説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】電源装置に内蔵されている並列に設けられた、複数の主変圧器の巻線及び2次整流回路等の部品ばらつきによって生じる出力電圧等のバラツキを減少させること。
【解決手段】6つの素子からなるインバータ回路と、第1及び第2素子の接続点と第4及び第5素子の接続点との間に設けた第1主変圧器及び第1の2次整流回路と、第2及び第3素子の接続点と第5及び第6素子の接続点との間に設けた第2主変圧器及び第2の2次整流回路と、出力電圧等に基づいてインバータ回路をPWM制御する第1及び第2のパルス信号を出力し、第1パルス信号により第1及び第6素子を駆動し第2のパルス信号により第3及び第4素子を駆動するパルス幅制御回路と、第1パルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第2素子を駆動させ第2のパルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第5素子を駆動させる位相制御回路とを備えたアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】真空シール機構において、封止機能が低下した場合でも、シール材の交換作業や製造装置などの交換などを要することなく、簡単確実に封止機能をリニューアルすることができるようにする。
【解決手段】この真空シール機構Sは、回転軸5の軸心方向に多層状に配設された複数個の環状のシール材20と、シール材20に対応して回転軸5の外周面に多層状に形成された複数個のシール壁30とを備える。シール材20は、ハウジング7内で回転軸5の軸心方向に変位可能に組み付けられたシールホルダ40に保持されている。シールホルダ40をハウジング7内で変位させると、それまで封止機能を発揮していたシール材20a・20cとシール壁30a・30cとが接触状態から非接触状態となって、その役目を終えるとともに、これとは別のシール材20b・20dとシール壁30b・30dとが非接触状態から接触状態となって、新たな封止機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】1つの電柱への装柱作業を容易にした複数からなる可搬式柱上機器を提供することにある。
【解決手段】1つの電柱2に複数からなる可搬式柱上機器1,5をそれぞれ取り付ける。可搬式柱上機器1に、バンド3,4を用いて電柱2の周囲を締め付けて装柱されるようにバンド挿通孔11a1,11a2(11b1,11b2)が形成された装柱金具11a,11bを取り付ける。可搬式柱上機器5に、バンド3に吊り下げられた状態で装柱されるように取付金具51を設ける。 (もっと読む)


【課題】高周波電源装置の周波数制御を行うために必要な電圧と電流との位相差が、高調波成分の影響で、精度良く算出できなかった。
【解決手段】本発明の高周波電源装置は、指令周波数と同一の周波数を有する2つの基本波を生成する信号発生部15と、信号発生部15の出力信号の1つに基づいて、スイッチングを行うスイッチ部12と、放電負荷に供給される高周波電流を検出する電流検出部13と、信号発生部15の出力信号と電流検出部13の出力信号とに基づいて、上記電圧と電流との位相差に相当する位相差θ1を算出する位相差検出部14と、位相差検出部14の出力に基づいて指令周波数を算出する周波数制御部16とを備える。この構成によって、高調波成分の影響を排除して、精度良く位相差θ1を算出することができる。そのため、高周波電源装置の周波数制御を精度良く行うことができ、ひいては、スイッチング効率の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の傾きを有する溶接電源の外部特性を形成してパルスアーク溶接を行う場合において、アーク長が大きく変動したときの過渡応答性を改善することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、傾きKs及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接中の溶接電圧平均値Vaを検出し、この溶接電圧平均値Vaと前記溶接電圧基準値Vsとの偏差ΔVを算出し、この偏差ΔVが予め定めた基準値ΔVt以上のときは前記傾きKsを小さく(Ks1→Ks2)なるように変化させて外部特性を形成する、ことを特徴とするパルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】安価なインダクションモータ等を用いて簡単な制御系で実現されている補助送給装置を使用してリトラクトを行う場合、主送給装置による後退送給と補助送給装置による前進送給が競合することなく、ワイヤリトラクトを行うことができる溶接ワイヤのリトラクトの制御方法及び溶接ワイヤリトラクト制御装置を提供する。
【解決手段】
溶接電源装置PSはモータ36を含む主送給装置30と、送給モータ56の出力をトルク制御してコンジット60A,60B内で発生する摩擦抵抗に抗した送給力を溶接ワイヤに与える補助送給装置50とを制御する。溶接ワイヤ40を溶接トーチ10までプッシュプル送給し、リトラクト時には主送給装置30による後退送給(逆送り)の制御によって溶接ワイヤ40をリトラクトさせる。溶接電源装置PSはリトラクト中において、リトラクトの全時間は補助送給装置50の送給モータ56を停止する。 (もっと読む)


【課題】真空雰囲気の下で用いることができるとともに、軽量かつ簡素な構成とすることができ、搬送時におけるワークの横ずれを確実に防いで搬送速度向上にも寄与することができるワーク保持機構を提供する。
【解決手段】平板状のワークWを水平に保持するためのワーク保持機構は、ワークWが載せられるベース部材1と、ベース部材1の所定箇所に設けられた複数のガイド部材2とを備え、ガイド部材2は、ベース部材1に対して回転自在に支持される軸部20と、ベース部材1にワークWが載せられる際、このワークWの周縁部における下面一部に当接することにより、軸部20を支点として下方に押し下げられる当接部21と、当接部21が下方に押し下げられると、軸部20を支点として上方に押し上げられることにより、ワークWの周縁部における側面一部に対向した姿勢をとる規制部22とを有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 プラズマMIG溶接のアルミ溶接において、被加工物の入熱量の過多をなくして、アルミニウム及びアルミニウム合金の組織の劣化及び割れを防止すること。
【解決手段】 溶接ワイヤを予め設定した送給速度で送給し、溶接ワイヤに第1のピーク電流の通電と第1のベース電流の通電とを1周期とし通電を繰り返してMIGアークを発生させると共に、プラズマノズルに第2のピーク電流の通電と第2のベース電流の通電とを1周期とし通電を繰り返してプラズマアークを発生させるプラズマMIG溶接のパルス波形制御方法において、プラズマアークは、第1のピーク電流通電中に第2のベース電流を通電し、第1のベース電流通電中に前記第2のピーク電流を通電して、アルミニウム及びアルミニウム合金の組織の劣化及び割れを防止するプラズマMIG溶接のパルス波形制御方法である。 (もっと読む)


【課題】対象次数の高調波に対する系統インピーダンスの演算の精度を向上させる。
【解決手段】高調波電流源から系統に高調波電流Jを注入する前の状態で特定地点の配電線電圧に含まれる対象次数の高調波電圧Voと、高調波電流Jを配電系統に注入したときに配電線電圧に含まれる対象次数の高調波電圧V1と、高調波電流Jとを、高調波電流Jの基本波電圧Vfに対する位相をh個の異なる値に切り換えて検出し、系統インピーダンスの抵抗分Ro及びリアクタンス分Xoが乗ったh個の円(円1ないし円3)を描く。h個の円のすべての交点の中から、相互間の距離がより近い関係にある交点を有効データ点として抽出し、有効データ点のそれぞれの座標のR軸成分及びX軸成分の平均値を演算することにより、系統インピーダンスの抵抗分Ro及びリアクタンス分Xoを求める。 (もっと読む)


【課題】複数のサーチ動作が必要でないとともに継手形状(すなわち、開先形状)を選ぶことがなく、特徴点の対象を不連続点ではなく連続点にすることができる自動溶接機の位置検出システムを提供する。
【解決手段】
溶接ロボットの制御装置10はレーザ変位センサLSからの測距データに基づいて例えばV字継手等の画像解析を行うレーザ変位センサ制御装置LUを備える。レーザ変位センサ制御装置LUは、画像解析に基づいて、例えばV字継手の開先形状に関する特徴点や物理量(ギャップ量、開先深さ、開先角度θ1、開先角度θ2)を含む開先情報を取得する。そして、レーザ変位センサ制御装置LUは、特徴点に基づいて例えばV字継手等の位置ずれを検出する。 (もっと読む)


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