説明

高周、超音波、融雪、発振機

【課題】大量の雪を迅速に融かす融雪装置を提供する。
【解決手段】降雪した雪の壁に対して高周波超音波融雪機1の壁面を対面させ、該融雪機1のパワーポンプを駆動して融雪水貯水タンク5の水を該融雪機1の壁面に設置された多数の強力温水噴射ノズル3より噴射水として吹き付けて前記雪の壁を一次融雪し、このとき前記噴射水に高周波をかけてパワーポンプの力と高周波とで融雪し、二次融雪では一次融雪したみぞれ状の前記融雪水をプラズマ、バーナー噴射装置で加熱して更に融雪を促しつつ該融雪機1の下の融雪水貯水タンク5に落水させ、三次融雪では、前記融雪水貯水タンク5に落下したみぞれの氷結した雪の結晶を該貯水タンク5内に設置された超音波振動子15にて該雪を分子分解し水にすることで前記融雪水を全て貯水槽に蓄えて、融雪用の水として循環して使用させるように構成した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は大量の雪を尽速に溶かす装置である、現在の状況では除雪はあらゆる機種はあるが、融雪機はなく、薬品と化学物質で融雪する物は 各種あるが、公害が発生し問題となっている。又、水で融雪できることはわかっているが、散水では限界があり、消防車で放水して融雪するには大量の水が無く、放水した水が凍り手が付けられなくなる、又、プールの水槽の中に 投入しても、すぐ溶けなくなり、いきなりバーナーで火炎をぶっつけても表面だけ溶けて表面に水の膜ができて水がもつ表面張力が発生し中迄、溶けていかない、そこで、噴射ノズルの温水であらかた融雪し、残雪を貯水槽に入れ 高周波と超音波を使し微振動で結晶を破壊し、更にプラズマを噴射しながら融雪して温水にし、その温水をポンプで循環させて融雪する技術とする、
【背景技術】
【0002】
大型の除雪機はあるが、雪を完全に融雪する装置はなく、生活と産業に密接す融雪機はなく、寒冷地は半年以上、お手上げの状態の背景で融雪する技術無し
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【0003】
日本はもとより世界中、日常生活に産業に交通に著るしく障害になっているこの悪魔の様な雪を除雪ではなく融雪できれば日本が世界が明るくなるは必定 特に極寒の地は残酷である、これを融雪することができればとの念願にて発明をしようと取り組んで成し遂げたもので、更にコストの問題を課題に、
【課題を解決するための手段】
【0004】
この発明を解決する手段は、一次はポンプにて強力な水を多数のノズルで噴射この水に高周波をかけて、あらかじめ融雪し、二次は融雪水を貯水槽に入れて 超音波で凝結した氷結する雪の結晶を微振動で分子分解をして融雪し更に融雪した水をプラズマ バーナーで加温しポンプで吸上げて循環する手段とす
【0005】
次に、請求項2の発明は、水に高周波と超音波をかけ、水に共振作用を起させ強力な微振動で雪の結晶を破壊し融雪し、其の微振動を起すために、超音波の 40KHzという、1波長、1500000(mm/S)という波長を発振し貯水槽を全体的に融雪する装置にしてプラズマとともに雪を溶かす為の新技術
【0006】
発電機を積んだ、トレーラー又は小型の耕運機型の台車に強力ポンプ、発振機プラズマ、バーナー、高周波、振動子、すべてをセットして、高周波融雪機とし移動しながら融雪をしていく様にしたもので、高低、場所を、選ばなく稼動し あらゆるところで融雪ができる様にした融雪機で融雪した水は道端に散水して処置し、公害物は何も出ず、プラズマ、バーナーの火炎放射と一諸に作用する危険なしの、誰れでも取扱い可能で、使い方、自由、自在の、高周波融雪機
【産業上の利用可能性】
【0007】
まず、この、高周波、超音波、融雪機を以ってすれば、交通が自由に、なって産業、生活上に、輸送に、その便利性は図り知れないものがある、世界中同じく半分近く、寒冷地にて、1年の半分は死の世界、全ての産業は止ってしまう、その利用価値は想像以上のものがある、社会の貢献度は図り知れない、
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】高周波 超音波 融雪発振機の本体図である
【図2】各部位の簡単な説明図である
【図3】融雪迄の作用図である
【符号の説明】
【0009】
図1 高周波融雪機本体斜視図
1、高周波融雪機 本体 鋳造製 又は鉄板製の枠で長方形とする
2、融雪機本体 カバー 鉄板製又は鋳造製のストリンガー構造体
3、強力温水噴射ノズル 毎秒1トン以上を直噴する分散 ノズル
14、プラズマ熱 アーチ 噴射プラズマ熱をアーチに噴射し加熱す
5、融雪水貯水 タンク バーナーで溶雪した雪水を貯める貯水槽
15、超 音 波 圧電体 雪の結晶、又極寒の密度の高い雪を融雪
図2 符号の説明
7、灯油 重油 タンク 発電機、ポンプ、バーナー機器の燃料入
8、超音波発生機 装置 1秒間に2万回以上振動を発生す振動機
9、高周波発生機 装置 1秒間に10HZ発生する高周波装置
12、強力温水噴射ノズル 1分間に1トン以上噴射する強力ポンプ
10、バーナー 噴射機器 全自動で灯油又は重油バーナーで溶雪用
11、融雪水温水 吸水管 融雪水を吸水してポンプに水を送る配管
5、融雪水貯水 タンク 100リットル程、貯水できる 貯水槽
13、高 周 波 振動子 1秒間に2万回以上振動を発生す振動機
14、ステンレスアーチ棒 プラズマ炎をアーチに噴射し加熱し融雪
15、超 音 波 振動子 1秒間に10HZ発生する高周波装置
6、融雪受傾斜 ホッパ 積み上がった雪を押し付けて雪を入れる
図3 作用図の説明
▲1▼、プラズマ バーナー バーナーを作動させて装置全体を加熱す
▲2▼、プラズマ噴射 加熱 特にアーチ状のステンレスコイルを赤熱
▲3▼、融雪水 みぞれ雪水 みぞれ状の不完全融雪水で粒々落下融水
▲4▼、超 音 波 振動子 超音波発生、氷結雪を分子分解の圧電子
▲5▼、融雪水貯水 タンク バーナーで溶雪した雪水を貯める貯水槽
▲6▼、融雪 温水 吸水管 温 水 を 吸 水 す る 吸水管
▲7▼、パ ワ ー ポンプ 1分間に1トン以上噴射する強力ポンプ
▲8▼、強力 噴射 ノズル 1秒間に2万回以上振動の振動水 噴射
▲9▼、融 雪 一次 開始 水の力と 高周波の 力で高速融雪する
▲10▼、融 雪 二次 開始 更に高密度の雪の結晶を超音波で融雪す

【特許請求の範囲】
【請求項1】
氷結した雪の結晶は密度が高く凝固している、仮に大きなプールに雪を大量に投げ込んでも、まず比重が軽るく浮いてしまい下部の水に接触している部分は速やかに溶けるが、瞬間に接触している水の温度が下がり、その後の雪塊は 溶けなくなる、これらの欠点を除去するために、まず、適寸の水直板に適寸適間隔で数百本のノズルを設け強力なポンプで温水を噴射する様にした構造で 更に噴射した水に高周波をかけ100メガ以上の高周波振動で水直な壁で水直な雪の壁を、まず第一次は水直な平面全体にある多数のノズルから吹出す温水の力と、高周波の力で大量の降雪を溶かす様にした、高周波温水ノズル
【請求項2】
最小面積、1メートル四方位の水直な壁から噴射する高周波温水で融雪した融雪水を下部に併設された、2メートル平方で深さ50センチ位の貯水槽に溶かした雪水を貯め、みぞれ状の雪を、プラズマバーナーで融雪して、更に 貯水槽の中に超音波発振圧電振動子を埋水し、出力、1200Wで強力なる40KHz=WD−1200−40Fで、1波長1500000(mm/S)の、強力なる超音波を発振させる様な設備をし振動面の(エロージョン)を 起し、これら最大の(キャビテーション)で融雪し、また貯水槽の壁面との共振周波数を倍増させる様な構造体にして発振し、この様にして氷結した結晶最後に残った凝固した雪を融雪する、融雪用、超音波発振圧電振動子。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−68319(P2009−68319A)
【公開日】平成21年4月2日(2009.4.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−265932(P2007−265932)
【出願日】平成19年9月11日(2007.9.11)
【出願人】(593190711)
【Fターム(参考)】