説明

シチズンホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】従来のセンサ装置は、複数の検出素子の制御を行うために複数の検出素子制御手段を備えていても、特定の検出素子制御手段に検出素子の制御の負荷が集中するという問題があった。
【解決手段】一平面上の所定の方向を第1の方向とし、第1の方向と異なる方向を第2の方向とするとき、検出素子は、第1の方向及び第2の方向と平行に配設しており、隣接する検出素子同士は、互いに異なる検出素子制御手段に接続手段を介して接続する構成とする。このような構成とすることで、複数の検出素子制御手段に負荷が分散され、特定の検出素子制御手段に検出素子制御の負荷が集中することがなく、高速な処理ができる。 (もっと読む)


【課題】液晶層ごとに所望の光学特性を得るとともに、液晶層の広い領域を利用できる積層型液晶光学素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】積層型液晶光学素子1は、3枚の透明基板3が枠状のシール6を介して貼り合わされ、各シール6の内側領域に液晶層7が保持された構成を有する。各シール6は、一部を開口して設けられた注入口4を有する。各シール6の注入口4は中間に位置する透明基板3aを介して、互いに重なる位置に設けられている。各注入口4には、注入口4を封止する封止材8が充填されている。各シール6の間に位置する透明基板3aは、各シール6の注入口4と重なる箇所で、各注入口4どうしを連通して設けられた連通部5を有する。これにより、封止材8を充填する工程における第1液晶層7aと第2液晶層7bとの形状変化の差を抑え、第1液晶層7aと第2液晶層7bとで所望の光学特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微小な硬さ測定における外乱の影響を抑制し、硬さ測定を短時間で、且つ、高精度に行うことが出来る硬さ計を提供する。
【解決手段】押針3と、この押針3を保持するプランジャ2と、このプランジャ2に結合する板バネ4a、4bと、この板バネを介してプランジャ2を押針軸線Aに沿って移動可能に保持する基台5と、この基台5に取り付けられて押針3の変位を検出する差動トランス8と、押針3に荷重を加えるVCM7と、基台5を昇降させるモータ9と、VCM7とモータ9とを制御する制御部20と、を備え、制御部20はVCM7を制御して所定の予圧をプランジャ2に加え、板バネ4a、4bを撓ませた状態で、被測定物10の硬さ測定を行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】振動ジャイロは、今後の小型化により低下するであろうS/Nの更なる向上が望まれている。検出専用の振動脚を持ち、検出脚3を静止させることによりS/Nを向上できるH型また3脚型等、多足型縦型振動ジャイロはその用途を拡大しつつあるが、検出脚3からのノイズを完全に消し去ることができれば更なるS/Nの向上が期待できる。
【解決手段】検出専用の振動脚を持つ縦型振動ジャイロにおいて、検出脚3のみに検出脚3の厚さ方向に貫通する貫通孔3aを形成することにより、駆動中の検出脚の振動を小さく抑え、またこの動作を平衡板バネの屈曲とすることにより形成した検出電極に生じる駆動中の出力を相殺して完全に削除し、駆動のノイズを消滅させる。また貫通孔3aを形成することで検出面積を拡大でき、その結果電流出力を増大し、全体として振動ジャイロのS/Nを増大した振動ジャイロを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】短波長光である青紫レーザに対する耐光性を有し、容易に製造することができる安価な液晶光学素子を搭載した光ピックアップ装置およびその液晶光学素子を提供すること。
【解決手段】レーザ光を出射するレーザ光源と、レーザ光を光ディスクに集光する対物レンズと、光ディスクからの反射光を受光する受光器と、レーザ光源と対物レンズとの間の光路中に配した液晶光学素子とを備え、液晶光学素子が、内側に配向膜が形成された2枚の透明基板間に液晶を挟持して構成され、当該液晶には、液晶材料に光照射がされることで励起される光活性種を失活させる機能を有するクエンチャーが混入された構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来の超音波診断装置の構造では、被検体の特定の診断対象部位を一定時間観察するためにプローブの位置を貼着手段や保持部材によって固定する構造となっている。そのためプローブ位置を移動させて診断対象部位を決定する際の取り扱いが非常に困難であった。
【解決手段】本発明の超音波診断装置は、超音波探触子を被検体に接したまま移動させることができ、容易に長い距離をスキャンすることが可能となっている。そのため、複数の圧電素子を有する非常に高価な超音波探触子を使用する必要が無く、最低1個の圧電素子で形成された超音波探触子を用いて被検体をスキャンし、Bモード画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液晶レンズの、レンズ効果を持たない状態とレンズ効果を有する状態との間の切り替えを、速く行うことを可能とする合焦点装置を提供する。
【解決手段】合焦点装置は、パターン電極群と共通電極とで液晶層を挟持する液晶レンズと、パターン電極群に印加する電圧を切り替えて液晶層に屈折率分布を形成する制御コントローラとを備える。本発明の合焦点装置は、液晶レンズがレンズ効果を持たない状態とするために、パターン電極群に同一の電圧からなる電圧分布92を形成する。また、液晶レンズを凸レンズ状態とするために、電圧分布92をなす電圧より低い電圧と高い電圧とを含む電圧分布91を、パターン電極群に形成する。これより、液晶レンズを、レンズ効果を持たない状態と凸レンズ状態との間で切り替える際の、液晶層に印加される電圧の変化を小さくして、液晶層の過渡応答時間を短くすることで、液晶レンズの切り替えを速く行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来のQCMセンサーでは、圧電振動子と片面被覆材との隙間の空気層の膨張収縮による圧電振動子の変形がQCMセンサーとしての特性を著しく低下させていた。
【解決手段】本発明のQCMセンサーは、圧電振動子に設けた励振用の電極パターンを、基板に設けた接続端子に接続材料を用いて接続し、圧電振動子の外周部と基板の間を封止材によって封止したQCMセンサーであって、基板に設けた接続端子が封止材塗布領域の内側に配置され、圧電振動子に設けた電極パターンとの電気的接続および圧電振動子と基板との間隔を制御するスペーサーの役割を兼ねていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】加工工具を用いた漏れ振動調整加工において、小型化した振動子片の脚の折れに対する危険を回避することができる圧電振動子片の特性調整加工装置およびこの特性調整加工装置を用いた振動ジャイロ用圧電振動子の製造方法を提供する。
【解決手段】圧電材料からなる母圧電基板に結合部を介して一体に形成されている電極を有する振動子片の脚の一部に対して加工工具を用いて漏れ振動調整加工を行う圧電振動子片の特性調整加工装置において、漏れ振動調整加工が行われる振動子片の脚を保持する脚保持台と脚保持台を移動させる脚保持台移動手段とを有し、
漏れ振動調整加工を行うときには脚保持台が振動子片の脚を保持し、漏れ振動に起因する漏れ振動出力を測定するときには脚保持台移動手段が脚保持台を振動子片の脚から離れるように移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル回路基板実装体のフレキシブル回路基板片を高精度に且つ容易に実装することができ、またフレキシブル基板片に何らかの外力が働いた場合に発生する位置ずれを防止し、安定して外部から信号を供給することができる、信頼性の高いフレキシブル回路基板実装体を提供すること。
【解決手段】フレキシブル回路基板実装体を構成するフレキシブル回路基板片に位置決め突起と位置決め孔を形成し、フレキシブル回路基板片を積層する際に位置決め突起と位置決め孔の双方を嵌合させることで位置決め精度を向上させる。 (もっと読む)


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