XHTML−Printデータの生成方法及び装置
XHTMLデータの生成方法及び装置を提供する。XHTMLデータを印刷可能なプリンティング装置とネットワーク上に連結された端末機とで行われる本発明によるXHTMLデータの生成方法は、印刷しようとする一つ以上の定型データごとに、前記定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連設定事項の設定と、予め設けられたXHTML基本データに挿入可能なXHTML拡張データを前記設定された内容に相応した生成と、生成された前記XHTML拡張データを前記XHTML基本データに挿入することによる前記XHTMLデータの生成と、を含むことが望ましい。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、拡張性ハイパーテキスト生成言語(XHTML:eXtensibleHyper Text Markup Language)−Printで記述された印刷データであるXHTML−Print印刷データに係り、さらに詳細には、ユーザによって設定される内容に相応してXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データをユーザの意図に適応的に生成するXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
端末機に保存された定型化された多様なデータを印刷するためのXHTML−Print印刷データを生成する方案が要求されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明がなそうとする技術的課題は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データを生成するXHTML−Print印刷データの生成方法を提供することである。
【0004】
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行うXHTML−Print印刷データ生成装置を提供することである。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行うコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を達成するために、XHTML−Print印刷データを印刷可能なプリンティング装置とネットワーク上に連結した端末機とで行われる本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容からの印刷する内容を決定する印刷関連オプションの設定と、予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データの前記設定された内容に応じた生成と、生成された前記XHTML−Print拡張データを前記XHTML−Print基本データに挿入することによる前記XHTML−Print印刷データの生成と、を含むことが望ましい。
【0006】
前記他の課題を達成するために、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行う本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションを設定するXHTML−Print印刷データ設定部と、前記XHTML−Print印刷データに固定的に含まれるXHTML−Print基本データを保存するXHTML−Print基本データ保存部と、前記XHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データを前記設定された内容に相応して生成するXHTML−Print拡張データ生成部と、保存された前記XHTML−Print基本データを読み取り、生成された前記XHTML−Print拡張データを読み取られた前記XHTML−Print基本データに挿入して前記XHTML−Print印刷データを生成するXHTML−Print印刷データ生成部と、を備えることが望ましい。
【0007】
前記さらに他の課題を達成するために、XHTML−Print印刷データを印刷可能なプリンティング装置とネットワーク上に連結した端末機とで行われるコンピュータプログラムを保存する本発明によるコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションの設定と、予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データを前記設定された内容に相応した生成と、生成された前記XHTML−Print拡張データを前記XHTML−Print基本データに挿入することによる、前記XHTML−Print印刷データの生成と、を行うことが望ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データを生成するので、端末機に保存されたその印刷しようとするデータがテキストを有するデータであっても、その印刷しようとするデータが定型データであれば、XHTML−Print印刷データを生成しうる。したがって、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法が行われる端末機は、パソコン(PC:Personal Computer)とは異なり、十分なリソースを有さないとしても、その端末機に保存されたSMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メールデータなどの印刷のためのXHTML−Print印刷データを生成しうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及びその添付図面を説明する内容を参照せねばならない。以下、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置を、添付した図面を参照して、次のように説明する。
【0010】
図1は、本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置を説明するためのブロック図であって、XHTML−Print印刷データ設定部110、XHTML−Print拡張データ生成部130、XHTML−Print基本データ保存部140、及びXHTML−Print印刷データ生成部150を備える。
【0011】
本明細書上で、XHTML−Print基本データ、XHTML−Print拡張データ、XHTML−Print印刷データは、何れもXHTML−Printデータであり、本明細書上で、XHTML−PrintデータがXHTML以外のマークアップ言語で記述されたデータとして適用されることもあるというのは、当業者ならば分かるであろう。
【0012】
XHTML−Print印刷データ設定部110、XHTML−Print拡張データ生成部130、XHTML−Print基本データ保存部140、及びXHTML−Print印刷データ生成部150は、いずれも端末機に含まれ、その端末機には、画像形成装置が有線または無線で連結されている。一方、その端末機は、ネットワークサーバのようなデータストレージに連結されることもあり、そのXHTML−PrintデータをCD(Compact Disk)、ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュメモリ、SDカードのような記録媒体に保存しうる。その画像形成装置は、XHTML−Printで記述された印刷データ、すなわち、XHTML−Print印刷データを印刷しうる。携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistant)は、そのような端末機の一例である。また、プリンタ、印刷機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)は、そのような画像形成装置の一例である。
【0013】
端末機に保存されたデータのうち印刷しようとするデータは、定型化された内容を有するデータ(以下、定型データという)であることが望ましい。すなわち、定型データとは、内容が定型化された要素別に区分されるデータを意味する。したがって、同種の定型データ間には、共通する要素が存在する。
【0014】
SMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メール(電子メール)データは、そのような定型データの一例である。例えば、SMSデータの場合、発信者(From)に該当するデータ、受信者(To)に該当するデータ、メッセージ内容(Message)に該当するデータ、受信時刻(Time)に該当するデータ、重要度(Priority Level)に該当するデータ、保安要求程度(Privacy Level)に該当するデータ、累積された返信回数(Number for Reply)に該当するデータからなりうる。このとき、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数は、SMSデータの定型化された要素である。
【0015】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、印刷しようとする一つ以上の定型データごとに、その定型データの内容のうち印刷する内容を決定する印刷関連オプションを設定する。XHTML−Print印刷データをどのサイズの印刷用紙に印刷するか、何れか一つ以上の定型データを印刷するか、印刷しようとする定型データのうちいかなる要素のデータを印刷するかは、そのような印刷関連オプションの一例となりうる。
【0016】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、用紙サイズ情報保存部112、用紙サイズ指定部114、ユーザインターフェース部116、定型データ保存部118、定型データ選択部120、要素抽出部122、及び要素選択部124を備える。
【0017】
用紙サイズ情報保存部112は、用紙サイズ情報を保存する。ここで、用紙サイズ情報とは、XHTML−Print印刷データが印刷される印刷用紙の可能なサイズに関する情報を意味する。一方、本明細書で、印刷用紙は、用紙自体に限定されず、例えば透明なもののように、印刷の可能な類型媒体であれば、いかなる媒体も‘印刷用紙’となりうる。
【0018】
用紙サイズ指定部114は、用紙サイズ情報保存部112に保存された用紙サイズ情報の表示をユーザインターフェース部116に指示する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その保存された用紙サイズ情報を表示する。これにより、ユーザは、XHTML−Print印刷データが印刷される印刷用紙の可能なサイズにいかなるサイズがあるかを認知しうる。
【0019】
次いで、ユーザは、ユーザインターフェース部116を通じて自身が所望するサイズを指定することもでき、端末機に備えられたキーを操作して指定することもできる。これにより、用紙サイズ指定部114は、ユーザが指定したサイズに関する情報を、その保存された用紙サイズ情報中で指定する。また、用紙サイズ指定部114は、その指定されたサイズに関する情報を、その保存された用紙サイズ情報で読み取り、該読み取られたその指定されたサイズに関する情報を、後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に出力する。
【0020】
定型データ保存部118は、一つ以上の定型データを保存する。ユーザインターフェース部116は、定型データ選択部120の指示を受けて、その保存された定型データを表示する。これにより、ユーザは、端末機にいかなる定型データが保存されているかを認知しうる。次いで、ユーザは、自身が印刷しようとする一つ以上の定型データを、ユーザインターフェース部116を通じて選択することもでき、端末機に備えられたキーを操作して選択することもできる。これにより、定型データ選択部120は、印刷しようとする一つ以上の定型データを、その保存された定型データとして選択しうる。一方、定型データ選択部120は、その選択された定型データを後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に出力する。
【0021】
要素抽出部122は、その選択された定型データのそれぞれの要素を分析する。これにより、要素抽出部122は、その選択された定型データに現れた一つ以上の要素を抽出し、該抽出された要素の表示をユーザインターフェース部116に指示する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その抽出された要素を表示する。また、要素抽出部122は、その選択された定型データをその抽出された要素別に区分し、その区分されたデータをその抽出された要素に適合させる。
【0022】
要素選択部124は、その表示された要素のうち、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素を選択する。このために、要素選択部124は、ユーザインターフェース部116を通じて、その印刷しようとする要素の選択を要求するウィンドウを表示する。次いで、ユーザは、その印刷しようとする要素を、ユーザインターフェース部116を通じて選択することもでき、端末機に備えられたキーを操作して選択することもできる。これにより、要素選択部124は、その印刷しようとする要素を選択する。
【0023】
このように要素が選択されれば、要素選択部124は、その選択された要素にマッチングされたその区分されたデータ及びその選択された要素を、後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に認知させる。
【0024】
XHTML−Print拡張データ生成部130は、用紙サイズ指定部114が指定した用紙サイズ、定型データ選択部120が選択した一つ以上の定型データ、要素抽出部122が抽出した一つ以上の要素及びその要素に対応したその区分されたデータ、要素選択部124が選択した一つ以上の要素を利用して、XHTML−Print拡張データを生成する。
【0025】
XHTML−Print基本データ保存部140は、XHTML−Print印刷データに含まれるデータであるXHTML−Print基本データを保存する。XHTML−Print拡張データ生成部130で生成されたXHTML−Print拡張データは、XHTML−Print基本データに挿入可能である。
【0026】
XHTML−Print印刷データ生成部150は、XHTML−Print基本データ保存部140に保存されたXHTML−Print基本データを読み取り、その生成されたXHTML−Print拡張データを、その読み取られたXHTML−Print基本データに挿入して、XHTML−Print印刷データを生成する。
【0027】
図2A〜図2Hは、定型データがSMSデータである場合の本発明の実施形態によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【0028】
ユーザインターフェース部116は、用紙サイズ指定部114の指示を受けて、図2Aに示したようなウィンドウを表示する。図2Aに示したところによれば、XHTML−Print印刷データは、4*6inch(Portrait)サイズの印刷用紙に印刷されることもあり、6*4inch(Landscape)サイズの印刷用紙に印刷されることもあり、A4 Portraitサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、A4 Landscapeサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、Letter Portraitサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、Letter Landscapeサイズの印刷用紙に印刷されることもある。
【0029】
もし、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データを6*4inch(Landscape)サイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:6in 4in;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0030】
同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをA4Portraitサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:A4 portrait;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0031】
これと同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをA4Landscapeサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:A4 landscape;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0032】
また、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをLetter Portraitサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:letter Portrait;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0033】
これと同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをLetter Landscapeサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:letter landscape;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0034】
但し、図2Aに示したように、用紙サイズ指定部114は、XHTML−Print印刷データを4*6inch(Portrait)サイズの印刷用紙に印刷することを指定するので、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:4in 6in;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0035】
ユーザインターフェース部116は、定型データ選択部120の指示を受けて、定型データ保存部118に保存された全てのSMSデータを表示しうる。図2Bに示したように、ユーザインターフェース部116は、計6個のSMSデータを表示する。
【0036】
定型データ選択部118は、印刷しようとする一つ以上のSMSデータを、その表示されたSMSデータとして選択しうる。図2Bに示したように、定型データ選択部118は、その表示されたSMSデータのうち2個のSMSデータ(第1SMSデータ、第3SMSデータ)を選択する。
【0037】
要素抽出部122は、その選択されたSMSデータごとに、その選択されたSMSデータを分析して、その選択されたSMSデータに現れた一つ以上の要素を抽出する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その抽出された要素を表示する。図2Cに示したように、第1SMSデータに現れた要素は、発信者(From)、受信者(To)、メッセージ内容(Message)、受信時刻(Time)、重要度(Priority Level)、保安要求程度(Privacy Level)、累積された返信回数(Number for Reply)である。また、第3SMSデータに現れた要素は、発信者(From)、受信者(To)、メッセージ内容(Message)、累積された返信回数(Number for Reply)である。
【0038】
一方、その抽出された要素のうち端末機がXHTML−Print印刷データとして生成不可能な要素は、選択不可能であることが望ましい。また、その選択不可能な要素は、図2Cで陰影処理されたように、他の要素と区別されるように表示されることが望ましい。例えば、累積された返信回数が、端末機がXHTML−Print印刷データとして生成できない要素ならば、累積された返信回数は、他の要素と区別されるように表示されることが望ましい。このような区別は、異なる色相によってなされることもあり、異なるフォントによってなされることもあり、異なるスタイルによってなされることもある。
【0039】
要素選択部124は、その表示された要素のうち、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素を選択する。図2Dに示したように、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻である。
【0040】
一方、その抽出された要素は、ヘッダ要素とメッセージ要素とに区分される。ここで、メッセージ要素は、メッセージ内容を表す要素を意味し、ヘッダ要素は、メッセージ要素を除外した要素を意味する。すなわち、発信者、受信者、受信時刻は、ヘッダ要素の一例であり、メッセージ内容は、メッセージ要素である。下記の例示では、このようなそれぞれの要素の表示されるスタイルがデフォルトに設定されている。しかし、ユーザは、それぞれのスタイルをユーザが所望するスタイルに設定することもできる。このために、本発明によるXHTML−Print印刷データ設定部110には、スタイルデータベース(図示せず)、スタイル読み取り部(図示せず)、スタイル設定部(図示せず)が設けられる。この場合、スタイル読み取り部(図示せず)は、ユーザが所望するスタイルを入力され、その入力されたスタイルをスタイルデータベース(図示せず)から読み取ってスタイル設定部(図示せず)に提供する。それにより、スタイル設定部(図示せず)は、その提供されたスタイルによって要素のスタイルを設定する。
【0041】
図2Eは、XHTML−Print基本データ保存部140に保存されたXHTML−Print基本データを示し、図2Fは、XHTML−Print拡張データが挿入されたXHTML−Print基本データのXHTML−Print印刷データを示す。
【0042】
用紙サイズ指定部114で指定された内容を利用して生成されたXHTML−Print拡張データ、例えば、@page{size:4in 6in;margin:0in;}は、図2Fに示したように、添字1が指示するように、そのXHTML−Print基本データに挿入される。
【0043】
XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素及びその要素に対応したその区分されたデータを利用して、XHTML−Print拡張データを生成する。このために、XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素のうち、メッセージ内容を除外した要素のそれぞれに、次のようなXHTML−Print拡張データを生成する。
【0044】
<tr>
<td class=“td1”>
選択された要素
</td>
<td class=“td2”>
:
</td>
<td>
その選択された要素に対応したデータ
</td>
</tr>
【0045】
このように生成されたXHTML−Print拡張データは、図2Fに示したように、添字2、3、4が指示するように、そのXHTML−Print基本データに挿入される。
【0046】
また、XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素のうちメッセージ内容である場合、メッセージの行ごとにその行の終了を知らせる</br>を使用してXHTML−Print拡張データを生成する。このように生成されたXHTML−Print拡張データは、図2Fに示したように、添字5が指示するように、そのXHTML−Print基本データの<div class=“BodyBox”>と</div>との間に挿入される。
【0047】
図2Gは、XHTML−Print印刷データ生成部1150が生成したXHTML−Print印刷データを印刷した印刷物の一例を示す。図2Gに示したように、SMSデータが印刷されるサイズは、SMSデータの量によって可変的に決定され。すなわち、図2Fは、SMSデータが印刷されるサイズがSMSデータの量によって可変的に決定されるXHTML−Printデータを示す。
【0048】
図2Hは、XHTML−Print印刷データ生成部1150が生成したXHTML−Print印刷データを印刷した印刷物の他の例を示す。図2Hに示したように、SMSデータが印刷されるサイズは、SMSデータの量と関係なく決定されることもある。
【0049】
このように、SMSデータの印刷されるサイズがSMSデータの量と関係なく決定されるために、XHTML−Print印刷データは、図2Iに示したように記述される。
【0050】
図3A〜図3Dは、定型データがMMSデータである場合の本発明の実施形態によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。さらに具体的に、図3A及び図3Cは、ユーザが所望する印刷物を示す。図3Bは、MMSデータが印刷されるサイズが、図3Aに示したように、MMSデータの量によって可変的に決定されるXHTML−Printデータを示す。一方、図3Dは、MMSデータが印刷されるサイズが、図3Cに示したように、MMSデータの量に関係なく固定的に決定されるXHTML−Printデータを表す。
【0051】
定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理は、定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理と同じであるので、定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理は、図2Aないし図2Iを参照し、開示された前記説明で代える。
【0052】
図4は、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法を説明するための本発明の一実施形態のフローチャートである。この方法は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データの生成、および該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによる、XHTML−Print印刷データの生成であるステップ410〜430からなる。
【0053】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、印刷しようとする定型データごとに、その定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションをステップ410で設定する。
【0054】
ステップ410の後に、XHTML−Print拡張データ生成部130は、ステップ410で設定された内容に相応するXHTML−Print拡張データをステップ420で生成する。
【0055】
ステップ420の後に、XHTML−Print印刷データ生成部150は、ステップ420で生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入してXHTML−Print印刷データをステップ430で生成する。
【0056】
図5は、図4に示されたステップ410に対する本発明の一実施形態(410A)のフローチャートであって、印刷関連オプションを設定するステップ510〜540からなる。
【0057】
ステップ510は、印刷しようとする定型データが印刷される印刷用紙のサイズを指定し、ステップ520は、予め設けられた一つ以上の定型データのうち、印刷しようとする一つ以上の定型データを選択する。
【0058】
ステップ530は、ステップ520で選択された定型データから一つ以上の要素を抽出し、ステップ540は、ステップ530で抽出された要素のうち、印刷しようとする一つ以上の要素を選択して、ステップ420に進む。
【0059】
本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、自分テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置があり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ可読コードが保存され、かつ実行されうる。
【0060】
以上、図面及び明細書で最適の実施例が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは、単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置を説明するためのブロック図である。
【図2A】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2B】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2C】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2D】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2E】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2F】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2G】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2H】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2I】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3A】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3B】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3C】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3D】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図4】本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法を説明するための一実施例を示すフローチャートである。
【図5】図4に示されたステップ410に対する本発明による望ましい一実施例を示すフローチャートである。
【技術分野】
【0001】
本発明は、拡張性ハイパーテキスト生成言語(XHTML:eXtensibleHyper Text Markup Language)−Printで記述された印刷データであるXHTML−Print印刷データに係り、さらに詳細には、ユーザによって設定される内容に相応してXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データをユーザの意図に適応的に生成するXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
端末機に保存された定型化された多様なデータを印刷するためのXHTML−Print印刷データを生成する方案が要求されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明がなそうとする技術的課題は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データを生成するXHTML−Print印刷データの生成方法を提供することである。
【0004】
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行うXHTML−Print印刷データ生成装置を提供することである。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行うコンピュータプログラムを保存するコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を達成するために、XHTML−Print印刷データを印刷可能なプリンティング装置とネットワーク上に連結した端末機とで行われる本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容からの印刷する内容を決定する印刷関連オプションの設定と、予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データの前記設定された内容に応じた生成と、生成された前記XHTML−Print拡張データを前記XHTML−Print基本データに挿入することによる前記XHTML−Print印刷データの生成と、を含むことが望ましい。
【0006】
前記他の課題を達成するために、前記XHTML−Print印刷データの生成方法を行う本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションを設定するXHTML−Print印刷データ設定部と、前記XHTML−Print印刷データに固定的に含まれるXHTML−Print基本データを保存するXHTML−Print基本データ保存部と、前記XHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データを前記設定された内容に相応して生成するXHTML−Print拡張データ生成部と、保存された前記XHTML−Print基本データを読み取り、生成された前記XHTML−Print拡張データを読み取られた前記XHTML−Print基本データに挿入して前記XHTML−Print印刷データを生成するXHTML−Print印刷データ生成部と、を備えることが望ましい。
【0007】
前記さらに他の課題を達成するために、XHTML−Print印刷データを印刷可能なプリンティング装置とネットワーク上に連結した端末機とで行われるコンピュータプログラムを保存する本発明によるコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションの設定と、予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入可能なXHTML−Print拡張データを前記設定された内容に相応した生成と、生成された前記XHTML−Print拡張データを前記XHTML−Print基本データに挿入することによる、前記XHTML−Print印刷データの生成と、を行うことが望ましい。
【発明の効果】
【0008】
本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データを生成し、該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによって、XHTML−Print印刷データを生成するので、端末機に保存されたその印刷しようとするデータがテキストを有するデータであっても、その印刷しようとするデータが定型データであれば、XHTML−Print印刷データを生成しうる。したがって、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法が行われる端末機は、パソコン(PC:Personal Computer)とは異なり、十分なリソースを有さないとしても、その端末機に保存されたSMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メールデータなどの印刷のためのXHTML−Print印刷データを生成しうる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及びその添付図面を説明する内容を参照せねばならない。以下、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法及び装置を、添付した図面を参照して、次のように説明する。
【0010】
図1は、本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置を説明するためのブロック図であって、XHTML−Print印刷データ設定部110、XHTML−Print拡張データ生成部130、XHTML−Print基本データ保存部140、及びXHTML−Print印刷データ生成部150を備える。
【0011】
本明細書上で、XHTML−Print基本データ、XHTML−Print拡張データ、XHTML−Print印刷データは、何れもXHTML−Printデータであり、本明細書上で、XHTML−PrintデータがXHTML以外のマークアップ言語で記述されたデータとして適用されることもあるというのは、当業者ならば分かるであろう。
【0012】
XHTML−Print印刷データ設定部110、XHTML−Print拡張データ生成部130、XHTML−Print基本データ保存部140、及びXHTML−Print印刷データ生成部150は、いずれも端末機に含まれ、その端末機には、画像形成装置が有線または無線で連結されている。一方、その端末機は、ネットワークサーバのようなデータストレージに連結されることもあり、そのXHTML−PrintデータをCD(Compact Disk)、ディスク、DVD(Digital Versatile Disk)、フラッシュメモリ、SDカードのような記録媒体に保存しうる。その画像形成装置は、XHTML−Printで記述された印刷データ、すなわち、XHTML−Print印刷データを印刷しうる。携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistant)は、そのような端末機の一例である。また、プリンタ、印刷機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)は、そのような画像形成装置の一例である。
【0013】
端末機に保存されたデータのうち印刷しようとするデータは、定型化された内容を有するデータ(以下、定型データという)であることが望ましい。すなわち、定型データとは、内容が定型化された要素別に区分されるデータを意味する。したがって、同種の定型データ間には、共通する要素が存在する。
【0014】
SMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メール(電子メール)データは、そのような定型データの一例である。例えば、SMSデータの場合、発信者(From)に該当するデータ、受信者(To)に該当するデータ、メッセージ内容(Message)に該当するデータ、受信時刻(Time)に該当するデータ、重要度(Priority Level)に該当するデータ、保安要求程度(Privacy Level)に該当するデータ、累積された返信回数(Number for Reply)に該当するデータからなりうる。このとき、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数は、SMSデータの定型化された要素である。
【0015】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、印刷しようとする一つ以上の定型データごとに、その定型データの内容のうち印刷する内容を決定する印刷関連オプションを設定する。XHTML−Print印刷データをどのサイズの印刷用紙に印刷するか、何れか一つ以上の定型データを印刷するか、印刷しようとする定型データのうちいかなる要素のデータを印刷するかは、そのような印刷関連オプションの一例となりうる。
【0016】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、用紙サイズ情報保存部112、用紙サイズ指定部114、ユーザインターフェース部116、定型データ保存部118、定型データ選択部120、要素抽出部122、及び要素選択部124を備える。
【0017】
用紙サイズ情報保存部112は、用紙サイズ情報を保存する。ここで、用紙サイズ情報とは、XHTML−Print印刷データが印刷される印刷用紙の可能なサイズに関する情報を意味する。一方、本明細書で、印刷用紙は、用紙自体に限定されず、例えば透明なもののように、印刷の可能な類型媒体であれば、いかなる媒体も‘印刷用紙’となりうる。
【0018】
用紙サイズ指定部114は、用紙サイズ情報保存部112に保存された用紙サイズ情報の表示をユーザインターフェース部116に指示する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その保存された用紙サイズ情報を表示する。これにより、ユーザは、XHTML−Print印刷データが印刷される印刷用紙の可能なサイズにいかなるサイズがあるかを認知しうる。
【0019】
次いで、ユーザは、ユーザインターフェース部116を通じて自身が所望するサイズを指定することもでき、端末機に備えられたキーを操作して指定することもできる。これにより、用紙サイズ指定部114は、ユーザが指定したサイズに関する情報を、その保存された用紙サイズ情報中で指定する。また、用紙サイズ指定部114は、その指定されたサイズに関する情報を、その保存された用紙サイズ情報で読み取り、該読み取られたその指定されたサイズに関する情報を、後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に出力する。
【0020】
定型データ保存部118は、一つ以上の定型データを保存する。ユーザインターフェース部116は、定型データ選択部120の指示を受けて、その保存された定型データを表示する。これにより、ユーザは、端末機にいかなる定型データが保存されているかを認知しうる。次いで、ユーザは、自身が印刷しようとする一つ以上の定型データを、ユーザインターフェース部116を通じて選択することもでき、端末機に備えられたキーを操作して選択することもできる。これにより、定型データ選択部120は、印刷しようとする一つ以上の定型データを、その保存された定型データとして選択しうる。一方、定型データ選択部120は、その選択された定型データを後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に出力する。
【0021】
要素抽出部122は、その選択された定型データのそれぞれの要素を分析する。これにより、要素抽出部122は、その選択された定型データに現れた一つ以上の要素を抽出し、該抽出された要素の表示をユーザインターフェース部116に指示する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その抽出された要素を表示する。また、要素抽出部122は、その選択された定型データをその抽出された要素別に区分し、その区分されたデータをその抽出された要素に適合させる。
【0022】
要素選択部124は、その表示された要素のうち、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素を選択する。このために、要素選択部124は、ユーザインターフェース部116を通じて、その印刷しようとする要素の選択を要求するウィンドウを表示する。次いで、ユーザは、その印刷しようとする要素を、ユーザインターフェース部116を通じて選択することもでき、端末機に備えられたキーを操作して選択することもできる。これにより、要素選択部124は、その印刷しようとする要素を選択する。
【0023】
このように要素が選択されれば、要素選択部124は、その選択された要素にマッチングされたその区分されたデータ及びその選択された要素を、後述するXHTML−Print拡張データ生成部130に認知させる。
【0024】
XHTML−Print拡張データ生成部130は、用紙サイズ指定部114が指定した用紙サイズ、定型データ選択部120が選択した一つ以上の定型データ、要素抽出部122が抽出した一つ以上の要素及びその要素に対応したその区分されたデータ、要素選択部124が選択した一つ以上の要素を利用して、XHTML−Print拡張データを生成する。
【0025】
XHTML−Print基本データ保存部140は、XHTML−Print印刷データに含まれるデータであるXHTML−Print基本データを保存する。XHTML−Print拡張データ生成部130で生成されたXHTML−Print拡張データは、XHTML−Print基本データに挿入可能である。
【0026】
XHTML−Print印刷データ生成部150は、XHTML−Print基本データ保存部140に保存されたXHTML−Print基本データを読み取り、その生成されたXHTML−Print拡張データを、その読み取られたXHTML−Print基本データに挿入して、XHTML−Print印刷データを生成する。
【0027】
図2A〜図2Hは、定型データがSMSデータである場合の本発明の実施形態によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【0028】
ユーザインターフェース部116は、用紙サイズ指定部114の指示を受けて、図2Aに示したようなウィンドウを表示する。図2Aに示したところによれば、XHTML−Print印刷データは、4*6inch(Portrait)サイズの印刷用紙に印刷されることもあり、6*4inch(Landscape)サイズの印刷用紙に印刷されることもあり、A4 Portraitサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、A4 Landscapeサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、Letter Portraitサイズの印刷用紙に印刷されることもあり、Letter Landscapeサイズの印刷用紙に印刷されることもある。
【0029】
もし、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データを6*4inch(Landscape)サイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:6in 4in;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0030】
同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをA4Portraitサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:A4 portrait;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0031】
これと同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをA4Landscapeサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:A4 landscape;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0032】
また、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをLetter Portraitサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:letter Portrait;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0033】
これと同様に、用紙サイズ指定部114がXHTML−Print印刷データをLetter Landscapeサイズの印刷用紙に余白なしに印刷することを指定すれば、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:letter landscape;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0034】
但し、図2Aに示したように、用紙サイズ指定部114は、XHTML−Print印刷データを4*6inch(Portrait)サイズの印刷用紙に印刷することを指定するので、XHTML−Print拡張データ生成部130は、@page{size:4in 6in;margin:0in;}というXHTML−Print拡張データを生成する。
【0035】
ユーザインターフェース部116は、定型データ選択部120の指示を受けて、定型データ保存部118に保存された全てのSMSデータを表示しうる。図2Bに示したように、ユーザインターフェース部116は、計6個のSMSデータを表示する。
【0036】
定型データ選択部118は、印刷しようとする一つ以上のSMSデータを、その表示されたSMSデータとして選択しうる。図2Bに示したように、定型データ選択部118は、その表示されたSMSデータのうち2個のSMSデータ(第1SMSデータ、第3SMSデータ)を選択する。
【0037】
要素抽出部122は、その選択されたSMSデータごとに、その選択されたSMSデータを分析して、その選択されたSMSデータに現れた一つ以上の要素を抽出する。この場合、ユーザインターフェース部116は、その抽出された要素を表示する。図2Cに示したように、第1SMSデータに現れた要素は、発信者(From)、受信者(To)、メッセージ内容(Message)、受信時刻(Time)、重要度(Priority Level)、保安要求程度(Privacy Level)、累積された返信回数(Number for Reply)である。また、第3SMSデータに現れた要素は、発信者(From)、受信者(To)、メッセージ内容(Message)、累積された返信回数(Number for Reply)である。
【0038】
一方、その抽出された要素のうち端末機がXHTML−Print印刷データとして生成不可能な要素は、選択不可能であることが望ましい。また、その選択不可能な要素は、図2Cで陰影処理されたように、他の要素と区別されるように表示されることが望ましい。例えば、累積された返信回数が、端末機がXHTML−Print印刷データとして生成できない要素ならば、累積された返信回数は、他の要素と区別されるように表示されることが望ましい。このような区別は、異なる色相によってなされることもあり、異なるフォントによってなされることもあり、異なるスタイルによってなされることもある。
【0039】
要素選択部124は、その表示された要素のうち、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素を選択する。図2Dに示したように、ユーザが印刷しようとする一つ以上の要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻である。
【0040】
一方、その抽出された要素は、ヘッダ要素とメッセージ要素とに区分される。ここで、メッセージ要素は、メッセージ内容を表す要素を意味し、ヘッダ要素は、メッセージ要素を除外した要素を意味する。すなわち、発信者、受信者、受信時刻は、ヘッダ要素の一例であり、メッセージ内容は、メッセージ要素である。下記の例示では、このようなそれぞれの要素の表示されるスタイルがデフォルトに設定されている。しかし、ユーザは、それぞれのスタイルをユーザが所望するスタイルに設定することもできる。このために、本発明によるXHTML−Print印刷データ設定部110には、スタイルデータベース(図示せず)、スタイル読み取り部(図示せず)、スタイル設定部(図示せず)が設けられる。この場合、スタイル読み取り部(図示せず)は、ユーザが所望するスタイルを入力され、その入力されたスタイルをスタイルデータベース(図示せず)から読み取ってスタイル設定部(図示せず)に提供する。それにより、スタイル設定部(図示せず)は、その提供されたスタイルによって要素のスタイルを設定する。
【0041】
図2Eは、XHTML−Print基本データ保存部140に保存されたXHTML−Print基本データを示し、図2Fは、XHTML−Print拡張データが挿入されたXHTML−Print基本データのXHTML−Print印刷データを示す。
【0042】
用紙サイズ指定部114で指定された内容を利用して生成されたXHTML−Print拡張データ、例えば、@page{size:4in 6in;margin:0in;}は、図2Fに示したように、添字1が指示するように、そのXHTML−Print基本データに挿入される。
【0043】
XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素及びその要素に対応したその区分されたデータを利用して、XHTML−Print拡張データを生成する。このために、XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素のうち、メッセージ内容を除外した要素のそれぞれに、次のようなXHTML−Print拡張データを生成する。
【0044】
<tr>
<td class=“td1”>
選択された要素
</td>
<td class=“td2”>
:
</td>
<td>
その選択された要素に対応したデータ
</td>
</tr>
【0045】
このように生成されたXHTML−Print拡張データは、図2Fに示したように、添字2、3、4が指示するように、そのXHTML−Print基本データに挿入される。
【0046】
また、XHTML−Print拡張データ生成部130は、要素選択部124が選択した要素のうちメッセージ内容である場合、メッセージの行ごとにその行の終了を知らせる</br>を使用してXHTML−Print拡張データを生成する。このように生成されたXHTML−Print拡張データは、図2Fに示したように、添字5が指示するように、そのXHTML−Print基本データの<div class=“BodyBox”>と</div>との間に挿入される。
【0047】
図2Gは、XHTML−Print印刷データ生成部1150が生成したXHTML−Print印刷データを印刷した印刷物の一例を示す。図2Gに示したように、SMSデータが印刷されるサイズは、SMSデータの量によって可変的に決定され。すなわち、図2Fは、SMSデータが印刷されるサイズがSMSデータの量によって可変的に決定されるXHTML−Printデータを示す。
【0048】
図2Hは、XHTML−Print印刷データ生成部1150が生成したXHTML−Print印刷データを印刷した印刷物の他の例を示す。図2Hに示したように、SMSデータが印刷されるサイズは、SMSデータの量と関係なく決定されることもある。
【0049】
このように、SMSデータの印刷されるサイズがSMSデータの量と関係なく決定されるために、XHTML−Print印刷データは、図2Iに示したように記述される。
【0050】
図3A〜図3Dは、定型データがMMSデータである場合の本発明の実施形態によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。さらに具体的に、図3A及び図3Cは、ユーザが所望する印刷物を示す。図3Bは、MMSデータが印刷されるサイズが、図3Aに示したように、MMSデータの量によって可変的に決定されるXHTML−Printデータを示す。一方、図3Dは、MMSデータが印刷されるサイズが、図3Cに示したように、MMSデータの量に関係なく固定的に決定されるXHTML−Printデータを表す。
【0051】
定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理は、定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理と同じであるので、定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理は、図2Aないし図2Iを参照し、開示された前記説明で代える。
【0052】
図4は、本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法を説明するための本発明の一実施形態のフローチャートである。この方法は、印刷しようとする定型データの内容に相応するXHTML−Print拡張データの生成、および該生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入することによる、XHTML−Print印刷データの生成であるステップ410〜430からなる。
【0053】
XHTML−Print印刷データ設定部110は、印刷しようとする定型データごとに、その定型データの内容のうち、印刷する内容を決定する印刷関連オプションをステップ410で設定する。
【0054】
ステップ410の後に、XHTML−Print拡張データ生成部130は、ステップ410で設定された内容に相応するXHTML−Print拡張データをステップ420で生成する。
【0055】
ステップ420の後に、XHTML−Print印刷データ生成部150は、ステップ420で生成されたXHTML−Print拡張データを予め設けられたXHTML−Print基本データに挿入してXHTML−Print印刷データをステップ430で生成する。
【0056】
図5は、図4に示されたステップ410に対する本発明の一実施形態(410A)のフローチャートであって、印刷関連オプションを設定するステップ510〜540からなる。
【0057】
ステップ510は、印刷しようとする定型データが印刷される印刷用紙のサイズを指定し、ステップ520は、予め設けられた一つ以上の定型データのうち、印刷しようとする一つ以上の定型データを選択する。
【0058】
ステップ530は、ステップ520で選択された定型データから一つ以上の要素を抽出し、ステップ540は、ステップ530で抽出された要素のうち、印刷しようとする一つ以上の要素を選択して、ステップ420に進む。
【0059】
本発明はまた、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータ可読コードとして具現できる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存される全ての種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、CD−ROM、自分テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置があり、またキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータ可読コードが保存され、かつ実行されうる。
【0060】
以上、図面及び明細書で最適の実施例が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは、単に本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるということが分かるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想によって決定されねばならない。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】本発明によるXHTML−Print印刷データ生成装置を説明するためのブロック図である。
【図2A】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2B】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2C】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2D】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2E】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2F】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2G】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2H】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図2I】定型データがSMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3A】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3B】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3C】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図3D】定型データがMMSデータである場合の本発明によるXHTML−Print印刷データ生成原理を説明するための参照図である。
【図4】本発明によるXHTML−Print印刷データの生成方法を説明するための一実施例を示すフローチャートである。
【図5】図4に示されたステップ410に対する本発明による望ましい一実施例を示すフローチャートである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに対する、前記定型データに対する印刷関連オプションの設定と、
設定された前記印刷関連オプションによって、XHTML基本データに追加されるXHTML拡張データの生成と、
前記XHTML拡張データを前記XHTML基本データに追加することによるXHTML印刷データの生成と、
を含むXHTML(Extensible HyperText Markup Language)データの生成方法。
【請求項2】
前記印刷関連オプションの設定は、予め設けられた一つ以上の前記定型データからの印刷しようとする一つ以上の前記定型データの選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項3】
前記印刷関連オプションの設定は、選択された前記定型データの内容の要素別の区分と、該区分された前記定型データの内容からの印刷しようとする前記定型データの内容の選択をさらに含む請求項2に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項4】
前記選択された定型データの要素のうち、XHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択不可能である請求項3に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項5】
前記印刷関連オプションの設定は、前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれからの一つ以上の内容の抽出と、前記抽出された一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択と、をさらに含む請求項2に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項6】
前記印刷関連オプションの設定は、前記抽出された一つ以上の内容の、メッセージの内容ではないコンテンツであるヘッダコンテンツとメッセージの内容であるメッセージコンテンツとへの区分をさらに含む請求項5に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項7】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容からの印刷しようとする内容の選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項8】
前記印刷関連オプションの設定は、印刷セッティングの設定を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項9】
前記印刷セッティングの設定は、印刷しようとする一つ以上の前記定型データが印刷される印刷用紙のサイズの指定を含む請求項8に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項10】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする定型データの一つ以上の内容の要素による区分と、該区分された内容のからの印刷しようとする内容の選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項11】
前記要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数を含む請求項10に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項12】
前記区分された内容のうち、前記XHTML印刷データとして生成されない要素に該当する内容は、選択不可能である請求項10に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項13】
前記生成されたXHTML印刷データを画像形成装置に出力する請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項14】
前記定型データは、SMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メールデータのうち一つである請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項15】
印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データに対する印刷関連オプションを設定するXHTMLデータ設定部と、
XHTML基本データを保存するXHTML基本データ保存部と、
前記設定された印刷関連オプションによって、前記XHTML基本データに追加可能なXHTML拡張データを生成するXHTML拡張データ生成部と、
保存された前記XHTML基本データを読み取り、生成された前記XHTML拡張データを読み取られた前記XHTML基本データに挿入して、前記XHTML印刷データを生成するXHTMLデータ生成部と、
を備えるXHTMLデータ生成装置。
【請求項16】
前記XHTMLデータ設定部は、予め設けられた一つ以上の前記定型データのうち、印刷しようとする一つ以上の前記定型データを選択する定型データ選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項17】
前記XHTMLデータ設定部は、前記選択された定型データの内容を要素別に区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部をさらに備える請求項16に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項18】
前記選択された定型データの要素のうち、XHTML印刷データとして生成されない要素の内容は、選択不可能である請求項17に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項19】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれから一つ以上の内容を抽出する要素抽出部と、
前記抽出された一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部と、
をさらに備える請求項16に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項20】
前記要素選択部は、前記抽出された一つ以上の内容を、メッセージの内容ではないコンテンツであるヘッダコンテンツとメッセージの内容であるメッセージコンテンツとに区分する請求項19に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項21】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項22】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷セッティングを設定する請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項23】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷しようとする一つ以上の前記定型データが印刷される印刷用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定部をさらに備える請求項22に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項24】
前記XHTMLデータ設定部は、前記印刷しようとする定型データの一つ以上の内容を要素によって区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項25】
前記要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数を含む請求項24に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項26】
前記区分された内容のうち、前記XHTML印刷データとして生成されない要素に該当する内容は、選択不可能である請求項24に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項27】
前記定型データは、SMSデータ、MMSデータ、電子メールデータのうち一つである請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項28】
前記XHTMLデータ生成装置は、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assitant)のうちのいずれか一つである請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項29】
一つ以上の定型データのそれぞれの一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を決定するための印刷関連オプションの設定と、
前記設定された印刷関連オプションによるXHTML印刷データの生成と、
を含むXHTMLデータの生成方法。
【請求項30】
前記XHTML印刷データの生成は、
前記設定された印刷関連オプションによるXHTML拡張データの生成と、
前記生成されたXHTML拡張データをXHTML基本データに挿入することによる前記XHTML印刷データの生成と、
を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項31】
前記印刷関連オプションの設定は、一つ以上の既設定の定型データからの前記一つ以上の定型データの選択である請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項32】
前記印刷関連オプションの設定は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれからの前記一つ以上の内容の抽出と、
前記抽出された一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択と、
を含む請求項31に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項33】
前記印刷関連オプションの設定は、前記一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項34】
前記印刷関連オプションの設定は、印刷セッティングの設定を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項35】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする内容が印刷される印刷用紙のサイズの指定を含む請求項34に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項36】
前記印刷関連オプションの設定は、前記一つ以上の定型データの前記一つ以上の内容の要素による区分と、該区分された内容からの印刷しようとする内容の選択と、を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項37】
前記印刷関連オプションの設定は、前記要素のうちXHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択できない請求項36に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項38】
一つ以上の定型データのそれぞれの一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を決定するための印刷関連オプションを設定するXHTMLデータ設定部と、
前記設定された印刷関連オプションによって、XHTML拡張データを生成するXHTML拡張データ生成部と、
を備えるXHTMLデータ生成装置。
【請求項39】
XHTML基本データを保存するXHTML基本データ保存部と、
前記保存されたXHTML基本データを読み取り、該読み取られたXHTML基本データに前記生成されたXHTML拡張データを挿入することによって、XHTML印刷データを生成するXHTMLデータ生成部と、
をさらに備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項40】
前記XHTMLデータ設定部は、一つ以上の既設定の定型データのうち、前記一つ以上の定型データを選択する定型データ選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項41】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれから前記一つ以上の内容を抽出する要素抽出部と、
前記抽出された一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部と、
をさらに備える請求項40に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項42】
前記XHTMLデータ設定部は、前記一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項43】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷セッティングを設定する請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項44】
前記XHTMLデータ設定部は、前記印刷しようとする内容が印刷される印刷用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定部をさらに備える請求項43に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項45】
前記XHTMLデータ設定部は、前記一つ以上の定型データの前記一つ以上の内容を要素によって区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項46】
前記XHTMLデータ設定部は、前記要素のうちXHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択できない請求項45に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項47】
請求項1に記載の方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項48】
請求項29に記載の方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項1】
印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに対する、前記定型データに対する印刷関連オプションの設定と、
設定された前記印刷関連オプションによって、XHTML基本データに追加されるXHTML拡張データの生成と、
前記XHTML拡張データを前記XHTML基本データに追加することによるXHTML印刷データの生成と、
を含むXHTML(Extensible HyperText Markup Language)データの生成方法。
【請求項2】
前記印刷関連オプションの設定は、予め設けられた一つ以上の前記定型データからの印刷しようとする一つ以上の前記定型データの選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項3】
前記印刷関連オプションの設定は、選択された前記定型データの内容の要素別の区分と、該区分された前記定型データの内容からの印刷しようとする前記定型データの内容の選択をさらに含む請求項2に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項4】
前記選択された定型データの要素のうち、XHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択不可能である請求項3に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項5】
前記印刷関連オプションの設定は、前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれからの一つ以上の内容の抽出と、前記抽出された一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択と、をさらに含む請求項2に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項6】
前記印刷関連オプションの設定は、前記抽出された一つ以上の内容の、メッセージの内容ではないコンテンツであるヘッダコンテンツとメッセージの内容であるメッセージコンテンツとへの区分をさらに含む請求項5に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項7】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容からの印刷しようとする内容の選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項8】
前記印刷関連オプションの設定は、印刷セッティングの設定を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項9】
前記印刷セッティングの設定は、印刷しようとする一つ以上の前記定型データが印刷される印刷用紙のサイズの指定を含む請求項8に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項10】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする定型データの一つ以上の内容の要素による区分と、該区分された内容のからの印刷しようとする内容の選択を含む請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項11】
前記要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数を含む請求項10に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項12】
前記区分された内容のうち、前記XHTML印刷データとして生成されない要素に該当する内容は、選択不可能である請求項10に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項13】
前記生成されたXHTML印刷データを画像形成装置に出力する請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項14】
前記定型データは、SMS(Short Message Service)データ、MMS(Multimedia Messaging Service)データ、電子メールデータのうち一つである請求項1に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項15】
印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データに対する印刷関連オプションを設定するXHTMLデータ設定部と、
XHTML基本データを保存するXHTML基本データ保存部と、
前記設定された印刷関連オプションによって、前記XHTML基本データに追加可能なXHTML拡張データを生成するXHTML拡張データ生成部と、
保存された前記XHTML基本データを読み取り、生成された前記XHTML拡張データを読み取られた前記XHTML基本データに挿入して、前記XHTML印刷データを生成するXHTMLデータ生成部と、
を備えるXHTMLデータ生成装置。
【請求項16】
前記XHTMLデータ設定部は、予め設けられた一つ以上の前記定型データのうち、印刷しようとする一つ以上の前記定型データを選択する定型データ選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項17】
前記XHTMLデータ設定部は、前記選択された定型データの内容を要素別に区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部をさらに備える請求項16に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項18】
前記選択された定型データの要素のうち、XHTML印刷データとして生成されない要素の内容は、選択不可能である請求項17に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項19】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれから一つ以上の内容を抽出する要素抽出部と、
前記抽出された一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部と、
をさらに備える請求項16に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項20】
前記要素選択部は、前記抽出された一つ以上の内容を、メッセージの内容ではないコンテンツであるヘッダコンテンツとメッセージの内容であるメッセージコンテンツとに区分する請求項19に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項21】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記印刷しようとする一つ以上の定型データのそれぞれに、前記定型データの内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項22】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷セッティングを設定する請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項23】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷しようとする一つ以上の前記定型データが印刷される印刷用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定部をさらに備える請求項22に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項24】
前記XHTMLデータ設定部は、前記印刷しようとする定型データの一つ以上の内容を要素によって区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項25】
前記要素は、発信者、受信者、メッセージ内容、受信時刻、重要度、保安要求程度、累積された返信回数を含む請求項24に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項26】
前記区分された内容のうち、前記XHTML印刷データとして生成されない要素に該当する内容は、選択不可能である請求項24に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項27】
前記定型データは、SMSデータ、MMSデータ、電子メールデータのうち一つである請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項28】
前記XHTMLデータ生成装置は、携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assitant)のうちのいずれか一つである請求項15に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項29】
一つ以上の定型データのそれぞれの一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を決定するための印刷関連オプションの設定と、
前記設定された印刷関連オプションによるXHTML印刷データの生成と、
を含むXHTMLデータの生成方法。
【請求項30】
前記XHTML印刷データの生成は、
前記設定された印刷関連オプションによるXHTML拡張データの生成と、
前記生成されたXHTML拡張データをXHTML基本データに挿入することによる前記XHTML印刷データの生成と、
を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項31】
前記印刷関連オプションの設定は、一つ以上の既設定の定型データからの前記一つ以上の定型データの選択である請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項32】
前記印刷関連オプションの設定は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれからの前記一つ以上の内容の抽出と、
前記抽出された一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択と、
を含む請求項31に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項33】
前記印刷関連オプションの設定は、前記一つ以上の内容からの印刷しようとする内容の選択を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項34】
前記印刷関連オプションの設定は、印刷セッティングの設定を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項35】
前記印刷関連オプションの設定は、前記印刷しようとする内容が印刷される印刷用紙のサイズの指定を含む請求項34に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項36】
前記印刷関連オプションの設定は、前記一つ以上の定型データの前記一つ以上の内容の要素による区分と、該区分された内容からの印刷しようとする内容の選択と、を含む請求項29に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項37】
前記印刷関連オプションの設定は、前記要素のうちXHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択できない請求項36に記載のXHTMLデータの生成方法。
【請求項38】
一つ以上の定型データのそれぞれの一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を決定するための印刷関連オプションを設定するXHTMLデータ設定部と、
前記設定された印刷関連オプションによって、XHTML拡張データを生成するXHTML拡張データ生成部と、
を備えるXHTMLデータ生成装置。
【請求項39】
XHTML基本データを保存するXHTML基本データ保存部と、
前記保存されたXHTML基本データを読み取り、該読み取られたXHTML基本データに前記生成されたXHTML拡張データを挿入することによって、XHTML印刷データを生成するXHTMLデータ生成部と、
をさらに備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項40】
前記XHTMLデータ設定部は、一つ以上の既設定の定型データのうち、前記一つ以上の定型データを選択する定型データ選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項41】
前記XHTMLデータ設定部は、
前記選択された一つ以上の定型データのそれぞれから前記一つ以上の内容を抽出する要素抽出部と、
前記抽出された一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部と、
をさらに備える請求項40に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項42】
前記XHTMLデータ設定部は、前記一つ以上の内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項43】
前記XHTMLデータ設定部は、印刷セッティングを設定する請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項44】
前記XHTMLデータ設定部は、前記印刷しようとする内容が印刷される印刷用紙のサイズを指定する用紙サイズ指定部をさらに備える請求項43に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項45】
前記XHTMLデータ設定部は、前記一つ以上の定型データの前記一つ以上の内容を要素によって区分し、該区分された内容のうち、印刷しようとする内容を選択する要素選択部を備える請求項38に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項46】
前記XHTMLデータ設定部は、前記要素のうちXHTML印刷データとして生成されない要素の内容は選択できない請求項45に記載のXHTMLデータ生成装置。
【請求項47】
請求項1に記載の方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【請求項48】
請求項29に記載の方法をコンピュータで実行させるためのコンピュータプログラムを保存したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
【図1】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図2I】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4】
【図5】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図2I】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4】
【図5】
【公表番号】特表2009−533746(P2009−533746A)
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−505278(P2009−505278)
【出願日】平成19年3月20日(2007.3.20)
【国際出願番号】PCT/KR2007/001346
【国際公開番号】WO2007/119933
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do 442−742(KR)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年9月17日(2009.9.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年3月20日(2007.3.20)
【国際出願番号】PCT/KR2007/001346
【国際公開番号】WO2007/119933
【国際公開日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】SAMSUNG ELECTRONICS CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si,Gyeonggi−do 442−742(KR)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]