説明

VCR一体型光ディスク装置

【課題】フラットケーブルがVCRの高温部に接触することを抑制するとともに、外部より進入する光を光センサに到達するのを抑制することができる構造を有するVCR一体型光ディスク装置を提供する
【解決手段】VCRユニット1と、光ディスクユニット2と、光ディスクユニット2に接続されたフラットケーブル23とを有し上部に光ディスクユニット2が固定されたダストカバー21を有しており、ダストカバー21には、端縁部より突設されたガード部211、212が形成されており、フラットケーブル23がガード部211、212とDVDユニット2の間に配置されているVCR一体型光ディスク装置A。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内部にVCRを内蔵した光ディス装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
記録面にレーザ光が照射されることで、映像及び音声等のデータの記録/再生を行うことができる光ディスクメディアがある。光ディスクメディアとしては、主に音声データの記録/再生を行うCDメディア、主に映像データの記録/再生を行うDVDメディアとが用いられている。これらの、光ディスクメディアは、直径約12センチの円板状に形成されているものであり、携帯性が高い、場所をとらない、劣化がほとんどない等の理由で急速に普及している。
【0003】
一方、従来、映像データの記録媒体としてテープメディアであるビデオカセットが用いられてきた。古い映像データをビデオカセットに記録して所有しているユーザも依然として多く、VCRも利用されている。また、近年、DVDプレーヤ/レコーダの普及に伴って、ビデオカセットに記録されている古い映像データをDVDメディアにダビングしたいという要望が増えてきている。
【0004】
そこで、VCRが内蔵された光ディスク装置が開発されている。前記VCR一体型の光ディスク装置の場合、VCRユニット、光ディスクユニット等多くの部品をケースに収納しているために、各物品同士が密集して取り付けられている。また、配線の取り回しが複雑になる場合ある。
【0005】
図7は従来のVCR一体型光ディスク装置の一例であるVCR一体型DVDレコーダの平面図である。図7に示すように、VCR一体型光ディスク装置Dは、筐体90の内部に、VCRユニット91と、DVDレコーダユニット92と、HDDユニット93とを内蔵している。筐体90には背面側に突出した背面パネル901と、背面パネル901に取り付けられた冷却ファン902とが備えられている。
【0006】
VCRユニット91は、カセットメディアの挿入/排出の駆動力を出力するための駆動モータ911と、挿入/排出のスタート、エンドのタイミングを決定する光センサ912とを有している。
【0007】
また、DVDレコーダユニット92には、データを転送するためのフラットケーブル921が取り付けられている。このフラットケーブル921はDVDレコーダユニット92の上部に取り付けられた制御用基板920に接続されており、DVDレコーダユニット92とVCRユニット91との間隙を縦断するように配置されている。
【0008】
図7に示すように、駆動モータ911の回転軸910及び光センサ912基板より突出した端子913は、DVDレコーダユニット92との間隙に突出して配置されている。VCR一体型DVDレコーダCは動作時間が長くなると、回転軸910や端子913が発熱する場合がある。また、VCR一体型DVDレコーダDには、駆動モータ911を含む複数個のモータや、冷却ファン902等の振動源となる部材が複数個取り付けられており、振動も発生している。
【0009】
この複数個の振動源より伝播される振動によって信号用のフラットケーブル921は振動する。フラットケーブル921が振動し、回転軸910や端子913と接触すると、フラットケーブル921の被覆が剥離し、信号線がショートし、誤作動や故障の原因となる。また、冷却ファン902が取り付けられている部分は、より多くの空気を流通させるために大きな孔が形成されている。この孔から内部に光が侵入し、その光が光センサ912に検知されることで、VCRユニット91が誤作動することもある。
【0010】
そこで、フラットケーブル921が回転軸910や端子913と接触するのを抑制するとともに、冷却ファン902の取付孔から進入するが光センサ912に到達するのを抑制するために、VCRユニット91とDVDレコーダユニット2の間隙に仕切り板94を立設させてフラットケーブル921がVCRユニット91側に移動するのを抑制するとともに、冷却ファン902の取付孔からの光を遮断している(特開平5−94681号参照)。
【0011】
一方DVDレコーダユニット92には、DVDメディアにレーザ光を照射するための光ピックアップが備えられている。VCR一体型DVDレコーダCはDVDレコーダ或いはVCR単体の装置に比べて、発熱する部材が多く、密集して取り付けられているので、多くの冷却空気が流入されるように設計されている。冷却空気量が多くなると、それだけ、外部の塵埃等の微小な異物の流入量も増える。DVDレコーダユニット92に備えられている光ピックアップはこのような異物が流入することで、性能が著しく低下したり、故障の原因になったりする。そこで、DVDレコーダユニット92の下面にダストカバーを取り付け、異物がDVDレコーダユニット92の内部に流入するのを抑制し、光ピックアップの異物による不具合の発生を抑えている。
【特許文献1】特開平5−94681号参照
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
しかしながら、ダストカバーを取り付けた場合、仕切り板94の取り付けのためのスペースが小さくなってしまい、仕切り板94の取付が困難である。また、仕切り板94を取り付けることができた場合であっても、部品点数が多くなる。部品点数が多くなることで、取り付けに手間と時間がかかるとともに、VCR一体型DVDレコーダCの部品同士の間隙が狭くなり、冷却性能が落ちる。
【0013】
そこで本発明は、フラットケーブルがVCRの高温部に接触することを抑制するとともに、外部より進入する光を光センサに到達するのを抑制することができる構造を有するVCR一体型光ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0014】
上記目的を達成するため本発明は、筐体内に配置されビデオカセットを記録媒体とするVCRユニットと、前記筐体内に前記VCRユニットとの間に間隙を設けて配置され光ディスクを記録媒体とする光ディスクユニットと、前記光ディスクユニットに接続され、前記間隙内に直立して配置されたフラットケーブルと、前記筐体の背面中央に近接して配置された冷却ファンとを有するVCR一体型光ディスク装置であって、上部に前記光ディスクユニットが固定された直方体形状のダストカバーを有しており、前記ダストカバーは前記間隙に面した端縁部より前記間隙内に向かって突設されたガード部を有しており、前記ガード部は、前記VCRユニットの前記光ディスクユニットとの間隙に向かって突出した高温部と対向するように配置されており、前記フラットケーブルが前記ガード部と前記光ディスクユニットの間に配置されていることを特徴とする。
【0015】
この構成によると、前記フラットケーブルが前記高温部と接触によって、前記フラットケーブルの被覆が剥がれ、ショートすることで発生する動作不良や破損等の不具合の発生を抑制することができる。
【0016】
また、部材を追加することなく前記フラットケーブルを抑えることができるので、十分な間隙を形成することができ、冷却用の空気の流通路を確保することができる。このことによって、電子機器を熱より守ることが可能である。
【0017】
さらに、冷却ファンより入射された光がガード部及びガード部に保持されたフラットケーブルによって遮られるので、前記光がセンサに入射して誤作動を起こすのを抑制することが可能である。
【0018】
上記構成において、前記ガード部は先端部より前記光ディスクユニットに向けて一体突設された係合部を有しており、前記係合部は前記ガード部より直交して立設された支持部と、前記支持部の先端側より直交して形成された係合爪部とを有するものであり、前記フラットケーブルの上端部が前記支持部及び前記係合爪部とで係合されて保持されているものであってもよい。この構成によると、より安定的に前記フラットケーブルを保持することが可能である。
【0019】
前記高温部として、前記ビデオカセットの挿入/排出の駆動力を出力する駆動モータの回転軸や、前記間隙内に立設された基板に実装されたビデオカセットの挿入/排出のタイミングを計るためのセンサの前記基板より突出した端子を挙げることができる。
【0020】
上記構成において、前記ダストカバーは前記ガード部と直交するとともに一体的に形成されている補強リブを備えているものであってもよい。この構成によると、冷却ファンの回転によって入射された光補強リブでも遮断されるので、より効果的に光を遮断することができる。
【0021】
上記構成において、前記光ディスクユニットはDVDメディアを記録媒体とするものであり、記録/再生を行うことができるものであってもよく、データ記録手段として、ハードディスクユニットを備えているものであってもよい。
【発明の効果】
【0022】
本発明によると、フラットケーブルがVCRの高温部に接触することを抑制するとともに、外部より進入する光を光センサに到達するのを抑制することができる構造を有するVCR一体型光ディスク装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明にかかるVCR一体型光ディスク装置の斜視図であり、図2は図1に示すVCR一体型光ディスク装置の平面配置図であり、図3は図1に示すVCR一体型光ディスク装置の断面図である。なお、光ディスク装置はそれには限定されないが、ここでは、DVDレコーダである。
【0024】
図1、図2、図3に示すVCR一体型DVDレコーダAは記録メディアにDVDを採用するDVDレコーダと記録メディアにビデオカセット(Vc)を採用するVCRとのハイブリッド型の電子機器である。筐体100の内部に、VCRユニット1と、DVDレコーダユニット2と、HDDユニット3とを内蔵している。筐体100には背面側に突出した背面パネル101と、背面パネル101に取り付けられた冷却ファン102とが備えられている。
【0025】
図2に示すように、VCRユニット1とDVDユニット2とは、並んで配置されており、VCRユニット11とDVDユニット2との間には間隙103が形成されている。VCRユニット1は、ビデオカセットVcを搬送するときの駆動力を出力する駆動モータ11と、ビデオカセットVcの排出、挿入のタイミングを切り替えるための搬送用センサ12とを有している。
【0026】
図2に示すように、駆動モータ11はVCRユニット1の背面側に取り付けられており、出力軸111が備えられている。出力軸111は間隙103側に突出している部分を有している。また、搬送用センサ12は受光センサであり、間隙103に取り付けられている。搬送用センサ12は、VCRユニット1に対して反対側に備えられた発光素子13より出力された光を受光することで、VCRユニット1の内部にビデオカセットVcがあるかどうか等の情報を得ることができるセンサである。搬送用センサ12はメイン基板104より間隙103内部に突設されたサブ基板105に実装されるものであり、端子121が間隙に向けてサブ基板105より突出している。
【0027】
VCRユニット1、DVDレコーダユニット2、ハードディスクユニット3等は、駆動時に発熱する。発熱によって、VCRユニット1及びDVDレコーダユニット2とは、誤作動したり、故障したりするので、背面パネル101に備えられた冷却ファン102を駆動し、VCR一体型DVDレコーダAの内部に冷却空気を導入し、VCRユニット1及びDVDレコーダユニット2とを冷却する。冷却空気の流入量が多いほど、冷却能力が高くなる。
【0028】
また、DVDレコーダユニット2は、DVDメディアDvにレーザ光を照射することで、DVDメディアDvの記録/再生を行うものである。DVDレコーダユニット2には、レーザ光を出力する不図示の光ピックアップを有している。光ピックアップには、レーザ光源、対物レンズ、コリメータレンズ、ホトダイオード等の光学部材が取り付けられている。光ピックアップのレーザ光源は発熱が多く、DVDレコーダユニット2がVCRユニットに比べて冷却が必要である。また、ハードディスクユニット3も発熱量が多い。
【0029】
冷却空気が間隙103を流通するとともに、より多くの冷却空気がDVDレコーダユニット2に吹き付けられるように、冷却ファン102は背面パネル101の間隙103よりDVDレコーダユニット2に寄った位置に取り付けられている。冷却ファン102は背面パネル101に形成されている貫通孔106に嵌合させ、固定することで固定されている。
【0030】
DVDレコーダユニット2の光ピックアップは光学部材が取り付けられていることより、埃、塵等の微粒子の異物が付着すると、性能が低下したり、動作しなくなったりする。また、DVDレコーダユニット2は下部より光ピックアップが露出して形成されていることが多い。さらに、冷却空気をVCR一体型DVDレコーダA内部に導入することで、VCR一体型DVDレコーダAの内部に設置場所雰囲気中に含まれる埃、塵等の異物が流入する。
【0031】
そこで、DVDレコーダユニット2の内部に埃、塵等の異物が混入するのを抑制するために、ダストカバー21が備えられている。ダストカバー21は下面が筐体に固定されており、上面はDVDレコーダユニット2が固定されている。
【0032】
DVDレコーダユニット2の上部にはDVDレコーダユニット2を動作させるための基板22が備えられており、基板22にはフレキシブルケーブル23が接続されている。フレキシブルフラットケーブル23はメイン基板3と接続されている。フレキシブルフラットケーブル23はメイン基板3とDVDレコーダユニット2の間でデータを送受信するためのケーブルである。フレキシブルフラットケーブル23は間隙103に直立した状態で配置されている。
【0033】
VCR一体型型DVDレコーダAは、VCRユニット1又はDVDレコーダユニット2が動作している間は、それぞれに駆動部(モータ等)が備えられており、振動が発生する。この振動によって、フレキシブルフラットケーブル23が振動し縦横に移動する。VCRユニット1が駆動している場合、駆動モータ11の出力軸111や搬送用センサ12の端子121は高温になっている。この状態でフレキシブルフラットケーブル23が接触するとフレキシブルフラットケーブル23の被覆が剥離してしまう。
【0034】
そこで、ダストカバー21の側縁部より一体突設され、前記駆動モータ11の出力軸111と対向するモータガード211と、搬送用センサ12の端子121と対向する端子ガード212とを有している。図2、図3に示すように、フレキシブルフラットケーブル23を端子ガード212を挟んで端子213の反対側及びモータガード211を挟んで駆動モータ11の反対側に配置されている。このように配置されることで振動が発生しフレキシブルフラットケーブル23が移動した場合でも、出力軸111や端子121と接触せず、フレキシブルフラットケーブル23の被覆が剥離するのを抑制し、これに伴う不具合の発生を抑えることができる。
【0035】
また、冷却ファン102を回転させると、ファンの隙間より外部の光がVCR一体型DVDレコーダAの内部に光が流入する。この光は間隙103に照射されるが、モータガード211、端子ガード212及びフレキシブルフラットケーブル23にて遮られて、搬送用センサ12に到達することがなく、搬送用センサ12の誤作動を抑制することが可能である。
【0036】
図4は本発明にかかるVCR一体型DVDレコーダの他の例の平面配置図であり、図5は図4に示すVCR一体型DVDレコーダの断面図である。図4に示すVCR一体型DVDレコーダBは、モータガード213及び端子ガード214の形状が異なる以外は、図2示すVCR一体型DVDレコーダAと同じ構成を有しており、実質上同一の部分には、同じ符号が付してある。なお、図5に示す断面図はモータガード213を示しているが、端子ガード214も同様の構成を有している。
【0037】
図4に示すように、モータガード213の先端部には、駆動モータ11と反対側に突設されたかぎ状の保持リブ2131が形成されている。保持リブ2131にフレキシブルフラットケーブル23の上部が係合されている。このように、フレキシブルフラットケーブル23がかぎ状の保持リブ2131と係合していることで、フレキシブルフラットケーブル23がモータガード213を乗り越えることがなく、フレキシブルフラットケーブル23が破損して発生する不具合を抑制することが可能である。端子ガード214にも保持リブ2141が形成されており、フレキシブルフラットケーブル23が保持されている。
【0038】
なお、上記実施例では、モータガード213及び端子ガード214の両方に保持リブ2131及び2141が形成されているものを例に説明しているが、いずれか一方に形成されているものであってもよい。
【0039】
図6は本発明にかかるVCR一体型DVDレコーダのさらに他の例の平面配置図である。図6に示すように、VCR一体型DVDレコーダCのモータガード215には、モータガード215に直交するように一体形成された補強リブ2151が形成されている。補強リブ2151が形成されていることで、モータガード215の変形を抑制することができるとともに、補強リブ2151が間隙103に直交するように形成されているので、冷却ファン102より入射された光が搬送用センサ12に到達するのを効果的に抑えることができる。
【0040】
上記各実施例において、光ディスク装置としてDVDレコーダを例にとって説明しているが、それに限定されるものではなく、DVDプレーヤ、BDプレーヤ、BDレコーダ等光ディスクを記録媒体として用いるものを広く採用することが可能である。
【0041】
以上、発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、VCRユニットを内蔵した光ディスク装置に適応することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明にかかるVCR一体型光ディスク装置の斜視図である。
【図2】図1に示すVCR一体型光ディスク装置の平面配置図である。
【図3】図1に示すVCR一体型光ディスク装置の断面図である。
【図4】本発明にかかるVCR一体型DVDレコーダの他の例の平面配置図である。
【図5】図4に示すVCR一体型DVDレコーダの断面図である。
【図6】本発明にかかるVCR一体型DVDレコーダのさらに他の例の平面配置図である。
【図7】従来のVCR一体型光ディスク装置の一例であるVCR一体型DVDレコーダの平面図である。
【符号の説明】
【0044】
1 VCRユニット
11 駆動モータ
111 出力軸
12 搬送用センサ
121 端子
2 DVDレコーダユニット
21 ダストカバー
211 モータガード
212 端子ガード
22 基板
23 フレキシブルフラットケーブル
3 HDDユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体内に配置されビデオカセットを記録媒体とするVCRユニットと、
前記筐体内に前記VCRユニットとの間に間隙を設けて配置され光ディスクを記録媒体とする光ディスクユニットと、
前記光ディスクユニットに接続され、前記間隙内に直立して配置されたフラットケーブルと、
前記筐体の背面中央に近接して配置された冷却ファンとを有するVCR一体型光ディスク装置であって、
上部に前記光ディスクユニットが固定された直方体形状のダストカバーを有しており、
前記ダストカバーは前記間隙に面した端縁部より前記間隙内に向かって突設されたガード部を有しており、
前記ガード部は、前記VCRユニットの前記光ディスクユニットとの間隙に向かって突出した高温部と対向するように配置されており、
前記フラットケーブルが前記ガード部と前記光ディスクユニットの間に配置されていることを特徴とするVCR一体型光ディスク装置。
【請求項2】
前記ガード部は先端部より前記光ディスクユニットに向けて一体突設された係合部を有しており、
前記係合部は前記ガード部より直交して立設された支持部と、前記支持部の先端側より直交して形成された係合爪部とを有するものであり、
前記フラットケーブルの上端部が前記支持部及び前記係合爪部とで係合されて保持されていることを特徴とする請求項1に記載のVCR一体型光ディスク装置。
【請求項3】
前記高温部は、前記ビデオカセットの挿入/排出の駆動力を出力する駆動モータの回転軸であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のVCR一体型光ディスク装置。
【請求項4】
前記間隙内に立設された基板が配置されており、
前記高温部は前記基板に実装されたビデオカセットの挿入/排出のタイミングを計るためのセンサの前記基板より突出した端子であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のVCR一体型光ディスク装置。
【請求項5】
前記ダストカバーは前記ガード部と直交するとともに一体的に形成されている補強リブを備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のVCR一体型光ディスク装置。
【請求項6】
前記光ディスクユニットはDVDメディアを記録媒体とするものであり、記録/再生を行うことができるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のVCR一体型光ディスク装置。
【請求項7】
データ記録手段として、ハードディスクユニットを備えていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のVCR一体型光ディスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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