説明

高圧放電ランプ

【課題】
絶縁破壊電圧を低減する手段を用いることで、始動電圧が低下して始動性改善効果に優れたXeを封入した水銀フリーの高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】
高圧放電ランプは、包囲部1aおよび包囲部の両端に連通して管軸方向に延在する一対の小径筒部1b、1bを備えた透光性セラミックス気密容器1、基端が小径筒部内に挿通し先端が包囲部内に臨んで離間対向している第1および第2の電極2A、2B、ならびに金属ハロゲン化物および25℃において1気圧以上のキセノンを含み、水銀を本質的に含まないで透光性セラミックス気密容器内に封入されたイオン化媒体を備えた発光管ITと、内部に発光管を収容しているとともに口金を備えている外管OTと、基端が第1の電極に導電接続し、中間が包囲部の外面に沿い、かつ接して延在し、終端が第2の電極に対向する位置において小径筒部の外面を周回している近接導体TWとを具備している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、水銀を本質的に含まない水銀フリーの高圧放電ランプに関する。
【背景技術】
【0002】
亜鉛ハロゲン化物などの可視域の発光が少なくてランプ電圧を形成するのに効果的な金属ハロゲン化物を水銀に代えて封入して水銀フリーにした高圧放電ランプは既知である(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、電極間距離4.2mm、キセノン1気圧、ScI0.14mg、NaI0.86mg、FeI1mgの放電媒体を封入した入力電力35Wで、再始動電圧が7kVの実施例が記載されている(段落0215−0230)。また、陽極、陰極および補助極を備えた直流点灯用で、電極間距離40mm、希ガス280Torr、ScI3mg、NaI15mg、第2のハロゲン化物(AlI3、ZnI2、GaI3の3例)各20mgの放電媒体を封入した入力電力400Wで、再始動電圧が0.8〜1.0kVの実施例が記載されている(段落0347−0369)。上記いずれの実施例も透光性気密容器は、図6および図16を参照すると、石英ガラス製であると思われる。
【0003】
一方、既存の水銀入りセラミックメタルハライドランプにおいては、始動ガスはAr0.1〜0.5気圧封入したものが殆どである。これに対して、水銀フリーの透光性セラミックス気密容器を用いたメタルハライドランプでは、Arに代えてXeを封入することで、水銀を用いないことによって低くなりがちなランプ電圧とこれに伴い低下する発光効率とを実用的なランプ電圧とランプ効率まで高めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−238488号公報(段落0216−0230、0370−0380)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
Arは、同圧のXeと比較して、明らかに低い絶縁破壊電圧を示すため、より低い始動パルス電圧でグロー放電などの微小電流放電を開始させることができる。しかしながら、Arの場合、Xeと比較すると微小電流放電からアーク放電へ移行させることが難しい。
【0006】
始動ガスとしてのArとXeの選択は、この絶縁破壊電圧とアーク放電への移行のしやすさのバランスで決定され、ランプの品種によって設定される。
【0007】
本発明者は、Xeを封入した水銀フリーの高圧放電ランプにおいては、絶縁破壊電圧を低減する手段を用いることで、既存の水銀入りでAr封入の高圧放電ランプでは得られない始動性改善効果が得られることを見出した。
【0008】
本発明は、絶縁破壊電圧を低減する手段を用いることで、始動電圧が低下して始動性改善効果に優れたXeを封入した水銀フリーの高圧放電ランプを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決するために、本発明の高圧放電ランプは、内部に放電空間を有する包囲部および包囲部の両端に連通して管軸方向に延在する一対の小径筒部を備えた透光性セラミックス気密容器、基端が小径筒部内に挿通し先端が包囲部内に臨んで離間対向している第1および第2の電極、ならびに金属ハロゲン化物および25℃において1気圧以上のキセノンを含み、水銀を本質的に含まないで透光性セラミックス気密容器内に封入されたイオン化媒体を備えた発光管と;内部に発光管を収容しているとともに口金を備えている外管と;基端が第1の電極に導電接続し、中間が包囲部の外面に沿い、かつ接して延在し、終端が第2の電極に対向する位置において小径筒部の外面を周回している近接導体と;を具備していることを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本発明は、Xeを封入した水銀フリーの高圧放電ランプにおいて、基端が第1の電極に導電接続し、中間部が透光性セラミックス気密容器の包囲部の外面に接触し、終端が第2の電極に対向する小径筒部の外面に周回した近接導体を配設したことにより、透光性セラミックス気密容器内部の絶縁破壊を生じやすくなり、絶縁破壊の直後に高圧放電ランプがアーク放電へ転移して始動するので、始動電圧が低下して優れた始動性改善効果が得られる効果を奏する。
【0011】
また、加えて紫外線エンハンサを具備していることにより、より一層始動電圧が低下して優れた始動性改善効果が得られるXeを封入した水銀フリーの高圧放電ランプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の高圧放電ランプを実施するための一形態に係わるメタルハライドランプの正面図である。
【図2】同じく発光管を示す拡大側断面図である。
【図3】同じく近接導体の発光管に対する近接状況および変形例を示す要部斜め側面図である。
【図4】同じく始動電圧を比較例のそれとともに示すグラフである。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1ないし図3に示す本発明の高圧放電ランプを実施するための一形態は、以下のとおりである。すなわち、本形態の高圧放電ランプは、図1に示すように、一般照明用途に適応し得る定格ランプ電力150W形のメタルハライドランプであり、発光管IT、外管OT、近接導体TWおよび紫外線エンハンサUVEを具備している。なお、図中、SGは保護ガラス管、SFは発光管支持部材、Gはゲッタ、Bは口金である。
【0015】
発光管ITは、図2に示しているように、透光性セラミックス気密容器1、第1および第2の電極2A、2B、一対の電流導入導体3、3、一対のシール材4、4およびイオン化媒体からなる。
【0016】
透光性セラミックス気密容器1は、透光性セラミックス、好ましくは透光性多結晶アルミナセラミックスからなる。そして、包囲部1aおよび一対の小径筒状部1b、1bを備えている。そして、好ましくは包囲部1aと一対の小径筒部1b、1bが連続的な曲面を介して接続し、かつ一体成形された構造をなしている。包囲部1aは、内部に放電空間1cが形成されていて、例えば図2に示すように俵形をなし、中間の円筒部とその両端に連続する一対の半球部からなる。小径筒状部1bは、細長いパイプ状をなしていて、先端が包囲部1aの半球部の中央部に連通している。
【0017】
第1および第2の電極2A、2Bは、ドープドタングステンの棒状体からなり、先端が透光性セラミックス気密容器1の包囲部1aの内部に臨み、基端が電流導入導体3の先端に突合せ溶接され、中間部が小径筒状部1bの内部に周囲に僅かな隙間であるキャピラリーを形成しながら挿通している。また、第1および第2の電極2A、2Bの小径筒部1bの内部に位置する軸部2aの周囲に、タングステンなどの細線を巻回して形成した電極マウントサブコイル2bを配設している。
【0018】
電流導入導体3は、直列に接続した封着性部分3aおよび耐ハロゲン性部分3bを備えている。封着性部分3aは、二オブの棒状体からなり、後述するシール材4と協働して透光性気密容器1を封止しているとともに、基端が透光性セラミックス気密容器1の外部に露出している。耐ハロゲン性部分3bは、モリブデンの棒状体からなり、その基端が封着性部分3aの先端に突合せ溶接されて透光性セラミックス気密容器1の小径筒部1bの内部に挿入されている。また、その先端部に電極2の基端が溶接されている。なお、耐ハロゲン性部分3bの直径を第1および第2の電極2A、2bの軸部と同径にして電極マウントサブコイル2aを耐ハロゲン性部分3bまで延在させている。
【0019】
シール材4は、小径筒部1bと電流導入導体3とが協働して透光性セラミックス気密容器1を封止するのであれば、その材質および封止の態様が特段限定されない。例えば、小径筒部1bまたはこれと同様材質のセラミックスが融着して透光性セラミックス気密容器1を封止することで結果的にシール材4が形成される構成であってもよい。しかし、本形態においては、シール材4は、フリットガラスすなわちセラミックスコンパウンドの溶融固化体からなり、小径筒状部1b内に進入して、小径筒状部1b内に位置する電流導入導体3の封着性部分3aと小径筒状部1b内面との間の隙間に充填されるとともに、封着性部分3aの表面が透光性セラミックス気密容器1内に露出しないように包囲している。
【0020】
イオン化媒体は、金属ハロゲン化物およびキセノンからなる。
【0021】
金属ハロゲン化物は、少なくとも主として発光に寄与する金属ハロゲン化物を含む。本発明において、発光金属は、特定金属に限定されない。しかし、本形態においては、主として発光に寄与する金属ハロゲン化物としてランタノイドに属する希土類金属、例えばツリウム(Tm)およびホルミウム(Ho)の少なくとも1種のハロゲン化物をナトリウム(Na)などの金属ハロゲン化物とともに封入することができる。ツリウム(Tm)は、発光効率が高く、かつランプ電圧を高める作用があるので、甚だ好ましい発光金属である。ホルミウム(Ho)は、ツリウムに次いで上記の効果がある。なお、上記の他にタリウム(Tl)を封入する場合には、透光性セラミックス気密容器1の内容積に対して0.8mg/cc未満に規制すると、青色発光抑制現象を効果的に低減することができる。
【0022】
また、所望により、主としてランプ電圧形成用の金属ハロゲン化物、例えばZnIなどを添加することができる。しかし、水銀は、本質的に含まないものとする。
【0023】
希ガスは、雰囲気温度25℃のときに1気圧以上のキセノン主体の希ガスからなる。なお、キセノンは、少なくとも25気圧以下であれば、本発明の効果を奏する。好適には10気圧以下、より一層好適には5気圧以下である。キセノンの封入圧が10気圧以下であれば始動電圧が低くて済み、5気圧以下であれば、始動電圧が5kV以下にすることができる。
【0024】
外管OTは、適宜の材質であればよく、例えば硬質ガラスを用いて形成することができる。そして、図1に示すように、内部に発光管ITおよび少なくとも近接導体TWを後述する態様において配設している。また、好ましくは紫外線エンハンサUVE、保護ガラス管SG、発光管支持部材SFおよびゲッタGなどの部材を所定の位置に収納し、内部が真空になっている。
【0025】
また、本形態において、外管OTは、図1において下部に位置するネック部にフレアステム5を封着して備えている。フレアステム5は、一対の内部導入線6a、6bを外管OT内へ気密に突出させて備えている。
【0026】
発光管ITは、外管OTの内部の中心軸に沿って外管OTのほぼ中央部に配置されていて、その上部の電流導入導体3が後述する接続片8に溶接されて発光管支持部材SFに支持されるとともに、発光管支持部材SFを介して内部導入線6aに接続している。また、発光管ITは、その下部の電流導入導体3が、接続片9を介して接続導体7に溶接されることで、これに支持されているとともに、接続導体7を介して内部導入線6bに接続している。
【0027】
近接導体TWは、その基端が発光管ITの図1および図3において上方の電流導入導体3に接続金具21を介して溶接されていることにより、図2に示す第1の電極2Aに導電接続する。そして、図3に示すように、中間が包囲部1aの外面に沿い、かつ包囲部1aの外面に接して第2の電極側へ延在している。なお、包囲部1aの外面に対する接触は、包囲部1aに対向する部分の全体でもよいし、一部であってもよい。しかし、近接導体TWが包囲部1aの外面近傍に位置していても、包囲部1aに接していない場合には、絶縁破壊が生じにくくなる。
【0028】
また、近接導体TWは、タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)およびタングステン(W)などの導電性にして耐熱性の金属またはそれらの2種以上の合金などを用いて形成することができる。
【0029】
さらに、近接導体TWの包囲部1aに沿った延在の態様は、近接導体TWを側方から見たときに、近接導体TWが管軸方向に沿って直線的に延在しているように見えるのが好ましい。これは、以下の理由による。すなわち、水銀フリーの高圧放電ランプにおいては、絶縁破壊時に包囲部1aの内面に沿って放電パスが形成されやすくなるという特徴がある。そして、その際に近接導体TWが上述のような態様で延在していると、近接導体TWに沿って放電パスが形成されやすくなる。その結果、透光性セラミックス気密容器1内における絶縁破壊がより一層促進される。
【0030】
さらに、本形態において、近接導体TWは、中間部が図1の上方の小径筒部1bの包囲部1aとの境界部近傍に周回されてリングr1を形成してから、包囲部1aの外面に沿って上述の態様で延在している。そして、終端が図1および図3(a)に示すように下方の小径筒部1bの、第2の電極2Bに対向する位置において、外面を複数回、例えば5ターン周回してリングr2を形成して透光性セラミックス気密容器1の外面に固定されている。リングr2は、図3(b)の変形例のように例えば幅5mm、厚さ0.5mmのリボン状金具で形成してよい。リングr1も所望によりリボン状金具で形成することができる。
【0031】
したがって、図1において、上方の図示されていない電極の電位が同じく下方の電極の近傍において透光性気密容器1を介して近接導体TWに印加されるので、そのリング部r2と下方の電極2Bとの間には大きな電位傾度が形成される。そのため、5kV以下の始動用高電圧が一対の電極2A、2B間に印加されると、高圧放電ランプの始動が促進される。
【0032】
そうして、始動時に発光管ITの第1および第2の電極2A、2Bの間に始動用高電圧が印加されると、第2の電極2Bとこれに正対する近接導体TWの部分(リングr2)との間の電位傾度が大きくなるから、微小放電が生起する。次いで、微小放電が包囲部1aの内面の近接導体TWに内向する部位に沿って第1の電極2Aまで延びて放電パスが形成されて絶縁破壊が行われる。
【0033】
紫外線エンハンサUVEは、小形で紫外線透過性の外囲器内に一方の導体l1の先端が封装されて内部電極を形成している。一方の導体l1の基端は、発光管支持部材SFに溶接して支持されている。そして、紫外線透過性の外囲器外周面に密接したリボン状の外部電極(図示しない。)を抱持する他方の導体l2が後述する発光管支持部材SFの支持枠8に溶接されている。したがって、紫外線エンハンサUVEは、発光管ITに並列接続している。紫外線透過性の外囲器内には紫外線放射性の希ガスなどが封入されている。
【0034】
そうして、高圧放電ランプの始動に先立って始動用高電圧が一対の電極2A、2B間に印加されると、最初に紫外線エンハンサUVEがグロー放電を開始し、発生した紫外線を発光管ITの下方の電極近傍に照射する。これにより電極2Bなどから光電効果により電子が放出され、これが初期電子として作用して発光管IT内のイオン化媒体が励起されて始動しやすくなる。その結果、紫外線エンハンサUVEを備えていない場合より明らかに始動電圧が低下する。
【0035】
保護ガラス管SGは、石英ガラス製の円筒体からなり、発光管ITの周囲を離間状態にして包囲することで、発光管ITの破裂時に破片の飛散を抑制する。そして、後述する発光管支持部材SFに支持されている。
【0036】
発光管支持部材SFは、ステンレス鋼棒を縦長の変形コ字形に屈曲してなり、内部導入線6aに接続しているとともに、上記コ字形の開放端側に接続片8が橋架されている。
【0037】
ゲッタGは、発光管支持部材SFの図において上部に支持されているパフォーマンスゲッタである。
【0038】
口金Bは、ねじ形口金であり、図1において外管OTの下部に装着され、一対の内部導入線6a、6bに接続している。
【実施例1】
【0039】
実施例1は、図1に示すメタルハライドランプにおいて、紫外線エンハンサを具備していない構成である。
【0040】
透光性セラミックス気密容器:多結晶アルミナセラミックス一体成形、最大外径11.4mm、 肉厚0.8mm、全長60mm、内容積1.5cc
一対の電極 :ドープドタングステン、電極間距離13mm
イオン化媒体 :TmI3-NaI=9mg、ZnI=2.5mg、Xe=3気圧
近接導体 :Moワイヤ、直径0.1mm
外管内雰囲気 :真空

【実施例2】
【0041】
実施例2は、図1に示すメタルハライドランプにおいて、紫外線エンハンサを具備している以外は実施例1と同じ構成である。

図4は、本発明の一形態における2つのランプ構成例の始動試験結果を示すグラフである。横軸は、実施例1および実施例2を、縦軸は始動電圧を、それぞれ示す。実施例1は、近接導体が透光性セラミックス気密容器内部の絶縁破壊を容易にしたことで始動電圧が低下して4.5kV以下であり、実施例2は実施例1の構成に紫外線エンハンサをふかしていることで、始動電圧が実施例1より平均約1kV程度以下低くなっている。
【符号の説明】
【0042】
1…透光性気密容器、1a…包囲部、1b…小径筒部、1c…放電空間、2A…第1の電極、2B…第2の電極、2a…電極軸部、2b…電極マウントサブコイル、3…電流導入導体、3a…封着性部分、3b…耐ハロゲン性部分、4…シール材、5…ステム、B…口金、IT…発光管、OT…外管、SF…発光管支持部材、SG…保護ガラス、TW…近接導体、UVE…紫外線エンハンサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に放電空間を有する包囲部および包囲部の両端に連通して管軸方向に延在する一対の小径筒部を備えた透光性セラミックス気密容器、基端が小径筒部内に挿通し先端が包囲部内に臨んで離間対向している第1および第2の電極、ならびに金属ハロゲン化物および25℃において1気圧以上のキセノンを含み、水銀を本質的に含まないで透光性セラミックス気密容器内に封入されたイオン化媒体を備えた発光管と;
内部に発光管を収容しているとともに口金を備えている外管と;
基端が第1の電極に導電接続し、中間が包囲部の外面に沿い、かつ接して延在し、終端が第2の電極に対向する位置において小径筒部の外面を周回している近接導体と;
を具備していることを特徴とする高圧放電ランプ。
【請求項2】
紫外線エンハンサを具備していることを特徴とする請求項1記載の高圧放電ランプ。
【請求項3】
透光性セラミックス気密容器内部の絶縁破壊時に近接導体に対向する包囲部の内面に沿って放電パスが発生することを特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ランプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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