説明

食事と共にするAPI投与時に遅延効果を果たす経口投与調剤

食事と共にするAPI投与時に遅延効果を果たす経口投与配合剤。本発明は食事と共に経口投与するための遅延調剤であって、少なくとも医薬品有効成分及び任意に一種以上の医薬品添加剤並びにある量のガス形成可能剤(以下、ガス形成剤とも云う)を含んで成り、該ガス形成剤が医薬品有効成分(以下、APIと云う)の胃内容物との広く均一な混合を達成し、従ってAPIの連続的初期吸収をもたらす遅延調剤に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食事と共に経口投与するための遅延調剤であって、少なくとも医薬品有効成分及び任意に一種以上の医薬品添加剤並びにある量のガス形成可能剤(以下、ガス形成剤とも云う)を含んで成り、該ガス形成剤が医薬品有効成分(Active Phamaceutical Ingredient、以下、APIと云う)の胃内容物との広く均一な混合を達成し、従ってAPIの連続的初期吸収状態をもたらす遅延調剤に関する。
【背景技術】
【0002】
食事と共に口腔経路を介して、即時触発作用のあるAPIを含む医薬品調剤を投与するとき、APIの初期吸収の遅延が極めてしばしば現れるが、これは通常、絶食状態での投与と比較して、APIの最大濃度の達するまでの時間が長引く一方、APIの最大体濃度がより低いと云う事実状況から明らかである。食事中又は食後に遅延調剤を経口投与すると、絶食状態での投与と比較して、測定されるAPI被疑物の体濃度が初めて観測されるまで長時間を示す。場合によっては、有意のプラズマ濃度が遅延調剤の投与後数時間経って現れることが記述されることすらあり、この効果は「用量ダンピング」とも呼ばる。例えば、Schug BS, Brendel E, Wonnemann M, Wolf D, Wargenau M, Dingler A. Blume HH, “dosage form-related food interaction observed in a marketed once-day nifedipine formulation after a high-fat American breakfast” in Eur J. Parmacol. 2002; 58(2): 119-125 参照。
【0003】
従来技術によれば、発泡性調剤にガス形成剤を用いることが知られている。そのような発泡性調剤は投与前に水性媒体に溶解され、このガス形成剤は投与体が水性媒体内で素早く分解するようにのみ作用する。従って、APIの投与前、即ち適量の水に調剤が分解する間に、発泡が起こる(例えば、Bauer KH, Froemming KH, Fuhrer C; Pharmazeutische Technologie, 5th edition, Gustav Fischer Verlag, Stuttgart 1997, p. 314 参照)。
【0004】
このように溶解してしまった発泡剤の投与後には、APIの連続的初期吸収と体循環が行われることは無いことに留意すべきである。むしろ、経口投与された既知の発泡性調剤はAPIの特に迅速な初期吸収を引き起こすものの、これは適宜の液体(多くの場合、水)に分解された発泡性調剤が経口摂取後に生ずるものである。
【0005】
固体経口投与体に添加物としてガス形成剤を用いることは、経口投与に適した錠剤又は噛み錠剤の製造で行われる。そこでは、例えば ”Oral tablet disintegrant of nimodipine for treating dementia”, Faming Zhuanli Shenqing Gongakai Shuomingshu, 6 pp. CODEN: CNXXEV; Chinese; CN 1394605 に開示されているようにガス形成剤が分解促進剤として作用する。だが、そのような場合には、ガスの発生は口腔又は胃に投与されている間に生ずる。しかしながら、そのような調剤に対してガス発生(又はガス形成)剤の含有量は医薬品有効成分の不連続の増大を阻止するには少なすぎるからである。
【0006】
DE69125619T2は、水に溶けない材料を長めの押出コアに被覆することにより得られる制御触発のための構造に言及している。炭酸カルシウムが、適宜の添加剤として述べられている。しかしながら、制御された触発行動との関連は示されていない。炭酸カルシウムの存在は遅延効果をもたらすのではなく、この特許文献の図面から明らかなように迅速な触発を引き起こしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は従って、望ましくない高プラズマレベル(プラズマピーク)並びに食事と共に又は食後に経口投与されるAPIの初期吸収の遅延の問題を有意に減じ得る投与体を提供することにある。更に、投与体は体循環内でAPIの連続的濃度カーブをできるだけ獲得すべきである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
驚くべきことに、固体経口投与体に添加剤としてガス形成剤を用いると、APIプラズマレベルの望ましくないピーク並びに食事と共に又は食後に経口投与されるAPIの初期吸収の遅延が有意に低減することが分かった。これはおそらく、本発明による投与体内に存在するガス発生剤の量により、投与体が含んでいるAPI又はAPIを含む投与体の他の部分)が胃の内容物と好ましくは均一に混合されるようになることに基づく。
【0009】
食後又は食中に本発明による投与体を投与すると、水に適切に溶けるAPIに対して、少なくとも30分、通常1時間以上に亘り、体循環内の調剤に存在する1つ以上のAPIの連続的初期吸収を見ることができる。この遅延効果は驚くべきことで、既知の発泡性投与体ではAPIの急速な触発は間違いないはずであるから、経口固体投与体内に添加剤としてガス形成剤を用いる現在の通常の慣行に反する。遅延投与体という意味では、現在のガス発生剤(分解を促進するのに用いられる)は、この発生剤では食事と共にする投与に関連して用量ダンピングの問題は更に悪くなると期待されることから、用いられていなかった。固体経口投与体における医薬品添加剤としてのガス発生剤に関するこの知識とは対象的に、本発明による投与体はガスの発生が患者の胃内に取り入れられた後初めて生ずると云う特徴がある。
【0010】
本発明による投与体の有利な効果に不可欠な条件の一つは投与体内に十分な量のガス形成剤が存在することであり、もう1つは食事中、好ましくは食後にこの薬品を投与することである。本発明による投与体は好ましくは、胃内に糖、含水炭素、脂肪及び/又はたんぱく質が存在する間に投与されるべきである。
【0011】
本発明の一実施態様によれば、遅延効果をより延長させるか、又は改善するため、投与体内に存在するAPIを完全に又は部分的に制御又は緩触発形式とすることができる。また、APIを胃液の低pHから守る耐胃液形式も適切である。当業者はAPIについて、遅延調剤及び/又は耐胃液被膜を考慮することになる。
【0012】
これに関連して、例えば、包被粒子又は添加剤の基質から成る粒子、例えば顆粒粒子又はペレット又は微粒子が適切な場合もある。添加剤と共に粒子状のAPIを含む実施態様では、単一粒子の粒径は2mm下、好ましくは1mm下である。
【0013】
食物摂取と無関係な本発明による投与体の投与は、これは絶食状態での投与も意味するが、このAPIはこのように投与されても有効であり得るので、患者に危険なことは無い。
【0014】
ガス発生剤として、二酸化炭素(CO)を放出する化合物が適している。好適なのは、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム又はこれ等の混合物である。これ等のガス発生剤の2つ以上を任意の比率で混合しても良い。当業者は適したガス発生剤の組成として個別のAPI又はAPIの組み合わせを、剤又は剤の組み合わせに応じて、選択するだろう。前記したように、更なる化学物質も二酸化炭素を放出する限り、選ぶことができる。
【0015】
本発明による投与体に対して、APIの胃内容物との広範な均一混合を可能にする量のガス発生剤が、単一投与として用いられる。例えば、50mgのガス発生剤は単一投与当り適した量である。好ましい実施態様によれば、投与当たり少なくとも100〜150mg、より好ましくは少なくとも250mg、更に好ましくは300mg、妥当であれば500mg、更には1000mgのガス発生剤が投与される。当業者は、API及び特定のガレニック(galnic)調剤に応じて、本発明によるAPIを胃内容物と均一に混合する効果が達せられるようなガス発生剤の量を選び決定するだろう。
【0016】
二酸化炭素を放出するための本発明による好ましいガス発生剤に必要な酸は、胃内容物に由来するものでも良く、或いは経口投与体に存在するものでも良い。混合に適したものは全て生理学的に許容可能な酸であるが、クエン酸、酒石酸、アスコルビン酸又はこれ等の混合物等の添加剤が好ましい。特に好ましいにはアスコルビン酸である。本発明の好適な実施態様による1つ以上の酸は100〜300mg、好ましくは100〜200mgの量、特に好ましくは約200mgの量で本発明による経口投与体に含まれる。当業者は経口投与体に応じて、酸の適量を選ぶであろう。
【0017】
本発明による経口投与体は次の全身有効APIに特に適している:アミトリプチリン、ドキセピン及びイミプラミン等の三環式抗抑鬱薬;特にインドメタシン、ジクロフェナック及びケトプロフェン等の非ステロイド系解熱剤;オキシコドン、オルフィン、トラマドール及びチリディン等の鎮痛薬;カーバマセピン、オクスカーバマセピン、バルプロイニック酸、フェニトイン及びガバペンチン等の抗癲癇薬;レボドーパ及びエンタカポン等の抗パーキンソン薬;ドクサゾシン等のα受容体遮断薬;ビソプロロール、アテノロール及びメトプロロール等のβ遮断薬;オキシブチニン等の鎮痙薬;メナンチン及びドネピジール等の抗痴呆薬、レボチロキシン及びリオチロキシン等の甲状腺ホルモン;フェロジピン、ニフェジピン、ニトレンジピン、アムロジピン及びディルチアゼム等のカルシウム拮抗薬;オメプラゾール、パントプラゾール及びランソプラゾール等のプロトンポンプ抑制薬(PPIs);ノルフロクサシン、オフロクサシン、シプロフロクサシン、レボフロクサシン及びモキシフロクサシン等のキノロン;フロセミド及びトラセミド等のループ利尿薬;メトフォルミン、グリーベンクラミド、グリメピドリド及びナテグリニド等の経口抗糖尿病薬並びにニコチン酸及びペンタエリトリトールテトラニトラート。
【0018】
また、殆ど予備全身的に有効な有効成分を含む投与体の投与の後、腸内で、又は腸壁又は肝臓を始めに通過する間に、APIの胃内容物との好ましくは均一な混合物が有利である。その理由で、本発明による投与体は特にAPI:アカボーズ;ミグリトール;膵臓エンザイム;エゼチミブ;アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、シムバスタチン等のスタチン;又はオーリスタットの投与に適している。特に適しているのはAPIアカボーズである。
【0019】
本発明による投与体は、被覆又は非被覆タブレット、噛みタブレット、カプセル、被覆又は非被覆顆粒、被覆又は非被覆粉末又は懸濁液で良い。単一投与当りの必要有効成分の投与量を複数の投与形式に分割、例えば数個の個々に分離した投与形式、例えば2又は3個のタブレット又はカプセルに分割することができる。そのような設計では、ガス形成剤の必要量は医薬品有効成分の投与総量によって決まる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
次の実施例は本発明による投与体を限定無しに述べている。
【0021】
実施例1
炭酸水素ナトリウム500mg、アカボーズ100mg、微結晶性セルロース100mg及びステアリン酸マグネシウム10mgから成るタブレット。炭酸水素ナトリウム、アカボーズ及び微結晶性セルロースをタンブルミキサで混合し、ステアリン酸マグネシウムを加え、短時間ミキシングを繰り返す。結果として生じる粉末を、タブレット成形機を用いてタブレットにプレス成形する。
【0022】
実施例2
炭酸水素ナトリウム400mg、クエン酸100mg、アカボーズ50mg、微結晶性セルロース100mg及びステアリン酸マグネシウム10mgから成るタブレット。炭酸水素ナトリウム、クエン酸、アカボーズ及び微結晶性セルロースを自由落下ミキサで混合し、ステアリン酸マグネシウムを加え、再び短時間ミキシングを行った。結果として生じる粉末を、タブレット成形機を用いてタブレットにプレス成形する。
【0023】
実施例3
炭酸水素ナトリウム250mg、アカボーズ25mg及びステアリン酸マグネシウム5mgから成るタブレット。炭酸水素ナトリウム及びアカボーズ自由落下ミキサで混合し、ステアリン酸マグネシウムを加え、再び短時間ミキシングを行った。粉末をハードゼラチンカプセルに充填する。
【0024】
実施例4
炭酸水素ナトリウム250mg、クエン酸50mg、アカボーズ25mg及びステアリン酸マグネシウム5mgから成るタブレット。炭酸水素ナトリウム、クエン酸及びアカボーズを自由落下ミキサで混合し、ステアリン酸マグネシウムを加え、再び短時間ミキシングを行った。粉末をハードゼラチンカプセルに充填する。
【0025】
実施例5
胃液に耐性のあるペレット状のオメプラゾール10mg(スターダ社のオメプラゾール)、炭酸水素ナトリウム300mg、アスコルビン酸50mg及びステアリン酸マグネシウム5mgを含むカプセル。炭酸水素ナトリウムと酸を自由落下ミキサで混合し、ステアリン酸マグネシウムと耐胃液性ペレット(スターダ社のオメプラゾール)を加え、再び短時間ミキシングを行った。混合物をハードゼラチンカプセルに充填する。
【0026】
実施例6
耐胃液性ペレット状のオメプラゾール10mg(スターダ社のオメプラゾール)、炭酸水素ナトリウム300mg、アスコルビン酸50mg、微結晶セルロース50mg及びステアリン酸マグネシウム5mgを含むカプセル。炭酸水素ナトリウム、酸及び微結晶セルロースを自由落下ミキサで混合する。ステアリン酸マグネシウムを添加後、粉末は圧縮され、その後顆粒に粉砕される。顆粒と耐胃液性ペレット(スターダ社のオメプラゾール)が混合される。混合物はハードゼラチンカプセルに充填される。
【0027】
アカボーズ50mg、アスコルビン酸406mg及び炭酸水素ナトリウム194mgをモルタルで混合し、ハードゼラチンカプセル(サイズ1)に充填する。
【0028】
ランダム化臨床研究中に、健常な被験者5人は、絶食状態の朝に規定の朝食(オートフレーク100g、ミルク(100ml、1.5%脂肪)及び蔗糖50g)後の30分後、本発明によるハードゼラチンカプセルを取り、一方、参照ではアカボーズ(登録商標Glucobayの下で販売されている)50mgから成る従来の急速放出タブレットを取った。
【0029】
これ等二つの適用間に、少なくとも7日のエルトリエーションがもたれた。
【0030】
血液サンプル(各1.5ml)を以下の時点で得た:朝食の開始前5分、次いで朝食の開始後10分、15分、20分、25分、30分、35分、40分、45分、50分、55分、60分、1時間10分、1時間20分、1時間30分、1時間40分、1時間50分、2時間、2時間15分、2時間30分、2時間45分、3時間、3時間15分、3時間30分、3時間45分、4時間、4時間20分、4時間40分、5時間、5時間20分、5時間40分、6時間、6時間、6時間20分、6時間40分、7時間、7時間20分、7時間40分、8時間。血液サンプルのグルコース含有量を測定した。
【0031】
血液中のグルコースの量に対して、図1に示す結果が得られた。本発明による投与体(ここではハードゼラチンカプセル)の適用ではプラズマ中のグルコースレベルが明確により平坦で有利である、一方、アカボーズは好ましくないピーク濃度を有している。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】血液中のグルコースの量に対する結果を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
食事と共に経口投与するための遅延調剤であって、少なくとも医薬品有効成分(API)及び任意に一種以上の医薬品添加剤並びにある量のガス形成剤を含んで成り、該ガス形成剤がAPIの胃内容物との広く均一な混合を許容し、従ってAPIの連続的初期吸収を許容する遅延調剤。
【請求項2】
ガス形成剤少なくとも50mgの適用投与量を含んで成る請求項1に記載の遅延調剤。
【請求項3】
ガス形成剤少なくとも150mgの適用投与量を含んで成る請求項1又は請求項2に記載の遅延調剤。
【請求項4】
ガス形成剤が炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム及びこれ等の混合物から選ばれる請求項1〜3の何れか1項に記載の遅延調剤。
【請求項5】
APIが三環式抗抑鬱薬、非ステロイド系解熱剤、鎮痛薬、抗癲癇薬、α受容体遮断薬、β遮断薬、鎮痙薬、抗痴呆薬、甲状腺ホルモン、プロトンポンプ抑制薬(PPIs)、キノロン、ループ利尿薬及び経口抗糖尿病薬から成る群から選ばれた少なくとも一種である請求項1〜4の何れか1項に記載の遅延調剤。
【請求項6】
APIがアカボーズ;ミグリトール;膵臓エンザイム;エゼチミブ;アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、シムバスタチン等のスタチン;又はオーリスタットから選ばれる請求項1〜5の何れか1項に記載の遅延調剤。
【請求項7】
食事と共にAPIを投与すると共に遅延効果を果たすための医薬の製造に用いるガス形成剤の使用。
【請求項8】
ガス形成剤が炭酸塩である請求項7に記載の使用。
【請求項9】
ガス形成剤が炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム及びこれ等の混合物から選ばれる請求項7又は請求項8に記載の使用。
【請求項10】
医薬品有効成分が三環式抗抑鬱薬、非ステロイド系解熱剤、鎮痛薬、抗癲癇薬、α受容体遮断薬、β遮断薬、鎮痙薬、抗痴呆薬、甲状腺ホルモン、プロトンポンプ抑制薬(PPIs)、キノロン及び抗糖尿病薬から成る群から選ばれた少なくとも一種から成る請求項7〜9の何れか1項に記載の使用。
【請求項11】
医薬品有効成分がアカボーズ、ミグリトール、膵臓エンザイム、エゼチミブ、アトルバスタチン、フルバスタチン、ロバスタチン、プラバスタチン、シムバスタチン等のスタチン又はオーリスタットから選ばれる請求項7〜10の何れか1項に記載の使用。
【請求項12】
ガス形成剤が少なくとも50mgの単一適用投与量で含まれる請求項7〜11の何れか1項に記載の使用。
【請求項13】
ガス形成剤が少なくとも150mgの単一適用投与量で含まれる請求項7〜12の何れか1項に記載の使用。

【図1】
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【公表番号】特表2008−511585(P2008−511585A)
【公表日】平成20年4月17日(2008.4.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−528874(P2007−528874)
【出願日】平成17年8月30日(2005.8.30)
【国際出願番号】PCT/EP2005/054260
【国際公開番号】WO2006/024638
【国際公開日】平成18年3月9日(2006.3.9)
【出願人】(507061890)アリストコン フェアヴァルツングス−ゲーエムベーハー (1)
【氏名又は名称原語表記】AristCon Verwaltungs−GmbH
【Fターム(参考)】