説明

ICタグ付き下着(パンツ等)

【課題】防犯目的のICタグと携帯電話や身分証明書等の結合は捨てられればアウトであった。また普及という点にも課題がある。
【解決手段】身体に近い下着(パンツ等)にICタグを装着することで、将来的には犯行経路を最大限に把握することが可能となり、下着(パンツ等)という身近な商品により、急速な普及をはかることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、人体にもっとも密着した下着(パンツ等)に、ICタグを装着し、誘拐や徘徊による行動経路を把握できるようにしたものである。
【背景技術】
【0002】
従来は防犯目的でICタグを装着した下着(パンツ等)はなかった。
【0003】
【特許文献1】特開2001− 号公報(第 頁)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在のICタグを使用した行動経路の把握は、ICタグを携帯電話やランドセル、身分証明書に装着する形でなされているが、いずれも捨てられればアウトである。下着(パンツ等)はその人に最後まで付着しているものであり、将来的には犯行や徘徊の経路を全て把握することを可能にする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
下着(パンツ等)のゴム部分4の前方、へその下部あたりにポケット2を装着し、ICタグ3を装着する。この位置だと自分で取り外すことが可能であり、相手から防御しやすい。
【発明の効果】
【0006】
ICタグが、人物に最も身近な下着(パンツ等)に装着されているため、最終段階まで犯行経路をたどる可能性を高める。また犯人は犯行の着手をすぐになさねばならず(経路を追われる為)、犯行着手にプレッシャーをかけることができると同時に、至近で犯罪が発生すれば、すぐに救援に行くことも可能になる。また高齢者の徘徊も把握することが可能になる。下着(パンツ等)とICタグの結合は製造・流通の面から考慮されるテーマなので、それを拡大して、商品につなげれば、効率的な投資になるだろう。下着(パンツ等)は日用品なので、普及を早めるだろう。
【実施例1】
【0007】
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本発明の正面図である。
【符号の説明】
【0009】
1 下着(パンツ等)本体
2 ICタグ入れポケット
3 ICタグ
4 下着(パンツ等)ゴム部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
下着(パンツ等)にICタグを付着するためのポケット

【図1】
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