジェクトのアイコンが配置され、同時に場所入力ウインドウ内の緯度経度及び一覧表の市町村名22が自動取得され表示される。
【0034】
また、その位置で問題がなければ、「場所入力ウインドウ」の「OK」ボタン23を押し、位置を修正したい場合には、再度地図上を指示することで修正位置の情報が取得される。
【0035】
更に、一度配置されたデータの場所を変更したい場合には、市町村名23をダブルクリックすることで場所入力ウインドウが起動するので、以降配置と同様の操作を行い、「OK」ボタン23を押すことで新しい位置情報が登録される。
【0036】
次いで、ユーザ選択画面には、図9に示すように、補足コメントを入力する備考欄を用意している。入力には、入力したい行の備考欄をダブルクリックすることで、備考編集ウインドウが起動する(備考の入力)。
【0037】
具体的には、入力又は編集する備考欄24をダブルクリックし、備考入力ウインドウの備考欄25に文字を入力する。次いで、「OK」ボタン23でコメント内容が登録又は修正される。
【0038】
次いで、図10に示すように、本システムの地図上に配置されたオブジェクト26をダブルクリックすることで作成されたアプリケーション27、28,29を起動することができる。アプリケーション起動に関しては、拡張子と関連付けられたアプリケーションが起動するので、変更したい場合には各自環境設定をすることが必要である(オブジェクトの起動)。
【0039】
次いで、拡張子と起動するアプリケーションは、図11に示すように、以下の設定をウインドウ30で行う(起動するアプリケーションの設定)。まず、通常のウインドウズ画面でファイルを右クリックし、プログラムから選択を選び、「ファイルを開くプログラムの選択」画面を表示する。
【0040】
次いで、関連付けるプログラム31を選択し、「この種類のファイルを開く時は、選択したプログラムをいつも使う」欄32をチェックし、「OK」ボタン33を押すことで、拡張子と開くプログラムの関連付けが終了する。
【0041】
このように構成される本発明の非定型情報表示システムは、エクスプローラ(Explorer)3の活用と合わせて、写真などの静止画、表計算、テキスト、線画、動画などの様々な非定型情報を、データのフォーマットを変更せずに統一的な操作で表示、整理、保存することができるため、頗る便利であり、特に、洪水時、災害時には、災害現場や防災関係機関等から提供される災害発生状況、被災状況、水防活動の実施状況等の様々な情報(異なるアプリケーションソフトウェアで作成された非定型情報)を一元的、統一的に収集、整理、管理、集積を行うことができるのである。
【0042】
更に、既存の情報(官公庁、避難所、水防団の所在など)や氾濫予測結果などとGIS上で組み合わせることで、現場の状況を多角的に把握することが可能になる。
【0043】
また、既存の「動くハザードマップ」の表示画面にユーザ作成テキスト(直接表示)、線画(直接表示)その他のオブジェクト(アイコン表示)を表示でき、更に、シミュレーション結果に加えることで、より総合的で高度な判断ができるように支援できるのである。
【0044】
尚、本発明の非定型情報表示システムは、本実施例に限定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂するものである。
【0045】
例えば、堤防形状のデータ、計画高水流量或いは洪水予測情報に基づき所定地域の河川の溢水・破堤地点を想定し、該想定した溢水・破堤地点を含む氾濫領域に地形等の観測より得られた地形・標高データを組み合わせて解析し、該解析した結果をもとにリアルタイムに氾濫の状態をも予測でき、その状態をGISデータを活用し、ビジュアルに視認できるように構築しても良い。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明に係る非定型情報表示システムの全体を示す要部概略説明図である。
【図2】本非定型情報表示システムの要部概略を示すフローチャートである。
【図3】本非定型情報表示システムのユーザ情報メニューを示す説明図である。
【図4】本非定型情報表示システムのユーザ図形作成画面を示す説明図である。
【図5】本非定型情報表示システムのオブジェクトの保存を示す説明図である。
【図6】本非定型情報表示システムのユーザ情報編集・表示の起動を示す説明図である。
【図7】本非定型情報表示システムの表示データ選択画面を示す説明図である。
【図8】本非定型情報表示システムの位置情報の取得を示す説明図である。
【図9】本非定型情報表示システムの備考の入力を示す説明図である。
【図10】本非定型情報表示システムのオブジェクトの起動を示す説明図である。
【図11】本非定型情報表示システムの拡張子とプログラムの関連付けを示す説明図である。
【符号の説明】
【0047】
1 管理統一手段
2 表示統一手段
3 エクスプローラ
4 ユーザ情報
5 ユーザ図形作成
6 ユーザ情報編集・表示
7 ユーザ情報メニュー
8 プルダウンメニュー
9 ユーザ図形作成ウインドウ
10 オブジェクト
11 ポインタツール
12 ファイル名
13 保存ボタン
14 ユーザ情報編集・表示
15 フォルダ
16 フォルダ確定ボタン
17 表示データ選択画面
18 チェックボックス
19 保持ボックス
20 場所入力ウインドウ
21 配置する場所
22 オブジェクトのアイコン
23 OKボタン
24 備考欄
25 備考欄
26 オブジェクト
27 アプリケーション
28 アプリケーション
29 アプリケーション
30 ウインドウ
31 関連付けるプログラム
32 欄
33 OKボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データフォーマットを変更することなく一覧表形式で管理される非定型情報を統一するための管理統一手段と、管理された個々の非定型情報に統一的な操作で地理座標及び/又はその他関連情報を付与する非定型情報を表示するための表示統一手段とを備えたことを特徴とする非定型情報表示システム。
【請求項2】
前記管理統一手段は、提供される電子ファイル等の非定型情報に管理番号を付与して、ファイル名、ファイル形式(拡張子)、市町村等の地理座標及びその他の関連情報を統一的な一覧表形式で総合的に管理することを特徴とする請求項1に記載の非定型情報表示システム。
【請求項3】
前記表示統一手段は、一覧表上に管理された電子ファイル等の各非定型情報を地図上に表示するための地理座標と、各非定型情報に関連する時刻や情報入手時のコメントとを付与して、非定型情報を統一的な操作で地図上に表示させることを特徴とする請求項1に記載の非定型情報表示システム。
【請求項4】
前記非定型情報は、災害現場や防災関係機関等から提供される様々な形式の静止画像、動画像、図表、テキスト、線画等の情報と、システム利用者が自ら作成するテキスト、線画等のユーザ情報とであることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の非定型情報表示システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2009−3838(P2009−3838A)
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−166058(P2007−166058)
【出願日】平成19年6月25日(2007.6.25)
【公序良俗違反の表示】
特許法第64条第2項第4号の規定により図面の一部または全部を不掲載とする。
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ウィンドウズ
【出願人】(000173577)財団法人河川情報センター (11)
【Fターム(参考)】