説明

BBペイントボール用組成物

本発明は、油溶液及び蒸留水溶液を組み合わせてなるシームレスBBペイントボールの組成物に関し、その中、該油溶液は重量%に基づいて、油溶液は食用合成油又は植物油及び1%〜5%食用色素を含んでなり、そして蒸留水溶液は10%〜34%ゼラチン、1%〜10%ポリエチレングリコール(PEG)、1%〜10%澱粉及び0.1%〜1%食用色素を含んでなる。該ペイントボールは、蒸留水と油とが相互に排斥する特性を有し両者の表面張力の差異と、ゼラチンの熱溶解及び冷却固化する物性とを利用して、二重の同心ノズルより、すなわち内側ノズルから油溶液を、外側ノズルから同時に蒸留水溶液を噴出させ、外層液が完全に内層液を覆った後、冷凍油内に滴下して固化させ表面が平滑なシームレス円球カプセルを形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、BBペイントボール用組成物に関し、特に新技術を利用し、環境保護材質でペイントボールに類似したBB弾を製造して娯楽ゲーム及び軍事・警備訓練に使用されるシームレスBBペイントボール用組成物に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の娯楽ゲーム及び軍事・警備訓練に使用されているボールは、主としてBBボール及びペイントボールの二大種類に分類される。
従来技術において、BB弾の直径は約6mm、重量は約0.12〜0.33gであり、図1に示すように非環境保護材質のプラスチック又はプラスチックで被覆した金属球により製造されている。そして低コストであり、連続撃発可能で精確度が高く、如何なるプラスチック玩具銃又は金属模造の規定の拳銃、ライフル又は機銃に適用される利点がある。また、金属模造銃で射撃した時、実弾射撃の感覚がある。
【0003】
けれども、分解し難い材質を運用して製造されているので、該製品はともすれば環境を汚染するほか、堅硬な金属球及び高速の射撃速度故に、一定の殺傷力をもたらす。また、娯楽ゲーム及び軍事・警備訓練の場合、ともすれば安全性への配慮、及び命中した標的を精確に標示できない等、克服しなければならない欠点が存在している。
【0004】
さらには、従来技術において、一般にペイントボールの直径は約17.5mm〜17.7mm、重さは約3.8〜3.9gであり、図2に示すように食用色素溶液が内含され、環境保護材質により製造されている。標的物に命中した後破裂し、有色溶液が標的上に標示されるので、ゲーム又は訓練時客観的な評価データが提供される。ペイントボールが大き過ぎるし、また重過ぎるので、専用銃や多項繁雑な付属装置を使用して初めて射撃することができ、実弾射撃とは明確な区別ができ、娯楽ゲームはまだ良いが、軍事・警備訓練の目標に達し難い。
【0005】
国内外の市販品である6mmBBペイントボール(30)は、図3に示すように二つの半円球形モジュールを利用して、中間にシーム(合わせ目)を有する楕円形カプセルにより製造されるが、その内部に顔料を含んだ蒸留水溶液が充填されている。使用者はそれを使用した後、このような製品はある欠点を有していると指摘した。例えば、カプセルが軟らか過ぎるので連続的に射撃できず、且つ、空気と接触した後短時間内にさらに軟化し、結局全く使用できないものとなる。また、楕円形カプセルのシームが弾丸表面に平滑でない面を形成するので、それは射撃の正確性に悪影響する。本発明はシームレスBBペイントボールであり、製品は外観上シームが無いことから、明らかにシームのある市販品と異なる。
【0006】
本発明は、新技術を利用して環境保護材質及び内容が類似したペイントボールをBB弾の大きさにあわせて作製し、BB銃に使用されるシームレスBBペイントボール(24)を提供する。このシームレスBBペイントボールは、環境保護の作用があり、連続射撃ができると共に高精度を有し、命中した標的物を標示できるので、実弾射撃に似た精確な射撃感を十分に味わえる。
【0007】
本発明のシームレスBBペイントボール(24)は、食用可能な軟質カプセルをケーシング(外被)とし、内部に食用色素及び脂肪油が充填されている。この材質は食用に属し、腐食性が無く自然分解され、環境汚染をもたらすことがなく、極端には誤って摂取しても消化されて体外に排出される。
【発明の開示】
【0008】
本発明の目的は、従来技術の欠点を克服するために油溶液及び蒸留水溶液を備えたシームレスBBペイントボールの組成物を提供することにある。その中、該組成物を重量百分比計算によれば、油溶液は組成物総重量の65〜87%を占める。
【0009】
該油溶液は、食用可能な合成油又は植物油及び1%〜5%の食用色素を含み、該蒸留水溶液は10%〜34%のゼラチン、1%〜10%のポリエチレングリコール(PEG)、1%〜10%の澱粉、0.1%〜1%の食用色素及び残余は蒸留水を含む。
【0010】
該シームレスBBペイントボールは、蒸留水と脂肪油とが互いに溶解しないこと、2種類の材質間に表面張力の差異が存在すること、およびゼラチンが熱溶融後に冷却・凝固することを利用して、適宜の成形固化装置を用いて製造される。図4に示される成形固化装置は、左側に主として動力及び生産条件制御のための制御盤と、中間に原料貯蔵槽と、右側に成形固化機との三大部分を備えている。図5に示すように、二重の同心ノズルにより、即ち内層ノズルにより油溶液を噴出させ、外層ノズルが同時に蒸留水溶液を噴出して外層液が内層液を完全に覆い、そして冷凍油内に滴下させ、固化させることにより表面が平滑なシームレスの(合わせ目のない)円球カプセル、即ち図6に示すごとき本発明のシームレスBBペイントボール(24)が形成される。
【0011】
本発明は、食用色素及び脂肪油を含んでなる食用級の軟質カプセルを採用した。その中、脂肪油は好ましくは落花生油、大豆油、とうもろこし油、葵花(ひまわり)油、オリーブ油、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸を代表とする食用合成油又は植物油が用いられる。そして、短鎖脂肪酸は炭素鎖が8である脂肪酸を指し、中鎖脂肪酸は炭素鎖が16の飽和または不飽和の食用脂肪酸を指す。粘度を調整に必要な場合、ポリエチレングリコール(PEG)、澱粉を添加することができる。通常、平均分子量が200と6000との間にあるポリエチレングリコールが採用され、その中400:4000が優先的に採用され、適当な割合は、1.2:1、好ましくは1:0.5であり、又は400:4000:6000が優先的に採用され、適当な割合が1:0.3:0.1である中、0.8:0.2:0.1が好ましく、この方式に基づいて一種又は二種以上の異なる分子量のポリエチレングリコールが添加される。澱粉には、通常、食用澱粉、例えばとうもろこし粉末、じゃが芋粉末が使用される。
【0012】
重量%の計算によれば、油溶液は、食用油又は植物油及び1%〜5%食用色素により組成され、蒸留水溶液は、10%〜34%のゼラチンを含有した蒸留水溶液であり、それは1%〜10%ポリエチレングリコール(PEG)、1%〜10%澱粉及び0.1%〜1%食用色素を含有することができる。また、重量%の計算により、本発明の蒸留水溶液は、必要の場合は好ましくは15%〜30%ゼラチン、1%〜5%ポリエチレングリコール(PEG)、6%〜10%澱粉及び0.6%〜1%食用色素を含むことができる。
【0013】
本発明の次の目的は、シームレスBBペイントボールの製造方法を提供することにある。この方法は、組成材料の準備、固化成形、油脂除去、ベーキング及び製品産出のステップを備えてなる。
【0014】
1.組成材料の準備
(1)油溶液は、食用可能な合成油又は植物油及び1%〜5%食用色素を含んでなり、重量比に応じて重さを量った後、両者を均一に混合して有色油溶液に仕上がる。その中、食用色素は異なる需要に応じて色々な色彩のものに調色することができる。そして、油材料は短鎖又は中鎖脂肪酸或いは植物油、例えば落花生油、大豆油、とうもろこし油、葵花油、オリーブ油等を使用することができる。
【0015】
(2)蒸留水溶液は10%〜34%のゼラチン、1%〜10%ポリエチレングリコール(PEG)、1%〜10%澱粉及び0.1%〜1%食用色素を含んでなる。
上記材料は、重量比で重さを量った後、先ず色素と蒸留水とを均一に混合し、しかる後、順にポリエチレングリコール、澱粉及びゼラチンを加えて均一に混合して加熱溶解し、空気の泡を除去して完成する。その中、食用色素は異なる需要に応じて色々な色彩のものに調色することができる。そしてポリエチレングリコールは、2種以上の違った分子量を含み、その平均分子量は200〜6000の範囲にあり、その食用色素はFD&C(Food Drug and Cosmetic)赤色7号、青色2号、及び黄色5号等を使用することができる。
【0016】
2.成形固化
成形固化は、図4に示す機器により行われる。
この機器は、三大部分を備え、それは左側の主として動力及び生産条件の制御のための制御盤(40)と、中間に原料貯蔵槽(41)と、右側に成形固化機(42)とからなる。
組成材料の準備後、油溶液及び蒸留水溶液をそれぞれ常温の油溶液槽(51)及び70℃の蒸留水槽(52)に入れ、制御盤のポンプを介してパイプにより油溶液及び蒸留水溶液を同時に右側の成形固化機に送り、二重の同心円を含むノズル(図5)を用いて、同時に内側直径1〜4.3mmのノズルから油溶液を、外側直径5.8〜8.6mmのノズルから70℃の蒸留水溶液をそれぞれ噴出させ、両界面が互いに排斥するので球状カプセルが形成される。該カプセルはさらに、流速0.06〜0.25ml/secでもって温度4〜10℃の油中を通して固化させる。カプセルの平均直径は、6〜10mmである。
【0017】
3.油の除去
本分野の技術として公知の方法を採用して、遠心機によりカプセルの表面にある油脂を除去する。
【0018】
4.ベーキング
次に、本分野の技術として公知の方法を採用して、ベーキング設備によりカプセルを乾燥硬化させる。
「図面の説明」
【0019】
「図1」 BB弾及びシームレスBBペイントボールを示す図である。
「図2」 ペイントボールを示す図である。
「図3」 市販品BBペイントボールを示す図である。
「図4」 成形固化設備を示す図である。
「図5」 円球カプセルの製造を示す図である。
「図6」 シームレスBBペイントボールを示す図である。
「符号の説明」
【0020】
10 BB弾
20 ペイントボール
24 シームレスBBペイントボール
30 市販品BBペイントボール
40 制御盤
41 原料貯蔵槽
42 成形固化機
51 油溶液
52 蒸留水溶液
53 冷凍油
54 植物油
55 ゼラチン
【0021】
[具体的な実施の形態]
以下、添付図面を参照しながら実施例を説明することにより、本発明の技術的思想をより具体的に理解できる。以下の実施例は当然本発明を限定するものではなく、添付のクレームの範囲を逸脱しない限り、当業者による単純な設計変更、付加、修飾、置換等は、本発明の技術的範囲に属する。
【実施例1】
【0022】
以下の各成分を用いた:
内容物 重量% w/w
・油溶液
落花生油 95%
食用色素(赤色7号) 5%
・蒸留水溶液
ゼラチン 34%
ポリエチレングリコール 2%
澱粉 3%
食用色素 0.1%
蒸留水 60.9%
以上の配合により、落花生油95kg及び食用色素(赤色7号)5kgを均一に混合して油溶液を調製し、ゼラチン34kg、ポリエチレングリコール2kg、澱粉3kg及び食用色素FD&C(Food,Drug and Cosmetic)赤色7号を混合して蒸留水溶液を調製した。具体的なステップは、先ず色素を蒸留水と混合した後、順にポリエチレングリコール、澱粉及びゼラチンを添加して均一に混合し、65〜75℃の加熱溶解により泡沫を除去して完成した。
【0023】
組成材料の準備後、得られた油溶液及び蒸留水溶液をそれぞれ常温の油溶液槽(51)及び70℃の蒸留水槽(52)に入れ、制御盤のポンプを介してパイプにより油溶液及び蒸留水溶液を同時に右側の成形固化機に送り、二重の同心円を含むノズル(図5)を利用して、同時に内側直径1.8mmのノズルから油溶液を、外側直径6.2mmのノズルから70℃の蒸留水溶液をそれぞれ噴出させ、両界面が互いに排斥するところから球状カプセルを形成させた。該カプセルはさらに、流速0.09ml/secにより温度9℃の油中に通してそこで固化させた。カプセルの平均直径は、6.5〜7.5mmである。しかる後、遠心機を利用してカプセルの表面の油脂を除去した。最後に、ベーキング装置によりベーキングしカプセルを乾燥・硬化させた。
【実施例2】
【0024】
上記実施例1の方法と同様にして、以下の組成成分よりなるペイントボールを製造した:
内容物 重量
・油溶液
大豆油 98kg
食用色素 2kg
・蒸留水溶液
ゼラチン 16kg
ポリエチレングリコール 1kg
澱粉 10kg
食用色素 0.8kg
蒸留水 72.2kg
【実施例3】
【0025】
上記実施例1の方法と同様にして以下の組成成分よりなるペイントボールを製造した:
内容物 重量
・油溶液
短鎖脂肪酸 99kg
食用色素 1kg
・蒸留水溶液
ゼラチン 10kg
ポリエチレングリコール 10kg
澱粉 8kg
食用色素 0.3kg
蒸留水 71.7kg
【実施例4】
【0026】
上記実施例1の方法と同様にして以下の組成成分よりなるペイントボールを製造した:
内容物 重量
・油溶液
とうもろこし油 96kg
食用色素(青色2号) 4kg
・蒸留水溶液
ゼラチン 22kg
ポリエチレングリコール 5kg
澱粉 1kg
食用色素 0.5kg
蒸留水 71.5kg
【0027】
組成材料の準備後、得られた油溶液及び蒸留水溶液をそれぞれ常温の油溶液槽(51)及び70℃の蒸留水槽(52)に入れ、制御盤のポンプを介してパイプにより油溶液及び蒸留水溶液を同時に右側の成形固化機に送り、二重の同心円を含むノズル(図5)を利用して、同時に内側直径2.6mmのノズルから油溶液を、外側直径7.3mmのノズルから70℃の蒸留水溶液をそれぞれ噴出させ、両界面が互いに排斥するところから球状カプセルを形成した。該カプセルはさらに、流速0.23ml/secで温度6℃の油に通してそこで固化させた。カプセルの平均直径は、7〜8.5mmである。しかる後、遠心機を用いてカプセルの表面の油脂を除去した。最後に、ベーキング装置を利用してベーキングしカプセルを乾燥・硬化した。
【実施例5】
【0028】
上記実施例1の方法と同様にして以下の組成成分よりなるペイントボールを製造した:
内容物 重量
・油溶液
葵花油 97kg
食用色素(黄色5号) 3kg
・蒸留水溶液
ゼラチン 28kg
ポリエチレングリコール 3kg
澱粉 6kg
食用色素 1kg
蒸留水 62kg
【0029】
組成材料の準備後、得られた油溶液及び蒸留水溶液をそれぞれ常温の油溶液槽(51)及び70℃の蒸留水槽(52)に入れ、制御盤のポンプを介してパイプにより油溶液及び蒸留水溶液を同時に右側の成形固化機に送り、二重の同心円を含むノズル(図5)を利用して、同時に内側直径3.5mmのノズルから油溶液を、外側直径8.1mmのノズルから70℃の蒸留水溶液をそれぞれ噴出させ、両界面が互いに排斥することから球状カプセルを形成した。該カプセルはさらに、流速0.17ml/secで温度4℃の油に通してそこで固化させた。カプセルの平均直径は、8〜10mmである。しかる後、遠心機を利用してカプセルの表面の油脂を除去した。最後に、ベーキング装置を採用してカプセルを乾燥・硬化させた。
【実施例6】
【0030】
上記実施例1の方法と同様にして以下の組成成分よりなるペイントボールを製造した:
内容物 重量
・油溶液
中チェーン脂肪酸 97.5kg
食用色素 2.5kg
・蒸留水溶液
ゼラチン 25kg
ポリエチレングリコール 7kg
澱粉 5kg
食用色素 0.7kg
蒸留水 62.3kg

この発明は技術の内容が請求項に定義されている。この発明の請求項に定義されているものと同じかまたはこれの均等な変更であって他人により成された技術の考案または方法は、この特許請求の範囲の保護範囲に包含される。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】BB弾及びシームレスBBペイントボールを示す図である。
【図2】ペイントボールを示す図である。
【図3】市販品BBペイントボールを示す図である。
【図4】成形固化設備を示す図である。
【図5】円球カプセルの製造を示す図である。
【図6】シームレスBBペイントボールを示す図である。
【符号の説明】
【0032】
10 BB弾
20 ペイントボール
24 シームレスBBペイントボール
30 市販品BBペイントボール
40 制御盤
41 原料貯蔵槽
42 成形固化機
51 油溶液
52 蒸留水溶液
53 冷凍油
54 植物油
55 ゼラチン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
重量%に基づいて計算される油溶液及び蒸留水溶液を備えてなり、その中、前記油溶液は食用可能な合成油又は植物油及び1%〜5%食用色素を含んでなり、そして蒸留水溶液は10%〜34%ゼラチン、1%〜10%ポリエチレングリコール(PEG)、1%〜10%澱粉及び0.1%〜1%食用色素を含んでなることを特徴とするシームレスBBペイントボール用の組成物。
【請求項2】
前記植物油は、好適には落花生油、大豆油、とうもろこし油、ひまわり油、オリーブ油であることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項3】
前記食用可能な合成油は、好適には短鎖又は中鎖脂肪酸であることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項4】
前記ポリエチレングリコール(PEG)の平均分子量は、200〜6000の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項5】
前記ポリエチレングリコールは、好適にはポリエチレングリコール(PEG)が使用されることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項6】
前記ポリエチレングリコールは、異なる分子量の二種以上からなることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項7】
前記ポリエチレングリコールにおいて、その一のポリエチレングリコール(PEG)の平均分子量は400であり、そして他の一のポリエチレングリコール(PEG)の平均分子量は6000であることを特徴とする請求項6の組成物。
【請求項8】
重量%に基づいて計算される、前記蒸留水溶液は、15%〜30%ゼラチン、1%〜5%ポリエチレングリコール(PEG)、6%〜10%澱粉及び0.6%〜1%食用色素を含んでなることを特徴とする請求項1記載の組成物。
【請求項9】
成形固化機を用い、その内側ノズルから油溶液を、外側ノズルからは蒸留水溶液を同時に噴出させ、外側液が完全に内側液を覆うようにし、4〜10℃の油内に滴下させ、固化させて表面が滑らかなシームレス円球カプセルを形成することを特徴とするシームレスBBペイントボールの製造方法。
【請求項10】
前記シームレス円球カプセルの直径は、5〜9mmであることを特徴とする請求項9記載の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2006−500548(P2006−500548A)
【公表日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−543900(P2004−543900)
【出願日】平成14年10月14日(2002.10.14)
【国際出願番号】PCT/CN2002/000720
【国際公開番号】WO2004/035157
【国際公開日】平成16年4月29日(2004.4.29)
【出願人】(505111878)天▲えん▼生化科技股▲ふん▼有限公司 (1)
【Fターム(参考)】