説明

株式会社河合楽器製作所により出願された特許

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【課題】響板の柾目の方向が、響板の線対称の軸線と響板の辺縁とから等角になり、各響棒の方向が、この軸線と響板の辺縁とから等角になる位置に加振体が取り付けられ、加振体からの振動/音が、響板の柾目及び響棒の一部に沿って偏らなくなる。
【解決手段】電磁駆動ユニット31は、響板8の線対称のほぼ軸線E上の響板8の辺縁の近辺の位置に取り付けられる。響板8の柾目の方向Pは、この軸線Eと響板8の辺縁の方向ABとからほぼ等角になる。各響棒9の方向Sは、この軸線Eと響板8の辺縁の方向ABとからもほぼ等角になる。このような等角位置により、電磁駆動ユニット31からの振動/音が、響板8の柾目に沿って偏らず、響棒9…の一部に沿って偏らず、響板8の振動/音が響板の一部に偏らず、響板8全体に均一に伝達され、響板8からの楽音の変質/歪みがなくなる。 (もっと読む)


【課題】どのような楽器からもリズムパターンの検出が可能なリズム検出装置を提供する。
【解決手段】入力部10aに入力された音響信号から所定の時間毎の各音階音のパワースペクトルを音階音パワー検出部20aによって求め、パワー増分値算出部30aによって、フレーム毎の各音階音のパワーの増分値をすべての音階音について合計してフレーム毎の全体の音の変化度合いを示すパワーの増分値の合計を求め、さらにビート検出部40aにより、フレーム毎の全体の音の変化度合いを示すパワーの増分値の合計から、平均的なテンポと各ビートの位置を検出し、リズムパターン決定部90aにおいて、最終的に入力音響信号から抽出された上記リズム抽出パラメータと、リズム抽出パラメータ記憶部80aから読み出される複数のリズム抽出パラメータとの相互相関が算出され、最も相関の大きなリズムが、入力音響信号のリズムパターンとして決定される。 (もっと読む)


【課題】 音色を損ねず、聴く者に不自然感を与えない自然な音が再現でき、且つリアルタイムでも楽音の時間伸張圧縮再生ができる波形データ時間伸張圧縮装置を提供する。
【解決手段】 PCM波形データを記憶する波形メモリ101と、PCM波形のトレンドとなるピッチの波長を1ブロックとしてブロック毎のアドレスを記憶するブロックアドレスメモリ103と、伸張圧縮パラメータRを設定するパラメータ設定部3と、伸張圧縮パラメータRに応じて、所定ブロックの波形データを読み出す回数を決定し、それに応じて前記ブロックアドレスを順次読み出すと共に、読み出された該ブロックアドレスに基づいてPCM波形データの読み出しを行い、波形再生を行う波形再生部4とを有している。 (もっと読む)


【課題】スイッチ(センサ)の間隔にばらつきがある場合にも正確な音量制御をすることができる電子鍵盤楽器及びその処理方法を提供することである。
【解決手段】複数の鍵を有する鍵盤(102)と、前記鍵盤の各鍵に対応して設けられ、前記鍵盤の押鍵速度に対応する時間間隔で順次オンする第1及び第2のスイッチ(102)と、前記第1及び第2のスイッチが順次オンする時間間隔に対応するカウント値をカウントするカウント手段(103)と、前記時間間隔のばらつきに応じて前記カウント値又はそれに応じた値を補正する補正手段(101)と、前記補正された値をベロシティに変換するベロシティ変換手段(101)とを有することを特徴とする電子鍵盤楽器が提供される。 (もっと読む)


【課題】重りを内蔵する黒鍵カバーを安価に製造でき、また、重りを黒鍵カバー本体内に安定して保持した状態で、黒鍵カバーを鍵本体にしっかりと取り付けることができる鍵盤楽器の黒鍵および黒鍵カバーの製造方法を提供する。
【解決手段】前後方向に延びる揺動自在の鍵本体2と、下方に開放する中空状に形成され、鍵本体2の上面の前部にこれを覆うように取り付けられた黒鍵カバー本体11と、黒鍵カバー本体に収11容され、鍵本体2に重さを付与する重り3と、を備え、黒鍵カバー本体11は、左右の側壁11a、11aの少なくとも一方の下部から内方に突出し、重り3を下方から係止するとともに、下面が鍵本体2に接着された下壁12、12を有している。 (もっと読む)


【課題】加振体を支持する支持体の一端から他端までの長さに応じて、加振体と響板との間に柔軟体が介在されたりされなかったりして、異常音が防止される。
【解決手段】三角金具36(支持体)の先端に取り付けられている電磁駆動ユニット(加振体)37の加振面には柔軟板21が取り付けられ、L字金具32の先端の電磁駆動ユニット31には取り付けられない。この柔軟板21はクッション性があり、電磁駆動ユニット37(31)と響板8との間に介在される。これにより、L字金具32及び三角金具36の長さが長いほど、電磁駆動ユニット37(31)の加振に対して響板8の振動が追従しにくく遅れ易くなるが、介在される柔軟板21によってこの遅れが吸収され、響板8と電磁駆動ユニット37(31)とが互いにぶつかり合って生じる異常な共振音が生じない。三角金具36とL字金具32とはいずれかが一方のみまたは両方が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】ウィッペンに対するブライドルテープの取付けおよび取外しを容易に行うことができ、それにより、アクションのメンテナンスや整調などを効率良く行うことができるアップライトピアノのブライドルワイヤーの取付構造を提供する。
【解決手段】押鍵に伴って回動するウィッペン3に、離鍵時にハンマー9を引き戻すためのブライドルテープ14に連結されたブライドルワイヤー12を取り付けるアップライトピアノのブライドルワイヤーの取付構造であって、ウィッペン3は、前端部にワイヤー取付部31を有し、ブライドルワイヤー12は、ワイヤー取付部31に着脱自在に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】 より明瞭で広がりのある良質な楽音が得られるとともに、アコースティックなグランドピアノにより近い良好な演奏感覚を得ることができる電子鍵盤楽器を提供する。
【解決手段】 アップライト型の本体ケース2と、主面23a、33aが外部に露出するように本体ケース2に設けられた響板23、33と、響板23、33に設けられ、押鍵に伴って響板23、33を振動させることにより、楽音を発生させる振動子25、35と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ユーザの操作を容易にする。
【解決手段】代表画面と第1群〜第N群の画面とを表示可能であり、その代表画面に表示される複数の選択肢のうちのいずれかが選択されたときにその第1群の画面のうちの第1画面が表示され、その第m群の画面のうちの第m画面に表示される複数の選択肢のうちのいずれかが選択されたときにその第(m+1)群の画面のうちの第(m+1)画面が表示される。このとき、その第k群(k=2、3、・・・、N)の画面のうちから割当画面を選択し、その代表画面に表示される複数の選択肢に割当選択肢を追加し、その代表画面が表示されている場合でその代表画面に表示される複数の選択肢のうちからその割当選択肢が選択されたときにその割当画面を表示する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多くのパターンの取付角度による譜面台の取り付けを実現する譜面台調節機構を提供する。
【解決手段】本実施例の譜面台調節機構1は、鍵盤楽器本体2に対して譜面台3を回転可能に取り付ける蝶番10,譜面台3に配置された譜面台ギア20,鍵盤楽器本体2に取り付けられた操作ギア30などによって構成されている。
この譜面台調節機構1によれば、操作ギア30が回転すると、係合突起32が回転突起22に係合しながら回転することで、その回転突起22と共に譜面台ギア20を回転させ、これにより、その回転と連動して譜面台3が回転する。そのため、操作ギア30を連続的に回転させると、譜面台3を連続的に回転させることができる。 (もっと読む)


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