説明

飲料を受け入れる内方バッグを持つ容器用のバルブ組立体

本発明は、以下のもの:−底壁セクション(12);−底壁セクションから下方へ延在する管状部(14);−底壁セクション(12)から直立する外方エプロン(9)を含み;ここに、管状部(14)は、分注エレメント(3)を受け入れるための上部開口(21)を有し、それにより、上部開口(21)は、底壁(12)の上部の外方中央セクションの中で好ましくは配置され、管状部(14)は、少なくとも1つの密封面(15および16)を持つ上部の内方管状壁セクションを有し、外方直立エプロン(9)は、管状部(14)の上部開口(21)から離れて配置され、それにより、底壁(12)セクションは、管状部(14)の上部開口(21)と外方直立エプロン(9)の内方側壁セクションとの間に位置した少なくとも1つのバルブを含む飲料バルブ組立体(5)に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料、特にビールのような特定の炭酸飲料を受け入れるための内方バッグを持つ容器を配置された飲料バルブ組立体および飲料バルブ組立体に関する。さらに、本発明は飲料バルブ組立体に係合するための接続エレメントに指向される。本発明は、接続エレメントを含むタッピング装置にさらに指向される。また、本発明は、タッピング装置の接続エレメントに受取可能に係合した飲料バルブ組立体を持つ代替可能な容器を含む飲料タッピング装置、ならびに飲料タッピング装置からビールを分注する方法に指向される。
【背景技術】
【0002】
飲料を受け入れるための内方バッグを持つ飲料容器に使用されるバルブ組立体が、WO-A103/050031に記載されている。WO-A103/050031において、バルブ組立体が、飲料、特にビールのような炭酸飲料を受け入れるために内方バッグが設けられる容器につき記載され、内方バッグに面する側でバッグの内部空間と連絡して供され、かつ対向面上で容器が受取可能であるタッピング装置によって飲料バルブの操作のための手段で供され、飲料バルブは、バックの内部空間と連絡して供され、かつ対向面上で、容器が受入可能であるタッピング装置により飲料バルブの操作のための手段を供され、ここに、飲料バルブが、対向面上で気密である直立第1のエプロンにより囲まれ、一方、該第1のエプロンの外側にそって、そこからある距離にて、第2のエプロンが、また、気密に配置され、第1および第2のエプロン間に、少なくとも1つのガス通路開口部を持つ底壁が供され、操作中に内方バッグと内方バッグを囲む容器との間に囲まれた空間と連絡して、その配置が、操作中に、接続エレメントのカラーが第2のエプロンに対して気密かつ液密に接し、一方、分注エレメントが、第1のエプロンに対して気密かつ液密に接し、その結果、2つのエプロン間に、室が形成され、それを通って、加圧気体が、飲料とは別々に少なくとも1つの気体通路開口部を通って強制できる。
【0003】
しかしながら、WO-A103/050031のバルブ組立体は、第1のエプロンならびに第2のエプロンが直立し、従って、そのパーツが一緒に融合される場合にその接続エレメントが移動されるならば、破損しかねなく、その結果、操作中に、該接続エレメントのカラーが第2のエプロンに対して気密かつ液密に接していない。エプロンが脆弱であると心に留めると、融合での置き換えは、容易に、ねじれを生じさせるか、またはまさに第1および/または第2のエプロンの破損は漏れと関連付ける。さらに、分注エレメントは、第1のエプロンのみに対して気密かつ液密に接し、その結果、前記の破損されたものは、ガスおよび液体の漏れに導く。さらに、気密かつ液密な密封は、分注エレメントへの第1のエプロンについて、および接続エレメントのカラーへの第2のエプロンについてだけ供される。従って、少なくとも1つのエプロンの漏れは、単に、完全なバルブ組立体の機能不良に導く。さらに、分注エレメントが定位置(in place)にないならば、ガスおよび液体の漏れは、第1および第2のエプロンの間に形成された室のガスおよび液体の漏れに関連した第1のエプロンで発生する。
【0004】
発明の概要
本発明の目的は、少なくとも大部分の言及された不都合を回避したバルブ組立体を提供することである。より詳しくは、本発明の目的は、内方バッグを含み、飲料バルブ配置への接合分注エレメントの気密かつ液密に安全な位置決めを可能とする容器のためのバルブ組立体を提供することである。
【0005】
本発明の第1の目的は、少なくとも大部分の言及された不都合を回避した飲料バルブ組立体を提供することである。
【0006】
この目的は、
−底壁セクション;
−底壁セクションから下方へ延在する管状部;
−底壁セクションから直立する外方エプロンを含み;
ここに、管状部は、分注エレメントを受け入れるための上部開口を有し、それにより、上部開口は、好ましくは底壁の上部の外方中央セクションに配置され、管状部は、少なくとも1つの密封面を持つ上部の内方管状壁セクションを有し、外方の直立したエプロンは、管状部の上部開口から離れて配置され、それにより、底壁セクションは、管状部の上部開口と外方の直立エプロンの内方側壁セクションとの間に位置した少なくとも1つのバルブを含む飲料バルブ組立体によって解決される。
【0007】
外方の直立したエプロンは、操作中に、接続エレメントの第1のカラーに対して気密かつ液密に当接するように機能できる。好ましくは、接続エレメントの第1のカラーは、前記エプロンの内側の第1の密封面に対して気密および/または液密に接することができる。
【0008】
さらに、好ましくは、段差−様および/または肩−様の形態で内側の飲料バルブ組立体の管状部は、少なくとも2つの密封面を持つ上部の内方管状壁セクションを有する。上部の内方管状壁セクションに配置されたその特定の設計された密封面/群のこれらの構造の寸法は、接続エレメントの第2のカラーが、内方管状部の第2の密封面に対して気密および/または液密に当接することができ、一方、分注エレメントは、内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接することができることを提供する。
【0009】
本発明による飲料バルブ組立体は、飲料バルブ組立体への接続エレメントの移動さえも、密封コンポーネントを破損できないという有利さを有し、このように、移動はガスおよび液体の漏れに導かない。さらに、気密かつ液密な密封が、内方管状部の第2の密封面に対して気密および/または液密に当接する接続エレメントの少なくとも該第2のカラー、および内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接する該分注エレメントによって内方管状壁セクションの内部に供される。
【0010】
従って、第2の密封面または第3の密封面での漏れさえ、バルブ組立体全体の機能不良に導かず、その結果、ガスおよび飲料は内方管状部で相互により汚染されない。さらに、分注エレメントが定位置にないならば、接続エレメントの第2のカラーが分注エレメントと離れている内方管状部の第2の密封面に対して気密かつ液密に当接するので、ガス漏出は内方管状部で発生できない。
【0011】
本発明の以下の説明は、本発明によるバルブ組立体が飲料バルブ配置への接続する分注エレメントの放出可能な接続を提供できることを明確にする。
【0012】
さらに、本発明によるバルブ組立体は、同時に別々の気体通路および飲料通路を同時に提供するために、飲料バルブ配置への接続する分注エレメントの気密かつ液密な密封を提供できる。
【0013】
さらに、本発明によるバルブ組立体は、飲料バルブ配置への接続する分注エレメントの気密かつ液密な密封を提供でき、それにより、気体通路の室が気密かつ液密に密封される前に、飲料通路がガス室に関して気密かつ液密に密封できる。
【0014】
さらに、本発明によるバルブ組立体は、飲料バルブ配置に接続している分注エレメントの密封が移動されるならば、空気バルブまたはCOバルブが操作中に偶然に押し開かれないことを提供できる。
【0015】
本発明による飲料バルブ組立体は少なくとも1つの位置決め手段を含むことができる。少なくとも1つの位置決め手段は、該エプロンの内方側壁セクションに沿って、かつそこからある距離で配置でき、それにより、少なくとも1つの位置決め手段が、好ましくは直立壁である、より好ましくは、少なくとも1つの位置決め手段が、好ましくは管状部の上部開口を囲む直立壁である。より好ましくは、少なくとも1つの位置決め手段は環状またはリングの形式を有する。
【0016】
本発明の飲料バルブ組立体は少なくとも2つ、3つまたはそれ以上の位置決め手段を有することができる。
【0017】
少なくとも1つの位置決め手段を用いて、接続エレメントが移動できず、このように、位置決めがガイド手段として機能することを保証する。さらに、少なくとも1つの位置決め手段を用いて、飲料分注システムの管状の分注エレメントが飲料バルブ組立体の管状部に係合し、このように移動できないこと保証する。
【0018】
少なくとも1つの位置決め手段は、接続エレメントが飲料バルブ組立体上で適切に配置される場合に、位置決め手段が接続エレメントに対して気密かつ液密に当接するように設計できる。例えば、少なくとも1つの位置決め手段は少なくとも1つの柔軟な密封手段を含むことができる。しかしながら、少なくとも1つの位置決め手段が、ガイド機能ではなく密封機能を有して、適切な接続エレメントが接続および使用の時間に飲料バルブ組立体に嵌合することを保証することが最も好ましい。
【0019】
飲料バルブ組立体の少なくとも1つの位置決め手段は、接続エレメントの第1および第2のカラーの間に形成された凹所に係合できる。飲料バルブ組立体および接続エレメントが相互に適切に接続される場合、位置決め手段が該接続エレメントの凹所に嵌合するように、少なくとも1つの厚みおよび幅が選定される。少なくとも1つの位置決め手段が密封機能を持つ場合、第1および/または第2のカラーの少なくとも1つの側壁に対して、および/または接続エレメントの凹所の底に対して気密かつ液密に当接するように、位置決め手段が設計される。
【0020】
しかしながら、既に前記したごとく、少なくとも1つの位置決め手段が、第1および/または第2のカラーの少なくとも1つの側壁に対して、および/または接続エレメントの凹所の底に対して気密かつ液密に当接しないことが最も好ましい。さらに、飲料バルブ組立体および接続エレメントが使用のために相互に接続されるならば、少なくとも1つの位置決め手段が、第1のカラーの少なくとも1つの側壁セクションに対して、第2のカラーの少なくとも1つの側壁セクションに対して、および/または接続エレメントの凹所の少なくとも1つの底壁セクションに対して接触しないことが好ましい。
【0021】
さらに、少なくとも1つの位置決め手段が、穴や開口部を有していないことが好ましい。
【0022】
本発明による飲料バルブ組立体は今やより詳細に記載される。
【0023】
本発明による飲料バルブ組立体は少なくとも1つのエプロンを含み、それにより、1つのエプロンだけが最も好ましい。エプロンの内方側壁セクションは、接続エレメントが該エプロンの内方側壁セクションの第1の密封面に対して気密かつ液密に当接することができるように第1の密封面として機能する。1つのエプロンのみの使用、特にエプロンが飲料バルブ組立体の外縁の近くに、またはその外縁にて配置されるならば、使用中の機能不良に導く倒壊、ねじれまたはクラックでさえの危険がかなり低下または回避できる。
【0024】
接続エレメントのカラーが内部に係合できるようにエプロンが同心的に配置されることが好ましい。しかしながら、エプロンが係合し、第1のカラーの凹所に対して気密かつ液密に当接するように、カラー、好ましくは第1のカラーは凹所を含むことが可能である。しかしながら、接続エレメントの外方側壁が、該エプロンの内方側壁セクションの第1の密封面に対して気密かつ液密に当接することができるように飲料バルブ組立体のエプロンの内方側壁セクションが、第1の密封面として機能する構造が好ましい。
【0025】
本発明による飲料バルブ組立体のエプロンおよび少なくとも1つの位置決め手段は、上部開口に関して好ましくは同心的に配置される。同心的な配置は、他の利点の中で、接続エレメントの第1のカラーに対する飲料バルブ組立体のエプロンを気密かつ液密な密封を提供する。さらに、少なくとも1つの位置決め手段の同心的な配置は、接続エレメントを持つ飲料バルブ組立体の改善された組み立てを可能とし、ならびに漏れに関連した移動の危険を低下または回避する。さらに、少なくとも1つの位置決め手段の同心的な配置は、分注エレメントの移動が回避されるので、空気弁および/またはCOバルブが操作中に偶然に押し開かれないことを供することができる。
【0026】
本発明による飲料バルブ組立体の内方管状部は、好ましくは少なくとも1つの密封面、より好ましくは、少なくとも1つの第1の密封面および第2の密封面を含む。該第1の密封面は、飲料バルブ組立体の底壁セクションの上部外方面に同等、上または下に配置できる。
【0027】
好ましくは、内方管状壁セクションの密封面/群は、環状に形成される。第1の密封面が環状に形成されることがより好ましい。
【0028】
該上方管状部の内方管状壁セクションは、少なくとも2つの密封面を有し、好ましくは密封面は環状に形成されることが好ましい。
【0029】
環状に形成された第1の段差または第1の肩内の管状のものの開口部の直径が、環状に形成された第2の段差または第2の肩内の管状部の開口部の直径より実質的に大きいことが好ましい。
【0030】
好ましくは第2の段差または第2の肩の下の管状部の内側に、飲料バルブが、例えば、飲料流れを制御するために配置できる。
【0031】
さらに、本発明による飲料バルブ組立体の底壁は、2つのバルブを含むことができ、好ましくは、一方のバルブが、樽とバッグとの間のスペースへの通路に接続され、他方がバッグの内方部分への通路に接続され、より好ましくは、樽とバッグとの間のスペースへの通路に接続したバルブは、空気弁であり、および/またはバッグの内方部分への通路に接続したバルブは、COバルブであり、好ましくは、バルブは、中心点からの相互の等しい距離で垂直な同一の円において放射状に間隔をあけ、かつ該外方エプロンの内方壁セクションと管状部の開口部との間の底壁セクション中で配置されるか、または該外方エプロンの内方壁セクションと該内方位置決め手段の外方壁セクションとの間の底壁セクション内に配置される。
【0032】
本明細書の以下のデータにおいて、本発明による飲料バルブ組立体が与えられる。本発明による飲料バルブ組立体の実寸法は、飲料バルブ組立体が機能不良なくして接続エレメントならびに分注エレメントに嵌合するように選択されることが注目される。このように、データは、接続エレメント、分注エレメント等のごとき他の記載された部分への嵌合が、機能不良なくして保証されるような後記の範囲から選択される。
【0033】
本明細書に用いた嵌合は、その部分の寸法が使用中に適当な機能が保証されるように選択されることを意味する。
【0034】
直立エプロンの内径は、10mm〜100mm、好ましくは20mm〜60mm、より好ましくは30mm〜50mmであり得;エプsロンに隣接する底部の上部外方面から測定されたエプロンの高さは、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;エプロンの厚みは、0.1mm〜15mm、好ましくは0.5mm〜10mm、より好ましくは1mm〜5mmであり得る。
【0035】
直立した位置決め手段の内径は、0.5mm〜50mm、好ましくは5mm〜30mm、より好ましくは10mm〜25mmであり得;エプロンに隣接した底部の上部外方面から測定された少なくとも1つの位置決め手段の高さは、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;少なくとも1つの位置決め手段の厚みは、0.1mm〜15m、好ましくは0.5mm〜10mmm、より好ましくは1mm〜5mmであり得る。
【0036】
底壁から離れて面している(facing away from)エプロンの上部開口の直径は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得る;および/または底壁から離れて面している少なくとも1つの位置決め手段の上部開口の直径は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得る。
【0037】
管状部の上部開口の内径および/または管状部の環状に形成された第1の段差または第1の肩内の開口部の直径は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;管状部の環状に形成された第2の段差または第2の肩内の開口部の直径は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得る。
【0038】
環状に形成された第1の段差または第1の肩の上部外方面の幅は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;および/または、環状に形成された第2の段差または第2の肩の上部外方面の幅は、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得る。
【0039】
環状に形成された第2の段差の上部外方面に対する第1の肩または第2の肩環状に形成された第1の段差の上部外方面との間の高さの差は、0.1mm〜50mm、好ましくは1mm〜25mm、より好ましくは2mm〜20mmであり得る。
【0040】
本発明の第2の目的は接続エレメントに関する。特に、それは飲料バルブ組立体に係合する接続エレメントに関する。
【0041】
接続エレメントは、別々のガスおよび飲料の通路を提供するために飲料バルブ組立体に係合するのに用いられる。接続エレメントは第1の外方カラーおよび第2の内方カラーを含むことができる。接続エレメントの第1および第2のカラーは好ましくは円形を有する。第1の外方カラーが少なくとも1つの気体通路開口部を有し、および/または第2の内方カラーが分注エレメントを受け入れる連続的な開口部を有することが好ましい。第1の外方カラーおよび/または第2の内方カラーは、好ましくは同心的に相互から離れて配置できる。第1の外方カラーと第2の内方カラーとの間で、同心的に配置された凹所を形成できる。
【0042】
本発明による飲料バルブ組立体と係合するための接続エレメントは、好ましくは第1のカラーおよび第2のカラーを含み、それにより、第1と第2のカラーとの間で、底壁を持つ凹所が形成される。凹所の形状は、少なくとも1つの位置決め手段が凹所へ係合でき、それにより、少なくとも1つの位置決め手段が、それが適切に嵌合するならば、底壁および/または凹所の側壁と接触しない形式を有することができる。しかしながら、少なくとも1つの位置決め手段の形式は、少なくとも1つの位置決め手段は底壁および/または凹所の側壁と接触するように設計できる。しかしながら、凹所は、少なくとも1つの位置決め手段の外方側壁に対して気密かつ液密に当接しないことが最も好ましい。
【0043】
第2の内方カラーは、第1の外方カラーより高くなり得る。これは、第2の内方カラーが飲料バルブ組立体の管状部へ係合でき、それにより、その第2のカラーが好ましくは同心的に配置されるという長所を有する。
【0044】
より好ましくは、第2の内方カラーの高さが、接続エレメントおよび飲料バルブ組立体が相互に代替可能に接続(joint)される場合、飲料バルブ組立体の内方管状部の第1の密封面に対して気密および/または液密に当接するように調節される。
【0045】
接続エレメントおよび飲料バルブ組立体が取り外し可能なジョイントであることが最も好ましい。
【0046】
第1のカラーおよび/または第2のカラーは、気体通路のための少なくとも1つの穴を有することができる。しかしながら、第1の外方カラーが気体通路のためのだけの1つの連続的な穴またはいわゆる「スルー」ホールを有することが最も好ましい。この気体通路に圧力下の空気が流れ込む。接続エレメントの第1のカラーは、飲料バルブ組立体上で、樽とバッグとの間のスペースへの通路へのガス弁上の第1のカラーのスルーホールが形成されるようなジョイントであるべきである。
【0047】
第2のカラーは、分注エレメントが通って導かれる少なくとも1つの連続的な穴またはいわゆる「スルー」ホールを有する。好ましくは、第2のカラーの「全通」の穴は、第2のカラーの中心に配置される。
【0048】
さらに、中心にスルーホールを持つ第2のカラーは、分注エレメントが保持できる段差を該スルーホールの開口部の上部のトップセクション上に所有できる。
【0049】
接続エレメントおよび飲料バルブ組立体は、操作中に、本発明による接続エレメントの第1のカラーが、飲料バルブ組立体のエプロンの内側の第1の密封面に対して気密かつ液密に当接し、それにより、ガス室を形成でき、該接続エレメントの第2のカラーが、飲料バルブ組立体の管状部の第2の密封面に対して気密かつ液密に当接するように取り外し可能なジョイントになり得る。第1のカラーの表面のトップが、飲料バルブ組立体のエプロンと少なくとも1つの位置決め手段または管状のものとの間の底壁セクションに接触しないかまたは少なくとも部分的に接触しないならば、ガス室は形成される。また、ガス室が形成される場合には、管状部の第2の密封面に対して気密かつ液密に当接する第2のカラーは、ガス室を密封できる。
【0050】
第2の内方カラーは、分注エレメントを受け入れるためのスルーホールを供する。接続エレメントの第2の内方カラーのスルーホールは、好ましくは、第2のカラーの中心に配置される。分注エレメントは内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接しているが、接続エレメントは、第1のカラーの気体通路開口部が連通してあるように、加圧気体が、飲料から別々に該少なくとも1つの気体通路開口部を通って強制できるように位置する。
【0051】
さらに、本発明による接続エレメントの第1の外方カラーは、好ましくは、少なくとも1つの柔軟な密封手段をその上部外方面の外縁で、またはその上部外方面の外縁の近くに提供でき;および/または接続エレメントの第2の内方カラーは、好ましくは少なくとも1つの柔軟な密封手段をその上部外方面の外縁で、またはその上部外方面の外縁の近くに提供できる。
【0052】
柔軟な密封手段は、O−リングまたはいずれかの他の柔軟なシール材であり得る。好ましくは、シール材はゴム、テフロン等であり得る。
【0053】
以下の本明細書において、本発明による接続エレメントのためにデータが与えられる。接続エレメントが、機能不良なくして使用にて飲料バルブ組立体ならびに分注エレメントに嵌合、最も好ましくは代替可能に嵌合するように、接続エレメントの実寸法が調節されることが注目される。このように、データは、飲料バルブ組立体、分注エレメント等のごとき他の記載された部分への嵌合が、機能不良を生じなくして保証されるように以下に与える範囲から選択される。換言すると、以下に与えた範囲は、接続エレメントが適切に嵌合するように選択されている。
【0054】
第1の外方カラーの内径は、1mm〜100mm、好ましくは20mm〜60mm、より好ましくは30mm〜50mmであり得;第1の外方カラーに隣接している凹所の底から測定された第1の外方カラーの高さは、0mm〜50mm、好ましくは5mm〜30mm、より好ましくは10mm〜25mmであり得;第1の外方カラーの厚みは、0.1mm〜30mm、好ましくは1mm〜20mm、より好ましくは2mm〜15mmであり得る。
【0055】
第2の内方カラーの内径は、0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;第2の内方カラーに隣接している凹所の底から測定された第2の内方カラーの高さは、0mm〜50mm、好ましくは2mm〜40mm、より好ましくは5mm〜30mmであり得;第2の内方カラーの厚みは、0.1mm〜15mm、好ましくは0.2mm〜10mm、より好ましくは0.5mm〜5mmであり得る。
【0056】
飲料バルブ組立体に面する第1の内方カラーの上部開口の内径は、0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得;および/または飲料バルブ組立体に面する第2の内方カラーのスルーホールの上部開口の内径は、0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmであり得る。
【0057】
第2のカラーの外方側壁への第1のカラーの内方側壁の距離は、0.5mm〜50mm、好ましくは2mm〜20mm、より好ましくは5mm〜15mmであり得る。
【0058】
本発明による第3目的はタッピング装置に関する。
【0059】
タッピング装置は本発明による接続エレメントを含む。本発明によるタッピング装置は、容器が受取可能に係合する飲料バルブ組立体の操作のための手段が供される。
【0060】
該タッピング装置の接続エレメントの第2の内方カラーは、管状の分注エレメントを受け入れるためのスルーホールを有する。管状の分注エレメントは、内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接することができる。
【0061】
管状の分注エレメントは、飲料の分注のための内方チャンネルまたはパイプを持つカートリッジ・ユニットであり得る。カートリッジ・ユニットは、剛性材で作られている容器に面する第1の部分、および可撓性材料で作られている反対方向に面する第2の部分を好ましくは含むことができる。
【0062】
カートリッジ・ユニットの管状の分注エレメントは、第2の内方カラーより高い。好ましくは、カートリッジ・ユニットの管状の分注エレメントは、飲料バルブ組立体に面する第2のカラーの上部開口の内方エッジ上に延在する。管状の分注エレメントの高さは、好ましくは≧0mm〜100mm、5mm〜60mm、より好ましくは20mm〜50mmであり得る。
【0063】
本発明による第4の目的は、飲料、ビールのごとき特定の炭酸飲料を受け入れるために、内方バッグが供される容器に配置された本発明による飲料バルブ組立体に関する。飲料バルブ組立体は、操作中に、既に記載した接続エレメントまたはタッピング装置を配置できる該容器に配置される。
【0064】
本発明による飲料バルブ組立体は、操作中に、接続エレメントの第1のカラーが、該エプロンの内側の第1の密封面に対して気密かつ液密に当接し、および/または、該接続エレメントの第2のカラーが、管状部の第2の密封面に対して気密かつ液密に当接し、分注エレメントが、内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接するようなジョイントである。内方バッグに面する側で、バッグの内部空間に開き、かつ対向面にて、気密である外方直立エプロンにより囲まれる気体通路が提供され、該エプロンの内方側壁に沿いつつ、第1の密封面として、およびそこからある距離にて機能し、内方位置決め手段が配置され、一方、該エプロンおよび該位置決め手段の間で、少なくとも1つのガス弁を持つ底壁が、操作中に、気体通路上の内方バッグを囲む内方バッグと容器との間に囲まれたスペースで連通し、分注エレメントを受け入れるための管状部が位置決め手段が中央に配置され、所望により直立位置決め手段により囲まれ、それにより、該内方管状部は、第2の密封面および第3の密封面を含み、バルブ組立体が、操作中に、本発明による接続エレメントの第1のカラーが、該エプロンの内側の第1の密封面および該接続エレメントの第2のカラーに対して気密かつ液密に接し、一方、分注エレメントが、内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に当接し、それにより、第1のカラーの気体通路開口部がガス弁と連通するように配置され、その結果、加圧気体は、飲料から別々に該少なくとも1つの気体通路開口部を通して強制できる。さらに、飲料バルブ組立体の該位置決め手段は、接続エレメントの第1と第2のカラーとの間に形成された凹所に係合する。
【0065】
本発明による第5の目的は飲料タッピング装置に関する。
【0066】
一般的な飲料タッピング装置が、WO-A103/050031に記載され、ここに出典明示して本明細書の一部とみなす。
【0067】
本発明による飲料タッピング装置は、本発明によるタッピング装置の接続エレメントに受取可能に係合した本発明による飲料バルブ組立体を持つ代替可能な容器を含み、それにより、内方バッグに面する側の飲料バルブ組立体には、バッグの内部空間に気体通路開口部が供され、飲料バルブ組立体は対向面上で気体通路開口部が気密である直立エプロンにより囲まれ、該エプロンの内方側壁に沿いつつ、第1の密封面として、およびそこからある距離にて機能し、内方位置決め手段が配置され、一方、該エプロンおよび該位置決め手段の間で、少なくとも1つのガス弁を持つ底壁が、操作中に、気体通路上の内方バッグを囲む内方バッグと容器との間に囲まれたスペースで連通し、分注エレメントを受け入れるための管状部が位置決め手段が中央に配置され、所望により直立位置決め手段により囲まれ、飲料バルブ組立体の該位置決め手段が、接続エレメントの第1のカラーと第2のカラーとの間で形成された凹所に係合し、それにより、該内方管状部は、第2の密封面および第3の密封面を含み、バルブ組立体が、操作中に、本発明による接続エレメントの第1のカラーが、該エプロンの内側の第1の密封面および該接続エレメントの第2のカラーに対して気密かつ液密に当接し、一方、分注エレメントが、内方管状部の第3の密封面に対して気密かつ液密に接し、それにより、第1のカラーの気体通路開口部がガス弁と連通するように配置され、その結果、加圧気体は、飲料から別々に該少なくとも1つの気体通路開口部を通して強制できる。さらに、飲料バルブ組立体の該位置決め手段は、接続エレメントの第1と第2のカラーとの間に形成された凹所に係合する。
【0068】
タッピング装置は、圧力手段および/または冷却器手段を含むことができる。接続エレメントを持つタッピング装置が飲料バルブ組立体に配置され、それは、飲料を含んでいる内方バッグを持つ容器上に配置され、タッピング装置が、飲料バルブ組立体で配置された接続エレメントを持つタッピング装置を代替可能に受け入れるためのハウジングとして機能し、飲料を含有する内方バッグを持つ容器に配置される。
【0069】
本発明による飲料バルブ組立体、接続エレメント、タッピング装置および飲料タッピング装置のさらに有利な具体例は、図面を引用してさらに本願明細書に後記に説明される。図面の説明において、第1の密封面は、エプロンセクションの内方壁セクションであって、該セクションおよび第3の密封面は、飲料バルブ組立体の管状部の内方壁セクションである。同一物が、第1−、第2−および第3−の密封面が言及された特許請求の範囲に適用される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0070】
図面において、図1は、側断面図にいてタッピング装置(2)および分注エレメント(3)を持つ本発明による飲料タッピング装置(1)を示し、それにより、接続エレメント(4)を持つタッピング装置は、内方バッグ(7)が飲料を受け入れるために供される容器(6)に接続した飲料バルブ組立体(5)に代替可能なジョイントである。その容器は冷却器板に配置できる(示さず)。さらに、タッピング装置は圧力手段(8)に接続できる。
【0071】
図面において、図2は、本発明による飲料バルブ組立体(5)が容器(6)の上で配置され、ここに、内方バッグ(7)がビールのごとき飲料を受け入れるために供される図1の側断面画の切取りを示す。飲料バルブ組立体(5)は、内方バッグ(7)に面する側でバッグ(7)の内部空間への気体通路開口部(10)が供され、対向面で、気密である直立エプロン(9)により囲まれ、該エプロン(9)の内方側壁に沿いつつ、それは第1の密封面(9a)として機能し、そこからある距離で、内方円形の位置決め手段(11)が配置され、一方、該エプロン(9)と該位置決め手段(11)との間にガス弁(13)およびCOバルブ(17)を持つ底壁(12)が配置され、ガス弁(13)が、操作中に、気体通路(10)上の内方バッグを囲む、内方バッグ(7)と容器(8)の間で囲まれたスペースに連通し、分注エレメント(3)を受け入れる管状部(14)が直立した位置決め手段(13)により囲まれた飲料バルブ組立体(5)の中心に配置され、それにより、該内方管状部(14)が第2の密封面(15)および第3の密封面(16)を含む。バルブ組立体(5)は、操作中に、接続エレメント(4)の第1のカラー(4a)が該エプロン(9)の内側の第1の密封面(9a)に対して気密かつ液密に当接するように組立てられ、接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)は管状部(14)の第2の密封面(15)に対して気密かつ液密に接し、一方、分注エレメント(3)が管状部(14)の第3の密封面(6)に対して気密かつ液密に接し、それにより、接続エレメント(4)は、第1のカラー(4a)の気体通路開口部(18)がガス弁(13)と連通し、その結果、加圧気体が、飲料から別々に、該少なくとも1つの気体通路開口部(10)を通して強制できる。さらに、前記の接続エレメント(4)は第1のカラー(4a)および第2のカラー(4b)を含み、第1のカラー(4a)と第2のカラー(4b)との間で、円形の位置決め手段(11)への凹所底(recess botton)(20)を持つ凹所(19)が係合する。さらに、接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)は、分注エレメント(3)が通って導かれる中心のスルーホールを有する。
【0072】
図面において、図3は、側断面にて、容器(6)上で配置された本発明による飲料バルブ組立体(5)を示し、ビールのごとき飲料を受け入れるための内方バッグ(7)が供される。飲料バルブ組立体(5)は、内方バッグ(7)に面する側で、バッグ(7)の内部空間に示されない気体通路開口部(10)を供され、対向面にて、気密である直立エプロン(9)により囲まれ、該エプロンの内方側壁に沿いつつ、第1の密封面として機能し、そこからある距離にて、内方円形の位置決め手段が配置され(11)、一方、該エプロン(9)と該位置決め手段(11)との間で、操作中に、気体通路上の内方バッグを囲む内方バッグと容器との間で囲まれたスペースと連通する少なくとも1つのガス弁(13)および少なくとも1つのCOバルブ(17)を持つ底壁(12)が配置され、分注エレメント(3)を受け入れるための管状部(14)は中心に配置され、直立した位置決め手段(13)により囲まれ、それにより、該内方管状部(14)は第2の密封面(15)および第3の密封面(16)を含む。
【0073】
図面において、図4は、トップサイド側断面にて、底壁(12)、底壁(12)、底壁(12)から下方へ延在する管状部(14)、および底壁(12)から直立する外方円形エプロン(9)を持つ飲料バルブ組立体(5)を示し、ここに、管状部(14)は、分注エレメント(3)を受け入れるための上部開口(21)を有し、それにより、上部開口(21)は、底壁(12)の上部の外方中央セクションに好ましく配置され、管状部(14)は、少なくとも1つの密封面を持つ上部の内方管状壁セクションを有し、それにより、内方管状部の上部の部分は、段差−様および/または肩−様の形(14a)示さずであり、外方直立エプロン(9)は、管状部(14)の上部開口(21)から離れて配置され、それにより、底壁(12)は、管状部(14)の上部開口(21)と外部の直立したエプロン(9)の内方側壁セクションとの間に配置されたガス弁(13)およびCOバルブ(17)を含み、それにより、円形の位置決め手段(11)は、上部開口(21)を囲む。
【0074】
図面において、図5は、側断面にて、相互にジョイント前の本発明による飲料バルブ組立体(5)および接続エレメント(4)を示す。飲料バルブ組立体(5)は、底壁(12)、底壁(12)から下方へ延在する管状部(14)および底壁(12)から直立する外方円形エプロン(9)を有し、ここに、管状部(14)は、分注エレメント(3)を受け入れるための上部開口(21)を有し、それにより、上部開口(21)は、底壁(12)の上部の外方中央セクション中に好ましくは配置され、管状部(14)は、第2の密封面(15)および第3の密封面(16)を持つ上部の内方管状壁セクションを有し、第1の密封面(9a)を持つ外方円形直立エプロン(9)は、管状部(14)の上部開口(21)から離れて配置され、それにより、底壁(12)は、管状部(14)の上部開口(21)と外方の直立エプロン(9)の内方側壁セクションとの間に位置したガス弁(13)およびをCOバルブ(17)を含み、それにより、円形の位置決め手段(11)は上部開口(21)を囲む。前記の接続エレメント(4)は、分注エレメント(3)が通って導かれる中心にてスルーホール(22)を持つ第1のカラー(4a)および第2のカラー(4b)を含み、それにより、第1のカラー(4a)と第2のカラー(4b)との間に凹所底(20)を持つ凹所(19)が形成され、それに円形の位置決め手段(11)が係合できる。
【0075】
図面において、図6は、側断面にて、相互にジョイントした(joint)本発明によるで飲料バルブ組立体(5)および接続エレメント(4)を示す。本発明による飲料バルブ組立体(5)は、ビールのごとき飲料(示されない)を受け入れるための内方バッグ(7)が供される容器(6)上に配置される。飲料バルブ組立体(5)は、内方バッグ(7)に面する側で、バッグ(7)の内部空間への気体通路開口部(10)が供され、対向面にて、気密である直立エプロン(9)に囲まれ、該エプロン(9)の内方側壁(9a)に沿いつつ、第1の密封面(9a)として機能し、そこからある距離にて、内部の円形の位置決め(11)手段が配置され、一方、該エプロン(9)と該位置決め手段(11)との間で、ガス弁(13)を持つ底壁(12)およびCOバルブ(17)が配置され、ガス弁(13)は、操作中に、気体通路(10)上の内方バッグを囲む、内方バッグ(7)と容器(8)の間で囲まれたスペースに連通し、分注エレメント(3)を受け入れるための管状部(14)は飲料バルブ組立体(5)の中心に配置され、直立した位置決め手段(11)により囲まれ、それにより、該内方管状部(14)は、第2の密封面(15)および第3の密封面(16)を含む。組み立てられているバルブ組立体(5)は、操作中に、接続エレメント(4)の第1のカラー(4a)が気密かつ液密に接し、分注エレメント(3)が通って導かれる中心にスルーホール(22)を持つ該接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)は、管状部(14)の第2の密封面(15)に対して気密かつ液密に接し、一方、分注エレメント(3)が、内方管状部(14)の第3の密封面(16)に対して気密かつ液密に接し、それにより、接続エレメント(4)は、第1のカラー(4a)の示されない気体通路開口部(18)が、ガス弁(13)と連通するように位置され、その結果、加圧気体が、飲料から別々に該少なくとも1つの気体通路開口部(10)を通って強制できる。さらに、前記の接続エレメント(4)は、分注エレメント(3)が通って導く中心にスルーホール(22)を持つ第1のカラー(4a)および第2のカラー(4b)を含み、それにより、第1のカラー(4a)と第2のカラー(4b)との間で、円形の位置決め手段(11)が係合する凹所底(20)を持つ凹所(19)が形成される。スルーホール(22)を持つ第2のカラー(4b)は、その上部のトップ部上に段差(23)して、分注エレメント(3)を保持する。
【0076】
本発明の第6の目的は、飲料タッピング装置からのビールを分注する方法に指向される。
【0077】
飲料タッピング装置からのビールを分注する方法は、複数の工程を含み、ここに、
飲料を含んでいる内方バッグを持つ容器上に配置された本発明による飲料バルブ組立体への本発明による接続エレメントを嵌合した後に、容器は、好ましくは冷却器板を持つタッピング装置に位置し、引き続いて、ガスが、内方バッグを圧縮するための内方バッグと周囲の容器との間の少なくとも1つの気体通路開口部を通って導入され、それにより、飲料バルブの開口に際して、内方バッグ中に存在する飲料を移動する。
【図面の簡単な説明】
【0078】
【図1】図1:本発明による飲料タッピング装置の側断面図。
【図2】図2:図1の側断面図の切取り。
【図3】図3:容器上に配置された本発明による飲料バルブ組立体の側断面図。
【図4】図4:本発明による飲料バルブ組立体のトップサイド側断面図。
【図5】図5:ジョイント前の本発明による飲料バルブ組立体および接続エレメントの側断面図。
【図6】図6:相互に代替可能にジョイントする本発明による飲料バルブ組立体および接続エレメントの側断面図。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
−底壁セクション(12);
−底壁セクション(12)から下方へ延在する管状部(14);
−底壁セクション(12)から直立する外方エプロン(9)を含み;ここに、管状部(14)は、分注エレメント(3)を受け入れるための上部開口(21)を有し、それによって上部開口(21)は、底壁(12)の上部の外方中央セクションに好ましくは配置され、管状部(14)は、少なくとも1つの密封面(15,16)を持つ上部内方管状壁セクションを有し、外方直立エプロン(9)は、管状部(14)の上部開口(21)から一定距離離れて配置され、それによって底壁(12)セクションは、管状部(14)の上部開口(21)と外方直立エプロン(9)の内方側壁セクションとの間に位置した少なくとも1つのバルブを含むことを特徴とする飲料バルブ組立体(5)。
【請求項2】
該エプロン(9)の内方側壁部に沿って、かつそれから一定距離において、少なくとも1つの位置決め手段(11)配置され、それにより、少なくとも1つの位置決め手段(11)は好ましくは直立壁であり、より好ましくは、少なくとも1つの位置決め手段(11)は管状部(14)の上部開口(21)を囲む直立壁である請求項1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項3】
接続エレメント(4)が、該エプロン(9)の内方側壁セクションの第1の密封面(9a)に対して気密かつ液密に当接することができるように、該エプロン(9)の内方側壁セクションが第1の密封面(9a)として機能する請求項1または2記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項4】
エプロン(9)および少なくとも1つの位置決め手段(11)が、上部開口(21)に対して同心的に配置される請求項1〜3記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項5】
内方管状壁セクションが環状に形成され、第1の段差または第1の肩(14a)を含み、それにより、該第1の段差または第1の肩(14a)の上部外方面が、底壁セクション(12)の上部外方面に同等に配置されるか、あるいはその上下に配置され、好ましくは、該上方管状部(14)の内方管状壁セクションは、少なくとも1つの第1の段差または第1の肩(14a)を有し、好ましくは、第2の段差または第2の肩(14b)は管状に形成され、それにより、第2の段差または第2の肩(14a)は、第1の段差または第1の肩(14a)より下に配置され、好ましくは、環状に形成された第1の段差または第1の肩(14a)の中の管状のものの開口部(21)の直径は、環状に形成された第2の段差または第2の肩(14a)の中の管状部(14)の開口部(21)の直径より実質的に大きい請求項1〜4記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項6】
管状部(14)の内部に、好ましくは第2の段差または第2の肩(14a)より下に、飲料バルブが配置される請求項1〜5記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項7】
底壁(12)が、2つのバルブを含み、好ましくは、1つのバルブが、樽とバッグとの間のスペースへの通路に接続し、1つがバッグの内方部分への通路に接続され、より好ましくは、樽とバッグとの間のスペースへの通路に接続したバルブが空気弁である、および/またはバッグの内方部分への通路に接続したバルブが、COバルブ(17)であり、好ましくは、バルブが、中心点から相互に等距離にて同一の円正常にて放射状に間隔を置き、かつ、該外方エプロン(9)の内方壁セクションと管状部(14)の開口部(21)との間の底壁セクション(12)中で、または該外方エプロン(9)の内方壁セクション(9a)と該内方位置決め手段(11)の外方壁セクションとの間の底壁セクション(12)内に配置される請求項1〜6記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項8】
直立エプロン(9)の内径が、10mm〜100mm、好ましくは20mm〜60mm、より好ましくは、30mm〜50mmであって;該エプロン(9)に隣接する底部の上部外方面から測定されたエプロン(9)の高さが、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは、5mm〜25mmであって;エプロン(9)の厚みが、0.1mm〜15mm、好ましくは0.5mm〜10mm、より好ましくは、1mm〜5mmである請求項1〜7のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項9】
直立位置決め手段(11)の内径が、0.5mm〜50mm、好ましくは5mm〜30mm、より好ましくは10mm〜25mmであって;エプロン(9)に隣接した底部の上部外方面から測定された少なくとも1つの位置決め手段(11)の高さが、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであって;少なくとも1つの位置決め手段(11)の厚みが、0.1mm〜15mm、好ましくは0.5mm〜10mm、より好ましくは1mm〜5mmである請求項1〜8のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項10】
底壁(12)の面からそれているエプロン(9)の上部開口(21)の直径が、0.5mm〜50mmである、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであって;および/または底壁(12)の面からそれている少なくとも1つの位置決め手段(11)の上部開口(21)の直径が、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmである請求項1〜9のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項11】
管状部(14)の上部開口(21)の内径および/または管状部(14)の環状に形成された第1の段差または第1の肩(14a)内の開口部(21)の直径が、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmであって;および/または管状部(14)の環状に形成された第2の段差または第2の肩(14a)内の開口部(21)の直径が、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmである請求項1〜10のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項12】
環状に形成された第1の段差または第1の肩(14a)の上部外方面の幅が、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mm;
または、環状に形成された第2の段差または第2の肩(14a)の上部外方面の幅が、0.5mm〜50mm、好ましくは3mm〜30mm、より好ましくは5mm〜25mmである請求項1〜11のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項13】
環状に形成された第1の段差または第1の肩(14a)の上部外方面と、環状に形成された第2の段差または第2の肩(14a)の上部外方面との間の高さの差が、0.1mm〜50mm、好ましくは1mm〜25mm、より好ましくは2mm〜20mmである請求項1〜12のいずれか1記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項14】
別々のガスおよび飲料通路を提供するための飲料バルブ組立体(5)に係合するための接続エレメント(4)であって、それにより、接続エレメント(4)は第1の外方カラー(4a)および第2の内方カラー(4b)を含み、それにより、第1の外方カラー(4a)が、少なくとも1つの気体通路開口部(18)を有し、第2の内方カラー(4b)が、分注エレメント(3)を受け入れるためのスルーホール(22)を有し、それにより、第1の外方カラー(4a)および第2の内方カラー(4b)は、好ましくは同心的に、相互から離れて配置され、かつそれにより第1の外方カラー(4a)と第2の内方カラー(4b)との間で凹所(19)が形成される該接続エレメント。
【請求項15】
請求項1〜13のいずれかに記載の飲料バルブ組立体(5)と係合するための請求項14記載の接続エレメント(4)。
【請求項16】
第2の内方カラーが第1の外方カラーより高い請求項14または15記載の接続エレメント(4)。
【請求項17】
第1の外方カラーが、その上部外方面で、好ましくはその上部外方面のその外縁にてもしくは近くに、少なくとも1つの柔軟な密封手段を有し;および/または第2の内方カラーが、その上部外方面で、好ましくはその上部外方面のその外縁にてもしくは近くに、少なくとも1つの柔軟な密封手段を有し、より好ましくは、柔軟な密封手段がO−リングである請求項14〜16のいずれか1記載の接続エレメント(4)。
【請求項18】
第1の外方カラーの内径が、1mm〜100mm、好ましくは20mm〜60mm、より好ましくは30mm〜50mmであって;第1の外方カラーに隣接している凹所(19)の底(20)から測定された第1の外方カラーの高さが、0mm〜50mm、好ましくは5mm〜30mm、より好ましくは10mm〜25mmであって;第1の外方カラーの厚みが0.1mm〜30mm、好ましくは1mm〜20mm、より好ましくは2mm〜15mmである請求項14〜17のいずれか1記載の接続エレメント(4)。
【請求項19】
第2の内方カラーの内径が0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmであって;第2の内方カラーに隣接している凹所(19)の底(20)から測定された第2の内方カラーの高さが、0mm〜50mm、好ましくは2mm〜40mm、より好ましくは5mm〜30mmであって;第2の内方カラーの厚みが、0.1mm〜15mm、好ましくは0.2mm〜10mm、より好ましくは0.5mm〜5mmである請求項14〜18のいずれか1記載の接続エレメント(4)。
【請求項20】
飲料バルブ組立体(5)に面する第1の内方カラー(4a)の上部開口の内径が、0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmであって;飲料バルブ組立体(5)に面する第2の内方カラーの上部開口(22)の内径が、0.1mm〜50mm、好ましくは2mm〜35mm、より好ましくは5mm〜25mmである請求項14〜19のいずれか1記載の接続エレメント(4)。
【請求項21】
第1のカラー(4a)の内方側壁から第2のカラー(4b)の外方側壁へのの距離が、0.5mm〜50mm、好ましくは2mm〜20mm、より好ましくは5mm〜15mmである請求項14〜20のいずれか1記載の接続エレメント(4)。
【請求項22】
請求項14〜21に記載の接続エレメント(4)を含むタッピング装置(2)。
【請求項23】
容器(6)が受取可能に係合された飲料バルブ組立体(5)の操作のための手段が設けられている請求項22のいずれか1記載のタッピング装置(2)。
【請求項24】
第2の内方カラー(21)のスルーホール(22)が、飲料の分注のための内方チャンネルを持つ飲料分注システム用カートリッジ・ユニットの管状の分注エレメント(3)を受取可能に含み、ここに、そのカートリッジ・ユニットが、好ましくは、剛性材で作られた容器(6)に面する第1の部分を含み、および第2の部分が可撓性材料で作られている反対方向にて面する請求項22または23記載のタッピング装置(2)。
【請求項25】
カートリッジ・ユニットの管状の分注エレメント(3)が、第2の内方カラーより高く、好ましくは、カートリッジ・ユニットの管状の分注エレメント(3)が、≧0mm〜100mm、好ましくは5mm〜60mm、より好ましくは20mm〜50mmの高さで飲料バルブ組立体(5)に面する第2のカラー(4b)のスルーホール(22)の内方上側エッジ上に延在する請求項22〜24のいずれか1記載のタッピング装置(2)。
【請求項26】
飲料バルブ組立体(5)は、飲料、特にビールのごとき特定の炭酸飲料を受け入れるために、内方バッグ(7)が供される容器(6)に配置した飲料バルブ組立体(5)であって、請求項1〜13に記載のように供される該飲料バルブ組立体。
【請求項27】
操作中に、請求項14〜21記載の接続エレメント(4)または請求項22〜25の記載のタッピング装置(2)が、飲料バルブ組立体(5)に配置される、請求項26記載の容器(6)で配置された飲料バルブ組立体(5)。
【請求項28】
操作中に、接続エレメント(4)の第1のカラー(4a)が、該エプロン(9)の内側の第1の密封面(9a)に対して気密かつ液密に接し、および/または該接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)が、管状部(14)の第2の密封面(15)に対して気密かつ液密に接し、および/または分注エレメント(3)が、内方管状部(14)の第3の密封面(16)に対して気密かつ液密に当接する請求項26または27記載の飲料バルブ組立体(5)。
【請求項29】
内方バッグ(7)に面する側で、バッグの内部空間に気体通路開口部(10)を設け、かつ対向面上で気密である直立エプロン(9)に囲まれ、該エプロン(9)の内方側壁に沿いつつ、第1の密封面(9a)として機能し、そこから一定距離にて内方位置決め手段(11)が配置され、一方、該エプロン(9)と該位置決め手段(11)との間に、少なくとも1つのガス弁(13)を持つ底壁(12)が設けられ、
それは操作中に、気体通路上の内方バッグ(7)を囲む内方バッグと容器(6)との間に囲まれた空間で連通して、分注エレメント(3)を受け入れるための管状部(14)は中心に配置され、所望により、直立した位置決め手段(11)に囲まれ、それにより、該内方管状部(14)が、第2の密封面(15)、および第3の密封面(16)を含み、バルブ組立体が、操作中に、請求項14〜21に記載の接続エレメント(4)の第1のカラー(4a)が、気密かつ液密に該エプロン(9)の内側の第1の密封面(9a)に対して接し、かつ接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)が、管状部(14)の第2の密封面(15)に対して気密かつ液密に当接するようなものであり、一方、分注エレメント(3)が、内方管状部(14)の第3の密封面(16)に対して気密かつ液密に接し、それにより、接続エレメント(4)が、第1のカラー(4a)の気体通路開口部(18)がガス弁(13)に連通するように位置し、その結果、加圧気体が、飲料とは別々に少なくとも1つの気体通路開口部(10)を通って強制できる請求項26〜28のいずれか1記載の容器(6)にて配置された飲料バルブ組立体(5)。
【請求項30】
請求項22〜25のいずれか1記載のタッピング装置(2)の接続エレメント(4)に受取可能に係合させた請求項26〜29に記載の飲料バルブ組立体(5)を持つ代替可能な容器(6)を含む飲料タッピング装置(1)であって、内方バッグ(7)に面する側の飲料バルブ組立体(5)が、気体通路開口部(10)ないしバッグの内部空間に設けられ、該エプロン(9)の内方側壁に沿っている間、対向面上で気密である外部直立エプロン(9)に囲まれ、該エプロン(9)の内方側壁に沿いつつ、第1の密封面(9a)として機能し、そこから一定距離にて内方位置決め手段(11)が配置され、一方、該エプロン(9)と該位置決め手段(11)との間に、少なくとも1つのガス弁(13)を持つ底壁(12)が供され、
それは操作中に、気体通路上の内方バッグ(7)を囲む内方バッグと容器(6)との間に囲まれた空間で連通して、分注エレメント(3)を受け入れるための管状部(14)は中心に配置され、所望により、直立した位置決め手段(11)に囲まれ、それにより、該内方管状部(14)が、第2の密封面(15)、および第3の密封面(16)を含み、バルブ組立体が、操作中に、請求項14〜21に記載の接続エレメント(4)の第1のカラー(4a)が、気密かつ液密に該エプロン(9)の内側の第1の密封面(9a)に対して接し、かつ接続エレメント(4)の第2のカラー(4b)が、管状部(14)の第2の密封面(15)に対して気密かつ液密に当接するようなものであり、一方、分注エレメント(3)が、内方管状部(14)の第3の密封面(16)に対して気密かつ液密に接し、それにより、接続エレメント(4)が、第1のカラー(4a)の気体通路開口部(18)がガス弁(13)に連通するように位置し、その結果、加圧気体が、飲料とは別々に少なくとも1つの気体通路開口部(10)を通って強制できる該飲料タッピング装置。
【請求項31】
飲料を含む内方バッグ(7)を持つ容器(6)の請求項1〜13に記載の飲料バルブ組立体(5)へ請求項14〜21に記載の接続エレメント(4)を嵌合させた後、容器(6)をタッピング装置に入れ、次いで、ガスが、内方バッグ(7)を圧縮するために内方バッグ(7)と周囲の容器(6)との間の少なくとも1つの気体通路開口部(10)により導入され、それによって、飲料バルブの開口に際して、内方バッグ(7)の中に存在する飲料を分注することを特徴とする飲料タッピング装置(1)からビールを分注する方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2007−537945(P2007−537945A)
【公表日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−517485(P2007−517485)
【出願日】平成17年5月19日(2005.5.19)
【国際出願番号】PCT/IB2005/001361
【国際公開番号】WO2005/113412
【国際公開日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(506385140)インベヴ・ソシエテ・アノニム (15)
【氏名又は名称原語表記】InBev S.A.
【Fターム(参考)】